こうさ スタイル 少などによって耕作放棄地が ら守っている。 で、本町の農業を有害鳥獣か 動に取り組む。隊員総勢 道を歩き回れる体力と根性の えています」と福永隊長。 「山 「現在の駆除隊の平均年齢 は約 歳で、高齢化に頭を抱 18 20 のロマン』を味わってみませ ある若手の皆さん、元気あふ 70 こうさ 2015年（平成27年）4月号 通巻549号 発行・甲佐町 発行人・甲佐町長 奥名克美 編集・企画課 住所・〒861-4696 熊本県上益城郡甲佐町大字豊内719番地4 TEL 096-234-1154 URL・http://www.town.kosa.kumamoto.jp/ E-mail・[email protected] ※本紙は再生紙を使用しています。 要請が掛かる。出動した現場 では、まず有害鳥獣の足跡を 探索し、いつその現場に来た のか、どの方向に逃げて行っ た か を 確 認。 山 の 中 な ど を 「勢子（せこ）」と呼ばれる獲 物を追い出す役の隊員が猟犬 を使って追い、取り押さえた ところで銃やナイフで仕留め て捕獲する。 「 駆 除 隊 は、 危 険 な 動 物 を 相手にして銃やナイフなどの 道具を使うので、安全第一に 活動することが重要です。だ からこそ、隊のチームワーク は必要不可欠です」と、農業 を守るために危険と隣り合わ 増えたことで、イノシシなど れる中壮年の方に、狩猟を通 26 報 広 せの任務に向かう。 狩猟の魅力を「自分で獲物 を捕えたときが１番の醍醐味。 仲間同士で集まって成果をた 「有害鳥獣から農作物を守 る有害鳥獣駆除隊は、本町の にとって格好の餌場、すみか 平成 年度には、イノシシ 頭、シカ８頭、カラス 羽、 たえ合い、交流を深めるのも 主要な産業である農業を守る となっています。また山の食 して自分たちの町を守る『男 60 人 要の１つです」と胸を張るの サル２頭を捕獲した同隊。 は、甲佐町有害鳥獣駆除隊の べ物が減って、動物たちが民 福永精一隊長（浅井区） ようになりました」と、本町 家のある平地まで下りてくる 「 最 近 は、 山 間 部 の 人 口 減 んか」と、山の世界に誘う。 害を与える動物を駆除する活 の農作物被害の増加を嘆く。 〔町産業振興課〕 楽しみの１つ」と語る。 Kousamati yugaityojukujotai 同隊は、イノシシ、シカ、 サル、カラスなどの農作物に 甲佐町有害鳥獣駆除隊 被害に遭った住民などから の町への通報で、隊員に出動 有害鳥獣から甲佐町を守る 狩 猟 を 通 し た「 男 の ロ マ ン 」 Kosa Style
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![鳥獣被害の発生状況及び被害防止策 (7ページ) [PDFファイル／218KB]](http://s3.expydoc.com/store/data/007598483_1-a62631b273fb84f77182ac9b353c2cc6-250x500.png)
