2015年4月改訂

ご契約に際して
この商品について
保険期間:3年以上、99歳以下
保険料払込期間:3年以上、99歳以下
保険料払込方法:月払・半年払・年払
契約年齢範囲:0歳∼ 75歳
(0歳は生後15日以上)
解約返戻金について
解約されると解約返戻金額は多くの場合、払込保険料の合計額より
少ない金額になります。特にご契約後短期間で解約されたときの解
約返戻金はまったくないか、あってもごくわずかです。なお、解約
返戻金額は、契約年齢・保険料払込期間・経過年月数・払込年月数
等により異なります。
契約者貸付制度について
一時的に資金がご入用のときは、解約返戻金額の90%(保険料払込
期間満了後は80%)以内で契約者貸付制度がご利用いただけます。
なお貸付金には、所定の利率で計算された利息がつきます。
保険料振替貸付制度について
保険料のお払込みがないまま保険料払込猶予期間を経過した場合で
も、あらかじめお申出がない限り解約返戻金額の範囲内で保険料を
自動的にお立替えすることにより、保険契約を有効に継続すること
ができます。
保険料払込みの免除について
●更新後の各特約の保険料は、更新日時点の被保険者の年齢、保険
料率により計算します。
●次の場合等には自動更新は取扱いません。
・更新後の保険期間満了日の翌日における被保険者の年齢が99歳
をこえるとき
・更新後の特約の保険期間満了日が主契約の保険料払込期間満了
日をこえるとき。災害割増特約および傷害特約については、お
申出があれば保険料払込期間満了日の翌日に更新することがで
きます。この場合、更新する特約の保険料を一括してお払込み
いただきます。
●すでに給付金等のお支払いがあるときは、そのお支払額を更新後
の特約の支払限度に通算します。
払済保険・延長定期保険について
●この保険は払済保険への変更を取扱っています。
払済保険とは、将来の保険料のお払込みを中止し、変更時の解約
返戻金をもとに、今までのご契約の保険期間を変えずに保障額の
少ない同じ種類の保険に変更できる制度です。
●満期をむかえられたときには、満期保険金をお支払いします。
●この保険は延長定期保険への変更を取り扱っています。
延長定期保険とは、将来の保険料のお払込みを中止し、変更時の
解約返戻金をもとに、今までのご契約の保険金額を変えずに定期
保険に変更できる制度です。保険期間は今までのご契約の保険料
払込期間等によって決まります。
リビング・ニーズ特約について
<特定状態保険金のお支払事由>
被保険者が責任開始期以後に生じた不慮の事故による傷害を直接の
原因として、その事故の日から起算して180日以内の保険料払込期
間中に、所定の身体障害の状態に該当したときは、以後の保険料の
お払込みが免除されます。
ご契約の自動更新について
●この保険は保険期間満了日の翌日に自動更新されます。更新をご
希望にならない場合は、保険期間満了日前にAIG富士生命よりお送
りする所定の書類にて、その旨お申し出ください。
●更新後の保険料は、更新日時点の被保険者の年齢、保険料率によ
り計算します。
●次の場合等には自動更新は取扱いません。
・更新後の保険期間満了日の翌日における被保険者の年齢が99歳
をこえるとき
・保険料の払込みが免除されているとき
・払済保険へ変更されているとき
付加される特約の自動更新について
●この保険には、特定疾病保障定期保険特約、災害割増特約、傷害
特約を付加して保障内容を充実させることができます。
詳細は「特約のご案内」パンフレットおよび「ご契約のしおり・約款」
をご覧ください。
●主契約の保険料払込期間中に特約の保険期間が満了する場合、特
約の保険期間満了日の翌日に特約は自動更新されます。更新をご
希望にならない場合は、特約の保険期間満了日前にAIG富士生命よ
りお送りする所定の書類にて、その旨お申し出ください。
被保険者が余命6か月以内と判断されるときに特定状態保険金をお支
払いします。
<特定状態保険金のお支払額>
被保険者が指定した金額
(指定保険金額)から指定保険金額に対応す
る6か月分の利息および保険料に相当する金額を差し引いた金額をお
支払いします
(指定保険金額は、死亡保険金額の範囲内かつ同一被保
険者について他のご契約の指定保険金額と通算して3,000万円以内
で指定できます)。
<特定状態保険金の受取人>
被保険者とします。ただし、法人がご契約者で、かつ、死亡保険金
受取人および満期保険金受取人であるときは特定状態保険金の受取
人はご契約者である法人となります。
5年ごと利差配当付年金払特約について
この特約を付加することにより、死亡・高度障害保険金または満期
保険金の全部または一部を、年金でお支払いすることができます。
なお、将来お支払いする年金額は、年金基金設定日
(年金支払開始日)
における基礎率等(予定利率、予定死亡率等)に基づき算出されます。
