こちら - 日本パブリックリレーションズ協会

日本パブリックリレーションズ協会会員誌
2014 年 3 月号
2015 年7月
NO.265
T
O
P
I
C
S
「ご挨拶 ~さらなる飛躍の年へ」
(公社)日本パブリックリレーションズ協会 理事長 近見竹彦
MESSAGE P3
「新理事ご挨拶/平成 27 年度役員担務」
ATTENTION
P4
「広報PRアカデミー2015
「PRSJ特別シンポジウム」7 月 22 日開催」
ATTENTION
P6
「広報PRアカデミー2015
「1 次試験対応講座(夏期)」7 月 15 日開講」
ATTENTION
P7
「再掲:第 17 回「PRプランナー資格認定検定試験」
1 次試験受験予約締切間近!」
ATTENTION
公益社団法人日本パブリックリレーションズ協会
〒106-0032 東京都港区六本木 6 丁目 2 番 31 号
六本木ヒルズノースタワー5F
電話(03)5413-6760 ファックス(03)5413-2147
URL http://www.prsj.or.jp/
関西支部 〒530-0003 大阪市北区堂島 2-1-27 桜橋千代田ビル 3F
電話(06)6344-3002 ファックス(06)6344-3005
発行人:近見 竹彦
P8
7月~8月のスケジュール
1
MESSAGE(メッセージ)
「ご挨拶 ~さらなる飛躍の年へ」
3
ATTENTION((お知らせ)
「新理事ご挨拶」
4
〃
「平成27年度役員担務」
5
〃
「広報PRアカデミー2015「PRSJ 特別シンポジウム」7月22日開催」
6
〃
「広報PRアカデミー2015「1次試験対応講座(夏期)」7月15日開講」
7
〃
「再掲:第17回「PRプランナー資格認定検定1次試験受験予約締切間近!」
8
「第19回「広報ゼミ」開催報告 ソーシャルメディア時代の危機管理」
10
「第33回PRスキル研究会 プレスリリース最新活用事例とその効果測定」
10
REPORT(講演レポート)
「第165回定例研究会 日本経済新聞社の企業取材の体制と報道」
11
VOICE of PR Planner
「体系的に学ぶ機会をいただいた「PRプランナー制度」」
12
PR TREND(PRトレンド(関西)
「関西の風:歴史あるベアリングとともに、さらなる成長を目指して」
14
Books(書籍・参考文献)
「ネット炎上対策の教科書 攻めと守りのSNS活用」
17
協会掲載記事
「PRSJ in Media 6 月」
18
PLAZA(会員便り)
「井之上喬氏(㈱井之上パブリックリレーションズ社長が「パブリックリレーションズ」<第2版>を上梓」
19
BULLETIN(活動報告)
〃
広報活動研究会(企業部会)
日 時
会 場
:
:
7 月 1 日(水) 15:30~
凸版印刷 トッパン印刷博物館
PRプランナーフォーラム
(PRプランナー部会)
日 時
会 場
講 師
テーマ
:
:
:
:
7 月 2 日(木) 19:00~
六本木アカデミーヒルズ 49
㈱博報堂ケトル 代表取締役社長 嶋 浩一郎氏
「コンテンツ・マーケティングとPR」
広報PRアカデミー2015
「PRプランナー3 次試験対応講座」
日 時
会 場
:
:
7 月 8 日(水)、14 日(火) 19:00~
六本木アカデミーヒルズ 49
広報PRアカデミー2015
「PRプランナー1 次試験対応講座」
日 時
:
会 場
:
7 月 15 日(水)・21 日(火)・28 日(火)・8 月 4 日(火)
19:00~
泉ガーデンコンファレンスセンター
広報PRアカデミー2015
「PRSJ 特別マーケティングPRシンポジウム」
日 時
会 場
:
:
7 月 22 日(水) 18:30~
富士ソフトアキバプラザ
夏季情報交換会
日 時
会 場
・
:
7 月 23 日(木) 18:00~
未定
第 16 回PRプランナー資格認定
検定 3 次試験
日 時
会 場
:
:
7 月 25 日(土) 12:25~
富士通ラーニングメディア品川ラーニングセンター(東京)
富士通ラーニングメディア関西ラーニングセンター(大阪)
第 17 回PRプランナー資格認定
検定 1 次試験
日 時
会 場
:
:
8 月 23 日(日) 10:20~
早稲田大学 早稲田キャンパス 11 号館(東京)
毎日インテシオ 4F(大阪)
AP 名古屋 7F(名古屋)
北海道建設会館(札幌)
第 167 回定例研究会
日 時
会 場
講 師
テーマ
:
:
:
:
8 月 24 日(月) 12:00~
六本木アカデミーヒルズ 49
㈱博報堂ケトル 代表取締役社長 嶋 浩一郎氏
未定
-1-
定例理事会
幹部会
教育委員会
資格委員会
国際・交流委員会
広報委員会
