PDFをダウンロード - 180人のMattoの会

日 時
平成27年3月15日(日)
場 所
14:00~17:40(13:30開場)
羽村市生涯学習センターゆとろぎ(小ホール)
資料代
定 員
一般1000円
障害者手帳所持者500円
200名(事前申込制)2月28日(土)締切り
準備の都合上、FAXにてお申し込みください。
主催:NPO法人青梅わかば福祉会ジョイントワークひこばえ
バザーリア映画を自主上映する180人の Matto の会
共催:NPO法人みずほまち精神保健福祉会、多機能型支援施設ほたるの里、ピアサポートグループぶ~け、はらからの家福祉会
麦わら帽子、プライマリー訪問看護ステーション、地域活動支援センターハッピーウィング、青梅精神障害者家族会“ほっと・スマイル”
青梅市障害者団体連合会、多摩在宅支援センター円
後援:イタリア大使館、青梅市、青梅市社会福祉協議会、青梅市教育委員会、西多摩保健所、東京都精神障害者家族会連合会、東京精神保健福祉士協会
羽村市、瑞穂町、福生市、都立多摩総合精神保健福祉センター
協力:RAIフィクション(イタリア国営放送)、フランカ&フランコ・バザーリア記念財団、トリエステ精神保健局
≪申し込み・問い合わせ先≫
ジョイントワークひこばえ
(青梅市大門2-261-1)電話
*申し込みは、裏面の用紙に記入し、FAXをして下さい
Fax
0428-32-8757
0428-32-7293
~Story~
主役は3人です。イタリア精神保健改革の父、フランコ・バザー
1971年、トリエステ県代表(日本の県知事に当たる人物)のミ
リア。アメリカ進駐軍に凌辱された女性から生まれたマルゲリー
ケーレ・ザネッティが、県立サンジョヴァンニ病院長になってほしい
タ。旧ユーゴでファシストとナチスに蹂躙されて家も肉親も失った
とバザーリアを口説きます。バザーリアは、「白紙委任状」(つまり
ボリス。1961年、ゴリツィア県立精神病院長に赴任したバザーリ
カネをだしても口は出さないということ)を条件に、院長を引き受け
アは、小さな檻に閉じ込められていたマルゲリータに顔を近づけた
ます。マルゲリータもボリスも、サンジョヴァンニ病院の入院者とし
とたん、唾を吐きかけられます。独房のベッドに15年も縛り付けら
て、後半でも登場します。これはフィクションですが、ゴリツィア県と
れているというボリスを回診すると、屈強な看護師たちに取り押さ
トリエステ県は自治体として近隣同士ですから、不自然を感じさせ
えられた立ち姿の汚れた股間に、ホースの水が無遠慮にかけられ
ません。やがて病院は縮小されて、代わりに24時間オープンの町
ています。バザーリアは、ゴリツィア病院の収容所臭さをなくすこと
なかの精神保健センターに機能が移されます。1978年、イタリア
に、心血を注ぎます。こんなバザーリアに、マルゲリータやボリス
中のマニコミオ(精神病院)を廃止する新しい精神保健法(180号
の頑なな心も、少しづつ緩んでいきます。しかしゴリツィア県の行
法)が、国会ほぼ全会派一致で成立。マルゲリータもボリスも、紆
政当局は、病院外に精神保健センターを造ることにも、職員を増
余曲折を経て人間として復権を果たします。しかしバザーリアは、
員することにも反対です。そこに、外泊した男性が妻を殺める事件
脳腫瘍で死の床につきます。
が重なって、バザーリア院長は病院を追われてしまいます。1969
年、こうして映画の前半が終わります。
*青梅線
「羽村駅東口」
徒歩8分
*会場の車イスのスペースは10台ほどあります。
*音声ガイドは20名分、ご用意できますので、必要な方は事前に申し込みをお願いいたします。
*駐車場は第1駐車場(117台)、第2駐車場(38台)、第3駐車場(12台)第4駐車場(20台)はありますが、第2駐車
場は開催状況によって開錠されます。他の催物と重なる場合は駐車場が使用できない場合もあるため、乗り合いで来ていただく
か、公共交通機関を使用してご来館いただければと思います。
〔申込用紙〕 *ご記入の上、FAXしてください。
名 前
FAX 0428-32-7293
所 属
住 所
電 話
その他
FAX
*車いす利用や介助者の同行、領収証の必要の有無等、その他必要事項がありましたらご記入下さい。
*当日は、このチラシをお持ちください。