実習施設・実習指導者の入力について

実習施設・実習指導者の入力について
(認定看護師教育機関審査要項より抜粋)
「実習施設」画面の各内容を入力するにあたっては、
次ページ以降の各要件と必要記載事項を確認の上、入力してください。
1
1.認定看護師教育機関認定の要件(抜粋)
認定看護師教育機関(教育課程)として認定されるためには、次の各項目に定める要件をすべて満た
していなければならない。また、既に認定された機関が、他の認定看護分野の教育課程を開設する場合
は、その都度教育機関(教育課程)の認定審査を受けなければならない。
なお、この要件は制度委員会によって適宜見直されるが、申請受付から審査完了までに要件の変更が
あった場合には、原則として申請受付時の要件に基づいて審査する。
項目
Ⅲ.教育課程
2. 実習
要件
・実習は、目的や目標、内容や方法、評価が明確であり、その認
定看護分野において熟練した看護技術と知識を修得するに相応
しいものである。研修者の所属施設での実習は行わないこと。
・実習は、認定看護分野に関する医療の実績がある施設において、
当該認定看護分野の認定看護師である実習指導者による専任で
の指導体制の下、行うものとする。実習指導者は研修者の主体
的な学びを援助するものであること。実習指導者 1 人当たりの
研修者の受け持ち数は、2~3 名程度とすることが望ましい。
・実習は、以下に定める実習施設、実習指導体制等の各要件を満
たすものとする。但し、見学実習のみを行う施設は適用外とす
る。
1)実習施設の要件
臨地実習に必要な事例数を確保でき、認定看護分野ごとに定め
られた実習施設の要件を満たしていること(別添 1-5:P.17)
。
2)実習指導体制の要件
・実習指導者
(1)
その実習施設に所属する当該認定看護分野の認定看護師であ
ること。但し、新規開設分野等の理由により認定看護師がい
ない場合には、その分野での経験が 5 年以上あり、当該分野
の熟練した実践能力を有する者であること。
(2)実習期間中、専任であること。なお、専任とは以下の体制を
指す。
・実習期間中、一貫して研修者の実習指導を実施できる。
・日々の実習において、研修者へ十分に対応できる。
(3)以下に示す者は実習指導者になることはできない。
・研修者本人
・主任教員、専任教員
3)実習施設選定にあたっての留意点
(1)研修者の負担とならないよう、実習施設の地理的条件を考慮
すること。遠隔地の実習施設を選定する場合においても、定
期的に専任教員による対面での指導が行われるよう指導体
制や指導方法を調整すること。
(2)実習施設の設置主体が一定の団体や企業に偏らないこと。
2
2.認定看護分野ごとに定められた実習施設の要件
実習施設は、以下に示す分野別要件を満たす施設であること。
がん化学療法看護
○ がん看護領域の専門病棟、がん化学療法看護を必要とする患者が入院している
病棟または外来で、がん化学療法に関する専門的治療や看護が行われているこ
と。
○ がん化学療法に専門的な知識と経験をもつ医師やがん関連の認定看護師、専門
看護師がいること。
がん性疼痛看護
○ がん看護領域の専門病棟、がん性疼痛看護を必要とする患者が入院している病
棟または外来で、疼痛緩和に関する専門的治療や看護が行われていること。
がん放射線療法看護
○ 厚生労働省より地域がん診療連携拠点病院の指定を受けていること。
感染管理
○ 感染管理に関する組織的活動(サーベイランスを含む)を行っていること。
緩和ケア
○ 原則として緩和ケア病棟承認施設であること。
○ 緩和ケアの理念が明示されていること。
救急看護
○ 救急看護に関する実績があること。
○ 救急看護に必要な機器等を含む設備が整っていること。
集中ケア
○ 特定集中治療室管理料に関する施設基準を満たしていること。
手術看護
○ 年間手術件数が 500 件以上で、手術台を 5 台以上有すること。
○ 手術看護実習に必要な機器等を含む設備が整っていること。