顕彰委員会
企業部会幹事会
PR業部会幹事会
PRプランナー部会
(7月度)
(9月度)
(7月度)
(9月度)
(7月度)
(9月度)
(7月度)
(9月度)
(7月度)
(9月度)
(7月度)
(9月度)
(7月度)
(8月度)
(9月度)
(7月度)
(9月度)
(7月度)
(9月度)
(7月度)
(9月度)
日
時
:
場
所
:
日
時
:
場
所
:
日
時
:
会
場
:
日
時
:
会
場
:
日
時
:
会
場
:
日
時
:
会
場
:
日
時
:
会
場
:
日
時
:
会
場
:
日
時
:
会
場
:
日
時
:
会
場
:
7月
9 日 (木)
9月 10 日 (木)
六本木ヒルズクラブ
中止
9月 10 日 (木)
協会会議室
12:00~14:00
12:00~14:00
10:30~11:45
7月 13 日 (月)
未定
協会会議室
12:00~13:30
7月 23 日 (木)
9月 16 日 (水)
協会会議室
17:00~18:30
12:00~14:00
7月 16 日 (木)
9月 17 日 (木)
協会会議室
12:00~13:30
12:00~13:30
7月
6日 (月)
9月
7日 (月)
協会会議室
12:00~14:00
12:00~14:00
7月 15 日 (水)
8月 26 日 (水)
9月 16 日 (水)
協会会議室
14:00~16:00
16:00~18:00
16:00~18:00
7月
7 日 (火)
未定
協会会議室
17:00~18:00
17:00~18:00
7 月 21 日 (火)
9月 15 日 (火)
協会会議室
16:00~18:00
16:00~18:00
7月 13 日 (月)
未定
協会会議室
-2-
19:00~21:00
ご挨拶 ~さらなる飛躍の年へ
公益社団法人 日本パブリックリレーションズ協会
理事長
近見 竹彦
昨年理事長に就任し、はや一年がたちました。理事・会員の皆様からのご支援とご協力のもと、
この一年でいくつかの重要な事業に取り組むことができました。この場をお借りして、御礼申し
上げます。
昨年度はまず、PRの市場規模を初めて算出するということに取り組みました。
調査結果では、4,351 億円という推計結果がでましたが、PRの領域自体はまだまだ広がると
考えています。また、わたしたちの意識次第で広げていけるものと思っています。マーケットは
もっと広く、業界としてさらに新しい領域にチャレンジしていかねばならないというメッセージ
を発信するためにもこの調査を行いました。
次にPRプランナー部会を創設したことです。
PR業界には、現在PRの実務を行っている方々以外に、これから就職してPRの実務を担う
可能性のある学生の存在があります。また、企業のPR専門部署以外に所属し、今後PRを担う
可能性のある方など、PR実務者の予備軍がいます。こういった方々にも、PRプランナーとい
う資格制度を通してPRを知っていただき、理解を深めていただけるような活動をするため、部
会を創設しました。この部会を中心にPRプランナーメンバーの裾野の拡大を進めていくととも
に、PRプランナーメンバーによる新事業の立ち上げを強く期待しております。協会としてもし
っかりサポートしていくつもりです。
また、この協会は企業会員とPR業会員の両方の立場の方がメンバーとなっています。このこ
とは協会の大きな強みであると思っています。両者の緊密な連携はPR領域の進化のための好循
環を生み出すものだと思っています。
さらに、今後取り組みたい事業としてアワードがあります。
世界を見渡すと数多くのPRアワードが存在し、ここ数年、業界内外から脚光をあびるように
なっています。しかしながら、現在のところ日本からそういったアワードへのエントリーは限ら
れたものとなっています。
PRキャンペーンには、
「デザイン(戦略、クリエイティビティ)」と「デリバリー(戦術・成
果)」の部分があります。特に日本のPR業界では「デリバリー」の部分はしっかりと行われてい
ると感じていますが、なかなか「デザイン」の部分で海外の同業者と勝負できないという状況が
あります。今後、この「デザイン」の部分が強化され、海外アワードに多くのキャンペーンがエ
ントリーされるよう、意識変化を起こしていきたいと思っています。また、同時に協会が主催す
るPRアワードグランプリへの応募が増え、より質の高いエントリーがでてくるよう、働きかけ
ていきたいと考えています。
PR業界にとって、今年度が飛躍の年となりますよう、引き続きご支援、ご協力を賜りますよ
うお願い申し上げます。
-3-
新理事ご挨拶
6 月 1 日(月)の「公益社団法人日本パブリックリレーションズ協会 第 4 回通常総会」において
