後払い決済サービス利用規約

日本郵便ファイナンス後払い決済サービス利用規約
第１条（本規約の適用）
１．本規約は、日本郵便ファイナンス株式会社（以下「当社」といいます）の後払い決済サービス（以下「本サービス」といいます）の利用に関し適用されるものです。
加盟店は、本規約に従って当社との間で本サービスの利用契約を締結し、本サービスを利用することができるものとします。
２．本規約のほかに、当社が別途定める諸規定は、それぞれ本規約の一部を構成するものとします。
３．本規約の規定と前項の諸規定の内容が異なる場合、当該諸規定の内容が優先して適用されるものとします。
第２条（用語の定義）
本規約において、以下の各号の用語は、本規約に別段の定めがある場合を除き、当該各号の意味を有するものとします。
（１）「決済システム」本サービスにおいて使用されるインターネット等の通信手段（以下「インターネット等」といいます）での加盟店及び顧客間での商品購入代金等
を決済することができるよう構成されたシステム
（２）「申込者」当社の加盟店として本サービスの利用を希望する、日本国内に所在地を有する法人又は個人
（３）「加盟店契約」当社から本サービスの提供を受けるための契約
（４）「加盟店」当社と加盟店契約を締結した、日本国内に所在地を有する法人又は個人
（５）「商品」加盟店が通信販売の対象とする物品
（６）「顧客」加盟店との間で売買契約を締結し、当該契約にかかる代金等を支払う義務を負う者
（７）「後払い決済販売」加盟店が顧客に対して商品の販売を行う場合に、本規約に基づき、加盟店が顧客から当該商品の代金を直接受領することなく、顧客に
対して商品を引渡し、当社が当該商品の代金に相当する額を、加盟店から顧客への商品引渡し確認が取れた後に、立替金として、加盟店に支払うことを内
容とする販売
（８）「通信販売」顧客が決済に必要な顧客氏名、電話番号などの事項を郵便、電話、ファクシミリ若しくはインターネット等当社の認めた通信手段で加盟店に伝達
することにより商品の購入等を申込む場合における販売取引で、当該商品購入代金等を本サービスにより提供される決済手段により支払うことができるもの
（９）「電子商取引」前号に定める通信販売のうち、顧客がインターネット等により申込みを行う場合における販売取引
（１０）「提携決済会社」当社が契約する提携先である決済サービスを運営する決済会社、又は決済サービスを運営する決済会社が契約する決済代行会社
（１１）「システム提供会社」当社が契約する提携先である当社に対して決済システムを提供する会社
第３条（加盟店契約の申込み）
１．申込者は、あらかじめ本規約及び当社が別途定める諸規定を承諾の上、当社に対して次の事項を当社所定の方法により届け出て加盟店契約を申し込むもの
とします。
（１）通信販売に利用する通信手段
（２）商号、屋号、代表者名、通信販売を行う店舗、施設及びウェブサイト（以下「取扱店舗」といいます）
（３）所在地、電話番号、電子商取引の場合はＵＲＬ、電子メールアドレス
（４）立替金の振込指定金融機関口座
（５）通信販売の対象とする商品
（６）その他、当社が必要と認める事項
２．加盟店契約は、申込者からの届出に対し、当社又は提携決済会社が審査の上承認を通知し、当社が定める加盟店登録手続が完了した日に、本規約を内容
として成立するものとします。
３．当社は、申込者に対し、審査結果について連絡しますが、審査の内容及び理由等についての説明又は開示は一切行いません。また、申込みにあたって申込者が
提出した書類等は、加盟が承認されない場合であっても返却されません。
４．加盟店は、本規約に基づいてのみ、本サービスを利用することができます。
第４条（本サービスの利用開始）
１．当社は、本サービスの利用開始にあたり、システム提供会社より提供を受けた決済システムを、加盟店に対し提供します。
２．加盟店は、当社が定める仕様書に従い、本サービスの利用開始までに、通信販売に使用する加盟店のコンピュータシステム等を加盟店の責任と費用負担により
準備するとともに、決済システムに接続の上、テストを完了させるものとします。
３．当社が別途通知する日をもって、本サービスの利用開始日とします。
４．本サービスにおける処理及び処理に係る照会業務は、決済システムにより行うものとします。
５．当社は、加盟店に対し、決済システムに接続するためにシステム提供会社より発行されたＩＤ及びパスワードを提供するものとします。
６．加盟店は、ＩＤ及びパスワードについて、善良なる管理者の注意をもって使用、保管するものとし、第三者に対して、開示し又は利用させてはならないものとしま
す。
７．当社は、加盟店のＩＤ及びパスワードにより接続され、処理又は照会された事項について、当該加盟店によって行われたものとみなすものとし、加盟店は、これに
異議を述べないものとします。
第５条（後払い決済販売の方法）
１．加盟店は、顧客より後払い決済販売の申込みを受付けた場合、当該顧客の氏名・住所・電話番号・商品の送付先情報・商品代金（手数料・送料・税金含
む）・購入商品の注文情報を確認し、当社が定める方法により当該注文情報が入力されたデータ（以下、「売上データ」という）を作成の上、当社に提供し、提
携決済会社の与信審査を受け、提携決済会社及び当社（以下「当社等」といいます）の承認を得るものとします。
２．売上データに記載できる金額は、商品代金、手数料、送料、税金とします。
３．加盟店は、第三者から譲受けた債権、第三者の債権、及び過去の売掛金を売上データに記載してはならないものとします。また、一の取引について、日付の変更、
金額の分割などにより売上データを複数にすること、及び売上データの金額訂正はできないものとします。
４．後払い決済販売における顧客の支払方法は、当社等より顧客に請求書が発行された日より１４日後を支払期限とする一括払いのみとします。
