2015.1.26 (1) №176 計量管理協議会々報 このような中で当協議会は創立50周年を迎 え10月には記念講演、その後記念会報の発行と いう一大イベントを実施できたことは、検定所を 始めとする関係各署のご協力と担当理事のご尽 年頭の御挨拶 会長 DIC㈱千葉工場 工場長 藤野 光雄 力の賜物であり、この場をお借りして改めて感謝 申し上げます。 今年は東日本大震災の復興や原発問題、環太平 洋経済連携協定(TPP)交渉と昨年同様に課題 山積みの社会経済情勢ではありますが、アベノミ クスの推進が昨年末の衆議院選挙により国民か ら認められたととらえられ、これからの経済成長 が求められる日本にとって重要な年と思われま す。そのような状況下におきまして本計量管理協 議会としても、時代に対応した活動を会員相互間 のみならず、他の計量関係団体と垣根を越えた交 流、情報の共有化を推進し、会員会社のみならず 地域社会に対しより貢献できますよう皆様のご 協力をお願いする次第です。 会員ならびに関係官庁の皆様、あけましておめ でとうございます。平成27年の新年を迎えるに あたりまして一言ご挨拶を申し上げます。 更に約1年後を目途に千葉県計量協会が「指定 定期検査機関」の指定取得を目指すため、本年は その準備期間となり、今案件を検討することで本 協議会が計量協会の一員として益々発展し、有意 義な1年となるよう念願する次第であります。 平成26年は大雪に始まり、広島の豪雨・土砂 最後になりましたが、千葉県計量検定所をは 崩れ、御嶽山噴火等の多くの自然災害に見舞われ、 じめ関係官庁と会員企業の益々のご繁栄と、会 員皆様方のご健勝・ご活躍をお祈り申し上げま スポーツ界ではソチオリンピックで羽生選手が して、年頭のご挨拶とさせていただきます。 金メダル取得、仁川アジア大会で荻原選手がMV P、テニス界では錦織選手の頑張りがあり、又、 青色LEDで赤崎、天野、中村の3博士がノーベ ル賞を受賞するなど日本人の活躍が目立った年 でもありました。肝心の経済は4月の消費税率ア ップ後のGDPの落ち込みはあるものの、新たな 緊急緩和により株価は1万7千円前後の高値を 維持し、これに加え円安、原油安により景気の先 行きに光明がさしてきております。 (2) 年頭の御挨拶 千葉県計量検定所 所長 秋場 秀樹 特にその移行においては大きな混乱もなくスム ーズに行われました要因の一つに計量制度があ り、それに関係されておられた皆様方のご努力、 ご尽力の賜物と改めて敬意を表する次第です。 計量制度の根幹をなす計量法は、社会・経済 の基盤となる法律であり、計量行政は国民生活 の安全・安心と産業の発展に係る基盤的行政と して、貨幣制度と同等に重要であると認識して おります。 御承知のとおり、計量計測機器はあらゆる産業 の研究開発、設計・製造、品質管理等において重 新年あけましておめでとうございます。千葉 県計量管理協議会の会員の皆様には、謹んで初 春のお慶びを申し上げます。 また、貴協議会におかれましては、昭和40 年の設立から昨年で50周年を迎えられました。 この間、適正な計量管理の実施の確保や計量管 理技術の向上を図り、本県はもとより国内経 済・産業の発展に寄与されてこられましたこと に深く敬意を表しますとともに、県の計量行政 の推進に深い御理解と御協力を賜り厚くお礼申 し上げます。 さて、昨年は4月に消費税が8%に改定され ました。国では、その影響で国内経済は当面弱 さが残るものの、雇用・所得環境の改善傾向が 続くなかで各種政策の効果もあり、緩やかに回 復していくことが期待される、 としております。 また、スポーツで見ますと、ソチオリンピック の開催に始まり、サッカーワールドカップ、さ らにアジア競技大会やテニス競技など、その結 果に一喜一憂いたしました。しかし、その一方 で、大型台風の襲来による甚大な被害や御嶽山 の水蒸気爆発、そして長野の大地震などの未曾 有の出来事も多く起きた年でした。 