新理事お二人が承認され、6 月 1 日付で就任いたしました。
新理事のご挨拶と平成 27 年度の組織体制及び役員担務のご紹介をいたします。
1 年後の役員改選までの間、この体制で協会活動を推進してまいりますので、会員の皆さまのご
協力をお願い申し上げます。
常務理事
福家 愼一
この度、常務理事を拝命いたしました。
これまで協会活動としてはPR業部会での活動を中心に、最近ではPR
市場の推計作業を担当させていただきました。PRの新潮流を見据えなが
ら、PRの可能性と奥深さを再認識する良い機会に恵まれたと思っていま
す。当面の担務としては、PR業部会のほかに資格委員会、教育委員会、
さらに新設のPRプランナー部会などを担当させていただきます。
協会内ではPRのレベルアップ、外に向けてはPRの底力を一層アピール
できるよう、微力ながら貢献したいと存じます。
今後とも協会事務局に忌憚のないご意見をお寄せいただければ幸いです。
ご指導のほど、何卒よろしくお願いいたします。
理
事
田畑 好崇
以前、企業部会でお世話になっていましたが、この度、理事、ならびに新
設のPRプランナー部会長を拝命しました。
PRプランナー部会は、1,800 人を超える有資格者を活動基盤に、所属組
織や地域に寄らない組織横断的な活動を積極的に行ってまいります。
一方で、個人に立脚した組織であることから活動基盤強化が課題です。
既存会員の皆様のご理解と温かいご支援、ご指導をいただきますよう何卒
よろしくお願いいたします。
-4-
●お知らせ
平成 27 年度役員担務(敬称略)
理事長
副理事長
専務理事
常務理事
近見竹彦
山田悦朗
中里好宏
福家愼一
渡邉幹夫
教育委員会
委員長 菊地彰夫副理事長
菊地彰夫
副委員長
辻田邦彦
江良俊郎理事
資格委員会
委員長 野村武司理事
委員
国際・交流委員会
委員長 市瀬朱実理事
副委員長
杉山順子理事
広報委員会
委員長 渡邉幹夫副理事長
副委員長
鶴野充茂理事
顕彰委員会
委員長 冨岡洋子理事
副委員長
金野祥治理事
企業部会
部会長
副部会長
渡邉幹夫副理事長
副部会長
小西池
山田悦朗副理事長
境
信幸理事
PR業部会
部会長 辻田邦彦副理事長
PRプランナー部会
部会長 田畑好崇理事
関西部会
部会長
監事
岩渕昭子
伴
一郎理事
坂本英一
西谷武夫
-5-
透理事
委員
清水正道理事
●お知らせ
広報PRアカデミー2015
「PRSJ 特別シンポジウム」7月22日開催
「パブリックリレーションズ視点でデザインするソーシャル志向のマーケティング
~生活者と企業・組織が共創する新たな価値とは~」
教 育 委 員 会
当協会は、来る 7 月 22 日、東京・秋葉原の「富士ソフト アキバプラザ」にて、今年 1 月に続
き第 2 回目の開催となる「PRSJ特別シンポジウム」を開催いたします。
生活者の価値観や行動に影響する社会課題の多様化、デジタル社会の進展を背景として、マー
ケティングにおけるパブリックリレーションズの役割は重要度を高め、コミュニケーションの全
体設計にその視点が欠かせないことが指摘されています。消費や購買などの行動を主眼としたマ
ーケティングの概念を超えて、生活者と企業・組織がともに社会課題解決の糸口を探るアプロー
チは、パブリックリレーションズ活動と密接な関わりをもっています。
今回のシンポジウムでは、一橋大学・神岡太郎教授をモデレーターとして、先進的なマーケテ
ィング事例に関わる 4 名のパネリストによるパネルディスカッションを通じて、パブリックリレ
ーションズ視点でデザインするソーシャル志向のマーケティングの現状やあり方、また生活者と
企業・組織が共創する新たな価値形成の方向、これからのマーケティングとパブリックリレーシ
ョンズの関係性について探ります。
企業・組織の広報担当者、マーケッター、PR 会社や広告代理店の担当者に、これからのマーケ
ティング PR を考える有用な知見を提供するシンポジウム。多くの皆さまのご参加をお待ちします。
テーマ
日 時
会 場
登壇者
申込締切
定員
参加費
(税込)
「パブリックリレーションズ視点でデザインするソーシャル志向のマーケティング」
~生活者と企業・組織が共創する新たな価値とは~
2015 年 7 月 22 日(水) 18:30~20:50
富士ソフト アキバプラザ「セミナールーム1」
東京都千代田区神田練塀町3 富士ソフト秋葉原ビル6F
http://www.fsi.co.jp/akibaplaza/cont/info/access.html
[モデレーター]
神岡太郎氏(一橋大学 商学研究科 教授)
[パネリスト]
世耕石弘氏(近畿大学 広報部 部長)
村川祐介氏(株式会社トヨタマーケティングジャパン コミュニケーション局主任)
