平成27年 第8回総会議事録 1.開会日時 平成27年9月25日(金)午後

平成27年
第8回総会議事録
1.開会日時
平成27年9月25日(金)午後1時30分から午後2時20分
2.開催場所
嵐山町役場庁舎
3.出席委員
(出席者15人)
会長
8
小林荘治
委員
1
安藤雅康
6
内山ひとみ
2
201会議室
小澤
秀
7 久保満男
11
永嶋正彦 12
15
根岸
勤
長島靖雄
16
3
9
権田一郎
藤野節子
13
大野益一
深澤ふみ子 17
10
14
関口守夫
馬場公忠
早川義信
4.議事日程
日程第
1
議事録署名委員の指名
日程第
2
会期の決定
日程第
3
諸般の報告
日程第4
報告第
9号
農地法第5条第1項第6号の規定による農地転用の届
出について
日程第5
報告第10号
農地法第5条第1項第6号の規定による農地転用の届
出について
日程第6
議案第19号
農地法第3条の規定による許可申請について
日程第7
議案第20号
嵐山町農業振興地域整備計画の変更について
5 . 農 業 委員会事務局職員
事 務 局長
植木
弘
事 務 局次長
新井孝行
主席主査
1
武川美江
議長
(
総会招集あいさつ
)
議長
それでは、総会を始めたいと思います。
ただいまの出席委員は15名であります。
嵐山町農業委員会
会議規則第6条の規定による、定足数に
達しております。
よ っ て 、平 成 2 7 年 嵐 山 町 農 業 委 員 会
第8回総会は成立し
ました。
これより開会します。
議長
日程第1
議事録署名委員の指名を行います。
議席番号第7
久保滿男
委員
議席番号第9
藤野節子
委員
議席番号第10
関口守夫
委員
以上3委員を指名します。
議長
日程第2
会期の決定を議題とします。
会期は、本日一日限りとしたいと思います。
これにご異議ございませんか。
(
議長
異議なしの声あり
)
ご異議なしと認めます。
よって、会期は本日一日限りと決定しました。
2
議長
日程第3
諸般の報告をします。
初に、農業委員会第8回総会に提出されました議案について
報 告 し ま す 。報告第9号及び報告第10号
農地法第5条第1項
第6号の規定による農地転用の届出について2件、議案第19号
農地法第3条の規定による許可申請について1件、議案第20号
嵐山町農業振興地域整備計画の変更について1件、計4件であり
ます。
次に、提出議案一覧表及び議事日程は、すでにお手元に配付して
おりますので、ご了承願います。
以上で、報告を終わります。
議長
日程第4
報告第9号
農地法第5条第1項第6号の規定
による農地転用の届出についての件を議題とします。
事務局から説明をお願いします。
事務局
報告第9号
につきまして説明させていただきます。
申請地の所在は、大字 ○○字○○△△△番△、地目
積
3 9 7 ㎡です。○ ○ 区画整理事業仮換地
畑、
面
△ △ 街区△ △ 画地、
面積209㎡です。譲受人は、○ ○ 町大字○ ○ ○ △ △ △ 番地
名A氏です。譲渡人は○ ○ 町大字○ ○ △ △ △ 番地
氏
氏名B氏です。
転用目的は駐車場敷地です。平成27年8月27日、嵐山町農業委
員会事務局長専決規程に基づき受理しております。
議長
報告事項ですが、お聞きしたいことがありましたらどうぞ。
3
議長
日程第5
報告第10号
農地法第5条第1項第6号の規
定による農地転用の届出についての件を議題とします。
事務局から説明をお願いします。
事務局
報告第10号
につきまして説明させていただきます。
申 請 地 の 所 在 は 、大 字 ○ ○ 字 ○ ○ △ △ △ 番 △ 、地 目
積
3 9 6 ㎡です。○ ○ 区画整理事業仮換地
畑、 面
△ △ 街区△ 画地、
面積209㎡です。譲受人は、○ ○ 市○ ○ △ 丁目△ △ 番△ △ 号
名C氏です。譲渡人は○ ○ 町大字○ ○ △ △ △ 番地
氏
氏名B氏です。
