!卒業生

益田東高等学校(きらめき)第21号 H27. 6. 21 発行
9回目の全国大会
Graduate
卒業生
す!
ま
い
て
っ
張
頑
高校生だからこそ
大きな夢を…
島根大学医学部附属病院勤務
宮﨑 佳子 さん
H27.7.29・30
於:大津市生涯学習センター
人とのつながりを
大切にして…
益田市立吉田小学校勤務
橋本 千晶さん
平成20年度本校卒
(益田中学校出身)
平成19年度本校卒
(東陽中学校出身)
私が医学部を目指したのは怪我がきっかけでした。今まで文武両道を目標に努力し
私は、中学生の頃から「将来は子どもたちと関わる仕事
てきましたが怪我のせいで部活動をやめることになりました。その時、初めて柔道がな
がしたい」と思っていました。高校卒業後、保育士を目指し
い自分の将来について考えました。自分のように怪我や病気のせいでいつも通りの生
短期大学で学びました。そこでの実習を通して、小学校教
活ができなくなった人の役に立ちたい、そういった理由から医学部を目指そうと決めました。 員として働きたいという思いが強くなり、短大卒業後に4年制
当初の周りの反応は冷ややかでしたが、自分の夢を応援してくれる先生にも支えられ、
大学に編入をし、小学校教員免許を取得しました。その後、
必死に勉強しました。浪人してでも医学部に入ろうと思っていたので、島根大学医学
地元の益田市に戻り、市内の小学校で教員として働きながら、
部に現役で合格できた時は言葉にできないほど嬉しかったです。
子どもたちと関わっています。
医学部のキャンパスに通い始め、授業、部活動やアルバイ
トを通して、新しい出会
小学校で教員として働く毎日は、自分が思っていた以上
いもたくさんありました。医学部というと勉強ばかりしているようなイメージがあるかと思い
に大変で、悩んだり反省することばかりです。しかし、それ
ますが、学生の多くは部活動に所属し、授業の合間にアルバイ
トをしている学生も多い
以上に楽しいことや嬉しいこともあります。1番は、やはり子
です。そういった学生以外の人がいる場所で様々なことを学びました。勉強は学年が
どもたちが、自分の授業で「分かった!」と、目をキラキラ輝
上がるにつれて忙しくなりますが、友達同士でテスト対策を行い、同期で協力しながら
かせて喜ぶ姿や、今までできなかったことができるようになる
乗り越えてきました。
のを、すぐ側で一緒に見守り共に喜び合うことができることで
6年間に学生生活を終え、4月から研修医として働き始めました。6年前に考えてい
す。家族や職場の先輩方、同僚のみなさまの多くの支えが
た医者のイメージは少しずつ変わってきましたが、ついに自分が医師として働くのだと思
あるからこそ、今こうして子どもたちの笑顔に囲まれて楽しく働
うと、本当に感慨深いです。お給料をもらいながら少しずつ責任が伴う仕事を任せられ、 くことができています。
社会人としての責任の大きさも実感しているところです。研修医は早朝に出勤して夜遅
高校時代は、3年間陸上部に所属していました。卒業後
くに帰ってくることも多く、休日も入院されている担当患者さんに会いに病院に行ったりし
は全く走っていなかったのですが、益田に戻ってきて、仲間
ます。毎日の仕事をこなすことにいっぱいいっぱいですが、それだけ必要とされるこの
の誘いもあって、再び陸上を始めました。競技場に行くと、
仕事にやりがいも感じています。私は外科志望で女性にとっては少しきついところもある
高校時代を知っている方からたくさん声をかけていただき、そ
かもしれませんが、昔に比べて、女性にとっては働きやすい環境が整えられているよう
こでの関わりも今は私の楽しみの1つでもあります。
です。尊敬する女性の先生もたくさんいます。家庭や子供がいて仕事もバリバリこなし
まだまだスタートしたばかりの教員人生ですが、今までお世
ている先生もおられます。私もそんな素敵な先輩方を目指しています。
話になった方々への感謝の気持ちを忘れず、また、人との
最後に後輩の皆さんへ、今考えると高校生というのは驚くほど若いです。私も高校
繋がりを大切にして、子ども
生のときは、もうこんな年になったのかとか、今さらそんな夢をみても遅いのではないか
たちと共に一歩ずつ成長し
と思っていましたが、高校生のときほど、
ていきたいと思っています。
可能性が大きく広がっている時期はないと
思います。次のステップを大きく踏み出し
てみることで、思っている以上に何にでも
なれるのではないかと思います。ぜひ高
校生だからこそ大きな夢を持って欲しいで
(H17・18・19 年 度 陸 上
す。
全国大会、H19年度日本陸
(H18年度 柔道全国大会出場)
上競技選手権大会出場)
益田東高等学校
弁論
保護者の皆様も
歓迎いたします。
「三つの国のいいところ」と題
して、両親の祖国についての文
化や風土の違いをそれぞれに考
え、若者としての意見を主張する。
「ほどほどの緊張が自分の心を高
めてくれます。」と、臆すること
3 年 小倉 遥
もなく明るくさわやかに話す。
(高津)
滋賀県
第39回全国高等学校総合文化祭
翔びたとう 創造の翼で きらめく湖から
5 回目の全国大会
美術
H27.7.28 ∼8.1
於:県立近代美術館
全国から集まった 400 点の作
品の中、一つひとつに作者の思
いと心が詰まっている。「いろい
ろ な 作 品 に 触 れ ら れ る こ と で、
新しい何かを学んできたいと思
います。」物静かな語りの中にも、
豊かな想像力が詰まっているの 2年 藤井 彩
(須佐)
が羨ましい限り。
島根県「健康づくり」標語表彰
*県表彰「入選」
夏季体験入学会
7月4日㈯
3年 橋本 剛義(日原)
(写真左)
「やめて欲しい」
副流煙への
みんなの思い
*圏域表彰「優秀賞」
3年 大庭 准樹(日原)
(写真右)
地産地消
季節の野菜で
リフレッシュ
第13回 ことのは大賞入賞
3年 森 三峰(横田)
シャワーする サッとはじく私の肌
母はなぜかジワーッと
3年 豊田 秀矢(六日市)
「このまま君を奪い去りたい」言ってみたい 今の俺
ますだ
万葉まつり
受付 8:00∼
体験学習、校内見学ツアー
部活動体験(希望者)13:00∼16:00
ボランティアは
待っ
てる
よ♪
特別進学コース 普通進学コース、
・普通科 普通総合コース (福祉系、情報系、芸術系)
・自動車科
昼食用意
しています。
参加者全員に
「カラーファイル」
プレゼント!
秋季体験入学会10/3㈯ 英語コンテスト11/13㈮
一人ひとりが
思いやり を
今年も生徒会のみんな
で、国際ソロプチミスト益田
支部のお手伝いで、笑顔で「お
もてなし」ができた。5月のさわや
かな風が、お抹茶の中にも薫ったはず
である。
(H27.4.29)
もつこと