山田まさる氏(株式会社インテグレート COO)
井口 理氏(株式会社電通パブリックリレーションズ コミュニケーションデザイン局長)
2015 年 7 月 17 日(金)
120 名
一 般
5,000 円
PRプランナー(准・補含む)
4,000 円
学生
5,000 円
日本PR協会会員
4,000 円
※参加費は、当日、会場受付で現金にてお支払ください。
お申込
方法
日本PR協会の広報PRアカデミーの Web サイト「PRSJ特別シンポジウム」のページを
ご参照の上、指定のフォームに必要事項を記入してお申込みください。
http://event.prsj.or.jp/pr-academy-2015/sp_sympo2015-01
-6-
●お知らせ
広報PRアカデミー2015
「1 次試験対応講座(夏期)」 7 月 15 日開講
—PRプランナーへの登竜門 1 次試験受験準備に最適—
教
育 委
員 会
来る 7 月 15 日よりPRプランナー資格認定・検
定第 1 次試験の合格を目的とした「広報PRアカ
デミー2015 PRプランナー1 次試験対応講座(夏
期)」を 4 回にわたって開講いたします。今夏の講
座より講師に「3 次試験対応講座」もご担当され
ている田代 順氏(株式会社スペインクラブ取締
役社長)にご登壇いただきます。
本講座は、実践的かつ効果的な 1 次試験対策と
なるよう過去のPRプランナー1 次試験で実際に
出題された問題を出題する模擬試験を実施し、解
答の解説を通じて 1 次試験に出やすい内容のポイ
ントについて理解を深めます。また、受講を通じ
て実際のPRプランナー1 次試験の形式やレベルについても把握できるなど、受験準備として最
適です。
また本講座は、インターネットにより時と場所を選ばず履修が可能な Web 受講、演習への参加
により高い履修効果を得ることのできる会場受講のいずれかを選択して申し込むことができます。
講座の詳細と受講申込みは協会Webサイトの「PRプランナー1 次試験対応講座 (夏期)」の
ページをご参照ください(以下URL)。
http://event.prsj.or.jp/prp/1st_2015summer
■PRプランナー1 次試験対応講座の概要
開講
日程
7月
15 日
(水)
7月
21 日
(火)
7月
28 日
(火)
8月
4日
(火)
講 座 概 要
模擬試験と解説
・パブリックリレーションズの基本
・企業経営とパブリックリレーションズ
・広報・PR マネジメント
模擬試験と解説
・インベスターリレーションズ
・エンプロイーリレーションズ
・ネット PR
模擬試験と解説
・コミュニケーションと PR
・メディアリレーションズ
・マーケティングと PR
模擬試験と解説
・行政・団体の広報活動
・国際広報
・企業と危機管理
・経営倫理とプロフェッショナリズム
講 師
田代 順 氏
(株式会社スペインクラブ
取締役社長)
永井昌代氏
(APCO Worldwide 合同会社
シニア・ディレクター)
受講料
申込締切
[会場受講+
Web 受講]
一般 32,400 円
学生 19,440 円
日本PR協会会
員社員
21,600 円
[会場受講
+Web 受講]
7 月 10 日
(金)まで
[Web 受講のみ]
一般 21,600 円
学生 19,440 円
日本PR協会会
員社員
21,600 円
日本PR協会会員社員の受講料は、法人正会員社員、もしくは個人正会員ご本人様のみとなります。
-7-
[Web 受講
のみ]
講座開始後
も、受講を受
付けます。
●お知らせ
再
掲
第 17 回「PRプランナー資格認定検定試験」
1 次試験受験予約締切間近!(7 月 17 日まで)
資 格 委 員 会
第 17 回となるPRプランナー資格認定検定試験 1 次試験(実施:8 月 23 日(日))を、東京・
大阪、札幌、名古屋会場にて実施します。
日本PR協会が認定する「PRプランナー資格認定制度」は、広報・PRの業務に求められる
専門的な知識やスキル、職能意識等を検定し資格として認定する、公益法人としてわが国唯一の
資格制度です。検定試験は 1 次から 3 次にわたり、さらに書類審査を経て、広報・PRに関する
高い専門能力の保有を認定する「PRプランナー」資格を取得することができます。本制度は 2007
年より発足しすでに 16 回の試験を実施、難関を突破し資格を取得した 1,845 名のPRプランナー
が一般企業、PR会社、政府機関や自治体等で活躍しています。
受験予約申込は、7 月 17 日(金)までとなっておりますが、定員に達し次第締め切らせていた
だきますので、予めご了承くださいますようお願い申し上げます。
<PRプランナー資格認定制度/検定第 1 次試験 実施概要>