昨年を表す漢字として 「税」 が選ばれました。 いろいろなことがあった年でしたが、消費税の 改定は最も大きな出来事ではなかったかと思い ます。 要な役割を担っており、計量計測技術の進展と相 まって製品の高品質化、高機能化、さらには生産 性の向上が求められるなか、そのベースとなる計 量管理に係る皆様方の役割がますます重要とな ってくるものと思います。 県といたしましても、貴協議会との連携をよ り一層密接なものとして、適正な計量の実施の 確保により、産業・経済の発展及び県民生活の 安全・安心の確保に努めてまいりますので、今 後も皆様の一層の御支援・御協力を賜りますよ うお願い申し上げます。 本年は、未年でその特徴といわれております 安泰や平和が会員の皆様にもたらされますとと もに穏やかな成長のもと、縁起の良い年となり ますように心からお祈り申し上げます。 結びに、本年の皆様の御多幸と御健康を祈念申 し上げ、新年の挨拶とさせていただきます。 (3) 計量管理見学会及び発表会 日 時:平成26年9月18日(木) 見学会先:住友化学株式会社 千葉工場殿 第一高周波工業株式会社 千葉工場殿 計量管理優良事業所発表: キッコーマン食品株式会社野田工場殿 住友化学株式会社 千葉工場殿 参加企業:22社 28名 千葉県計量協会殿を加え 総勢30名 当日は秋晴れの清々しい朝となり、NTT千 葉前に企業25社28名と千葉県計量協会2名 の総勢30名が集合。定刻通り8時30分に出 発し、最初の見学会先と発表会場であります住 友化学株式会社 千葉工場様に向かいました。 バスの中で当会会長のDIC株式会社千葉工場 伊藤様よりご挨拶があり、その後参加者の自己 紹介が行われ、車内での懇親をとりながらの移 動となりました。 発表会場に到着後、定刻より早い9時45分よ り優良事業所発表会・見学会を開催致しました。 開催に先立ち、発表会場の住友化学株式会社 千葉工場 工務部長 平野 茂徳様よりご挨拶を 頂きました。 続いて当会会長の伊藤様からご挨拶を頂き、 優良事業所受賞2社の「計量管理の概要」に ついて発表会が行われました。 (4) キッコーマン食品株式会社 野田工場 製造管理部設備グループ 上原 健一様 A1.建設等の大型設備の場合はメーカーによ る証明書を頂いています。秤を数台購入 する場合は自社にて検査を行っています。 定期検査は基本的に 1 年毎に実施してい ます。 定期的に日常点検を行っていますので、 事前に不具合等の把握は出来ています。 もし、規定外のものが出た場合は定期検 査の間隔の見直しも現場と調整して行い ます。 計量管理の概要について 1.工場の概要 2.計量管理の概要 住友化学株式会社 千葉工場 工務部 小西 啓様 3.計量管理実施の組織 4.計量管理規定類 5.計量器の検査設備 6.計量器及び計装設備の管理状況 7.量目及び品質の検査 8.計量管理に関する改善活動 9.ISO関連取得状況 10.教育・訓練 ※発表内容の詳細につきましては、千葉県計量 管理協議会広報委員会より発行の計量管理協 議会々報 No.174をご参照願います。 計量管理の概要について 1.工場の概要 2.計量管理の概要 3.計量管理実施の組織 4.計量管理規定類 5.計量器の検査設備 6.計量器及び計装設備の管理状況 7.量目及び品質の検査 8.計量管理に関する改善活動 9.ISO関連取得状況 10.教育・訓練 質疑応答 Q1.計量器及び計装設備の管理状況の中で、 新規購入、更新時の受入検査方法を教え て下さい。また、定期検査でスケジュー ルを組んでやっていると思いますが規定 から外れた場合の対応について教えて下 さい。 ※発表内容の詳細につきましては、千葉県計量 管理協議会広報委員会より発行の計量管理協 議会々報 No.174をご参照願います。 (5) 最後に第一副会長の富士石油株式会社袖ケ浦製 油所 藤原様よりご挨拶を頂き、住友化学株式会 社 千葉工場様の工場見学になりました。 質疑応答 Q1.