転用目的は駐車場敷地です。平成27年8月27日、嵐山町農業委
員会事務局長専決規程に基づき受理しております。
議長
報告事項ですが、お聞きしたいことがありましたらどうぞ。
議長
日程第6
議案第19号
農地法第3条の規定による許可
申請について、議題とし審議します。
本 案 に つ い て 、先 に 調 査 会 を 開 き 、調 査 を し て お り ま す の で 、
その調査報告を第3班
馬場公忠
班長と第4班
久保滿男
班長からお願いします。
議長
最初に第3班
馬場公忠
班長お願いします。
馬場班長
○ ○ さ ん の ○ ○ 地 内 に あ る 畑 は 保 全 管 理 で す 。田 は 耕 作 さ れ
ていました。田の一部は、○○○の所は保全管理でした。
4
議長
久保班長
次に第4班
久保滿男
班長お願いします。
田 は 水 稲 が 作 付 さ れ て い ま す 。畑 は 管 理 で し た 。 許 可 妥 当 と
判断しました。
議長
ご苦労様でした。
議長
ここで、事務局から、説明をお願いします。
事務局
議案第19号について説明させていただきます。
申 請 場 所 は 、大 字 ○ ○ 字 ○ ○ △ △ △ 番 △
地目
田
地積72
3 ㎡ で す 。譲 受 人 は 、 氏 名 D 氏 で 住 所 は 大 字 ○ ○ △ △ △ 番 地 △
です。譲渡人は、○○町大字○○△△△番地
氏名E氏です。
権利関係は所有権移転になります。
許 可 要 件 と 致 し ま し て 、農 地 全 て を 耕 作 し て い な け れ ば な り
ま せ ん 。 譲 受 人 の 氏 名 D 氏 は 自 作 地 5 ,9 0 1 ㎡ で 、 す べ て 耕
作・保全管理されております。今回申請地を含めますと6,6
24㎡になります。
次 に 下 限 面 積 は 、3 0 ア ー ル 以 上 あ り ま す の で 問 題 あ り ま せ
ん。
次 に 、申 請 地 の 周 辺 の 農 地 利 用 に 影 響 を 与 え な い こ と と し て
「地域との調和要件」も問題ありません。最後に農作業従事日
数について問題なく農地法第3条の許可基準に適合しており
許可妥当と思われます。以上です。
5
議長
小澤委員
ただいまの、班長報告につきまして質疑を行います。どうぞ。
田として所有権移転するのですか。外に目的はありません
か。利用目的を変えることがありますか。
事務局
地 目 は 田 で す 。水 稲 を 作 付 す る 予 定 で す 。外 の 利 用 に つ い て
は 、3 年 間 は 台 帳 地 目 と 同 様 の 利 用 す る こ と が 義 務 づ け ら れ て
います。
議長
質疑を打ち切ります。
議案第19号
農地法第3条の規定による許可申請について
採決します。
本案を、許可することに賛成の委員の挙手を求めます。
議長
挙手
全員
よって、議案第19号
農地法第3条の規定よる許可申請
は、許可することに決定いたしました。
議長
日程第7
議案第20号
嵐山町農業振興地域整備計画の変
更についての件を議題とし審議します。
嵐山町長からこの件について、意見を求められております。
本案について、嵐山町環境農政課長から説明をお願いします。
環境農政
課長
議案第20号
嵐山町農業振興地域整備計画の変更につい
て説明いたします。
6
環境農政
課長
農業振興地域除外の必要が生じた場合は、次に申しあげる要件
をすべて満たすものです。
ア 農用地区域以外に代替すべき土地がないこと
イ 除外により、土地の農業上の効率的かつ総合的な利用に支障を及ぼ
すおそれがないこと
ウ 効率的かつ安定的な農業経営を営む者に対する農地の利用の集積に
支障を及ぼすおそれがないこと
エ 除外により、農用地区域内の土地改良施設の有する機能に支障を及
ぼすおそれがないこと
オ 農業基盤整備事業完了後8年を経過しているものであること