５．加盟店は、当社等が、顧客の取引状況等について調査を依頼した場合、これに対し協力するものとします。
６．当社は、顧客の当社等との取引の状況等により、当該顧客に対する後払い決済販売について、当社の判断で加盟店に事前に通知することなく、制限することが
できるものとします。
７．加盟店は、顧客から電子商取引の申込みを受け付ける場合には、第３条第１項の申込みデータに関する情報を暗号化する等あらかじめ当社等よりセキュリティ
確保措置、運用方法等の承諾を得るものとします。
８．加盟店は、商品の販売においてのみ、後払い決済販売を行うことができるものとし、権利の販売、又は役務の提供に関し、後払い決済販売を行うことはできない
ものとします。
第６条（契約成立時期）
加盟店と顧客との間の後払い決済販売に係る契約は、前条第１項に定める当社等の承認を得た時に成立するものとし、加盟店は、異なる時期に、後払い決済販
売に係る契約が成立すると顧客が誤解するような表示を行ってはならないものとします。
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第７条（商品の引渡し）
１．加盟店は、第５条第１項の承認を得た後、速やかに、顧客の指定する場所へ商品を送付し、商品の引渡しを行うものとします。但し、商品の発送遅延が生じた
場合、加盟店は、速やかに当該申込み顧客に連絡を行い、顧客に対し書面をもって引渡し時期等を通知するものとします。
２．加盟店は、当社の定める業者を利用し、前項に基づく商品引渡しを行うものとします。
３．前項の定めに反し、加盟店が当社の定める業者以外の業者を利用し、第１項に基づく商品の引渡しを行った場合、当社は、当該商品の代金について、第１０
条に基づく立替払いを行わないものとします。
４．加盟店は、通信販売による商品の送付を複数回行う場合、その送付方法等に関してあらかじめ当社及び当社を通じて提携決済会社に申し出て、提携決済会
社の承諾を得るものとします。
５．加盟店は、顧客が商品の発送先として郵便局内私書箱・私設私書箱等商品の受領確認が不明確となる住所を指定した場合は、当該住所等に商品を発送し
ないものとし、顧客に商品の発送ができない旨を連絡するものとします。加盟店が本項に違反して当該住所等に商品を発送した場合には、当該通信販売売上代
金及びこれによって生じた紛争について、加盟店が全責任を負うものとします。
６．加盟店は、商品の発送については、商品の発送簿等を整備し、発送済である旨を記録するとともに、運送機関の荷受け伝票等又は顧客の受領書等を受領す
るものとします。
７．当社は、加盟店に対し、加盟店が保管する後払い決済販売に係る顧客の商品の受領書又は明細書の提出を求めることができるものとし、加盟店はこれに応じ
るものとします。
第８条（不正申込等）
１．加盟店は、後払い決済販売の申込が、虚偽又は不正の目的であることが明らかと思われる場合は、後払い決済販売を行わないものとし、直ちにその事実を当社
に連絡するものとします。
２．加盟店は、前項に違反して後払い決済販売を行った場合、対象となる商品代金全額について責任を負うものとします。
第９条（手数料）
１．加盟店は、立替払いに係る決済手数料等として、当社が加盟店に別途通知する書面又は加盟店との間において締結する契約書等に定める金額又は料率によ
り計算した決済手数料（円未満は切り捨てとする）、請求書発行手数料及びその他諸費用等（以下、本章において「手数料等」という）を当社に対して支払う
ものとします。
２．加盟店は、別途定める料金表に従い、月額固定費を支払うものとします。
第１０条（立替払い）
１．当社は、当社が受領した売上データのうち、当社において商品引渡しの確認が取れたものについて、加盟店に対して、当該売上データに係る商品代金の立替払
いを行うものとします。
２．当社は、前項の立替払いを行うにあたり、商品代金より、前条に定める手数料等を差し引いた金額を加盟店があらかじめ指定する金融機関口座へ振り込むこと
により支払うものとします。
３．立替払いの集計締切日及び立替金の支払日は別途加盟店と締結する契約書等により当社と加盟店の間で取り決めて行うものとします。
４．当社は、加盟店に対して加盟店契約に基づき有している債権に係る金額を、本条に基づく立替払債務の額より控除することができるものとします。この場合におい
ても、当該控除の事実を加盟店に通知することをもって、当該控除に係る金員については、加盟店に対して立替払いが行われたものとします。
第１１条（取消処理）
１．加盟店は、顧客の申出又は加盟店の判断により後払い決済販売を取り消す場合は、当社の定める売上データの取消処理を行うものとします。
２．以下に定めるいずれかに該当した場合、加盟店の意思にかかわらず、対象となった後払い決済販売は、自動的に取り消されるものとします。
（１）第５条第１項に定める当社が売上データを承認した日から３０日間以内に、当社において商品の引渡し確認が取れない場合
（２）当社において商品の返送確認が取れた日より７日経過した場合
３．当社は第１項による売上データの取消処理が行われたとき又は前項により売上データが自動的に取り消されたときは、直ちに加盟店に対し当該売上データに係る
立替金の支払を停止するものとします。また、当社が加盟店に対して当該立替金を支払済みの場合は、加盟店は当社に対して当社所定の方法により直ちに返却
するものとします。当社は、加盟店が当該立替金を返還しない場合、前条４項に基づき次回以降加盟店に対して支払う金額から当該立替金相当額を差し引くこ
とができるものとします。
４．加盟店が後払い決済販売で取り扱う全ての商品について、顧客に商品が到着してから２週間以内に顧客から商品の購入の取消、返品、変更等の申出があっ