試
験
日 2015 年 8 月 23 日(日)
試験は東京・大阪・札幌・名古屋会場ともに 8 月 23 日(日)午前中に同時
実施・終了する予定です。
募
集
定
員
受験応募・申込方
東京:400 名・大阪会場:80 名・札幌会場:60 名・名古屋会場:60 名
資格制度Webサイトで受験予約を行った上で申込書を郵送
法
受 験 予 約 期 間
2015 年 6 月 1 日(月)~7 月 17 日(金)
申込書送付期間
2015 年 6 月 2 日(火)~7 月 24 日(金)<必着>
受 験 票 送 付
2015 年 8 月 7 日(金)発送
合 否 通 知 送 付
2015 年 9 月 4 日(金)発送
・受験申込書にご記入いただいたご住所に、合否通知を発送いたします。
・合格された方には、2 次試験ならびにPRプランナー補認定申請のご案内
を、メールでも 9 月 7 日(月)にお送りします。
<試験時間>
0 9 時 3 0
1 0 時 2 0
1 0 時 2 5
1 0 時 4 0
1 2 時 0 0
分
分
分
分
分
各試験会場に入館できます
指定の教室・座席にご着席ください
注意事項伝達・試験問題配布
試験開始
試験終了
※資格検定試験の詳細は、以下URLの協会PRプランナー資格Webサイトをご覧ください。
http://pr-shikaku.prsj.or.jp/
-8-
●お知らせ
受験会場
第 17 回PRプランナー資格認定検定試験(1 次試験)の試験会場は、東京・大阪・札幌・名古屋の
下記会場となります。試験開始時刻の「20 分前」までにお越しになり、指定の座席にご着席くだ
さい。
※ 試験開始時刻を過ぎてからの入室は一切できませんので、予めご了承ください。
-9-
会 員 限 定
第 19 回「広報ゼミ」(5 月 21 日開催)報告
ソーシャルメディア時代の危機管理
企
業 部
会
企業部会の「広報ゼミ」は広報部門の共通課題やニーズに基づきテーマを設定し、会員相互で
意見交換を行うゼミ形式の研究会です。
第 19 回広報ゼミでは、2015 年 5 月 21 日、富士通株式会社 汐留本社 24 階セミナールームにて、
ソーシャルメディア時代の情報リスク対策として、株式会社博報堂DYメディアパートナーズの
森永真弓様にお越しいただき、ソーシャルメディアの現状と特性、またそれを踏まえた上でのソ
ーシャルメディア時代のリスク管理についてご講演いただきました。
参加者は 18 社 20 名でした。
第 33 回PRスキル研究会
プレスリリース最新活用事例とその効果測定
P
R 業
部 会
PR業部会では、広報PR業務のスキル向上を目指した研修・意見交換の場として「PRスキ
ル研究会」を開催しています。
第 33 回PRスキル研究会は、2015 年 6 月 23 日(火)、㈱オズマピーアール プレゼンルーム
において「プレスリリース最新活用事例とその効果測定」をテーマに開催されました。
プレスリリース配信サービス大手の㈱バリュープレス 代表取締役土屋明子氏を講師にお迎え
し、ソーシャルメディア、スマートフォン、キュレーションメディアの 3 つのキーワードをポイ
ントに、国内利用企業数ナンバーワンのプレスリリースサービス提供者から見た「最新事例」と、
実際に行っているデジタルPRならではの「効果測定」をご紹介いただきました。
参加者は 43 名でした。
- 10 -
会 員 限 定
第 165 回定例研究会
日本経済新聞社の企業取材の体制と報道
-野沢企業報道部長が部員に託していること-
講師:日本経済新聞東京本社
編集局企業報道部長
野沢正憲氏
第 165 回(5 月度)は日本経済新聞社 編集局 企業報道部長の野澤正憲氏を招き、六本木アカ
デミーヒルズ 49「カンファレンスルーム」で 5 月 20 日に開催しました。
テーマは「日本経済新聞社の企業取材の体制と報道 ~野澤企業報道部長が部員に託しているこ
と~」。
参加者は 64 名でした。
- 11 -
体系的に学ぶ機会をいただいた「PRプランナー制度」
東邦レオ株式会社
熊原
淳
株式会社Mizkan Holdingsの今井福生さんからご紹介をいただきました東邦レ
オ株式会社・広報担当の熊原です。屋上緑化を 30 年以上実践する企業ですが、
「非上場」
「中堅・
中小企業」「BtoB系」
「男性」という広報の世界では 4 重苦のなかで、広報機能を立ち上げ早
や 12 年になります。
活動を始めたものの、社内外に広報を実践している知り合いはおらず、どうすればメディアの
方に自社を知っていただけるか分からず、当初は我流の取り組みが空回りしていました。
その後「広報会議」が創刊されて色々情報収集ができるようになったとき、紙面で資格制度が