町長は農地利用計画の変更を伴う農 用 地 区 域 か ら の 除 外 申 請 に つ
い て 、 農業委員会との調整を図ることとされております。以上です。
それでは農 用 地 区 域 か ら の 除 外 案 件
事 案 番 号 1 、事 案 番 号 2 、
の順に説明いたします。
事 案 番 号 1 、 農 用 地 区 域 番 号 ○ -△ に つ い て 説 明 い た し ま す 。
所在地大字○○○字○○△△△番△
地 目 は 畑 、面 積 2 6 4 2
㎡です。除外理由は○○○です。事業計画者は、○○○○○○
○○○○○○○○○○氏名F氏です。
次 に 事 案 番 号 2 、 農 用 地 区 域 番 号 ○ -△ に つ い て 説 明 い た し
ます。所在地は 、大字○○○字○○△△△番△地目は畑、面積
5 59 ㎡ です。除外理 由は ○ ○○○ ○ 及び 、○○ ○○○ ○○○
○ ○ ○ ○ ○ で す 。事 業 計 画 者 は 、 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
氏名F氏です。
7
議長
調 査 報 告 を 事 案 番 号 1 と 事 案 番 号 2 に つ い て 、第 1 班
権田
一郎班長からお願いします。
権田班長
事 案 1 の 畑 は 、ビ ニ ー ル で 覆 い を し た 野 菜 が つ く ら れ て い ま
し た 。事 案 2 は 道 路 を 挟 ん で ○ ○ ○ 予 定 地 で す 。 や む を 得 な い
と思います。
議長
ご苦労様でした。
嵐山町農業振興地域整備計画の変更について質疑を行いま
す。
小澤委員
申 請 地 の 地 図 が 配 布 さ れ な い の で す か 。場 所 が 分 か ら な い の
ですが。
事務局
○○○の手前、○○○○○に隣接する敷地です。
権田委員
作 付 さ れ て い る の に 農 振 除 外 申 請 を 申 請 す る 理 由 は 、許 可 5
項目に全て合致する理由はありますか。
事務局
許可項目順に説明いたします。
ア 農用地区域以外に代替すべき土地がないこと
当除外申請農地の外に、市街化区域に候補地が3箇所ありました。
1箇所は、所有者が複数あり、計画面積に対して同意面積が達し
ないために○ ○ ○ 予定地になりませんでした。
2箇所目は、前面道路の交通量が多く、○ ○ の飛び出し等の危険
8
事務局
が考えられるため○ ○ ○ 予定地になりませんでした。
3箇所目は、住宅が立ち並んでおり、移転しても現状と同様の苦
情が考えられるため。
以上候補地3箇所を検討いたしましたが、代替すべき土地がな
いため当申請地を除外申請するものです。
イ 除外により、土地の農業上の効率的かつ総合的な利用に支障を
及ぼすおそれがないこと。
現在作付されていますが、農地利用集積による利用権設定がさ
れております。今秋の収穫が終わりましたら地権者に返還いたし
ます。地権者が耕作できなくなり、新規就農の方が、地権者から
依頼されて作付した農地です。農振除外することがやむを得ない
かと思います。
ウ 効率的かつ安定的な農業経営を営む者に対する農地の利用の
集積に支障を及ぼすおそれがないこと
周辺農地は、住宅、道路、観光施設に囲まれており、まとまり
のある農地と考えにくいとおもわれます。農振除外することがや
むを得ないかと思います。
エ 除外により、農用地区域内の土地改良施設の有する機能に支障
を及ぼすおそれがないこと
土地改良、ほ場整備の区域内ではありませんので、農振除外す
ることがやむを得ないかと思います。
オ 農業基盤整備事業完了後8年を経過しているものであること
同 様 に 、 土地改良、圃場整備の区域内ではありませんので、農
振除外することがやむを得ないかと思います。
以上です。
9
権田委員
町長が農振除外する基準。除外の対象が嵐山町農業振興計画を
変更する条件(基準)に「○ ○ ○ ・○ ○ ○ 」がない。