圧力ゲージの点検周期を教えて下さい。 A1.法対応の圧力ゲージは法の点検周期に合 住友化学株式会社 千葉工場様のバスに乗り わせて検査しています。 Q2.点検周期はS/D周期で行っているため 長い周期となりますが、オンサイトで検 査する場合の工夫はされていますか。 A2.一部の装置は4年周期となっていますの で、4年化対応としてバイパスを付ける 等、計器を切り離して点検出来るように しています。 Q3.計器の更新の基準に付いて教えて下さい。 込み、総務部の平野様のご案内で姉崎地区より バスの中からの見学となりました。 A3.メーカーの保守対応が切れ、計器の故障 が増えてきた場合に必要な予算を算出し、 ロピレンプラント、アセトアルデヒドプラント、 動力用役プラント、エチレンプラントの順で進 スケジュールを立てて計画的に更新して います。 Q4.計量管理のための組織の中で、適正計量 管理主任者が5部署に1名ずつ居ると言 っていましたが、他にも居るのでは?又、 適正計量管理主任者への教育はどうなっ んで行きました。エチレンプラントの年間生産 能力は約40万トン(ラービグは130万トン) 、 続いて用水管理設備、エチレンプラントの原料 や製品を貯蔵しているタンクヤード(エチレン 6,700 トンを貯蔵 常温でマイナス100℃) 次は、ポリエチレンプラント エチレンを原料 ていますか。 A4.各部署の下に課が有りますのでその中に も適正計量管理主任者はいます。13名 工場内の入構者に、ここから先は危険物の存 在する工場であることを意識付けするため、車 両が構内に入る時は静電気を除去するアース棒 を車両に当ててから入構となります。 VAEエマルジョン工場から始まり、ポリプ に圧縮機で250MPaまで昇圧し反応器で高 温高圧で重合して製品を作っている。 ほどになります。教育については、課毎 で計画的に行っています。1年に1度全 最後に、水道用の各種パイプ、農業用フィル ム、雨樋、その他各種成形品を製造しているポ 員が集まり情報が共有出来るように計量 管理推進会議を行っています。 リ塩化ビニールプラントを見学、ポリ塩化ビニ ールの白い粉末状の製品が貯蔵されたイルカの 以上で優良事業所発表会が滞りなく終了しま した。ご講演頂きました上原様、小西様有り難 うございました。 絵の描かれたサイロを見ながら姉崎地区の見学 は終了しました。 (6) 引き続き、3.5㎞離れた袖ケ浦地区へバス での移動となります。姉崎地区と袖ケ浦地区は 土地が離れているため、30分に1本の間隔で 以上で工場見学が終了し記念撮影終了後、昼 食場所へと移動となりました。 住友化学株式会社 千葉工場様有り難うござ 社員用の連絡バスが運行しています。 いました。 袖ケ浦地区は、Ⅰ地区とⅡ地区に道路を挟ん 木更津市富士見にある宝家さんで昼食終了後、 で分かれています。Ⅰ地区より、動力用役プラ ント、エチレン・プロピレンプラント、スチレ 30分ほど早めの出発で次の見学場所、第一高 周波工業株式会社様へ移動、早めの工場見学と ン・ブタジエンゴムプラント、SBRラテック スプラント、エチルベンゼンプラント、日本オ なりました。 キシラン、MOエピ課、レゾルシンプラント、 研究エリア、BTX、触媒課を通ってⅠ地区の 見学は終了となり、Ⅱ地区へ移動となります。 Ⅱ地区は千葉工場の全体の半分を占めていま す。廃水処理設備、焼却炉(工場内で出された ゴミを焼却している。105トン/日の能力)、 動力用役部門、第二ポリプロピレン課(気相法 という自社開発の触媒・プロセスを用いた方法 で製造している) 、第二ポリエチレン課(こちら も気相法で自社開発による触媒とプロセスを使 用している)、バース(船で持ち込まれる原料な どは、船と配管を直接つないでタンクに貯蔵で 先ず会議室にて、パイプ事業部東京事業所の 藤森所長様、東京事業所千葉工場の木村工場長 様よりご挨拶を頂きました。 きる。