平成27年10月 平成27年度ウエザリング技術研究成果発表会開催のご案内 主 催 一般財団法人日本ウエザリングテストセンター 協 賛 一般社団法人日本塗料工業会, 日本プラスチック工業連盟, 一般社団法人日本防錆技術協会, 公益財団法人スガウェザリング技術振興財団 開催日 平成 27 年 11 月 26 日(木) , 11 月 27 日(金) 2 日間 会 第 1 日(26 日)メ ル パ ル ク 東 京 東京都港区芝公園 2-5-20 TEL (03)3433-7210 場 第 2 日(27 日)銚 子 暴 露 試 験 場 千葉県銚子市新町 1034-1 TEL (0479)23-8131 参加料 参加料は,参加申し込み時にお支払いください。 賛助会員 非会員 第 1 日(26 日)のみ 2,500 円 4,500 円 第 1、第 2 日(26 日、27 日)2 日間 3,500 円 5,500 円 注)消費税,第 1 日の昼食代込み。 振込先 三菱東京 UFJ 銀行 田町支店 普通預金 4000970 三井住友銀行 丸ノ内支店 当座預金 1015235 みずほ銀行 浜松町支店 普通預金 1185106 口座名:一般財団法人日本ウエザリングテストセンター ※ お振込手数料は貴社にてご負担ください。 参加申込 「 平 成 27 年 度 ウ エ ザ リ ン グ 技 術 研 究 成 果 発 表 会 参 加 申 込 書 」 に所要事項をご記入の上, 郵送又は FAX でお申し込みください。 送付先 〒 105-0011 東 京 都 港 区 芝 公 園 1-1-11 一般財団法人日本ウエザリングテストセンター TEL 03-3434-5528 FAX 03-3434-5529 平成27年度ウエザリング技術研究成果発表会テーマ・講師 11 月 26 日(木) 午前の部 時 A会場 間 テ ー マ・講 10:00 ~10:05 開会挨拶 10:05 ~10:35 最近の標準化の動向(仮題) 10:35 ~11:35 11:35 ~12:35 午後の部 時 当財団 理事長 屋良 秀夫 経済産業省 産業技術環境局 国際標準課 課長 福田 泰和 大気腐食評価技術に関わる最近の進歩と今後の展望 国立研究開発法人物質・材料研究機構 篠原 正 昼食(A会場で昼食となります。 ) A会場(高分子材料,塗料) , B会場(金属材料) 間 12:35 ~13:35 13:35 ~14:35 師(敬称略) A会場(高分子材料,塗料) B会場(金属材料) 暴露試験及び促進試験による防錆キャップの防錆性・ 屋外通信構造物に用いられる金属材料の劣化評価法 耐候性評価 に関する検討 株式会社IHI 岩本 達志 日本電信電話株式会社 東 康弘 通信設備用塗料・高分子材料における長期信頼性評 塩分捕集器具の設置方向と飛来塩分の関係 価に関する取り組み 長岡技術科学大学 岩崎 英治 日本電信電話株式会社 三輪 貴志 14:35 ~14:50 休憩 休憩 鉄道用高分子材料の要求性能と耐候性 アルミニウム合金の大気腐食におけるカチオンの 影響 14:50 ~15:50 公益財団法人鉄道総合技術研究所 伊藤 幹彌 株式会社UACJ 島田隆登志 亜鉛系表面処理鋼板の耐食性評価 塗装による鋼道路橋の防食技術に関する研究事例 15:50 ~16:50 芝浦工業大学 野田 和彦 国立研究開発法人土木研究所 冨山 禎仁 11 月 27 日(金) 銚子暴露試験場見学会 時 間 13:00 ~15:45 テ ー マ・講 銚子暴露試験場設備機器の説明及び見学 耐候性に関する質疑応答 師(敬称略) 当財団 銚子暴露試験場 職員 発表の概要 午前の部 A会場 最近の標準化の動向(仮題) 大気腐食評価技術に関わる最近の進歩と今後の展望 経済産業省 産業技術環境局 国際標準課 課長 福田 泰和 国立研究開発法人物質・材料研究機構 篠原 正 大気腐食は、結露あるいは降雨などの薄い水膜の下で発生し、進展する。水膜の組成は、大気汚染物質沈着速度に依存し、大気の湿度および温度 条件とともに変化する。多くのセンサや測定法が、大気環境の腐食性あるいはその環境中での腐食挙動を評価するため開発された。本講演では、そ れらのセンサや測定法によって評価される、水や付着物あるいは環境因子の役割に基づいて、大気腐食評価技術の現状と将来展望について述べる。 午後の部 A会場(高分子材料,塗料) 暴露試験及び促進試験による防錆キャップの防錆性・耐候性評価 株式会社IHI 岩本 達志 鋼構造物の継手部に使用するボルトは、一般的な塗装による防錆処理では、他の部位に比べて発錆しやすく、特に高力ボルトの場合は頭部・ナッ ト部の腐食が進行すると、導入軸力の低下をまねくため、塩ビ製の防錆キャップが数多く適用されている。弊社ではこの防錆キャップの開発を開始 して以来、長年にわたる暴露試験及び各種促進試験により、様々な評価を行ってきた。ここでは、これらの結果について紹介する。 通信設備用塗料・高分子材料における長期信頼性評価に関する取り組み 日本電信電話株式会社 三輪 貴志 NTT は膨大な通信設備を保有しており,その信頼性確保は重要な課題である.通信設備は過酷な屋外環境において用いられるものも多く,無線 鉄塔などの通信設備を腐食から守るための塗料や通信用ケーブル・クロージャなどに用いられる高分子材料に対して,導入前に各種の促進試験によ るスクリーニングが実施されている.本発表では,これら通信設備用塗料・高分子材料のスクリーニング法の改善に向けた取り組みを紹介する. 