さくらんぼだより260号 - 社会福祉法人さくらんぼの会

2002年7月29日
第三種郵便物認可
2015年
11月20日
260号
1部100円
毎月1回20日発行
発行所 さくらんぼ後援会
編集・発行責任者 西山咲子
電話・052-301-0990
FAX・052-301-0992
名古屋市中川区下之一色町古川19-1
メールアドレス:[email protected]
郵便振替00850-0-115749
ホームページアドレス:http://www.e-sakuranbo.or.jp/
印刷所
社会福祉法人さくらんぼの会
「写真:節目の会の様子」
」10月28日に東京・日比谷野外音楽堂にて「10.28生活保護アクション・25条大集会」
が全国各地から4000名を超える参加者で開催されました。
きょうされん愛知支部からは、約50名が参加しました。さくらんぼは、生活保護裁判の原告3
名、年金裁判の原告2名を含む、合計24名が中型バスで参加しました。
さくらんぼの利用者の原告Yさんは、ステージで発言し「今は、たくさん節約や、我慢をする事
で生活が成り立っています。今でもぎりぎりの生活なのに、これからも引き下げがあると本当に不
安になります。絶対引き下げをもとに戻してほしいです。」と訴えました。大きな拍手が沸き起こ
り緊張していたYさんも笑顔があふれました。
帰りのバスの中、参加者の感想を交流したところ他の原告から「Yさん、すごい!Yさん、最高!
次回は自分も発言したい!」という声もあがっていました。これから長く続く憲法25条の生存権
をめぐる裁判と運動の歴史的なスタートとなりました。応援をよろしくお願いします。
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生活の3つの場コーナー
~くらし自宅・地域~
今回は「くらし自宅・地域」の紹介をさせて頂きます。
くらし自宅・地域は主に、自宅から来所されてい
る方と地域の利用者の方を対象として、「ショート
ステイ」、「医療」、「余暇・社会参加」、「仲間の自治
活動(笑顔の会)」等の場面において、日常生活、
移動、医療等の支援をするために日々活動していま
す。
仲間の日常を支える為には、まず障害特性や個々
にニーズなどを的確にとらえる事を前提に、現在、
未来に向けて仲間の自立を支援する事が目的とな
ります。
具体的には、「余暇・社会参加」の場面では、外
出での余暇活動や行動への参加。余暇は仲間意見を
組み込みながら、電車やバスの公共機関を使っての
乗り方やルートを含めた学習を踏まえ、楽しめる機
会を提供する場となっています。また、行動に参加
するに時は、事前に勉強して、参加意義や目的が薄
れたり、ぶれたりしないようにしています。
「笑顔の会」では、仲間のマナー学習やスポーツ
などを通じて交流をはかり、仲間の成長をはぐくむ
機会を設けています。また、「笑顔の会」、「余暇」
では地域仲間も参加して交流を深めたりしながら
楽しんで行なっています。
ショートステイ(SS)は仲間の将来に向
けて自立度を高めるための支援を行い、自立
への援助となるように支援を行なっていま
す。SSのもう一つの目的は家族のレスパイ
トを設けてもらい日ごろの疲れをとっても
らう機会になればと行なっております。
以上のようなことを日々おこなっており、
まだまだ多くの失敗もありますが、温かく見
守って頂き、頑張っていきたいと思いますの
で、今後ともよろしくお願いします。
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さくらんぼの西山永里子さん
西山永里子さんはグループホームせれーさで生活されています。
★永里子さんの朝はとても早くカーテンを開けて夜勤者を起こしにきた
り、朝食を早く食べたい様子で待ちきれない事もあります。配膳や洗濯
たたみ、掃除機がけ等お仕事の前や後に毎日取り組まれながら好きな CD
やカセットテープを聞きながら過ごされています。
★そんな永里子さんが毎日欠かせないのはコーヒー。夏期限定はお気に
入りです。いつもプルタブを中に入れ込んでぐいっと美味しそうに飲ま