スタートすることを知りました。広報活動を体系的に学べるのではないかと期待が膨らむ一方、
試験の内容が自分にはレベルが高く、どうしようかと考えているうちに第 1 回の定員が一杯にな
ってしまいました。
次の試験まで時間が空いたこともあり、課題図書を読んだり、新聞を見て時事問題を考えたり
自習を行っていました。お陰で 2008 年第 1 期(第 2 回)の試験で合格することができました。
当時は珍しかった中堅・中小企業の広報担当ですが、現在ではスタートアップの段階から広報
機能を設置する会社も増え、同じ境遇の仲間が増えるのはとても嬉しく感じています。
広報活動、特にメディアリレーションの基本は(1)情報を集め(2)加工し(3)届けるといっ
た 3 ステップですが、私は最近(3)の届けるフェーズが何より大事だと感じています。
時代が変化し緑化資材のメーカーであった弊社も、木造住宅の屋上をジェットバスのあるリゾ
ートリビングにしたり、屋上貸し菜園を運営したり、マンションのバルコニーを装飾したりと、
エンドユーザーとの接点が増えており、広報活動の役割期待も業界紙だけではなく、一般紙(全
国紙)やテレビへと広がっています。
1 社だけの情報発信から最近は知り合いの広報の方と連携した情報面でのコラボ活動も増えて
います。様々な業界の方とお会いする機会も多くなりましたが、そんな時にPRプランナー試験
で多角的かつ体系的に学んだことが活かされているように感じています。相手の名刺にPRプラ
ンナーと書いてあるだけでお互い親近感を共有できることもとても助かっています。
個人的に、出会いのご縁をいただいたメディアの方とは 10 年単位のお付き合いをしたいと考え
ています。スタートアップの会社では何事も短期で成果を出さないといけないところがあるかも
知れませんが、10 年以上活動を実践してみて、広報の本当の成果は 5 年後、10 年後に現れるもの
だと実感しています。
テクニックは学べばどうにかなりますが、自分自身のスタンスは、無意識のうちに感覚的に相
手に伝わってしまうので、知識もさることながら「考え方」がとても大事になってくると思いま
す。
私はプレゼンを行う際、どこかで笑いが起きるように心がけていますが、それは「広報とは感
情を生業にする仕事」と信じているからです。
「この方と長いお付き合いができるとしたら、どん
なおもてなしをしようか」、そんなことを考えながら日々ワクワクしながら広報活動を実践してい
ます。その心意気が次なるご縁に繋がるのではと期待しています。
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●Voice of PR Planner
中堅・中小企業、非上場の企業で 10 年以上、現場の最前線で広報を実践し続けている人が意外
に少ないことにある時気づきました。勝手にですが自分は第一走者のグループにいると考えるよ
うにしています。あとからやって来るであろうPRプランナーの方々に何か「希望の道」を残せ
ないかと思っています。
個人的にはまだまだ現場活動を続けるつもりです。PRプランナーとしての価値をこれからも
体現していけたらと感じているところです。
協会への希望としては、PRプランナー同士の交流の機会をもっと増やしていただけたらと思
います。
さて次回は、宝酒造株式会社 環境広報部 広報課の坂口智子さんにバトンをお渡しします。
関西を中心に活躍されているアイデアマンの坂口さん。日ごろどのようなアイデアやマインド
で広報・PR活動を推進されているか教えていただけたらと楽しみにしています。
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<コラム関西の風>
歴史あるベアリングとともに、さらなる成長を目指して
NTN株式会社
広報・IR部 部長
孝橋 宏二
あらゆる機械の回転部分を支える「ベアリング」。
摩擦を軽減することでエネルギー消費を低減する
「エコ商品」であり、私たちの身近な生活を支える、
なくてはならない存在です。ベアリングの歴史は古
く、古代エジプトにまで遡ります。大きなピラミッ
ドを建設する際、体重の何倍もある巨石の下に木を
何本も敷いて運んでいた技術がベアリングの起源です。
木を敷いてピラミッドの巨石を運んだのが
ベアリングの起源
(出典) ベアリング工業会 ウェブサイト
http://www.jbia.or.jp/about/index.html
NTNは、1918 年に創業した、大阪に本社を置く世界第 3
位グループの軸受(ベアリング)メーカーです。
創業当時、ベアリングは全量輸入されていましたが、その後
国内製造を開始し、日本初の純国産飛行機には当社のベアリン
グが採用されました。現在でも、日本で唯一、世界の大手ジェ