鉄道用高分子材料の要求性能と耐候性 公益財団法人鉄道総合技術研究所 伊藤 幹彌 鉄道車両においてプラスチック、ゴム系材料を原料とした製品は体積割合で 4 割に達すると言われている。製品には、車両の走行性能や安全に直 結する部品も多数あり、メンテナンスや車両保守作業においても大きなウェイトを占めている。ここでは、鉄道車両用の高分子材料についてそれら に求められる性能や利用例などについて概説するとともに、ウェザリングに関する検討例を紹介する。 塗装による鋼道路橋の防食技術に関する研究事例 国立研究開発法人土木研究所 冨山 禎仁 老朽化する膨大な社会資本ストックを限られた財源で維持していかなければならない中で,塗装による鋼材の防食技術の果たす役割はますます大 きくなっている.本発表では,鋼道路橋の腐食損傷の実態や現状における防食上の課題点などについて述べた上で,発表者らの最近の研究事例とし て,現場塗装環境や素地調整が塗膜耐久性へ及ぼす影響の検討,低 VOC 塗料の耐久性の検討,鋼道路橋防食塗装系の性能評価技術の検討等の取り 組みについて紹介する. 午後の部 B会場(金属材料) 屋外通信構造物に用いられる金属材料の劣化評価法に関する検討 日本電信電話株式会社 東 康弘 屋外の通信用構造物(電柱,つり線,支線など)には多くの金属材料が用いられており,長い年月にわたって使用された結果,環境によっては, 腐食等による劣化が生じることがある.構造物の状態は目視によって点検され,劣化が認められた場合には,設備保全のための対策が即時にとられ るが,目視のみでは劣化状態を把握することができないケースもある.本発表では,金属材料の劣化状態や劣化に寄与する環境因子を評価する手法 に関して検討した例について紹介する. 塩分捕集器具の設置方向と飛来塩分の関係 長岡技術科学大学 岩崎 英治 鋼構造やコンクリート構造の耐久性は飛来塩分に依存するため,飛来塩分計測は社会基盤構造物の耐久性を評価する上で重要である.飛来塩分は JIS ドライガーゼ法や土研式タンク法により計測されることが多い.しかし,その値は捕集器具の設置方向の影響を受ける.そこで,飛来塩分量と 捕集器具の設置方向の関係を計測結果に基づいて検討し,全方向からの飛来塩分を計測する器具の提案と,任意方向からの飛来塩分の予測の可能性 について紹介する. アルミニウム合金の大気腐食におけるカチオンの影響 株式会社UACJ 島田隆登志 種々の塩化物を用い,大気(水膜)腐食環境下におけるアルミニウム合金の腐食挙動を検討した.Cl 量を一定とした環境下において,腐食速度は 塩種(カチオン種)に依存した.一方,濃厚溶液環境下において,水の還元の反応性はカチオン種に依存した.このことから,大気環境下における アルミニウム合金の腐食挙動は水の還元反応の影響を受け,さらに,水の還元反応はカチオン種の影響を受けることが明らかとなった. 亜鉛系表面処理鋼板の耐食性評価 芝浦工業大学 野田 和彦 亜鉛系表面処理鋼板の大気腐食挙動を調べることは、材料選定、材料の実用範囲拡大、寿命予測、長寿命化、省資源化にとって重要である。しか し、大気腐食環境は多くの場合充分な液量が存在しない系であるため、電気化学測定が必ずしも有効な評価法とは言えない。そこで、本発表では従 来の電気化学測定に加え、表面の電位および pH を測定する評価法を紹介し、表面処理鋼板の大気腐食評価法としての有効性と問題点について議論 する。 参加料 ※ 参加料は,参加申し込み時にお支払い下さい。 賛助会員 非会員 第 1 日(26 日)のみ 2,500 円 4,500 円 第 1,第 2 日(26 日,27 日)2 日間 3,500 円 5,500 円 注)消費税,第1日の昼食代込み。 参加料の振込先,口座名 振込先 三菱東京UFJ銀行 田 町 支 店 普通預金 4000970 三井住友銀行 丸 ノ 内 支 店 当座預金 1015235 み ず ほ 銀 行 浜 松 町 支 店 普通預金 1185106 口座名:一般財団法人日本ウエザリングテストセンター ※ お振込手数料は貴社にてご負担ください。 (参加申込書を郵送又は FAX して下さい。 ) 留意事項 1.参加申込締切日は,11 月 20 日迄とし,定員は 100 名とします。 2.第 2 日(27 日)の参加定員は 30 名とします。交通の詳細は,参加証と一緒にご案内いたします。 3.参加証は,正規受付け後,参加申込者宛に送付いたします。 4.テキストは,第 1 日(26 日)の会場で受付け時に参加証と照合の上,お渡しいたします。 発表会に関するお問い合わせ 一般財団法人日本ウエザリングテストセンター東京本部 〒105-0011 東京都港区芝公園 1-1-11 TEL:03-3434-5528 FAX:03-3434-5529 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 参 加 申 込 書 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ No. 平成27年度ウエザリング技術研究成果発表会参加申込書 〒 住 所 事 業 参 住 所 所 加 電 話( ) - 名 称 者 所属・役職 氏 名 参 加 料 参加日,会場に ○をして下さい。 参加者 名 参加日 11 月 26 日, 第 1 日目 午後の部 11 月 27 日 A 会場(高分子材料,塗料) B 会場(金属材料) 参加料 銀行振込 振込日 円也 銀行 月 支店 日
© Copyright 2024 ExpyDoc