最大で3万5千トン級の船が着桟出来る) タンクヤード、プロピレンオキサイドプラント (千葉工場の中では一番新しいプラント 20 03年4月商業運転開始 自社独自の技術によ り世界初の副生品を伴わない製造プロセス)、 ナフサタンク(姉崎地区のエチレンプラントで 熱分解する)で、袖ケ浦地区の工場見学が終了 しました。 工場は2年に1度、シャットダウンメンテナ ンス(SDM)という定期修理の期間があるが 毎年、1ヶ月間位工場を停止して補修にあたっ ている。 (プラントによって毎年、2年毎、4年 引き続き、当会会長の伊藤様より今回の工場 見学を引き受けて頂いたことへのお礼とご挨拶 毎と異なっている) その年によって人数は変わりますが、この期間 を頂きました。 その後、会議室での会社説明を受ける班と、工 中の延べ作業員数は12万人から13万人とも 言われている。多い日だと1日に約5千人が工 場内に入ることになります。 場見学の班に分かれての開始となりました。 (7) 第一高周波工業株式会社様は、1950年の 創業以来、 「経営の独立」 「独自の技術」 「人間尊 重」を経営の三原則に掲げ今日まで歩んできま 2)パイプライン用ベンド 厳しい環境下に敷設されるガス、石油パイプ ラインに採用されるベンドは、安定した材質 した。創業以来、機械部品の高周波熱処理を業 値、機械的性能値を要求されますが、国内外 として高周波誘導加熱技術を応用した世界初と なる「鉄道軌条の高周波焼入れ加工」 「高周波ベ のX80までのパイプラインに採用されてい ます。 ンディング加工」 「高周波ライニング加工」「溶 射加工」 「機械製作」など、様々な事業を行って 3)サイト曲げ加工 海外などに建設されるプラントの配管資材の います。 国内、各事業所の生産拠点の内容としては、 パイプ事業、表面処理事業、機器事業、鉄筋事 業、バイメット事業、技術開発などの事業を展 供給手段として、可搬式ベンディングマシン を建設現場に持ち込み、現場にて高周波曲げ 加工を行います。 4)形鋼曲げ、大R曲げ 歪、応力の少ない高周波曲げ特性を活かし、 開しています。 構造物、土木資材などに多く採用されていま 国内では九州から東北、又、中国、韓国、台湾、 ブラジルなどの海外にも合弁会社を持ち、世界 に誇れる技術集団を目指しています。 す。形状もH鋼、チャンネル、オーバル鋼と 様々です。水管橋、モニュメント、屋根梁な どには高周波大R曲げ(最大150mR)が 採用されています。 千葉工場ではパイプ事業を行っており、高周 波誘導加熱を応用した高周波ベンディング、熱 間枝出し加工、ポリエチレン紛体ライニングな ど各種配管資材の製造販売及び配管プレファブ の設計から製作を行っています。 1.高周波ベンディング 高周波誘導加熱による管曲げ加工で大河内生 産賞を受賞し、世界で最初に高周波曲げを技 術、装置開発しました。現在、減肉を抑制し た小R曲げ、優れた機械的性能を有するベン ドパイプは、プラント、船舶配管、パイプラ イン、構造物などの様々な業種に高周波ベン ディングとして採用されています。 1)小R曲げ加工 2.高周波ライニング 鋼管内面からの腐食、埋設による外面腐食、 そして内外腐食に対応するため、防食樹脂の 開発、施工技術の開発を行い、様々な分野で 使用される鋼材の防食としてポリエチレン、 エポキシなどの樹脂による高周波ライニング を提供しています。 1)ポリエチレン紛体ライニング 自社開発のポリエチレン樹脂を使用し、海水、 給排水、処理水配管の防食として電力、石油、 化学、水処理プラント、船舶、ガス埋設、建 築物などの配管に多く採用され50年以上の 納入実績を有しています。 2)FBEコーティング3レイヤーPE 海外パイプラインの防食仕様に適合する外面 小R曲げ加工は、最小1DRを実現し、減肉 抑制されたロングエルボR相当の曲げ加工は、 防食コーティング、ライニングをベンドパイ プに適用しています。