れます。
★外出すると道の途中途中にタッチのポイントがあってつま先や手でタ
ッチしながら、ヘルパーに色々な確認をしたりしながら歩かれます。
★また、お買い物やプール、観光等どこに行ってもアイスクリームを楽
しみにしていて出発直後、昼食後等アイスと何度も確認したり、月に一
度の女性グループホーム利用仲間との夕食の際は夕食前からケーキと希
望されたり苦手なサラダを他の仲間に渡したりもします。
ご機嫌な時はとても笑顔で、そんな中突然泣いたり、怒る時は全力で走
ったり、一緒に過ごしている中での喜怒哀楽たくさんの永里子さんをと
ても愛くるしく感じています。
これからもたくさん笑顔溢れる永里子さんでいて下さいね。
~
母より
~
「さくらんぼ」利用者第 1 号の西山永里子です。重度の自閉症でその上強いこだわりがあり、周囲の皆さん
に多大な迷惑をかけながらも21年間通所しています。母親の私としては「皆様、日頃から大変申し訳あり
ません。そしてありがとうございます。」の気持ちです。
小学 6 年生。YMCAの絵の教室で色
あそびを楽しんでいます。絵画教室は
大好きでグループホームに入る 30 歳
まで教室に通いました。上手ではあり
ませんが自分が納得いくまで描いて
いました。幼稚園の園舎の中に教室が
ありましたので描き終えると幼稚園
の先生に「ピアノを弾いてほしい」と
学校給食は苦手でした。完食はまず無かった
リクエスト曲をお願いしていました。
ようです。先生に「偏食もこだわりの一つか
これが永里子には楽しみで本当に嬉
な?」と言われました。
しそうでした。
自転車は大好きです。人込みでも上手に
くぐり抜けて行きます。
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はーもにぃの大河原一哉さん
★大河原さんはおりおんに来て早くも 3 年目。おりお
んでの生活もすっかり慣れ、今では毎日楽しみながら
生活しています。
☆そんな大河原さん、ホームでは他の仲間や職員さん
と一緒におもちゃやゲームで遊ぶのが大好きで、食前
はおもちゃで遊び、食後はWiiで遊ぶのが日課にな
っています。特に最近はボール遊びとマリオパーティ
にハマっているようで、毎日のようにホームの皆を誘
っています!
★またお気に入りのDVDやビデオを見るのも大好
きで、寝る前には必ず見ているほどです。見ている
間に眠ってしまう事が多いですが…。
☆ジブリ映画も好きで、先日も愛・地球博記念公園
で行っていた「ジブリの大博覧会」へ行き楽しんで
きたようです。お土産の紅の豚のプラモデルも、職
員さんに作ってもらい大事に飾っています!
★他にもガチャガチャやストラップなどの小物
やカードも好きで色々と集めていたり、イタズラ
が好きだったりと、好きなことが多くとにかくや
んちゃな大河原さん。いつもホームで良い刺激を
与えてくれています。
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いよいよ きょうされん第 39 次国会請願署名がスタートします!
スローガン「あたりまえに働きえらべるくらしを~障害者権利条約を地域のすみずみに~」
きょうされん署名って何?
きょうされんがまだ共作連(共同作業所全国連絡会)としてスタートしたおよそ 40 年前から、
粘り強く続けている国会への請願署名を軸とした大運動です。私たちはこの運動を通じて、多く
の人たちとの結びつきを強め、戦後の障害者施策を切り開いてきました。
この国会請願署名の取り組みを抜きに、きょうされんの歴史を語ることはできません。同時に
さくらんぼの会の 20 年の歴史もきょうされん抜きには語ることはできません。
何を請願するの?
今回(第 39 次)の請願項目は、①障害者権利条約にそった制度づくり。②安定
と充実の福祉を受けられるだけの社会福祉事業の報酬の増額。③地域活動支援セ
ンターを安心して運営・利用ができるような制度の拡充を国の責任で。④障害者
関連予算を他の先進国の平均レベルにまで引き上げることの4つです。
そもそも請願署名って何?
