リアル臨床2015 発表用 (提出用).pptx

2015/09/15
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私は訪問看護ステーションに勤務しています。
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基本動作能力(寝返り・起き上がり・立ち上がり)が低下し、
日常生活動作に支障をきたしている方が多い印象があり
ます。(トイレまでの移動が大変とか・・・)
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私が行っている動作分析をもとに寝返り・立ち上がり動作
への評価・アプローチをお伝えします。
さかいリハ訪問看護ステーション 理学療法士 加藤泰史
第1相
第2相
第3相
}  肩甲骨の評価
第1相:頭部の屈曲・回旋がおき、上側の肩甲帯の前方突出とリーチまでの区間。
・肩甲骨を胸郭に沿って引っ張る
・リーチした時に肩甲骨がしっかり動くか確認
ポイント: 肩甲帯の前方突出 頭頸部のコンロール
第2相:上部体幹が回旋運動を始め、上側の肩が下側の肩の上に配列されるまでの区間
ポイント:体軸内回旋 ※肩甲骨の可動域と筋力を評価
第3相:上部体幹の回旋に続いて下部体幹が回旋を始め、側臥位になるまでの区間
ポイント:上部体幹に対する下部体幹の回旋
石井 慎一郎 動作分析臨床活用講座 MEDICAL VIEW
石井 慎一郎 動作分析臨床活用講座 MEDICAL VIEW
腹斜筋の評価
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起き上がりにつなげるためには、屈曲パターン
での寝返りが大事!
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どの相で問題が生じているかを把握して治療し
ていく。
側臥位で骨盤を後方位から側臥位までなれるかを評価
※骨盤前方回旋の筋力を評価(右内腹斜筋 左外腹斜筋)
※背筋群の緊張を評価
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2015/09/15
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特に離殿までの評価アプローチをお話していきます。
手すりを引っ張ってしまう
股関節ではなくて体幹が屈曲してしまう
}  骨盤の前傾が不足
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石井 慎一郎 動作分析臨床活用講座 MEDICAL VIEW
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脊柱を中間位で保持した状態で股関節を屈曲!
ポイント
}  胸椎の伸展(屈曲ではなく中間位を保持) }  腰椎の前彎位保持 }  股関節の屈曲
} 
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※骨盤の前傾は腰椎が前彎&股関節の屈曲が必要 可動域の評価
L3が前彎の頂点になっているか評価
多裂筋の促通
外腹斜筋のリリース
実技
腸腰筋の促通
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寝返り~立ち上がりについてお話しました。
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皆さんが行っている起居動作のアプローチを教
えて頂けたら幸いです。
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興味ある方は懇親会でお話しましょう~♪
広背筋のリリース
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