小児救急看護
○ 小児救急看護に関する実績があること。
○ 小児救急看護に必要な機器等を含む設備が整っていること。
新生児集中ケア
○ 新生児特定集中治療室管理料に関する施設基準を満たしていること。
摂食・嚥下障害看護
(2015 年度まで)
○ 摂食・嚥下障害看護に関する実績があること。
○ 摂食・嚥下障害看護に必要な機器等を含む設備が整っていること。
摂食・嚥下障害看護
(2015 年度移行・
2016 年度より遵守)
○ 摂食・嚥下障害看護認定看護師が 1 名以上いること。
○ 摂食機能療法を算定している実績があること。
○ 摂食嚥下障害看護に必要な機器等を含む設備が整っていること。
透析看護
○ 透析療法及び透析看護に関する実績のある施設であり、年間血液透析件数が
100 件以上であること。また、腹膜透析を実施していることが望ましい。
○ 透析看護実習に必要な機器等を含む設備が整っていること。
糖尿病看護
○ 糖尿病看護に関する実績があること。
乳がん看護
○ 乳がん看護に関する実績があること。
○ 乳がん看護に必要な設備が整っていること。
認知症看護
(2015 年度まで)
○ 認知症看護に関する実績があること。
○ 認知症看護に必要な設備が整っていること。
3
2.認定看護分野ごとに定められた実習施設の要件
実習施設は、以下に示す分野別要件を満たす施設であること。
認知症看護
(2015 年度移行・
2016 年度より遵守)
○ 教育指導体制が整っていること(病院の場合は認知症看護認定看護師がいるこ
と。高齢者の入居・入所施設、事業所では、認知症看護の実践経験および教育
指導経験が 5 年以上ある看護師がいることが望ましい)
。
○ 複数の研修者を受け入れられること。
○ 実習に必要な事例数が確保できること(研修者 1 名あたり1~2 名に相当する
数以上の認知症者の看護を常時行っていること)
。
脳卒中リハビリテー
ション看護
○ 急性期及び回復期の脳血管障害患者の看護の実績があること。
皮膚・排泄ケア
○ ストーマ外来があること。
○ 皮膚・排泄ケアに必要な装具等を含む設備が整っていること。
○ ストーマ造設術(カテーテルストーマも含む)が年間 10 例以上あることが望
ましい。
不妊症看護
○ 不妊症看護に関する実績があること。
○ IVF-ET の実施が年間 50 件以上あることが望ましい。
訪問看護
○ 訪問看護に関する実績があること。
慢性呼吸器疾患看護
○ 慢性呼吸器疾患看護および包括的医療の実績があること。
○ 慢性呼吸器疾患看護に必要な設備が整っていること。
慢性心不全看護
○ 心不全患者の専門的治療や看護が行われていること。
○ 循環器病床として、常時 15 床以上有すること。
4
3.実習施設の医療実績に関する記載事項
実習施設の医療実績について、以下に示す事項を制度委員会へ報告する。
注:
「実習施設の医療実績に関する記載事項」に示す項目と、分野別の記載欄の項目は連動している。
各記載事項の具体的内容は、分野別の記載欄を確認すること。
注:
「-」の項目は、報告不要である。
注:各事項の報告には、報告する年の前年度実績を用いること。
実習施設の医療実績に関する記載事項(各記載事項の具体的内容は、分野別の記載欄を確認すること)
1)年間の事例数
2)当該分野認定看護師と当該分野に関連する専門看護師数
3)専門医または認定医数
4)専門外来や専門病棟
5)当該分野に関連した専門チーム
6)医療機器の設備
7)その他 施設基準の届出
がん化学療法看護
1) がん化学療法を行った事例数
2) がん化学療法看護認定看護師、がん看護専門看護師数
3) 専門医または認定医、がん薬物療法専門薬剤師、がん薬物療法認定薬剤師が
いる場合には「有」とする。
4) がん化学療法を中心に行う病棟・外来がある場合には「有」とする。
5)~7)-
がん性疼痛看護
1) 緩和ケア病棟・外来等の事例数