エポキシ樹脂によるF 石化プラント、船舶配管などに多く採用され、 極厚肉鋼管の小R曲げ加工管は、電力、石油 BEコーティング、ポリエチレンを最終層に 施した3レイヤーPEは、自社開発により提 プラントなどの高温高圧配管の曲がり部に適 用されています。 供しています。 (8) 工場見学では、先ずベンディング工場で、 自社にて開発したベンディングマシン(高周 波誘導加熱により鋼管を曲げる機械)を見学、 Q5.熱中症対策について教えて下さい。 A5.水、塩飴、栄養ドリンクを準備していま す。 1B~48Bの鋼管を曲げる事が出来る。 ブラスト、溶接の作業者はエアー冷却の 特徴はエルボの使用が殆ど無くなり、溶接箇 所が少なく、肉厚も直管部とほぼ変わらない 作業服を使用、溶接の仕上げの作業場所 には散水して周囲の温度を下げる工夫を 加工も可能で、品質面も良好でコストダウン に繋るようです。 しています。 Q6.出来た製品全てに寸法測定をしています 次に、ライニング工場で鋼管をブラスト後、 加熱しポリエチレンライニングを施すまでを か? A6.弊社の社内基準若しくは、お客様の要求 見学しました。 工場見学終了後、会議室での質疑応答とな りました。 Q1.製品の出荷時の重量(荷重)管理はどうさ れていますか? A1.鋼管の1本ずつの荷重を予め図面から算 出して、出荷製品重量と車両の積載荷重 の関係を管理しています。 Q2.鋼管曲げの送りの速度管理はどうされて いますか? A2. 製造指示書による加工速度の指示と、曲 にあった寸法測定を行っています。角度 ゲージによる測定や定盤に載せて測定し ています。 Q7.重量物の取扱い、高温の場所等有ります が、危険予知等は行っていますか? A7.朝の全体朝礼後に、個別(部所毎)に危険 予知ミーティングを行い、指差呼称をし て作業に入っています。 質疑応答後、当会第一副会長の藤原様よりお 礼のご挨拶を頂き工場見学も無事終了となり、 全員で記念撮影の後、ほぼ予定通りに帰路につ きました。 げ機内臓のコンピュータ制御による管理 をしています。材質、板厚、加工温度に よって、過去の実績により自社オプショ ンで設定しています。 Q3.ポリエチレンライニングで、膜厚と接着 力を測定はしているようですが、製品で は接着力の確認はどうされていますか? A3.一般的には樹脂ロット毎に試験材料を用 いて試験をしています。特殊仕様で製品 の未ライニング部で試験することもあり ます。 車中では当会第一副会長の藤原様よりご挨拶を 頂き、ほぼ予定通りにNTT千葉前に到着とな Q4.ベンディングマシンの保全はどのような 周期でやられていますか? り参加者皆様が無事家路に着きました。 A4.自社開発の機械である為、公的な点検基 準は特に無く、自社で点検周期を決めて 最後に、この度の発表会及び見学会の会場を ご提供していただきました住友化学株式会社 保守点検を行っています。 各部品の交換周期も設定していますので、 それに合わせて保全周期も決めています。 千葉工場様、見学場所を提供して頂きました、 第一高周波工業株式会社 千葉工場様に心より 感謝申し上げます。 (9) 製 造 ・ 販 売 ・ 修 理 ・ 保 守 管 理 計量士による代検査・ISO関係検査 計量器・計測機器に関する御用は何でもご照会下さい 各種計量器販売・保守管理に貢献する 本社・工場 (〒261-0002) 電 話 043(242)0505 (代表) F A X 043(243)2519 E-mail [email protected] (10) 見学・発表会のアンケート集計結果 Ⅰ 参加業種別 一覧 Ⅱ 参加者 所属別 一覧表 (11) Ⅲ 見学場所別 感想一覧 住友化学株式会社 千葉工場 様 第一高周波工業株式会社 千葉工場 様 大変良かった 良かった 普通 その他ご意見 ①同業他社プラントを見学でき非常に良かった。 その他ご意見 ②プラントの大きさに関心しました。 ①会社紹介ビデオが長すぎた。 ③敷地の広さには少々ビックリした。 ②製造現場を見る事ができ良かった。 ④バスで全体見学するより、部分的に集中し見学 ③パイプ曲げ技術や自社開発設備であることに したかった。 感心しました。 ⑤プラントの計器室を見せて欲しかった。 ④説明が分かりやすかった。 ⑥計量管理の実施状況も見せて欲しかった。 ⑤非常に精密な加工をされている点を見学でき ⑦プラントの簡易プロット等を説明頂ければ、 参考になりました。 もっと分かりやすかったと思う。 Ⅳ ⑥寸法検査で使っている計量器を見たかった。 発表会 感想一覧 キッコーマン食品株式会社 野田工場 様 住友化学株式会社 千葉工場 様 大変良かった 良かった 普通 その他ご意見 その他ご意見 ①身近な製品であり、品質管理体制がシッカリ ①計量管理に対し、会社全体での取り組みが良く している点を伺えた。 Ⅴ 分かり参考になりました。 スケジュール 35 感想 一覧表 30 25 20 人数 15 10 5 0 集合時間 見学時間 発表会 良 早 遅 短 長 い い い い い (12) Ⅵ 見学会及び発表会で気づいた点や感想 1 集合場所をNTT前で案内したが、京葉銀行前にしかバスが着けられず、次回からの案内を 検討要す。 2 見学会は他工場を見れ大変良かった。 3 集合場所に案内(看板)があった方良い。 4 発表会・見学会ともに良かった。 5 他企業の計量管理について知ることができ良かった。 6 発表会の質疑が多くなるように、資料を事前配布し質問を出やすくするのも良いのでは? 7 第一高周波工業の工場見学は、今までにない工場であり良かった。 8 見学会の詳細スケジュールが解れば、事前に知っておきたい。 9 トイレや喫煙のタイミングも事前に見学先と調整が必要と感じた。 10 住友化学見学は、原料から製品までのフローがあれば、施設見学が分かりやすかったと思う。 Ⅶ 今後の見学会及び発表会の希望 1 今後も継続参加させて頂きます。 2 住友化学㈱の工場見学はバスであり、寝ていた方もおり、バスだけの見学は考える必要あり。 3 知識見解を広めるために是非とも継続していただきたい。 4 現在の計量に関する問題点・トピックス・改善などが話し合える場があれば良い。 A;意見交換会を開催しており、会員が各種課題に対する話し合いの場を持っています。 今年度の意見交換会は 2015 年 2 月に予定しています。 5 自動車工場の見学を希望します。(塗装工程を見たい。) A;昨年度の発表・見学会にて、日産自動車横浜工場の工場見学を実施しました。 6 計器メーカーによる計器管理のコツや最新トレンドに関する講演を開いたら。 A;上の④と同じ意見交換会にて、計器メーカーの技術講演も実施しています。 (13) (14) 計量管理基礎講習会の概要 去る11月21日に開催されました、計量管理 基礎講習会の概要を紹介致します。 ◆計量管理基礎講習会アンケート集計結果 1.あなたの事業所は 今年度も千葉県、千葉市、千葉県計量協会が共催 する講習会に参加いたしました。 内容は以下の通りです。 日 時 平成26年11月21日(金) 14:00~16:00 場 所 千葉市「暮らしのプラザ」3階 研修講義室 参加者 計量管理協議会より9事業所10名 2.あなたの所属は 計量協会参加者を含め47名 内 容 1)テーマ 計量標準総合センター(NMIJ) が行う法定計量業務の紹介 2)講 師 独立行政法人産業技術総合研究所 計測標準研究部門 法定計量科 型式承認技術室 室長 上田 雅司 氏 3.講習テーマについて 講演された内容については紙面の都合により割 愛させて頂きます。当日、業務の都合により参加 できなかった方で、講演の際に配布された資料を 希望される方は事務局までご連絡下さい。 なお、当日参加者にご協力して頂いたアンケート の結果を報告いたします。 ・少し内容が難しかった。 4.今後の計量管理基礎講習会に希望すること、 又は希望テーマについて ・計量管理の実務者向け講習会 ・本日のような計量の基礎を学べる場があると 良い ・測定に関する法令の解説など ・基礎的なところで、①計量法とは、②計量法 における不確かさとは、③MHO 紋⇒1、2、3 級の変更について 5.