た場合は、加盟店はこれを受け入れるものとします。
５．商品の特性に鑑みて、加盟店が顧客からの前項の申出を受け入れない場合は、あらかじめ当社の承認を得たうえで、販売時点でその旨を顧客に対して明記し、
その他法令等で定められた条件を具備するものとします。
第１２条（顧客との紛議）
１．加盟店が後払い決済販売した商品に関して、性能上、アフターサービス上、販売上等で何らかのトラブル等の紛議が生じた場合、加盟店は、遅滞なく紛議を自ら
の責任と費用負担の下で解決するものとします。
２．顧客とのトラブルにより、顧客が当社等に対する支払を拒否し又は滞らせた場合、当社は加盟店に対し、その旨を通知するものとし、加盟店は直ちに当該トラブル
の解消に努めるものとします。
３．加盟店と顧客との間で第１項に定めるトラブルが発生した場合、前条第１項に基づき、後払い決済販売の取消処理を行うものとし、当社より求めがあるときは、
加盟店は、当社が行う調査に対し協力するものとします。
４．前項に基づく調査により、当社が加盟店に対しトラブルの再発防止のために必要な措置を講ずることを求めた場合、加盟店は再発防止のために必要な措置を講
ずるものとします。
５．加盟店は第１項の紛議の解決にあたり、当社の許可なく顧客に対して後払い決済販売に係る商品代金を直接返還しないものとします。
６．当社の調査の結果、当社が必要と認める場合には、加盟店に対し、所要の措置を行うことができ、加盟店はこれに従うものとします。但し、当社による措置・指導
は加盟店を免責するものではありません。当社の措置・指導は以下のとおりですが、これに限るものではありません。
（１）文書又は口頭による改善要請
（２）本サービスの利用停止
（３）加盟店契約の解除
７．当社が顧客より加盟店に対する苦情を受けた場合は、第１項の紛議と同じ対応を行うものとします。
第１３条（健全な販売の維持に関する責任）
１．加盟店が、以下の事由に該当する場合には、当社は、加盟店に対する立替金の支払を拒絶することができ、当社がその立替金を支払済の場合には、加盟店は、
当社に対して、直ちに返還するものとします。
（１）売上データが顧客の申込みに基づき作成されたものではない、若しくは顧客の申込み内容を改竄して作成されたものであるとき又はそのおそれがあるとき。
（２）本規約の定めに反して後払い決済販売を行ったとき
（３）第７条第７項又は第２２条に反して取引記録を提出しないとき
（４）加盟店と顧客との間で紛議が生じているにもかかわらず、前条第３項の取消処理が行われていないとき。
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（５）顧客が後払い決済販売に係る申込を行った日から３０日を超えて、当社に売上データが送信されたとき。
（６）後払い決済販売に係る売買契約が取消されたにもかかわらず、第１１条第１項に定める手続を行われていないとき。
（７）第８条に反して虚偽又は不正な目的での申込が明らかである後払い決済販売を行ったとき
（８）不正又は不当な方法若しくは目的により売上データの送信が行われていたとき、又はそのおそれがあるとき。
（９）前条第３項の調査（当社が求める資料提出を含みます）に加盟店が協力しないとき
（１０）その他加盟店が本規約に反して後払い決済販売を行ったことが判明したとき
２．前項に該当した場合、当社は、当該売上データに取消表示をして加盟店に返却するものとします。また、立替金が支払済であるにもかかわらず、加盟店が当該
立替金を返還しない場合、第１０条第４項に基づき次回以降加盟店に対して支払う金額から当該立替金相当額を差し引くことができるものとします。
３．当社は、第１０条の定めにかかわらず、次の各号に掲げるいずれかの事由に該当するときは、当該事由が解消するまでの間、加盟店に対する立替金の支払いを
留保することができるものとします。
（１）加盟店が第３４条第１項各号に掲げる事由に該当したとき又または該当するおそれがあると判断したとき。
（２）当社が、後払い決済販売に関し、前項各号のいずれかに該当する又またはそのおそれがあると判断したとき。
（３）加盟店と当社等との加盟店契約以外の契約において、加盟店の債務不履行が生じたとき。
４．前項の支払い留保後に当該留保の事由が解消し、当社が当該留保金の全部又または一部の支払いを相当と認めた場合には、当社は加盟店に対し当該代金
を支払うものとします。なお、この場合、当社は加盟店に対し、遅延損害金、損害賠償金等一切の支払義務を負わないものとします。
第１４条（相殺）
加盟店が当社に対し債務がある場合には、当社は加盟店に支払うべき立替金をもってこれを相殺することができるものとします。
第１５条（届出事項の変更）
１．加盟店は、当社に対し、第３条第１項で届け出た事項に変更（追加を含みます）が生じた場合、当社所定の方法をもって、遅滞なく当社に届出を行い、当
社の承認を得るものとします。なお、当社の承認を得た後に、内容を変更する場合についても同様とします。
２．加盟店が前項の届出を怠ったために、当社による加盟店への通知又は書類の送付が遅延し、又は到達しなかったとしても、通常到達すべきときに加盟店に到達
したものとみなします。
３．加盟店が第１項の届出を怠ったため、当社から加盟店へ立替金の支払が行えなかったとしても、通常支払われるべき時期に加盟店に支払われたものとみなしま
す。
４．前２項に該当する場合、当社は遅延損害金等の賠償を含み加盟店に対して一切の責任を負わないものとします。
第１６条（地位の譲渡の禁止等）
１．加盟店は、加盟店契約に基づく契約上の地位を第三者に譲渡（合併又は会社分割等の組織再編行為によるものであるかを問いません）することはできないも
のとします。
２．加盟店は、加盟店契約に基づき加盟店が当社に対して有する債権を第三者に譲渡、質入れ等することはできないものとします。また、加盟店は、第三者の有す