2) がん性疼痛看護認定看護師、がん看護専門看護師数
3) 専門医または認定医がいる場合には「有」とする。
4) 緩和ケア病棟・外来等がある場合には「有」とする。
5) 緩和ケアチームがあり、定期的に活動している場合には明記する。
6) ~7)-
がん放射線療法看護
1)体外照射と小線源治療の事例数。
2)がん放射線療法看護認定看護師、がん化学療法看護認定看護師、がん性疼痛看
護認定看護師、緩和ケア認定看護師、乳がん看護認定看護師、がん看護専門看
護師数
3) 専門医(放射線科専門医、核医学専門医等)、認定医、診療放射線技師がいる
場合には「有」とする。
4)放射線療法を中心に行う病棟・外来がある場合には「有」とする。
5)がん放射線療法を受ける患者に関わる医療チーム。
6)-
7)医療機器安全管理料及び外来放射線治療加算に関する施設基準を満たしてい
る場合、がん拠点病院指定がある場合には「有」とする。
5
3.実習施設の医療実績に関する記載事項
実習施設の医療実績について、以下に示す事項を制度委員会へ報告する。
注:
「実習施設の医療実績に関する記載事項」に示す項目と、分野別の記載欄の項目は連動している。
各記載事項の具体的内容は、分野別の記載欄を確認すること。
注:
「-」の項目は、報告不要である。
注:各事項の報告には、報告する年の前年度実績を用いること。
実習施設の医療実績に関する記載事項(各記載事項の具体的内容は、分野別の記載欄を確認すること)
1)年間の事例数
2)当該分野認定看護師と当該分野に関連する専門看護師数
3)専門医または認定医数
4)専門外来や専門病棟
5)当該分野に関連した専門チーム
6)医療機器の設備
7)その他 施設基準の届出
感染管理
1)行っているサーベイランスの種類とコンサルテーションの事例数
2)感染管理認定看護師、感染症看護専門看護師数
3)感染症専門医またはインフェクションコントロールドクター(ICD)がいる場
合には「有」とする。
4)-
5)感染対策チームミーティング及びラウンドの有無と年間回数
6)-
7)感染防止対策加算、感染防止地域連携加算など
緩和ケア
1) ホスピス・緩和ケア病棟、在宅等の事例数
2) 緩和ケア認定看護師、当該分野に関連する専門看護師数
3) 専門医または認定医がいる場合には「有」とする。
4) ホスピス・緩和ケア病棟・外来等がある場合には「有」とする。
5) 緩和ケアチームがあり、定期的に活動している場合には明記する。
6) -
7) 緩和ケア病棟承認施設である場合には、「有」とする。
救急看護
1) 救急外来及び緊急入院の事例数
2) 救急看護認定看護師、急性・重症患者看護専門看護師数
3) 専門医または認定医がいる場合には「有」とする。
4) 救急外来や専門病棟がある場合には「有」とする。
5) -
6) 救急看護に必要な機器等(人工呼吸器、除細動、血液ガス分析装置等)
7) -
集中ケア
1) ICU・CCU 等の事例数
2) 集中ケア認定看護師、急性・重症患者看護専門看護師数
3) 専門医または認定医がいる場合には「有」とする。
4)~6)-
7) 特定集中治療室管理料に関する施設基準を満たしている場合には「有」とす
る。
6
3.実習施設の医療実績に関する記載事項
実習施設の医療実績について、以下に示す事項を制度委員会へ報告する。
注:
「実習施設の医療実績に関する記載事項」に示す項目と、分野別の記載欄の項目は連動している。
各記載事項の具体的内容は、分野別の記載欄を確認すること。
注:
「-」の項目は、報告不要である。
注:各事項の報告には、報告する年の前年度実績を用いること。
実習施設の医療実績に関する記載事項(各記載事項の具体的内容は、分野別の記載欄を確認すること)
1)年間の事例数
2)当該分野認定看護師と当該分野に関連する専門看護師数
3)専門医または認定医数
4)専門外来や専門病棟
5)当該分野に関連した専門チーム
6)医療機器の設備
7)その他 施設基準の届出