契約者配当金について
この保険に配当金はありません。
●このパンフレットは、2015年4月2日現在のお取扱い内容に基づき作成されています。
●このパンフレットに記載されている税務上の取扱いに関する内容等は、2015年2月27日現在施行中の税制によります。今後の
税制改正によって変更となる場合がありますので、ご注意ください。個別の具体的な税務上の取扱いについては、
所轄の税務署、
税理士等の専門家にご相談ください。
●ご契約の際には「重要事項説明書(契約概要・注意喚起情報)」、「ご契約のしおり・約款」を必ずご覧ください。
「重要事項説明書
(注意喚起情報・契約概要)
」、「ご契約のしおり・約款」はご契約についての大切な事項、必要な保険の知識等につい
て説明しています。必ず、ご一読のうえ、大切に保存してください。
●AIG富士生命のお手続きに関する事項や保険契約の諸利率等の各種情報につきましては、AIG富士生命のホームページをご覧
ください。
●保険種類をお選びいただく際には「保険種類のご案内」をご覧ください。
この保険は
「保険種類のご案内」に記載されている
「養老保険」です。「保険種類のご案内」はAIG富士生命の代理店または最寄りの支店
にご請求ください。
●生命保険募集人について
生命保険の募集は、保険業法に基づき登録された生命保険募集人のみが行うことができます。引受保険会社における生命保険募集人
は、お客様と引受保険会社の保険契約締結の媒介を行う者で、保険契約締結の代理権はありません。従いまして、保険契約は、お客
様からの保険契約のお申込みに対して引受保険会社が承諾したときに有効に成立します。また、ご契約の成立後にご契約内容の変更
等をされる場合にも、原則としてご契約内容の変更等に関する引受保険会社の承諾が必要になります。生命保険募集人の権限等に関
するご確認を希望される場合には、下欄の「総合サービスセンター」までご連絡願います。
【引受保険会社】
【募集代理店】
ホームページ http://www.aig-fuji-life.co.jp/
受付時間:月∼金
(祝日・年末年始を除く)
9:00∼17:00
登録No.AFL15A023
’
15.2.29,000
(W3119)TF
2015年4月改訂
養老保険を活用した福利厚生プランとは
ご契約例
被保険者:従業員(全員40歳、男性8名・女性2名)
1
万一の場合、
死亡保険金が従業員の遺族に支払われるため、
福利厚生制度を拡充することができます。
2
満期保険金・解約返戻金を退職金の財源等に活用することができます。
3
急な資金ニーズには、解約返戻金額の所定の範囲内で「契約者貸付制度」を利用することができます。
4
保険料の2分の1を損金算入することが可能です
(後記
「ご契約形態」
参照)
。
保険種類・商品名
養老保険(無配当)
保険金額
1 名につき 300 万円
※ 5 年ごと利差配当付年金払特約を付加
保険期間
10 年
ご契約者
法人
保険料払込期間
10 年
被保険者
上記のとおり
保険料払込方法
年払
死亡保険金受取人
被保険者の遺族
年払保険料
3,199,854 円
満期保険金受取人
法人
1名あたり年払保険料内訳 男性:320,229円、女性:319,011円
[ご契約例の推移]
福利厚生プランの特長
1
保険期間は3年から設定できます。─ お客様のニーズに応じた保険期間設定が可能です。
2
ご契約の自動更新が可能です。─ 所定の要件を満たした場合、診査・告知は不要でご契約を更新できます。
3
満期保険金を年金で受け取ることで、更新後の保険料に充当可能です。─ 課税年度の分割平準化を実現できます。
死亡・高度障害保険金
1,599,922
3,199,844
4,799,766
6,399,688
7,999,610
9,599,532
11,199,454
12,799,376
14,399,298
15,999,220
570,206
1,140,412
1,710,618
2,280,824
2,851,030
3,421,236
3,991,442
4,561,648
5,131,854
5,702,060
法人
役員・従業員(原則、全員加入)
満期保険金受取人
法人
死亡保険金受取人
被保険者の遺族
(例)満期保険金 30,000,000円を受け取った。
資産に計上してある保険料積立金を取り崩し、
受け取った保険金との差額を雑収入とします。
自動更新
死亡・高度障害
保険金
満期保険金
自動更新
満期保険金
死亡・高度障害
保険金
G. 実質返戻率
(E/D)
75.2%
84.3%
87.5%
89.3%
90.4%
91.3%
92.0%
92.6%
93.2%
93.7%
91.5%
102.6%
106.5%
108.7%
110.1%
111.1%
112.0%
112.7%
113.4%
114.0%
現金・預金