る債権を譲り受け、又は当該第三者に代わり加盟店の債権として当社に譲渡し、又は支払請求することはできないものとします。
３．当社は、加盟店に対して、３ヶ月前までに文書で通知のうえ、加盟店契約に基づく契約上の地位の全部又は一部を第三者に譲渡することができるものとします。
第１７条（業務の委託）
１．加盟店は、加盟店契約に基づいて行う業務の全部又は一部を第三者に委託できないものとします。
２．前項にかかわらず、当社が事前に承認した場合には、加盟店は第三者に業務委託を行うことができるものとします。
３．加盟店は、前項に基づき、加盟店契約に関わる業務処理を第三者（以下「業務代行者」といいます）に委託する場合には、当該業務代行者が十分な個人
情報の保護水準を満たしていることを確認の上、当該業務代行者に加盟店契約における加盟店と同様の機密保持義務及び個人情報管理措置義務等を課す
内容を含む契約を締結するものとします。
４．第２項により、当社が業務委託を承認した場合においても、加盟店は本規約に定めるすべての義務及び責任について免れないものとします。また、加盟店が業
務を委託した第三者が委託業務に関連して、当社又は他の第三者に損害を与えた場合、加盟店は業務代行者と連帯して当社又は他の第三者の損害を賠償す
るものとします。
５．加盟店は、業務代行者を変更する場合は、事前に当社に申し出て、当社の承認を得るものとします。承認がない場合、その理由等についての説明及び開示は
一切行いません。
６．当社は、加盟店契約に基づいて行う業務の全部又は一部を、加盟店の承諾を得ることなく第三者に委託することができるものとします。
第１８条（通信販売に関わる広告）
１．加盟店は、加盟店の負担と責任において通信販売に関する広告（以下「広告」といいます）の企画、制作を行うものとします。
２．加盟店は、広告の制作にあたり、次の事項を遵守するものとします。なお、当社からの訂正、削除の申出があった場合は、直ちにその申出に従うものとします。
（１）顧客の判断に錯誤を与えるおそれのある表示をしないこと
（２）公序良俗に反する表示をしないこと
（３）特定商取引法、景品表示法、消費者契約法その他の法令等を遵守すること
（４）広告には以下の事項を適正に表示すること
① 加盟店の商号、屋号
② 加盟店の所在地
③ 加盟店の電話番号、電子商取引においては電子メールアドレス
④ 通信販売に関する業務の責任者の氏名及び連絡方法
⑤ 商品の代金、送料又は手数料の額、その他顧客が負担すべき金銭があるときはその内容及びその額
⑥ 商品の引渡し時期
⑦ 商品の代金の支払時期及び方法
⑧ 商品の返品・取消に関する説明
⑨ 商品に隠れた瑕疵がある場合に、加盟店の責任についての定めがあるときは、その内容
⑩ 商品の販売数量の制限等、特別な条件があるときは、その内容
⑪ 請求によりカタログ等を別途送付する場合、それが有料であるときは、その金額
⑫ 電子商取引においては、顧客からの送信データ等が加盟店により安全に保護されている旨の表示及びデータを暗号化しても完全に機密性が保持できないこ
との注意文言及びデータの機密性が保持できなかったとしても当社及び加盟店に責任がない旨の警告文
⑬ その他法令に基づき表示すべき事項及び当社が重要と認めた事項
（５）加盟店は、商品の広告媒体に、代金支払方法として本サービスにより当社が提供する決済手段による支払が使用できる旨表示すること
第１９条（取扱商品）
１．加盟店は、通信販売を行う商品の内容について、本サービスの利用開始時までに当社に届け出て、当社の承認を得るものとします。なお、当社の承認を得た後
に、商品の内容を変更する場合についても同様とします。
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２．加盟店は、前項の承認を得た後においても、当社より取扱いの中止を求められたときは、その指示に従うものとします。
３．加盟店は、以下の商品を本サービスにおいて取扱うことができないものとします。
（１）銃刀法、麻薬取締法、ワシントン条約、薬事法その他の関連法令の定めに違反するもの
（２）公序良俗に反するもの
（３）第三者の著作権、肖像権、知的所有権等を侵害し、又は侵害するおそれのあるもの
（４）偽造品、模造品、模倣品等
（５）その他当社が不適当と認めたもの
４．加盟店は、旅行商品・酒類・米類等、販売にあたり許認可を得るべき商品を取扱う場合は、あらかじめ当社にこれを証明する関連書類を提出し、当社の承認を
事前に得るものとします。また、加盟店が当該許認可を喪失した場合は直ちに喪失した旨を当社に通知し、当該商品の通信販売を中止するものとします。
５．加盟店は、商品券・プリペイドカード・切手・印紙・回数券その他の有価証券等、当社が指定する商品については、通信販売を行わないものとします。但し、当社
が個別に承諾した場合は、当社が認めた運用方法により通信販売を行うものとします。
第２０条（通信販売における加盟店の義務）
１．加盟店は、申込みを受け付けた商品の配送にあたり、以下の事項を遵守するものとします。
（１）顧客から通信販売の申込みを受け付けた日から起算して原則２週間以内に、顧客の指定した送付先に発送すること。
（２）商品の発送が遅れる場合もしくは遅れることが予想される場合には、速やかに顧客に対し発送時期を書面等にて通知すること。
２．加盟店は、本サービスを利用するにあたり、次の行為を行わないものとします。
（１）本サービスに関連して当社が提供したコンピュータソフトウェアのプログラム等を改造又は変更する行為
（２）当社又は第三者の著作権その他の知的財産権を侵害する行為
（３）本サービスを利用することで知り得た情報を第三者へ通知若しくは漏洩する行為、又は販売する行為