1) 手術を行った事例数
2) 手術看護認定看護師、急性・重症患者看護専門看護師数
3) 専門医または認定医がいる場合には「有」とする。
手術看護
4) 手術台が 5 台以上の手術室がある場合には「有」とする。
5) -
6) 手術看護に必要な機器等(全身麻酔器、モニター用機器、救急蘇生用機器等)
7) -
小児救急看護
(2015 年度まで)
1) 救急外来及び緊急入院等のうち、小児の事例数
2) 小児救急看護認定看護師、小児看護専門看護師、急性・重症患者看護専門看
護師数
3) 専門医または認定医がいる場合には「有」とする。
4) 救急外来や専門病棟等がある場合には「有」とする。
5) -
6) 小児救急看護に必要な機器等(人工呼吸器、除細動、血液ガス分析装置等)
7) -
小児救急看護
(2016 年度から)
※2015 年度移行期間
1)救急外来及び緊急入院等のうち、小児の事例数
2)小児救急看護認定看護師、小児看護専門看護師、急性・重症患者看護専門看
護師数
3)専門医または認定医がいる場合には「有」とする。
4)救急外来や専門病棟等がある場合には「有」とする。
5)虐待対応チーム、呼吸ケアチームがある場合には「有」とする。
6)小児救急看護に必要な機器等(人工呼吸器、除細動、血液ガス分析装置等)
7)-
新生児集中ケア
1) NICU の事例数
2) 新生児集中ケア認定看護師、小児看護専門看護師、母性看護専門看護師数
3) 専門医または認定医がいる場合には「有」とする。
4) NICU、GCU、フォローアップ外来等がある場合には「有」とする。
5)~6)-
7) 新生児特定集中治療室管理料または総合周産期特定集中治療室管理料に関す
る施設基準を満たしている場合には「有」とし、NICU 病床数(新生児特定集
中治療室管理料の病床数または総合周産期特定集中治療室の病床数)を記載
する。
7
3.実習施設の医療実績に関する記載事項
実習施設の医療実績について、以下に示す事項を制度委員会へ報告する。
注:
「実習施設の医療実績に関する記載事項」に示す項目と、分野別の記載欄の項目は連動している。
各記載事項の具体的内容は、分野別の記載欄を確認すること。
注:
「-」の項目は、報告不要である。
注:各事項の報告には、報告する年の前年度実績を用いること。
実習施設の医療実績に関する記載事項(各記載事項の具体的内容は、分野別の記載欄を確認すること)
1)年間の事例数
2)当該分野認定看護師と当該分野に関連する専門看護師数
3)専門医または認定医数
4)専門外来や専門病棟
5)当該分野に関連した専門チーム
6)医療機器の設備
7)その他 施設基準の届出
摂食・嚥下障害看護
(2015 年度まで)
1) 摂食・嚥下障害看護を行った事例数
2) 摂食・嚥下障害看護認定看護師、当該分野に関連する専門看護師数
3) 専門医または認定医がいる場合には「有」とする。
4) 脳血管障害、神経・筋疾患の患者を対象とした病棟がある場合には「有」と
する。
5) -
6) 摂食・嚥下障害看護に必要な機器等(嚥下造影検査装置、嚥下内視鏡検査機
器等)
7) -
摂食・嚥下障害看護
(2016 年度から)
※2015 年度移行期間
1)摂食嚥下障害看護を行った事例数
2)摂食嚥下障害看護認定看護師、当該分野に関連する専門看護師数
3)専門医または認定医がいる場合には「有」とする。
4)脳血管障害、神経・筋疾患の患者を対象とした病棟がある場合には「有」と
する。摂食嚥下障害に関する専門外来がある場合には「有」とする。
5)栄養サポートチームのミーティング及びラウンドの年間回数
6)摂食・嚥下障害看護に必要な機器等(嚥下造影検査装置、嚥下内視鏡検査機
器等)
7)栄養サポートチーム加算または経口摂食回復促進加算に関する施設基準を満
たしている場合には「有」とする。
透析看護
糖尿病看護
1) 透析の件数
2) 透析看護認定看護師、慢性疾患看護専門看護師数
3) 専門医または認定医がいる場合には「有」とする。
