人口減少社会到来 。 ―2060 年には日本の人口が、 %減って 8700万人になり、更に高齢化 が進むと予測されています。 市では、人口減少がもたらす 様々な影響を乗り越え、希望の持 てる未来を築いていくために、昨 年﹁丸亀市人口ビジョン・丸亀市 未来を築く総合戦略﹂︵以下、総 合戦略︶を策定しました。 今月号から、特集﹁丸亀市の未 総合戦略を策定 5か年計画 イルドシートやベビーカーなど︶ 乳幼児に必要な育児用品︵チャ 子育て応援 育児用品貸出事業 100万円 材の獲得と移住定住の促進を目指 のインターンシップを実施し、人 に、夏休みを利用した地元企業へ 首都圏や関西圏の大学生を対象 首都圏・関西圏大学生 インターンシップ事業 200万円 を貸し出し、子育て世帯を経済的 します。 い、地方創生の担い手となる人材 創業や起業、社会貢献などを行 社会人大学院の創設 1000万円 元特産品のPRや地域ブランドの 大都市圏での物産展を開催し、地 定住自立圏域の2市3町合同で 地域ブランド 情報発信事業 150万円 地域産業の活性化 を支援する社会人大学院﹁丸亀創 確立に努めます。 ﹁人口が減ると、ゆったりと、 と 静かになっていいのでは﹂ …… 感じる人もいるかも知れません が、実は大きな問題なのです。 人口が減るとどうなる 万7千人になると予測しています が、市では9万3千人を目標人口 に設定しました。 人口減少時代に 挑む 備える 2060年 市の目標人口を 9万3千人に 魅力を高める 来を築く﹂を掲載し、市民の皆さ 自然増をめざす 政 策 課 p24-8839 暮らしやすいまちづくり 生活不安の解消 地域コミュニティの進化 緊急時の安全確保 私たちがときどき口にする﹁子 どもの遊ぶ声がしないね﹂﹁地域 のお祭がやまった﹂﹁空き家が増 などは、人口減少が進 えた﹂ …… んでいることを意味しています。 市の人口は、現在およそ 万人 で、国は2060年におよそ、7 人が減っても いきい きと暮らせる 安心の あるまちを創る きめ細かな子育て支援 人を減らさず明るい未 来をめざす 活気ある まちを創る んと一緒に、まちづくりを考えて いきます。 平成 年度重点的施策の概要 ﹁総合戦略﹂を具体的に実践して いく始まりの年として、 国の補正予 算を活用しながら進める主な重点 的施策の概要は次のとおりです。 人 口 減 少 に挑 む 子育て環境の充実 ﹁まる育サポート﹂事業 2310万円 子育ての様々な悩みや問題に対 して、きめ細やかに幅広く対処で きる窓口を設け、子育て世帯を包 人口減少に備える 11 人口減少に挑む に応援します。︵ ページ参照︶ 括的に支援します。 丸亀市人口ビジョン 丸亀市未来を築く総合戦略 30 生塾新明倫館﹂を創設します。 安心を高める 人口減少で想定される影響 ①マンパワーの低下で地域力が弱 くなる 地域の担い手が減り、身近な問 題解決や地域行事が続けにくくな る。 ②行政サービスの維持が難しくなる 税収が減り、市民の日常生活を 支える行政サービスが低下するお それがある。 ③生活レベルの低下が心配される 労働力の減少や消費の低下で、 地域経済が衰退し、失業や生活困 窮などのおそれが出る。 ④経済的な負担が増加する 少子高齢化に伴い、年金・医療・ 介護などの社会保障の負担が増 え、税金などが高くなる可能性が ある。 人口減に﹁挑む﹂と﹁備える﹂ ﹁総合戦略﹂を推進 そこで、市は、直面する人口減 少という課題に対し、丸亀らしい ﹁総合戦略﹂を推進します。 ﹁総合戦略﹂では、 ①人口減少に挑む ②人口減少に備える という二つの方向から取り組んで みます。また、それぞれに、二つ の目標を設定し、具体的な取り組 みを進めていきます。 ︵図参照︶ 魅力を高める人づくり・賑 わいづくり 人 口 減 少 に備 え る るため、PR媒体︵ショートムー 丸亀シティプロモーション事業・ 瀬戸内文化芸術支援事業 2700万円 上に取り組みます。 り︶などを実施し、まちの魅力向 定住促進賃貸住宅家賃補助 600万円 ビーなど︶の作成や、多言語によ にぎ 県外からの移住者に対し、賃貸 る情報発信のほか、5周年を迎え の定住を促進していきます。 モーション活動を展開します。 るHOTサンダル事業の首都圏で 開催し、民間主導による活性化の る﹁リノベーションスクール﹂を 複合施設の整備に向け、整備基本 市庁舎・市民交流活動センター 市庁舎等複合施設整備事業 8486万円 の展覧会を行うなど、シティプロ 街なか活性化推進事業 945万円 安心を高める基盤整備 ﹁仕組み﹂を構築していきます。 した灯 を利用 き店舗 た、空 信、ま 情報発 販売や シティセールスのためのお土産品 史跡丸亀城跡三の丸坤櫓跡石垣 史跡丸亀城跡三の丸坤櫓跡石垣 修復事業 1億1575万円 推進していきます。 丸亀式の地域包括ケアシステムを よび支援体制を構築することで、 ラウドシステムを活用し、連携お 医療・介護関係者間で共有のク 在宅医療・介護連携推進事業 956万円 旧消防庁舎の解体設計業務などに 計画を策定するほか、市民会館・ 取り組みます。 りの展 の保護と安全確保を図るため、修 ひつじさるやぐら 示︵み 理工事に着手します。 あか ちあか おもてなしイベントや観光PR、 街なか魅力向上事業・回遊型 観光圏形成推進事業 1200万円 舗などのリノベーションを提案す まちなかにある空き家や空き店 市の魅力を国内外に広く周知す 住宅の家賃の一部を補助し、市へ 社会増をめざす 観光振興 スポーツによるにぎわ いづくり 子育て環境の充実 健康長寿の促進 誰もが輝くまちづくり 地域の魅力発信の強化 地域資源を生かした ワーク・ライフ・バランス 結婚・妊娠・出産・子育て に対する不安の解消 しごとづくり ひとづくり まちづくり 2 2016年4月 ● 広報丸亀 丸亀市の市外局番 0877 2016年4月 ● 広報丸亀 3 12 丸亀が大好きな子ど もの育成 働く環境の充実 地域産業の活性化 移住の促進 まちの魅力アップ「みちあかり」事業 28 丸亀市の未来を築く ❶ 特集
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