（４）当社若しくは第三者を誹謗中傷し又は名誉若しくは信用を傷つけるような行為
（５）第三者の財産又はプライバシー等を侵害する行為
（６）詐欺等の犯罪に結びつく行為
（７）無限連鎖講を開設し、又はこれを勧誘する行為
（８）第三者に対し無断で広告、宣伝、勧誘等の電子メールを送信する行為、又は嫌悪感を抱く内容の電子メールを送信する行為
（９）わいせつ、児童ポルノ又は児童虐待その他社会通念上不適当なもの一切に携わる行為
（１０）その他法令に違反し又は公序良俗に反する行為
（１１）その他本サービスの運営を妨げるような行為
（１２）その他前各号に該当するおそれのある行為又はこれに類する行為
第２１条（電子商取引における加盟店の義務）
１．加盟店は、顧客から電子商取引の申込みを受け付ける場合には、次の措置を講じるものとします。
（１）顧客から電子商取引の申込みを受け付けるにあたり、顧客に対し申込み等の仕組みを掲示し、顧客が顧客と加盟店との間の商品の購入成立時期及び購入
内容を明確に認識できる措置
（２）顧客から電子商取引の申込みを受け付けるにあたり、顧客との間で二重送信やデータ誤入力がないよう確認画面を表示する等の誤操作防止措置
（３）顧客が電子商取引の申込みを行う際に、申込みの訂正等ができる措置
（４）加盟店が、電子商取引の申込みを受け、かつ、商品の代金を受領したときは、その顧客の承諾を得た場合に限り、申込みを承諾する旨又は承諾しない旨その
他の通知すべき事項を書面に代えて、当社が認めた電子情報処理組織を使用する方法その他情報通信の技術を利用する方法で提供することができるものと
する措置
２．加盟店は、加盟店の所有している顧客の情報を含む一切の情報及びシステムを第三者に閲覧・改竄・破壊されないための措置をあらかじめ講じたうえで本サービ
スを利用するものとします。
３．万一、前項のセキュリティ保持義務が守られず、顧客又はその他の第三者に損害が生じた場合、加盟店はその全責任を負うものとし、当社に一切迷惑をかけな
いものとします。
４．加盟店は、申込みデータ及びそれに対するその後の処理経過を本取引を行うために特別に設けたコンピュータファイル等に取引日ごとに整理して記録するものとし
ます。
５．加盟店は、セキュリティ保持措置等につき、当社が情報の保全を目的とした改善を行うよう求めた場合には、所要の改善を講じなければならないものとします。
第２２条（取引記録の保管等）
１．加盟店は、第３条の申込みデータ、第７条の商品の発送簿、荷受け伝票等、及び受領書等の通信販売の売上に関する資料（以下「取引記録」といいます）
を作成日から７年間保管するものとし、当社の要請があるときは、速やかに当社所定の方法により当社宛に提出するものとします。
２．前項に基づいて、当社宛に取引記録を提出する場合で、原本以外を提出するときは、加盟店は、その取引記録が原本と相違ないことを証する書面を提出するも
のとします。
第２３条（データの保存期間）
１．当社は、決済システムにおける加盟店に関する決済データを、３ヶ月間保存するものとします。
２．保存期間を過ぎた過去データは、加盟店へ提示する義務を有しないものとします。
第２４条（法令遵守）
１．本規約に基づく通信販売に関し、顧客に対して掲示する広告その他の書面並びに通信販売方法について、加盟店は、特定商取引法、景品表示法、消費者
契約法その他の法令等を遵守するものとします。
２．加盟店はその事業の遂行において（本規約に基づく通信販売に限りません）、加盟店に適用される一切の法令及び行政通達等を遵守するものとします。
第２５条（調査、改善要求）
１．当社は、加盟店が本規約及び法令に違反している疑いがあると判断した場合、又は提携決済会社から要請を受けた場合には、加盟店に対し、必要な事項につ
いて調査及び回答を請求し、又は加盟店の販売の態様、広告表現、加盟店が販売の対象として取り扱っている商品（以下「取扱商品」といいます）等について、
相当な方法によって調査をすることができるものとし、加盟店はこれに協力するものとします。
２．当社は、前項により取得した情報、資料等を、提携決済会社へ提出することができるものとします。
３．当社は、加盟店に対し、以下の各号のいずれか一つに該当する場合に、当該販売の態様、広告表現又は取扱商品について、改善又は停止を請求できるものと
し、加盟店は当該請求に従うものとします。
（１）加盟店の販売の態様、広告表現若しくは取扱商品が法令、公序良俗、本規約に違反し又は違反するおそれがあると当社が相当な根拠をもって判断した
場合
（２）加盟店の販売の相手方である顧客から、加盟店との間の販売又はその取扱商品に関して苦情の申し出、調査の要求又は代金返還、損害賠償等の請求が
なされた場合
（３）第三者から、加盟店の販売の態様、広告表現又は取扱商品が当該第三者の著作権、特許権、意匠権、商標権、肖像権、名誉、信用、プライバシー等の
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権利を侵害すると主張された場合
（４）加盟店が第１項の調査に協力しない場合
（５）その他当社、提携決済会社が加盟店の販売の態様、広告表現又は取扱商品を不適当と認めた場合（但し、その理由は加盟店には開示されないものとし
ます）
第２６条（不正アクセスの禁止）
加盟店は、その責任において本サービスの利用以外の目的で契約番号の照会等当社の決済システムに不正アクセスしないものとします。
第２７条（決済システムの中断及び停止）
１．当社は、次の各号のいずれかに該当する場合、原則として３営業日前までに文書（ファクシミリ又は電子メールを含みます）又は当社のホームページにて通知す
ることにより、決済システムを一次的に中断できるものとします。
（１）決済システムのメンテナンスを実施する場合