「請願」とは、私たちの日本国憲法で保障※された、私たち国民の権利の一つです。私たちの
請願署名は、国会議員さんを通じて国会に提出され、厚生労働委員会で話し合われた後、国会本
会議の議題に盛り込み、採択されることを目指しています。
―――――――――――――――――――――――――――
連絡先
きょうされん第 39 次国会請願署名・募金運動全国キャンペーン事務局
東京都新宿区北新宿4‐8‐16‐9F
Tel.03-5937-2444/E-mail [email protected]
〒169-0074
または…
社会福祉法人さくらんぼの会 までご遠慮なく。
●請願署名の取り組みは「個人情報の保護に関する法律」には抵触しません。
●署名用紙に記入された氏名・住所は、請願として国会に提出する目的以外に使用することは
ありません。
※【日本国憲法第 16 条】何人も、損害の救済、公務員の罷免、法律、命令又は規則の制定、
廃止又は改正その他の事項に関し、平穏に請願する権利を有し、何人も、かかる請願をしたた
めにいかなる差別待遇も受けない。
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日ごろよりさくらんぼの会の活動へのご理解とご協力を賜り、誠にありがとうございま
す。さくらんぼの会が、「障害者一人一人にあった生活を」という障害者本人、親、職員等
関係者の願いをもとに誕生してから、2014年で20周年を迎えました。「地域と共にあ
ゆみ、笑顔の明日を」をテーマに次の30周年に向けて活動をしていきます。
2014年1月に日本でも障害者権利条約が批准されました。それにより条約は憲法の下
に位置づけられ法的な拘束力が発生します。この間権利条約を批准するために様々な国内法
の整備を行ってきました。実際はまだまだ不十分な点が多く、権利条約の理念に近づけてい
くためにもさらなる運動を進めていくことが必要です。障害者権利条約の基礎となる「他の
者との平等」を実現していくために頑張っていきたいと思います。
さくらんぼの会は「障害者の笑顔と夢ある未来を創ります!」を合言葉に障害者の人権保
障と総合的な生活保障をめざし活動してきました。それは障害者への直接的な生活保障だけ
でなく、その土台となる地域・社会をよりよくしていくための運動も大事にしています。後
援会はそうした幅広い視点での法人の活動を支える応援団として、そこに所属する後援会員
の皆様には物心両面で多くのご協力をいただいています。
11月に入り寒さもだんだんと厳しくなってきましたが、2015年度の後援会員の更新
をお願いいたします。同封の振込用紙にて会費をお振込みください。必要であれば郵便局の
振込み用紙を送ります。
皆様からいただいた会費は毎月送付するさくらんぼだより、法人の緊急時の運転資金や新
規事業を行うにあたっての積立金として使わせていただきます。今後とも引き続き変わらぬ
ご協力をお願いいたします。
※なお、このお願いと行き違いでお振込みいただいた方につきましては、何卒ご容赦ください。
後援会費・・・1口 ¥2,000
お問い合わせ先
さくらんぼの会 平林 代表電話 052-301-0990
直通携帯 080-3281-5784
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防災・災害サポートチーム さくら一色隊
(略称)さくら一色隊
さくら一色隊の活動を報告します。
さくら一色隊では10月15日(木)~16日(金)にかけて防災キャンプを行ないました。防
災キャンプはさくらんぼとしては3回目ですが、さくら一色隊が主導しておこなうはじめての
企画でしたので様々なハプニングが起こる想定もしていましたが、参加した仲間達も落ち着い
て行動する事ができました。
昼食、夕食、朝食と実際の災害非常食を食べ地
域にある避難ビルを確認しながら地域の消防団
の詰所に向かい、正色消防団長と副団長から消防
団の役割や道具の説明を受けて実際に心肺蘇生
の方法を学びました。キャンプの会場になったA
SAに戻ってからは担架体験をおこない実際に
担架を持ち上げたり乗ったりという体験を行な
いました。
夜には防災学習として、「なごや動画館まるはっちゅ~
ぶ」にある動画「南海トラフ巨大地震被害想定映像」(20
15年3月消防局制作)を見て実際に名古屋にどのような被
害が想定さるか、そのためには日ごろの備えはどのようにす
ればよいかを学習しました。(興味がある方は検索してみて
いただけると良いかと思います。)
また、さくら一色隊メンバーからの手話学習を行ない、
「地震」「逃げろ」「避難所」など簡単にわかる防災に関する
手話の学習を行ないました。初めはよく解らない顔をしてい
た仲間たちも自分の興味がある言葉の手話も教えてもらう