4) 血液透析室、腹膜透析外来がある場合には「有」とする。
5) -
6) 血液透析療法に必要な機器等(血液透析装置、水処理装置、血液濾過装置等)
7) -
1) 糖尿病患者の入院数・外来受診者数等の事例数
2) 糖尿病看護認定看護師、慢性疾患看護専門看護師数
3) 専門医または認定医がいる場合には「有」とする。
4) 糖尿病の治療を中心に行う病棟・外来等がある場合には「有」とする。
5)~7)-
8
3.実習施設の医療実績に関する記載事項
実習施設の医療実績について、以下に示す事項を制度委員会へ報告する。
注:
「実習施設の医療実績に関する記載事項」に示す項目と、分野別の記載欄の項目は連動している。
各記載事項の具体的内容は、分野別の記載欄を確認すること。
注:
「-」の項目は、報告不要である。
注:各事項の報告には、報告する年の前年度実績を用いること。
実習施設の医療実績に関する記載事項(各記載事項の具体的内容は、分野別の記載欄を確認すること)
1)年間の事例数
2)当該分野認定看護師と当該分野に関連する専門看護師数
3)専門医または認定医数
4)専門外来や専門病棟
5)当該分野に関連した専門チーム
6)医療機器の設備
7)その他 施設基準の届出
1) 乳がん患者の事例数
2) 乳がん看護認定看護師、がん看護専門看護師数
乳がん看護
3) 専門医または認定医がいる場合には「有」とする。
4) 乳がんの治療を中心に行う病棟・外来等がある場合には「有」とする。
5)~7)-
認知症看護
(2015 年度まで)
認知症看護
(2016 年度から)
※2015 年度移行期間
1) 認知症患者の事例数
2) 認知症看護認定看護師、当該分野に関連する専門看護師数
3) 専門医または認定医がいる場合には「有」とする。
4) 認知症に関する病棟・外来がある場合には「有」とする。
5)~7)-
病院の場合は以下とする。
1)認知症者の事例数
2)認知症看護認定看護師、当該分野に関連する専門看護師数
3)認知症専門医または認定医がいる場合には「有」とする。
4)認知症専門病棟・外来がある場合には「有」とする。
5)当該分野に関連した専門チームがある場合には「有」とする。
6)7)-
高齢者の入居・入所施設、事業所の場合は以下とする。
1)認知症者の事例数
2)認知症看護認定看護師、当該分野に関連する専門看護師数
3)~7)-
脳卒中リハビリテー
ション看護
1) 脳卒中、脳卒中リハビリテーションの事例数
2) 脳卒中リハビリテーション看護認定看護師、慢性疾患看護専門看護師、急性・
重症患者看護専門看護師数
3) 専門医または認定医がいる場合には「有」とする。
4) SCU、リハビリテーション施設がある場合には「有」とする。
5)~6)-
7) 脳卒中ケアユニット入院管理料及び脳血管疾患等リハビリテーション料に関
する施設基準を満たしている場合には「有」とする。
9
3.実習施設の医療実績に関する記載事項
実習施設の医療実績について、以下に示す事項を制度委員会へ報告する。
注:
「実習施設の医療実績に関する記載事項」に示す項目と、分野別の記載欄の項目は連動している。
各記載事項の具体的内容は、分野別の記載欄を確認すること。
注:
「-」の項目は、報告不要である。
注:各事項の報告には、報告する年の前年度実績を用いること。
実習施設の医療実績に関する記載事項(各記載事項の具体的内容は、分野別の記載欄を確認すること)
1)年間の事例数
2)当該分野認定看護師と当該分野に関連する専門看護師数
3)専門医または認定医数
4)専門外来や専門病棟
5)当該分野に関連した専門チーム
6)医療機器の設備
7)その他 施設基準の届出
1) 創傷・オストミー・失禁の事例数
2) 皮膚・排泄ケア認定看護師、当該分野に関連する専門看護師数
3) 専門医または認定医がいる場合には「有」とする。
4) 創傷・オストミー・失禁に関する専門外来や専門病棟がある場合には「有」