ットエンジンメーカすべてに主軸用ベアリングを供給するほ
か、国産ロケットには当社のベアリングが全面採用されていま
す。鉄道業界では、新幹線の開業当初から現在に至るまで、そ
の「走りと安全」を支えています。また、近年注目を集める風
力発電装置向けには、日本最大級の直径 3m 以上の超大形ベア
リングを供給しています。
各種航空機用ベアリング
自動車向けでは、1 台あたり 100~150 個のベアリングが使用されているほか、自動車の車輪に
取り付けられ、車体の重量による荷重を支えながら車輪の回転を可能にする「ハブベアリング」
は、世界シェアNo.1 を誇ります。また、エンジンの回転力を車輪に等速で滑らかに伝達するの
に欠かせない「ドライブシャフト」は世界シェアNo.2 を誇り、長年にわたり自動車の乗り心地
や燃費向上に貢献しています。近年は、電気自動車など次世代自動車向けの商品も数多く開発し
ています。
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●PRトレンド(関西)
世界シェア No.1 のハブベアリング
自動車の内部構造(タイヤ周辺)
世界シェア No.2 のドライブシャフト
エコ商品で社会に貢献する当社では、製造工程においても「エコ」を実践しています。工場や
研究所には、太陽光パネルや風力発電設備を設置し、自然エネルギーを活用するほか、設備の排
熱を利用した暖房設備、センサによる照明の自動制御、研削スラッジなどの廃棄物の再利用によ
るゼロエミッションなどの取り組みにより、可能な限りの省エネルギーを実現し、地球環境にや
さしい工場や研究所を目指しています。
省エネルギーに配慮した「先端技術研究所」
当社は、2018 年に創業 100 周年を迎えます。2015 年 4 月よりスタートした 3 年間の中期経営計
画「NTN100」は、
“NTN Transformation for Next 100”の頭文字を取ったもので、
“Transformation”
は「変革」を意味します。「NTN100」を創業 100 周年と次の 100 年も持続的に成長するための
変革および礎づくりを実現する 3 年間と位置づけ、
「攻める経営」
「稼ぐ経営」
「築く経営」の 3 つ
の基本方針のもと、各種施策に取り組んでおります。ベアリングだけでなく、新たな領域におけ
る事業展開も加速させ、これまで培ってきた技術力を新しい分野でも活かすことで、企業理念で
ある「新しい技術の創造と新商品の開発を通じた国際社会への貢献」を実現してまいりたいと存
じます。
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●PRトレンド(関西)
また、当社は陸上競技においても 50 年以上の歴史があります。毎年元旦に開催される「ニュー
イヤー駅伝」では、大会参加チームの中で二番目の出場回数を誇り、2015 年の大会では、38 年ぶ
りの 8 位入賞を果たしました。来年はさらに上位を目指し、日々の練習に励んでおります。
当社の開発する商品は、多くの機械の中で活躍しておりますが、皆さまの目に触れることがな
い「縁の下の力持ち」です。ただし、そんな「力持ち」であることを、より多くの方に認知して
いただけるよう、広報活動をいっそう強化してまいる所存です。
さらなる成長に向けて、一致団結してまいります
(「2015 年 ニューイヤー駅伝」での集合写真)
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この一冊で最新の炎上傾向とケース別対策がわかる
ネット炎上対策の教科書 攻めと守りのSNS活用
ペヤングやマクドナルドの異物混入騒ぎ、ルミネ
の動画公告、飲食店のいわゆる「バイトテロ」など、
企業がターゲットとなる「ネット炎上」事件が絶え
ません。
本書は、企業でWebに携わる方、リスクマネジ
メントを担う方に向けて、最近の炎上トレンドから、
必要な準備・対策、炎上した際の対応までをまとめ
た“炎上対策の教科書”です。
組織として必要な準備・対策編では、SNSガイ
ドラインの例を収録し、社員研修の進め方を説明し
ています。有事の対応については「事実無根の場合」
「誤解があった場合」「自社に非がある場合」「反論
する場合」
「ネット右翼対応」などケース別に事例を
基に対応策をまとめました。
一方、「攻めのSNS活用」も成功事例 10 社を厳
選して掲載しています。企業、学校、自治体などあ
らゆる組織で役立つ、炎上対策の決定版です。
<内容>
第 1 章:「炎上」の新傾向と対策編
第 2 章:「炎上」基礎知識編
第 3 章:組織としての準備・対策編
第 4 章:有事の対応編(こんなときどうする?)
