! 健苗育成と殺菌効果! 水稲用 植物成長調整剤・殺菌剤 農林水産省登録 粉剤:第22773号 液剤:第22774号 粉剤: ヒドロキシイソキサゾール・・・4.0% メタラキシルM ・・・・・・・・・・・・0.25% 液剤: ヒドロキシイソキサゾール・・・30.0% メタラキシルM ・・・・・・・・・・・・・・・2.0% ●健苗育成 がっちりした軸の太い苗ができます。 低温や乾燥に負けない丈夫な苗になります。 処理 無処理 根は、根量が増え、根毛がびっしり 生えてきます。肥料やミネラルの 吸収が増大します。 ●ムレ苗、苗立枯病防止 ム レ 苗 低温などによって、根の活力が弱り、頂葉が 脱水したように、コヨリ状に巻き萎凋する。 苗立枯病(フザリウム) 地際部に白いカビが見られ、床土の断面を 見ると、籾を中心に白色~淡紅色のカビが まん延している。 苗立枯病(ピシウム) フザリウム属菌の被害に似ているが、地 際部の褐変はやや淡く水浸状に腐敗し、 急にしおれ枯死する。坪枯れ症状を呈し、 地際部にカビが見られない。 タチガレエースは三井化学アグロ (株) の登録商標です ■毒性:普通物※ ※ 「毒物および劇物取締法」 ( 厚生労働省) に基づく、特定毒物、毒物、劇物の指定を 受けない物質を示す。 ● 適用と使用方法 (稲の適用のみ抜粋) 粉 剤 適用病害名 使用目的 作 物 名 2015年10月14日現在 使用 本 剤 の 時期 使用回数 使 用 量 苗立枯病(ピシウム菌) 苗立枯病(フザリウム菌) (箱育苗) ムレ苗防止 根の生育促進 稲 稲 根の生育促進による 作 物 名 適用病害名 使用目的 育苗箱 (30×60×3㎝、 使用土壌約 5 ) 1箱当り6∼8g は種前 希釈倍数 液 剤 育苗箱 は種時 500 ∼ (30×60×3㎝、 又は 苗立枯病(ピシウム菌) 1,000倍 使用土壌約 5 ) 発芽後 苗立枯病(フザリウム菌) 1箱当り500m 稲 ムレ苗防止 (箱育苗) 育苗箱 根の生育促進 (30×60×3㎝、 移植時の活着促進 1,000倍 使用土壌約 5 )は種時 1箱当り 1 稲 (湛水直播) 1回 回以内) 苗腐病(ピシウム菌) 2.5∼5倍 1kg は種前 当り 30m 以内) 過酸化カルシウム 2回以内 3回以内 剤に添加して (種もみへの処理は1回以(種もみへの処理は1回以 内、 本田では1回以内) 内、 本田では2回以内) に粉衣する。 使用 本 剤 の 時期 使用回数 使用液量 ヒドロキシイソキサ メタラキシルおよび ゾールを含む農薬の メタラキシル M を含 総使用回数 む農薬の総使用回数 4回以内 4回以内 育苗箱土壌に均一(移植前の土壌混和は1回(移植前の土壌混和は1回 以内、移植前の土壌灌注 以内、育苗箱への灌注は に混和 は2回以内、本田では1 1回以内、本田では2回 重量の3% (湛水直播) 苗立の安定 使用方法 使用方法 ヒドロキシイソキサ メタラキシルおよび ゾールを含む農薬の メタラキシル M を含 総使用回数 む農薬の総使用回数 4回以内 1回 土壌灌注 4回以内 (移植前の土壌混和は1回(移植前の土壌混和は1回 以内、移植前の土壌灌注 以内、育苗箱への灌注は は2回以内、本田では1 1回以内、本田では2回 回以内) 以内) 2回以内 3回以内 鉄コーティング種 (種もみへの処理は1回以(種もみへの処理は1回以 子に吹き付け処理 内、 本田では1回以内) 内、 本田では2回以内) 苗立枯病(ピシウム菌)防除試験 粉剤 播種時土壌混和 2007年 新潟県農業総合研究所 作物研究センター 発 病 度 タチガレエースM粉剤(6g/箱) 10.8 タチガレエースM液剤(500倍 500ml) タチガレエースM粉剤(8g/箱) 10 タチガレエースM液剤(1,000倍 500ml) タチガレエース液剤(500倍 500ml) 10.2 タチガレエース粉剤(6g/箱) 