（２）決済システムと接続している外部提携先や接続先金融機関（以下「外部機関」といいます）のシステムのメンテナンスが実施される場合
２．当社は、次の各号のいずれかに該当する場合、加盟店に事前に通知することなく決済システムを一次的に中断できるものとします。
（１）機器及びソフトウェアの障害により緊急にシステムのメンテナンスを実施する場合
（２）データセンターの障害、外部機関のシステムの障害、一時通信回線・ネットワークの障害、その他想定の範囲外の障害により、決済システムの提供ができなくな
った場合
（３）コンピュータウィルス、不正アクセス等への対策の実施、システム不具合の解消作業の実施その他決済システムの円滑な稼働を確保するためにやむを得ない
場合
（４）その他運用上あるいは技術上、想定外の事由が生じ、緊急に決済システムの中断が必要と判断した場合
（５）天災、地変、動乱、暴動、労働争議等により、決済システムの提供ができなくなった場合
３．決済システムに何らかの障害が発生した場合、当社は速やかに復旧にあたるものとします。
４．早期の障害復旧が困難である場合、当社は、加盟店の承諾なくサービス復旧に代わる措置を実施する場合があります。
第２８条（免責）
１．以下のいずれかに該当する場合、決済システムの稼働保証の範囲外として、当社は、加盟店に対して一切責任を負わないものとします。
（１）決済システムが外部機関と連携するオンライン処理において、当該外部機関の処理状況、処理の過密、予期しない経路上装置の異常により発生したパフォー
マンス低下があった場合
（２）決済システムが外部機関と連携するプロセッシング処理において、外部機関の不具合による通信不可、処理不可があった場合
（３）決済システムが加盟店より受領したデータの不備による処理の遅延、業務の遅延が発生した場合
（４）当社が管理する回線、データセンター回線、加盟店又は第三者環境に生じた事由による通信不可、処理不可があった場合
（５）多重故障が同時期に発生し、当社所定のシステム構成によっても継続運転ができなくなった場合
２．当社は、本サービスの中断、運用停止等によって加盟店が損なった情報、利益等について一切保証しないものとします。但し、当社に故意又は重大な過失があ
る場合は除きます。
３．本サービスの利用により、加盟店が第三者に損害を与えた場合、加盟店は自己の責任と費用をもって、解決するものとします。但し、当社に故意又は重大な過
失がある場合は除きます。
４．天災地変その他不可抗力により、加盟店契約における当社の債務を履行できなかった場合、当社は、当該不履行に基づく一切の債務について免責されるものと
します。
第２９条（秘密保持）
加盟店及び当社は、加盟店契約を履行するにあたり知り得た相手方の業務上、技術上、営業上の秘密等一切の情報を厳に秘密に保持するものとし、加盟店契
約の履行以外の目的に使用したり、第三者に開示又は漏洩したりしないものとします。
第３０条（個人情報の保護）
１．加盟店及び当社は、顧客から受領する氏名・住所等個人を識別可能な情報、支払に必要な決済手段の情報、顧客の支払の履歴等（以下「個人情報」とい
います）を取得、管理する場合は、個人情報の保護に関する法律その他の関連法令を遵守するものとし、また当該個人情報を厳重に管理し、従業員等による不
当な複製又は持ち出しが不可能な体制を構築しなければならないものとします。
２．加盟店は、個人情報又は個人情報を含むデータベースへの不正アクセス、紛失、改ざん、漏洩があった場合、直ちに当社に報告を行い、当社の指示に従うものと
します。
３．第三者への個人情報の提供は、当該顧客が同意している場合又は業務上必要があり当該顧客の保護に値する正当な利益が侵害されるおそれのない場合であ
って、当社の同意がある場合及び関連法令の規定により提出を求められた場合並びにそれに準ずる公共の利益のため必要がある場合に限るものとし、提供に際して
は守秘義務について十分配慮するものとします。
４．加盟店は、加盟店契約に基づき当社より個人情報を取得した場合、当社の書面による承諾を得ることなく、当該個人情報について、第三者に提供・開示・漏洩
せず、加盟店契約に定める業務目的以外の目的に利用しないものとします。
５．加盟店は、加盟店契約に基づき当社より取得した個人情報を、自己の責任において万全に保管し、加盟店契約が終了した場合は、直ちに、当社に返却するも
のとします。但し、乙の指示があるときは、その指示内容に従い返却又または廃棄するものとします。
６．加盟店は、本条に違反することにより当社又は顧客に損害を生じせしめた場合には、当社又は顧客が被った損害を賠償するものとします。
第３１条（競業禁止）
加盟店は、加盟店契約の有効期間中、事前に当社から書面による同意を得た場合を除き、本サービスと同一又は類似のサービスを自ら提供し、又は子会社その他
の自己の支配下にある第三者に提供させてはならないものとします。
第３２条（有効期間）
加盟店契約の有効期間は、加盟店契約の成立の日から１年間とします。但し、期間満了の３ヶ月前までに加盟店又は当社のいずれからも特段の申出がない限
り、加盟店契約は自動的にさらに１年間延長するものとし、以後も同様とします。
第３３条（解約）
１．加盟店又は当社が、書面により３ヶ月以上の予告期間をもって、相手方に通知することによって、加盟店契約は、解約できるものとします。
２．前項の規定にかかわらず、当社は、加盟店が直前１年間通信販売を行っていない場合、前項の予告をすることなく加盟店契約を解約できるものとします。
第３４条（契約の解除）
１．加盟店が、下記に定める事項のいずれかに該当する場合、当社は、加盟店に対し、催告なくして、直ちに加盟店契約を解除できるものとします。その場合、加盟
店は、事由の如何を問わず、当社に生じた損害を賠償するものとします。当社が本項に基づき加盟店契約を解除した場合、当社に対する一切の未払債務につい