要件について説明されたが、理解に苦しむ。
農振除外申請が出れば全て除外できてしまうのか。
環境農政
農 振 除 外 申 請 は た く さ ん あ り ま す 。農 地 と し て 利 用 さ れ た い と
課長
原則を申し上げています。
公 益 性 、 公 共 の 利 益 に か な う 企 業 に つ い て は 、事 業 計 画 実 現 の
確 か な 見 通 し が あ る 申 請 に つ い て は 、や む を 得 な い と 判 断 し ま
す 。 窓 口 に 相 談 が あ っ た 場 合 は 、農 地 以 外 の 選 択 を 指 導 し て お
り許可の見込みのない案件は、相談の段階で判断しておりま
す。
権田委員
均衡性、差別のない判断でお願いしたい。
長島委員
白地の農地に候補地が無かったのか。
事務局
市 街 化 区 域 に ま と ま っ た 面 積 が 見 つ か ら ず 、○ ○ の ○ ○ の 車
が 駐 車 で き ま せ ん 。 駐 車 場 が 確 保 で き る 今 申 請 地 は 、県 道 か ら
入っていて、土地がまとまってありました。
長島委員
農 振 農 用 地 は 最 後 に 取 っ て お く 、市 街 地 が 無 理 な ら 白 地 の 農
地をしなかったのか。
10
事務局
当申請地は、○○・○○2,600㎡あります。市街化区域
に 3 箇 所 を 検 討 し ま し た が 、 地 権 者 に 同 意 が 得 ら れ な い 、面 積
が 足 り な い 、住 宅 地 な の で 苦 情 な ど が 想 定 さ れ る な ど で 断 念 し
たとのことで、外にも検討したようです。
長島委員
農 振 農 用 地・ 土 地 改 良 さ れ て い な い 白 地 の 農 地 は 外 に も い く
ら で も あ る と 思 い ま す 。事 務 局 は 白 地 農 地 を 申 請 す る よ う 指 導
されなかったのですか。
事務局
窓口に、たくさん相談に来ますが、指導は、市街化区域・雑
種地・山林・白地農地、最終的に農振農用地です。環境農政担
当 と 事 務 局 で 相 談 を 受 け ま す 。 土 地 を 選 定 す る の は 、事 業 者 で
あ り ま す が 、農 振 除 外 が 可 能 と 判 断 し た 結 果 、当 申 請 地 と な り
ました。
議長
休憩します。
議長
会議を再開します。
小澤委員
当 申 請 地 は 、農 用 地 区 域 で 現 在 耕 作 し て い る 。事 業 者 が 農 地
を取得することに問題はないのか。
事務局
農 振 除 外 の 手 続 き を 進 め ま す 。農 振 除 外 の 告 示 後 に 農 地 転
用許可申請をします。農地転用申請には、農振除外証明が必要
です。農地法第5条許可後、所有権移転・地目変更の登記をし
11
事務局
議長
ます。建物ができて登記が済めば問題ありません。
質疑を打ち切ります。
こ れ よ り 、議 案 第 2 0 号
嵐山町農業振興地域整備計画の変
更について採決します。
本 案 を 、原 案 の と お り 変 更 す る こ と に つ い て 賛 成 の 委 員 の 挙
手を求めます。
議長
挙手
全員
よ っ て 、議 案 第 2 0 号
嵐山町農業振興地域整備計画の変更
について「やむを得ない」という意見を付して、嵐山町長へ回
答することに決定しました。
議長
こ れ に て 、本 総 会 に 付 議 さ れ ま し た 案 件 の 審 議 は 全 部 終 了 し ま
した。
以 上 を も ち ま し て 、平 成 2 7 年 嵐 山 町 農 業 委 員 会 第 8 回 総 会
を閉会します。
ご苦労さまでした。
12
上 記 会 議 のてん末に相違ないことを証するため、議長及び委員の署名をする 。
議
長
委
員
委
員
委
員
13