皮膚・排泄ケア
とする。
5) -
6) 皮膚・排泄ケアに必要な装具等(オストミー装具類、創傷被覆材、体圧分散
マットレス等)
7) -
不妊症看護
1) IVF-ET の事例数
2) 不妊症看護認定看護師、母性看護専門看護師数
3) 専門医または認定医がいる場合には「有」とする。
4) 不妊症治療を中心に行う病棟・外来等がある場合には「有」とする。
5)~7)-
1) 訪問看護ステーションの利用者数。
2) 訪問看護認定看護師、在宅看護専門看護師、地域看護専門看護師数
訪問看護
慢性呼吸器疾患看護
3)~6)-
7) 訪問看護ステーションの状況
・訪問看護の対応状況(24時間、乳幼疾患、小児疾患、精神疾患、難病、終
末期等)
・対応可能な医療管理項目(在宅酸素、人工呼吸、経管栄養、中心静脈栄養、
人工肛門、CAPD等)
1) 慢性呼吸器疾患患者の事例数および治療実績(HOT、NIPPV 療法など)
2) 慢性呼吸器疾患看護認定看護師、慢性疾患看護専門看護師数
3) 当該領域の専門医、認定医がいる場合には「有」とする。
4) 呼吸器専門外来、呼吸器病棟、IRCU、喘息教室及び教育入院、禁煙外来など
がある場合には「有」とする。
5) 呼吸ケアチームがある場合には明記する。
6)~7)-
10
3.実習施設の医療実績に関する記載事項
実習施設の医療実績について、以下に示す事項を制度委員会へ報告する。
注:
「実習施設の医療実績に関する記載事項」に示す項目と、分野別の記載欄の項目は連動している。
各記載事項の具体的内容は、分野別の記載欄を確認すること。
注:
「-」の項目は、報告不要である。
注:各事項の報告には、報告する年の前年度実績を用いること。
実習施設の医療実績に関する記載事項(各記載事項の具体的内容は、分野別の記載欄を確認すること)
1)年間の事例数
2)当該分野認定看護師と当該分野に関連する専門看護師数
3)専門医または認定医数
4)専門外来や専門病棟
5)当該分野に関連した専門チーム
6)医療機器の設備
7)その他 施設基準の届出
1) 心不全患者の事例数(入院患者数・外来受診者数)
2) 慢性心不全看護認定看護師、慢性疾患看護専門看護師数
3) 関連する領域の専門医・認定医がいる場合には「有」とする。
慢性心不全看護
4) 専門外来や専門病棟がある場合には「有」とする。
5) -
6) 関連する領域の医療機器等
7) -
11
4.認定看護師教育機関 認定審査・認定確認・認定更新審査
申請情報入力上の注意事項(抜粋)
申請画面
申請の種類
入力上の主な注意事項
実習施設
認定
認定確認
認定更新
1)
「看護配置基準」
「年間患者数」は、提出する前年度の実績を入力する。
2)「分野別認定看護分野に関連する医療の実績」は、「3.実習施設の医
療実績に関する記載事項」に沿って入力する。
3)「上記以外で当該認定看護分野ごとに定められた実習施設の要件を満
たすことがわかる項目」は、「2.認定看護分野ごとに定められた実習
施設の要件」を満たしていると確認できる事項が、
「分野別認定看護分
野に関連する医療の実績」の各欄の入力内容以外にもある場合に入力
する。
4)実習指導者が認定看護師または専門看護師の資格を有する場合は「認
定資格の保有」にチェックし、
「保有認定資格」欄に入力する。実習指
導者が認定看護師または専門看護師の資格を有しない場合は、当該分
野における「経験年数」を入力する。
5)
「実習指導者が兼任の場合の指導体制」には、専任の実習指導者がいな
い場合の指導体制について入力する。
6)見学のみの施設、または患者への看護ケアを提供していない施設の場
合は、
「見学実習施設」にチェックする。
認定確認
認定更新
1)審査対象の全年度分(認定確認 2 年分:開講年度及び当年度、認定更
新 5 年分:休講年度は不要)の実習指導者を全て登録する。
2)当年度実習を実施していない実習施設は、最終実施年度の情報につい
て入力する。
12