と笑顔で手話を行ない手話に興味を示していました。
さくら一色隊のメンバーも次回への課題点を話し合い、今後も実際に災害が起きた時に必要
であるさくらんぼの防災マニュアルの改訂に取り組んでいきます。
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あたらしいはたらく場づくりの資金作り。
あたらしいはたらく場づくり協賛金ご協力ありがとうございました。
全体目標金額 1 億円のうち 10 月 31 日現在到達は 44,384,090 円です。
5 年という長い期間取り組みます。今後もよろしくお願い致します。
~あたらしいはたらく場づくり協賛金お礼~
野呂麻子様、高田不ニ恵様、親の会はーもにぃ様、西山咲子様、林憲男様、
濱田康作様、齋藤千里様、森井大樹様、藤内和也様
~2015年度後援会員お礼~
安田ちあき様、安田紀衣様、安田稔様、安田寿代様、安東瑠美様、
福市勇二様、福市雄太様、菅野アヤ子様、菅野憲一様、下田つた子様、
河内綾子様、河内恵子様、河内清志様、河内綾子様、佐々木さやか様、
佐々木季様、佐々木健司様、佐々木小春様、佐々木蓮様、佐藤さと子様、
佐藤郁子様、佐藤毅士様、佐藤由弥様、入谷真奈美様、佐野英恵様、
佐野浩之様、佐野颯祐様、坂野昭様、坂野智子様、坂野和隆様、
山本規子様、山本恵利奈様、山本純士様、山本節子様、山本裕仁様、
山本梨紗子様、住岡まよみ様、住岡薫様、住岡重雄様、近藤佐多子様、
小松慎一様、小柳津創様、小柳津直様、小柳津道徳様、松波裕一郎様、
松波利雄様、森田経一様、森田光輝様、森田朋美様、森田優菜様、
清水真瑚様、清水莉瑚様、清水一成様、清水京子様、清水生也様、
千葉一淑様、千葉朋子様、千葉陽様、河内喜久子様、河内朝子様、
川合左千江様、川合親幸様、川合未千江様、川合妙子様、多田裕貴様、
中島くるみ様、中島泰幸様
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辻原準也様、辻原真佐樹様、辻村大輔様、辻村登美子様、辻村栄一様、
辻村吉幸様、辻村地恵様、辻村奈津美様、辻村友幸様、辻村里美様、土
井正江様、中村佳史様、中村剛士様、中村淳子様、中村富治様、
藤内美穂様、藤内奏和様、藤内和也様、内海大様、内海美恵子様、
内海祐貴様、堀場千夏様、板倉礼奈様、板倉大輔様、板倉直子様、
板倉佑奈様、八木南美様、八木健吾様、八木香織様、冨田貴生様、
福冨空様、福冨青様、福冨繁夫様、澤原雄一様、澤原洋様、林健太様、
氏原廣様、市坪武様、福田博史様、武藤伊津子様、武藤寛市様、
武藤幹雄様、武藤浩樹様、武藤茂子様、齋藤千里様、齋藤蒼一郎様、
齋藤美記子様、濵上翔子様、濵上しず子様、濵上道子様、平松とも子様、
平松真由美様、平松日出様、平松良和様、澤原康宏様、澤原聡様、
澤原佑太様、澤原由佳里様、片岡哲様、片岡久美子様、坪井幸臣様、
前田新吾様、稲優子様、杉原秀次様、中村映理様、土井由香里様、
松田成夫様、藤原郁子様、立松礼子様
ありがとうございました。
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毎年、12 月 3 日から 9 日は障害者週間
毎年 12 月 3 日から 9 日までは障害者週間とされ、政府、地方自治体、民間などでさまざま
なシンポジウムやイベントなどが行われています。
障害者週間は平成 16 年 6 月の障害者基本法の改正によって、国民の間に広く障害者の福祉
についての関心と理解を深めると共に、障害者が社会、経済、文化、その他のあらゆる分野の
活動に積極的に参加する意欲を高めることを目的に、従来の障害者の日(12 月 9 日)に代わる
ものとして制定されました。
以後、毎年、この期間を中心に国、地方自治体、関係団体などにおいて、さまざまな意識啓
発にかかわる取り組みを展開しています。
がんばるDAYのお知らせ
安倍政権は9月19日未明、国民の大多数と、圧倒的多数の憲法学者等が反対する中、歴代政
府が否定してきた集団的自衛権行使を是認する「安全保障関連法」を強行採決しました。憲法を
ないがしろにする暴挙は許せません。憲法9条と25条は表裏一体、軍備費の増強は社会保障費
の削減を必然的に招きます。「社会福祉法」の改悪を許さず、今こそ日本の平和と民主主義・社
会保障を守る運動を進めましょう。
きょうされん愛知支部中西ブロックが「がんばるDAY」を下記の日程で行います。発言と署
名・募金活動・横断幕等でアピールの取組みをします。飛び入り歓迎です!
日時:12 月 4 日(金)午後 1 時 30 分~2 時 30 分の 1 時間
場所:金山総合駅北口(アスナル金山・東)
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