て、加盟店は当然に期限の利益を失うものとし、直ちに支払うものとします。
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（１）加盟店が届出又は提出した書類、及び申込等に虚偽の申請があったことが判明した場合
（２）第１５条第１項に反して当社に変更届出を行わなかった場合
（３）第１６条に反して加盟店契約上の地位を第三者に譲渡等した場合
（４）第５条第３項に反した売上があった場合
（５）第１２条又は第１３条に反して立替金の返還に応じなかった場合
（６）第２５条に定める当社からの調査又は改善要求、その他本規約に定める当社からの調査に応じない場合、及び再発防止体制に必要な措置を講じない
場合
（７）第３９条の保証ができない場合、若しくは第３９条の保証違反があった場合
（８）加盟店が他のクレジットカード会社又は決済会社との取引にかかる場合も含めて通信販売を悪用していることが判明した場合
（９）顧客等からの苦情等により加盟店として不適当であると当社が判断した場合
（１０）加盟店の営業又は業態が公序良俗に反していると当社が判断した場合
（１１）加盟店が差押、仮差押、仮処分、租税滞納処分を受け、又は手形・小切手不渡り、銀行取引停止、及び破産、民事再生手続等の申し立てをし、若しく
は受ける等加盟店の信用状態に重大な変化が生じたと当社が認めた場合
（１２）加盟店が監督官庁より処分、行政指導、命令、営業の登録取消及び営業の停止を受けた場合
（１３）加盟店の届出所在地に加盟店等が存在しない、又は虚偽であった場合
（１４）加盟店が当社との間で締結する契約のいずれか一つでも解除された場合
（１５）合併によらず加盟店が解散した場合
（１６）その他法令又は本規約その他加盟店契約に違反し、若しくは加盟店が通信販売を行うことが不適当であると当社が認めた場合
２．前項については、当社は加盟店に口頭又は書面をもって通知することで効力が発生し、通知を受けた加盟店は直ちに通信販売等の取扱を中止するものとします。
第３５条（契約終了後の処理）
１．前条により、加盟店契約が終了した場合でも、契約終了日までに行われた通信販売等は有効とし、加盟店及び当社は、当該通信販売等を本規約に従い取
扱うものとします。但し加盟店、当社間で別途合意がある場合はこの限りではありません。
２．当社が前条により加盟店契約を解除した場合、当社は、顧客から支払を受けるまでは、加盟店に対する立替金の支払を留保することができるものとします。また、
当社が、顧客からの支払を受けとることができないと判断した場合には、立替金の支払を拒絶することができるものとし、既に支払済の場合には、加盟店は、当該立
替金を即時返還するものとします。
３．加盟店は、加盟店契約が終了した場合には、直ちに加盟店の負担と責任において、広告媒体や取引の誘引に用いる書類から本サービスに関する加盟店標識
等のすべての記述・表記を取り外すとともに、当社より交付された販売関係書類や販売用具等を速やかに当社に返還するものとします。なお、端末機を設置してい
る場合の返還方法は、当社所定の方法によるものとします。
第３６条（加盟店情報の収集及び利用等）
１．加盟店及びその代表者又は当社に加盟店契約の申込みをした個人・法人・団体及びその代表者（以下併せて「加盟店等」といいます）は、当社が本項（１）
に定める加盟店等の情報につき必要な保護措置を行ったうえで、以下のとおり取扱うことに同意するものとします。
（１）本規約に基づく加盟店契約を含む当社と加盟店等の間の加盟申込審査及び加盟後の管理等取引上の判断のために以下の加盟店等の情報（代表者等
の個人情報を含み、以下「加盟店情報」といいます）を収集、利用すること。
① 加盟店等の名称、所在地、郵便番号、電話番号、代表者の氏名、代表者の住所、代表者の生年月日、代表者の電話番号等、加盟店等が加盟店申
込み時又は変更届出時に届け出た事項
② 加盟申込日、加盟承認日、端末機番号、取扱商品、販売形態、業種等の加盟店等と当社との取引に関する事項
③ 加盟店の本サービスに関する取扱状況
④ 当社が収集した加盟店等の本サービスに関する利用履歴
⑤ 加盟店等の営業許可証等の確認書類の記載事項
⑥ 当社が適正かつ適法の方法で収集した登記簿、住民票等公的機関が発行する書類の記載事項
⑦ 電話帳、住宅地図、官報等において公開されている情報
（２）以下の目的のために、加盟店情報を利用すること。但し、加盟店が本号②に定める営業案内について中止を申し出た場合、当社は業務運営上支障がない
範囲で、これを中止するものとします（中止の申出は当社のお問い合わせ窓口へ連絡するものとします）。
① 当社が加盟店契約に基づいて行う業務
② 宣伝物の送付等他の加盟店等の営業案内
③ 当社のカード決済事業、その他の事業（当社の定款記載の事業をいいます）における新商品、新機能、新サービス等の開発
（３）加盟店契約に基づいて行う業務を第三者に委託する場合に業務の遂行に必要な範囲
で、加盟店情報を当該委託先に預託すること。
２．加盟店等は、当社が本規約に関連して発生する業務の遂行にあたって、加盟店情報その他の本サービスに関わる決済等に必要な情報を提携決済会社及びそ
れらの提携先等に提供することに同意するものとします。
３．加盟店等は、当社が本規約に関連して発生する業務の遂行に必要な限度で、加盟店情報を信用情報機関に提供することがあること、当該信用情報機関から
加盟店等に関する情報を入手し、加盟申込時における審査、管理に関する業務、加盟後の適格性についての再審査を行う際に、これらの情報を使用することがあ
ることについて同意するものとします。
第３７条（加盟店情報の取扱に関する不同意）
当社は、加盟店等が加盟店申込に必要な事項の記載を希望しない場合、又は本規約に定める加盟店情報の取扱いについて承諾できない場合は、加盟を断るこ
