ドレスデン工科大学からの表敬訪問について 7 月 29 日（水）にドレスデン工科大学（ドイツ）の Karsten Gloe 名誉教授 と Kerstin Gloe 博士および東北大学多元物質化学研究所の中村 隆教授の表敬 訪問を受けました。皆さんは平成 27 年度佐賀大学国際研究集会開催支援事業と して開催された「第 3 回佐賀における分離と機能のためのホスト分子に関する 国際シンポジウム（The 3rd International Symposium on Host Compounds for Separation and Functionality in Saga）」での招待講演のために来学されまし た。グレー先生ご夫妻は、理学部の化学・食品化学科（Faculty of Science, Department of Chemistry and Food Chemistry）に所属されています。工学系 研究科はドレスデン工科大学理学部と本年 3 月に学術交流協定を締結したとこ ろであり、協定締結時に本研究科循環物質化学専攻の大渡啓介教授ほか 2 名が 訪問し講演を行っており、交流を深めています。一方、中村 隆教授はレアメ タル動向に関する日本の権威であり、本シンポジウム関連分野に関する造詣が 深く、佐賀大学での講演は極めて貴重であると言えます。このため、先生の講 演は一般講演として公開講演とされました。シンポジウムは本日の１日限りで ありますが、ポスター発表も含めすべて英語による講演、発表および質疑応答 の下で行われ、学生諸君の国際性を醸成する絶好の機会となりました。 左より、Gloe 名誉教授、Gloe 博士、石橋研究科長、中村教授、大渡教授
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