第 5 章:トラブルを防ぐSNS設定
【資料】主な炎上事件一覧
<書籍データ>
書名:「ネット炎上対策の教科書 攻めと守りのSNS活用」
著者:小林直樹 著 日経デジタルマーケティング 編
価格:1,500 円+税(税込 1,620 円)
発行日:2015 年 6 月 23 日
発行:日経BP社
<本件に関するお問合せ>
日経BP社 読者サービスセンター TEL:03-5696-1111
編集担当 小林直樹 [email protected]
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●協会掲載記事
PRSJ in Media
●
6 月 1 日(月) 『月刊広報会議』 7 月号
『月刊広報会議』7 月号における当協会の連載コラムに、当協会・交流委員会が主催した「な
でしこカウンシル」に関する内容が掲載されました。
今回の「なでしこカウンシル」は、講師に『週刊東洋経済』の髙橋由里編集長をお招きし、銀
座のスペイン料理店にて開催されました。
講演で髙橋編集長は、
『週刊東洋経済』を方向付ける 4 つの編集方針について説明、常に手に取
りたくなる誌面作りをめざしていることが語られました。また、女性広報担当者が集う「なでし
こカウンシル」にふさわしく、女性としてやるべきこと、やるべきでないこと、職場における日
常的な振る舞い方をなど、女性が仕事に対してどのように取り組んだらよいのか編集の現場にお
ける長年の経験から率直な意見が述べられています。
講演後は、スペイン料理とワインを楽しみながら、活発な意見交換が行われたことが紹介され
ています。
(事務局・真部)
編集担当より
会員のみなさんの情報をお寄せください!!
本誌では会員の動向・消息や、会員から会員へのお知らせなどを積極的に掲載いたします。
ビジネスに直結する情報に限らず、会員交流に関するものでも結構ですので是非ご一報くだ
さい。
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■ 会員便り
井之上喬氏(㈱井之上パブリックリレーションズ 代表取締役社長)が
『パブリックリレーションズ
~戦略広報を実現するリレーションシップ マネジメント』<第 2 版>を上梓
加速するグローバル化のなか、民族問題、環境問題、
領土問題、貧困問題など様々な課題を抱える世界にと
って、それらの解決のためインターメディエーター
(仲介者)としての機能を有するパブリック・リレー
ションズ(PR)に課せられた責務はますます重大な
ものとなっています。筆者は、パブリック・リレーシ
ョンズこそがグローバルビジネスの基盤となるもの
だと提唱しています。
こうした背景を踏まえ本書では、21 世紀におけるパ
ブリック・リレーションズの役割や重要性を追究し、
厳しい競争に晒される経営者や実務家が取り組むべ
き実践方法や分析手法を明示しています。そして組織
体にとってパブリック・リレーションズが目的や目標
達成のために不可欠となる様々なステーク・ホルダー
との良好な関係構築活動、つまりリレーションシッ
プ・マネジメントであることが具体的なケース紹介を
通して示されています。
■パブリック・リレーションズは経営そのもの
日本社会の文化はハイコンテクスト・カルチャとい
われています。共有する文化コードが多く、言葉を使わずとも以心伝心、あうんの呼吸が成立す
る文化。これに対してグローバル社会は、ローコンテクスト型。民族や文化、言語、宗教が多様
で、自分の考えを相手に明確に伝えないと十分に理解されません。このことが、国境を超えてス
テーク・ホルダー(利害関係者)とのリレーションシップ・マネジメントを実践するパブリック・
リレーションズがグローバルビジネスの基盤といわれる所以ともなっています。
丹羽宇一郎氏(日中友好協会会長、グローバルビジネス学会会長、伊藤忠商事前会長)の本書
推薦の言葉「パブリック・リレーションズは経営そのものだ。」は、まさにこのことを意味してい
ます。
同著は、書店への配布後 1 週間で早くも日本橋「丸善」と大手町「紀伊國屋書店」でビジネス
書の週間販売ランキングのベスト・ワンを占めたのも、こうしたことと無関係ではないようです。
著者によると、今後中国版と英語版の発刊も計画しているとのことです。また、著者が長年の
知見に基づき研究を重ねてきた、パブリック・リレーションズの「自己修正モデル」が補論とし
て巻末に事例と共に紹介され、この世界の奥深さを伝える内容ともなっています。
去る 5 月 25 日に同書の「出版を祝う会」
(日本プレスセンター、レストラン「アラスカ」)が筆
者の友人、知人、来賓 170 余名を迎え開催。その様子は下記井之上ブログでご覧になれます。
http://inoueblog.com/archives/2015/05/15_1.html
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編集担当より
本誌の内容に関するご意見・ご希望をお寄せください。
中身の濃い会員誌に育てていきたいと思いますので、
よろしくお願い致します。
広報委員会
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FAX
[email protected]
03-5413-2147
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