(例)年金 3,159,600円を受け取った。
資産に計上してある保険料積立金のうち、毎年の
受取年金額に対応する金額を10年にわたり均等
に取り崩し、受取額との差額を雑収入とします。
【平成15年12月15日 国税庁からの事務連絡
(法
人は満期時に満期保険金を益金計上せず、年金受
取時に益金計上することについては、支払事由発
生前から年金で支払う旨を約定している年金払特
約付契約については差し支えない)】
5.更新後の保険料支払時
(例)
年払保険料 3,242,250円を支払った。
保険料の2分の1を資産計上し、残額については
福利厚生費として損金算入します。
14,478,600 円
30,000,000 円
保険料積立金
雑収入
7,999,660 円
6,478,940 円
貸 方
保険料積立金 15,999,320 円
雑収入
14,000,680 円
借 方
現金・預金
3,199,854 円
貸 方
借 方
現金・預金
貸 方
現金・預金
借 方
4.満期保険金の年金での受取時(10年確定年金)
※全員加入を原則としますが、職種・年齢・勤続年数等の合理的基準によって普遍的加入と認められる場合は、保険料の2分の1に相当す
る金額は資産に計上し、残額は期間の経過に応じて損金の額に算入となります。
役員または部課長その他特定の使用人のみを被保険者としている場合には、当該残額は当該役員または部課長その他特定の使用人に対
する給与となります。[法人税基本通達9-3-4(養老保険に係る保険料)
]
イメージ図
2,407,200
5,401,200
8,409,000
11,436,000
14,478,600
17,541,600
20,623,200
23,724,600
26,851,800
30,000,000
保険料積立金 1,599,932 円
福利厚生費 1,599,922 円
3.満期保険金受取時
被保険者
E. 解約返戻金額
F. 単純返戻率
(E/A)
※上記は年単位の契約の応当日の前日時点での数値です。
※軽減税額累計、実質返戻率は、法人税等の実効税率が35.64%で、この税率が保険期間満了まで継続するものと仮定して算出しています。
※実質返戻率は、解約時または満期時の受取金にかかる課税処理(雑収入・雑損失)については考慮しておりません。
(例)解約返戻金 14,478,600円を受け取った。
資産に計上してある保険料積立金を取り崩し、
受取額との差額を雑収入とします。
契約者
2,629,648
5,259,296
7,888,944
10,518,592
13,148,240
15,777,888
18,407,536
21,037,184
23,666,832
26,296,480
2.解約返戻金受取時
(5年経過時)
ご契約形態
保険期間・保険料払込期間10年
3,199,854
6,399,708
9,599,562
12,799,416
15,999,270
19,199,124
22,398,978
25,598,832
28,798,686
31,998,540
(例)年払保険料 3,199,854円を支払った。
保険料の2分の1を資産計上し、残額については
福利厚生費として損金算入します。
保険期間が満了したとき 満期保険金
ご契約
1年
2年
3年
4年
5年
6年
7年
8年
9年
10年
D. 実質負担額
累計(A-C)
[ご契約例における経理処理
(ご参考)
]※端数処理の関係上、数値に差額が生じる場合があります。
借 方
1.保険料支払時
福利厚生プランの保障内容
死亡・高度障害状態に該当したとき (単位:円)
経過
C. 軽減税額累計
A. 払込保険料累計 B. 損金計上額累計
年数
(B ×実効税率)
貸 方
3,159,600 円 保険料積立金
雑収入
借 方
1,599,932 円
1,559,668 円
貸 方
保 険 料 積 立 金 1,621,130 円 現金・預金
福 利 厚 生 費 1,621,120 円
3,242,250 円
6.満期保険金を年金で受け取り、更新後の保険料に充当する場合
満期
年金 年金 年金 年金 年金 年金 年金 年金 年金 年金
満期保険金を年金で受け取っていただき、
それを更新後の保険料の一部に充当することもできます。
(5年ごと利差配当付年金払特約を付加した場合)
年金受取時に収益である雑収入
(上記4.参照)
を計上しますが、更新後の保険料支払時の費用である福利厚生費
(上記5.参
照)
と相殺される結果、収益は減少します。
<ご注意事項> ※ 更新後の保険料は更新日時点の被保険者の年齢、保険料率により計算され適用されます。
※ 年金受取額は、保険金等の支払事由発生時点(年金基金設定日)の基礎率により算出されます。
※ 5年ごと利差配当付年金払特約を付加した場合の配当金の経理処理については考慮していません。