55.7 無 処 理 品種:コシヒカリBL 処理法:6月5日に汚染床土に混和し播種 調査:6月27~29日 ● 体系で使う場合のモデル の 土壌混和 2007年 福島県農業総合センター 液剤 発芽後床土灌注 発病苗率 7.4 10.7 9 99.8 無 処 理 品種:ひとめぼれ 処理:4月10日(緑化開始時) 調査:4月25日 登録の使用回数の範囲内で、こんな使い方ができます! は種・ふく土・発芽 1 の 発芽後処理 は種・ふく土 希釈液 (箱当り) 500m 箱当り 〔土・約5 〕6~8g 発芽 回 発芽後 ・ 追加かん注(2回以内) 希釈液(箱当り)500m 希釈液 (箱当り) 500m 注意事項 の は種時処理 発 芽 ●本剤を稲の苗立枯病に使用する場合、ピシウム菌、フザリウム菌には有効ですがリゾ ープス菌その他による苗立枯病には効果が劣るので注意してください。 ●ムレ苗防止に使用する場合、吸水と蒸散の不均衡によって起こるムレ苗に対して有効 ですので、このようなムレ苗の発生する地域で使用してください。 ●苗腐病に使用する場合、乾燥種籾に鉄コーティング処理をした後、は種2日前~は種 当日に所定量を噴霧器で均一に付着するよう吹き付けてください。吹き付け処理した 種籾はビニール袋等で密閉して保管し、速やかに使用してください。 (液剤) ●本剤を稲に使用する場合、使用量が多すぎると初期生育が一時抑制される場合があ るので、使用量を誤らないように注意してください。 ●本剤を育苗箱土壌に混和する場合はなるべく播種直前に行ってください。 (粉剤) ●本剤を稲に使用した場合、草丈の高い品種や、播種量の多い条件では生育後期に苗 が伸びすぎることがあるので育苗管理に注意してください。 ●過酸化カルシウム剤に添加して使用する場合は十分混合して種籾に湿粉衣してくださ ★くものすかび(リゾープス菌)防除を目的とするTPN製剤(ダコニール1000など) と同時、あるいは近接散布しても実用上さしつかえありません。 い。また、過酸化カルシウム剤の使用上の注意事項を厳守してください。 (粉剤) ●本剤は自動車、壁などの塗装面、大理石、御影石に散布液がかかると変色する恐れが あるので、散布液がかからないよう注意してください。 (液剤) ●本剤の使用に当っては、使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、とくに初 めて使用する場合には病害虫防除所等関係機関の指導を受けることをおすすめします。 ●原液は眼に対して強い刺激性があるので、薬液調製時には保護眼鏡を着用して薬剤 が眼に入らないよう注意してください。眼に入った場合には直ちに十分に水洗し、眼 科医の手当を受けてください。 (液剤) ●本剤は眼に対して刺激性があるので眼に入らないよう注意してください。眼に入った 場合には直ちに水洗し、眼科医の手当を受けてください。 (粉剤) ●使用の際は農薬用マスク、不浸透性手袋などを着用してください。作業後はうがいを するとともに洗眼してください。 (粉剤) ●かぶれやすい体質の人は取扱いに十分注意してください。 ○ 使 用前にはラベルをよく読んでください。 ○ラベルの記載 以外には使 用しないでください。 ○本剤は 小児の手の届く所には置かないでください。 ○容 器・空袋などは圃場などに放置せず、適切に処 理してください。 ○防除日誌を記帳しましょう。 *本製品は農業用殺菌剤であり、製品ラベルの記載内容以外には使用しないでください。 *本印刷物は2015年10月14日現在の資料、情報、データ等に基づいて作成していますが、記載データ及び評価はあくまでも測定値の代表例であり、全ての事例に当てはまるものではありません。 取扱い agx.15.11-15 TGM1001G
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