とや解約の手続をとることがあるものとします。なお、当社は、前条第１項第２号②に定める営業案内に対する中止の申出があっても、加盟を断ることや解約の手続を
とることはありません。
第３８条（契約不成立時及び契約終了時の加盟店情報の利用）
１．当社は、当社が加盟を承認しない場合であっても、加盟店情報について、承認しない理由の如何を問わず、第３６条に定める目的（但し、同条第１項第２
号②に定める営業案内を除きます）に基づき一定期間利用するものとしますが、それ以外に利用されることはないものとします。
２．当社は、加盟店契約終了後も第３６条に定める目的（但し、同条第１項第２号②に定める営業案内は除きます）に定める目的に必要な範囲で、法令等
又は当社が定める所定の期間、加盟店情報を保有し利用するものとします。
第３９条（反社会的勢力との取引拒絶）
１．加盟店は、加盟店の役員等又は委託先等が次の各号のいずれにも該当しないことを表明し、かつ将来にわたっても該当しないことを保証します。
（１）暴力団、暴力団員等、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋等、社会運動等標ぼうゴロ、特殊知能暴力集団等、国際犯罪組織、国際テロリスト
等、その他次に揚げる者であること
① 日本郵政グループ各社が提供するサービスを不正に利用し、又は不正な目的をもって利用する者
② 日本郵政グループ各社が提供するサービスの利用を通じて、社会的妥当性を欠く不当な要求をする者
③ その他、社会的妥当性を欠く不当な要求をする者（以下、これらを総称して「暴力団等」といいます）
（２）暴力団等が経営に実質的に関与していると認められる関係を有すること
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（３）暴力団等を利用していると認められる関係を有すること
（４）暴力団等に対して資金等を提供し、又は便宜を供与する等の関与をしていると認められる関係を有すること
（５）暴力団等と社会的に非難されるべき関係を有すること
２．加盟店は、加盟店の役員等又は委託先等が次の各号の一にでも該当する行為を行わないことを保証します。
（１）自ら若しくは第三者を利用した加盟店契約に関する脅迫的言辞、詐欺的言辞若しくは暴力的行為又は法的な責任を超えた不当な要求
（２）自ら若しくは第三者を利用した甲の名誉や信用等の毀損又は毀損するおそれのある行為
（３）自ら若しくは第三者を利用した甲の業務の妨害又は妨害するおそれのある行為
（４）その他前各号に準ずる行為
３．加盟店は、自ら又は第三者を利用して次の各号のいずれかに該当する行為を行わないことを保証します。
（１）暴力的な要求行為
（２）法的な責任を超えた不当な要求行為
（３）取引に関して、脅迫的な言動をし、又は暴力を用いる行為
（４）風説を流布し、偽計を用い又は威力を用いて当社の信用を毀損し、又は当社の業務を妨害する行為
（５）その他前各号に準ずる行為
４．加盟店が第１項から第３項のいずれかに違反している場合、又はそのおそれがあると認められる場合は、当社は直ちに加盟店契約の締結を拒絶し、又は、加盟
店契約の解除の有無にかかわらず通信販売を停止し、立替金の支払を拒絶し、又は留保する等、加盟店契約の効力を停止することができるものとします。この場
合、当社は、遅延損害金等の支払義務を負わないものとします。
５．加盟店が第１項から第３項のいずれかに該当した場合、第１項から第３項の規定に基づく確約に関して虚偽の申告をしたことが判明した場合のいずれかであっ
た場合、当社は、直ちに加盟店契約を解除できるものとします。この場合、加盟店は、当然に期限の利益を失うものとし、当社に対する一切の未払債務を直ちに支
払うものとします。
６．加盟店は、第１項から第３項に違反することにより当社に発生した損害について、全て賠償するものとします。
第４０条（差押等の場合の処理）
当社の加盟店に対する債権に対する差押、仮差押、滞納処分等があった場合は、当社は当該債権を当社所定の手続に従って、処理するものとし、当社は当該手
続による限り遅延損害金等の支払義務を負わないものとします。
第４１条（損害賠償）
加盟店が加盟店契約に違反して通信販売を行った等、加盟店の責に帰すべき事由により当社が被害を被った場合には、加盟店は当社に対し当該損害を賠償す
る責を負うものとします。なお、損害には、提携組織等の規則等により当社が負担することになった罰金・違約金（名称の如何を問わないものとします）等を含むものと
します。
第４２条（本規約に定めのない事項）
本規約に定めのない事項については、加盟店は、当社が別途定める諸規定に従うものとします。
第４３条（準拠法）
加盟店契約は、日本法が適用され、日本法に準拠し解釈されるものとします。
第４４条（合意管轄）
加盟店と当社との間で訴訟の必要が生じた場合は、当社の本店を管轄する地方裁判所又は簡易裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とするものとします。
第４５条（規約の変更）
当社は、一定の予告期間をもって当社が定める方法で加盟店に通知することにより、本規約を変更することができるものとします。この場合、当該通知が加盟店に通
知された後、加盟店が本サービスを利用したときは、かかる変更について加盟店の承諾があったものとみなし、以降の取扱い等については、新規約が適用されるものとし
ます。
Ver.1.00
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2015 年 8 月 18 日版

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