平成27年度 岐阜県小学校算数科研究部会 活動方針

平成27年度
岐阜県小学校算数科研究部会
活動方針
Ⅰ はじめに
本会は,「岐阜県小中学校教育研究会小学校算数科研究部会会則」に従って活動する。
Ⅱ 組織
岐阜県小中学校教育研究会
理事1名(部会長)・評議員1名
本部役員会
研
岐阜県数学教育協議会
部会長1名・副部会長2名
主務者1名
研究調査部Ⅰ
究
代議員会
各郡市研
部
研究調査部Ⅱ
研究調査部Ⅲ
<本部役員会>
部会長,評議員や日数教研究推進地区顧問を含む副部会長10名,研究部調査部顧問3名,主務者,
書記,会計,研究部長,研究調査部長3名の計21名で構成され,次のことを行う。
○活動方針など,基本的事項の原案作成,処理
・年次計画の立案,活動や研究成果の紹介(県小算研のホームページを中心に),代議員会の運営,
研究協議会の企画,運営
○全国算数・数学教育研究(岐阜)大会にむけた準備
・全国算数・数学教育研究(岐阜)大会 実行委員会と連携を図りながら,該当部に関わる企画や運
営をしたり,該当部役員の指揮をしたりして,大会当日に向けた準備をする。
・日数教研究推進地区顧問は,特に研究の重点について,各郡市の代議員と協力して研究を進めた
り,各郡市の研究をもとに成果や課題をまとめたりする。そのために,地区別に担当し,代議員
と連絡をとりながら,各郡市の研究がより充実するようパイプ役として郡市の研究の情報を集め
たり,支援したりしていく。今年度は特に「研究協議会」
「東海地方数学教育研究大会(東数教)
」
「全国算数・数学教育研究大会」の提案者の研究の支援や相談,及び岐阜県大会に向けた準備,
役員の選出などをする。
<代議員会>
各郡市の代議員によって構成される。
・提案事項の審議をする。
・各郡市の研究の実践報告をする。
・他郡市の代議員と実践を交流し,日数教研究推進地区顧問と共に重点課題にかかわって成果と課
題を明らかにする。特に平成27年度,平成28年度は「全国算数・数学教育研究大会」の提案
者の研究の支援や相談,及び大会に向けた準備を行う。
・
「全国算数・数学教育研究大会」の提案者の研究の支援や相談について,各郡市の顧問校長と相談
し,提案者が指導を仰ぐ先生を決め,研究の推進の支援を行う。
○ 研究報告Ⅰ
・テーマ,設定理由,組織,研究計画,運営上の問題点等(第1回代議員会に持ち寄り,地区別で交流)
○ 実践報告(春・秋)
・指導案と研究会のまとめ等
◇ 各郡市での教科研終了後,「指導案」及び「研究会で明らかになった成果と課題(A4 用紙
1枚程度にまとめて)
」を研究部長 大石(長良東小学校)宛てに送付(E-mail またはデー
タ CD 等を添付)する
<E-mail> [email protected]
<住所>
〒502-0056 岐阜県岐阜市長良真生町三丁目 9
長良東小学校
℡ 058-233-7203
◇ 教科研での指導案,成果と課題等は,ホームページ上に公開するとともに,データベ
ースとしての保存,活用を推進する。
・いずれも,提出〆切を12月24日(木)とします
○ 研究報告Ⅱ
・1年間の研究の成果と課題等(第2回代議員会で持ち寄り,地区別で交流)
(1年間の成果と課題を A4 用紙1枚程度)
<各郡市研>
30の郡市に分かれ,各郡市の全会員によって,県小算研の研究テーマ及び研究の重点をもとに,今
日的課題及び地域の実態に即した研究を進める。また,全国算数・数学教育研究(岐阜)大会に向けた
提案者の研究を支援する。
<研究部>
○ 研究テーマや研究の重点,研究の進め方を提案し,その成果を県内に伝えていく。
○ 研究調査部ⅠⅡⅢの3部会を設置し,県内の研究をリードしていく。
・ 小算研の研究テーマ,研究の重点を小算研の部会員の中心となって専門的に研究・追究したり,
実践したりしていく。
・ 自分たちの研究の方向をもとに,常任委員が中心となって「研究協議会」
「東海地方数学教育研
究大会(東海数研)」
「全国算数・数学教育研究大会」の提案者の研究の支援及び大会準備をす
る。
【研究調査部Ⅰ,Ⅱ,Ⅲ】
算数の今日的課題にかかわって,先行的に独自のテーマを設定し,実践研究していく。また,その成
果を県内に伝えたり,今後の小算研の研究の方向を示したりしていく。
おもに,研究調査部Ⅰでは「今日的課題を踏まえた授業改善」に取り組み,年2回の代議員会での授
業研究を計画,実行していく。研究調査部Ⅱでは「評価問題集の作成」に取り組む。研究調査部Ⅲでは
授業改善をめざし,算数的活動の一つとしてコンピュータや大型モニター等を授業の中にどのように位
置付けていくかを明らかにしていく。また,会員の方に使ってもらえる資料としての指導案等のデータ
ベース化をすすめたり,小算研のホームページの更新を進めたりする。代議員会,研究協議会で実践を
もとにして発表していく。
Ⅲ 研究協議会
<研究協議会開催の意味付け>
○ 県内の実践をもとに,これからの算数教育のあり方を検討する場とする
○ 原則,研究調査部の成果及び,今後の実践研究の方向を強くアピールしていく場とする
○ 平成27年度は,全国算数・数学教育研究(岐阜)大会のプレ大会と位置付け,各郡市からの役
員の役割や授業研究会・分科会の在り方を確認する場とする。
○ 平成28年度は,全国算数・数学教育研究(岐阜)大会と兼ねることとする。
<研究協議会の内容>
○ ビデオ授業研究会
○ 全体会 (部会長,来賓あいさつ等)
・ 研究調査部の発表
平成26年度の研究成果から
平成27年度の研究に関わって
(平成27年度については,全国算数・数学教育研究(岐阜)大会に関わ
る内容の報告を兼ねることとする。
)
・講演
岐阜大学教育学部 准教授 河﨑 哲嗣 様
○ 11分科会場に分かれて,全国算数・数学教育研究(岐阜)大会における各郡市から提案発表を
行い,研究討議を行う。
・ 各分科会場では,各郡市からの3~4の提案発表,計41提案を行う。