その他気づいた点又はご感想をお願いします。 ・NMIJの立ち位置や製品承認の流れが分か り易かった (15) 創立 50 周年事業記念講演 去る10月17日(金)に開催されました、千葉 県計量管理協議会 創立50周年記念式典におい て、参加者の皆さんにお願いをいたしましたアン アンケート結果 問Ⅰ-4.その他の要望・希望・意見等 ①今回のような特別講演。出来れば有料でよい。 素敵な立派なホテルでなくてよい。 ケート結果をご報告いたします。 問Ⅱ-1.日帰り研修見学会の企画について 問Ⅰ-1.今回の計量に関する講演について ①担当が参加している。 ①大変勉強になりました。 (基準器について) ②日頃気にしない世界の話が参考になった。 問Ⅱ-2.日帰り研修見学会の実施について 問Ⅰ-2.今回の特別講演について 問Ⅱ-3.1泊2日の研修見学会の企画について ①次世代 MADOCA-PPP、GNSS 等の話は勉強 になりました。 ②GPS 等身近な技術の話が勉強になった。 ③少し期待外れであった、同じような内容が繰 り返し説明された。 ④一般では拝聴できない面白い内容でした。 ①上長が参加。 ②業務が有り宿泊は難しい為。 問Ⅰ-3.今後実施してほしい活動について 問Ⅱ-4.1泊2日の研修見学会の実施について ①計量法基本講習 ②適正計量管理主任者養成講習会はニーズが有 るので、広くアピールして頂きたい。 ①懇親を図るには大変良いと思います。 ②日帰り研修の範囲で継続すれば良い。 (16) 問Ⅱ-5.意見交換会の参加について (以下は非会員企業のみ回答) 問Ⅲ-1.千葉県計量管理協議会を知っている ①定修等のため、参加できない。 ②上長が参加。 ③日常業務を優先しているため。 ④自社の業務調整が難しい。 問Ⅲ-2.前問で知っていたと回答した方は、 どのようにして知りましたか 問Ⅱ-6.意見交換会の実施について ①現役時の会社でお世話になりました。 ①度々有益な情報をいただいているため。 ②化学プラント系会社の意見交換会の傾向が強 い気がする、全業種参加可能な方法を願う。 はかり のことならなん でも 各種はかり製造並びに販売 点検・修理・据付全般 制御盤設計・製作 計量処理ソフト設計・製作 千葉県船橋市藤原3-19-15 TEL 047-430-9031 TEL 047-430-9031 (17) 横河ソリューションサービス株式会社 ■千葉支店 〒299-0111 市原市姉崎 727-3 TEL.0436-61-2381 (18) 《計量検定所だより》 ④テーマ 「計量標準総合センター(NMIJ) 県では11月1日の計量記念日を中心に、11 月の1ヶ月間を「計量正確強調月間」として計量 ⑤講 が行う法定計量業務の紹介」 独立行政法人産業技術総合研究所 計測標準研究部門 法定計量科 型式承認技術室 師 思想の普及と適正計量の確保を目的に、関係各機 関の協力をいただきながら、各種行事を実施しま 室長 上田 雅司 氏 した。 1.期間 平成26年11月1日(土)から 11月30日(日)まで 2.行事内容等 (1)千葉県計量関係知事表彰 計量管理の実施に顕著な成果を収めた事業場 及び功労者を表彰しました。 ・計量管理実施優良事業場 受賞者 株式会社竹中製作所 様 ・計量関係功労者 受賞者 大野 武 様 (3)家庭用計量器精度検査 一般家庭で使用されているヘルスメーター・ キッチンスケール・ベビースケール・体温計及 び血圧計の無料検査を実施しました。 ①日 時 平成26年11月26日(水) ②会 場 東金市役所 ③検査器数 (2)計量管理基礎講習会 独立行政法 人産業 技術 総合研究所 から講 師を 招聘し、計量器の製造事業者、計量証明事業者等 の計量関係者、計量士、県及び特定市の計量関係 職員を対象に、千葉市及び(一社)計量協会との 共催により実施しました。 ①開催日 平成26年11月21日(金) ②会 千葉市暮らしのプラザ 場 3階研修講義室 ③受講者 47名 150個 市民相談室 (19) (4)計量展 (5)その他 消費者を対象に、暮らしに係わるいろいろな ①(一社)千葉県計量協会の協力により計量検 計量の普及啓発を目的として、各市が開催する 定所 正面 に立 看板 を1 1月 1日 から 1ヶ 月 消費生活展 及び産 業ま つり等に計 量展と して 間掲出しました。 参画しました。 ①四街道市消費生活展 開催日 平成26年11月8日(土) 来場者数 800名 ②柏市消費生活展 開催日 平成26年11月23日(日) 来場者数 300名 ③香取市消費生活展 開催日 平成26年11月23日(日) 来場者数 200名 ④市原市消費生活展 開催日 来場者数 平成26年12月6日(土) ②月間啓発用ポスターを計量検定所入口、計量 7日(日) 管理基礎講習会、計量展会場等に掲出しまし 720名 た。 (20) 平成25年度 計量管理優良事業場 ・キッコーマン食品株式会社 千葉工場 平成25年度 計量管理優良事業場 ・住友化学株式会社 千葉工場 (21) 《理 事 会 だ よ り》 (2)ポスター ①用紙サイズ:590㎜×420㎜ 1.意見交換会の開催 以下の内容で意見交換会を開催します。 ②色 数 詳細は電子メールにて送付致しました。 ③その他 制限なし 次の3つの文字をポスターの中に 記入して下さい。 日時:平成27年2月12日(木) 「計量管理強調月間」「平成27年11月」 13:10~17:00 「千葉県計量管理協議会」 場所:アズビル㈱東関東支店 会議室 (3)標語 千葉市中央区本千葉町1-1 (日土地千葉中央ビル6階) 1名につき2点まで、1事業場10名以内 議題:技術伝承の考え方と実施方法の事例紹介 (4)応募締め切り 講演:スマート機器を活用した技術伝承と調節 平成27年2月末日までに下記に送付又は 弁の状態監視による新たな保全について 持参下さい。 〒263-0015 2.計量管理実施状況調査書の提出依頼 千葉市稲毛区作草部 1-18-3 千葉県計量管理協議会 詳細は電子メールにて送付致しました。 (5)発表及び表彰 ご案内を参照ください。 本会の理事会において審査を行い、入選され た方には文書をもって通知いたします。 3.ポスター・標語の募集 次年度の計量管理強調月間に向けて、ポスター 4.計量管理功労者・優良計量技術者の推薦依頼 ・標語の募集を下記の要領で募集しております 詳細は電子メールにて送付致しました。 ので、奮ってご応募下さい。 ご案内を参照ください。 (1)題材 計量管理協議会HP http:// www.chiba-keiryoukanri.org/ 計量管理を分かり易くアピールするもの。 謹 賀 新 年 理 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 副 会 長 会 株 富 D 式 士 I 会 石 社 油 荏 株 株 式 式 〃 事 J F E ア ド バ ン テ ッ ク 株 式 会 社 三 日 井 清 東 日 本 事 業 所 葉 千 事 葉 業 工 所 場 造 船 株 式 会 社 製 粉 株 式 会 社 千 極 東 石 油 工 業 合 同 会 社 千 葉 製 油 所 ア ズ ビ ル 日 本 サ 株 式 会 イ ロ 社 東 K 日 京 H 本 ガ ネ ス オ 株 ケ 式 会 社 株 千 葉 営 袖 式 会 業 所 社 ム 曹 達 株 株 式 式 会 会 社 社 千 ヶ 千 浦 葉 工 工 工 場 場 場 葉 旭 国 際 テ ク ネ イ オ ン 株 式 会 社 京 葉 事 業 所 恵 藤 計 器 株 原 製 作 所 社 C 会 社 社 袖 ケ 式 会 会 長 千 富 浦 津 製 工 油 工 場 所 場 葉
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