ちーびずリレーマルシェ開催事業実施業務委託 募集要項 京都府では、府民が協働連携しビジネス的手法で継続したまちづ くりに取り組む「地域力ビジネス(ちーびず)」を推進するため、 地域特産品等の販売促進を通じてちーびず活動をアピールすると ともに、府内全域にちーびず応援(共感)市場を構築するための 「ちーびずリレーマルシェ」を開催する団体を募集します。 (募集期間) 平成 28 年3月 25 日(金)~4月8日(金) 京 都 府 1 業務の概要 (1) 委託業務名 「ちーびずリレーマルシェ開催事業」実施業務 (2) 事業の趣旨 府民が協働連携しビジネス的手法で継続したまちづくりに取り組む「地域力ビジネ ス(ちーびず)」を推進するため、複数のちーびず推進拠点等でちーびずリレーマル シェ(地域特産品等の連続した共同販売会)を開催し、販売促進やちーびずのアピー ルを行うとともに、府内全域にちーびず応援(共感)市場を構築する。 (3) 事業提案を募集する内容 事業の趣旨を踏まえ、次の各号に掲げる業務を実施するための「ちーびずリレーマ ルシェ」開催に係る事業提案を募集する。 ① ちーびずリレーマルシェは、ちーびず推進拠点、府庁マルシェ、コミュニティカフ ェ等人が集まる効果的な地域の拠点など府内 20 ヶ所以上で開催し、それぞれの場 所で原則2回以上開催する。 ② ちーびずリレーマルシェでは、ちーびず団体による活動趣旨のアピール、交流会や 意見交換会で参加者がちーびずに共感してもらえる工夫をし、特産品やサービスを 買うことでちーびずを応援する「ちーびず応援(共感)市場」の構築を行う。 ③ ちーびずリレーマルシェの事業を通じて、ちーびず推進員との連携、「ちーびず推 進拠点」の機能強化や新設にもつなげ、府内全域で府民協働により実践的なちーび ず推進に努める。 (4) 事業実施期間 契約締結の日から平成 29 年 3 月 31 日まで(予定) (5) 事業の対象経費 次に掲げる経費で、委託事業の実施に必要なものに限ります。 なお、施設・設備・機器の購入経費や改修経費、土地・建物を取得するために必要な 経費、その他委託事業との関連が認められないものは、対象経費にはなりません。 ① コーディネーター経費 ② 販売会の会場費、出展設営費 ③ 広報宣伝費(パンフレット、チラシ、WEBページ作成等) ④ 出展調整等に必要な旅費 ⑤ 通信運搬費 ⑥ 消耗品購入費 ⑦ 機器等のレンタル・リース料 ⑧ マルシェ開催を補助するアルバイト賃金及び交通費 ⑨ 事業の適正な実施に必要なちーびずの先駆的実践者や専門家への報酬、その他事業 を実施するに当たって必要と認められる経費 2 応募要件 京都府内で共同販売会を開催した実績を有し、京都府との協働事業の実践経験を有す るNPO法人、民間企業、一般社団・財団法人、公益社団・財団法人、その他の法人又は 法人以外の任意団体・個人事業者等(以下「事業者等」という。)で、次に掲げる要件を 全て満たす事業者等とします。 (1) 地方自治法施行令(昭和 22 年政令第 16 号)第 167 条の4の規定に該当する者でな いこと (2) 京都府から指名停止措置を受けていないこと (3) 京都府税、法人税、消費税又は地方消費税の滞納がないこと (4) 会社更生法、民事再生法等による手続きを行っている法人ではないこと (5) 宗教活動や政治活動を主たる目的とする団体、特定の公職の候補者や政党などを推 薦し、支持し、又は反対する目的の団体ではないこと (6) 暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成 3 年法律第 77 号)第2条第 2号に掲げる暴力団、同条第6号に規定する暴力団員である役職員等を有する団体並 びにそれらの利益となる活動を行う者でないこと 3 募集事業者数 1事業者 4 委託金額 5,000,000 円を上限とします。(消費税を含む) 5 事業提案募集手続き等 (1) 募集期間 平成 28 年3月 25 日(金)から4月8日(金)まで (2) 応募方法 提出書類を京都府地域力ビジネス課(府庁旧本館 1 階NPOパートナーシップセン ター内)まで持参又は郵送により提出してください。 ※ 持参される場合の受付時間は、土、日、祝日を除く、平日の 8 時 30 分から 17 時 15 分とします。郵送される場合は、募集期間の最終日の 17 時 15 分必着とします。 (3) 提出書類<各 1 部> ① 応募申請書(様式1) ② 事業提案書(様式2) ③ 経費見積書(様式3) ④ 宣誓書 (様式4) ⑤ 添付書類 a 提案事業者の概要(様式任意) b 直近1期分の決算書(収支計算書、貸借対照表)の写し又は確定申告書の写し ※創立1年以内の企業、個人事業者は確定申告書の写し又は税務署への事業開始届の写し c 事業所が複数ある場合は、事業所の所在地一覧表 d 府税の納税証明書(滞納が無いことが確認できるもの。) e 提案事業者が法人の場合は、法人登記事項証明書(代表者事項証明を含む。)、 直近の法人定款写しも添付してください。 f 提案事業者が任意団体の場合は、直近の団体規約、役員一覧、総会議事録の写し も添付してください。 g 提案事業者が個人事業者である場合は、個人事業に必要な営業許可書等の写しも 添付してください。 (4) 事業説明会 日時:平成 28 年3月 30 日(水) 13:30~14:30 場所:京都府庁旧本館2階 商工労働観光部会議室 (5) 留意事項 ① 本募集要領は、京都府の地域力ビジネス課のホームページからダウンロードできる とともに、京都府庁旧本館NPOパートナーシップセンターでも配布します。 ② 提出書類の作成・提出に必要な費用は提出者負担となります。 ③ 提出された事業提案書等は返却しません。 ④ 事業提案書等、契約その他手続きにおいて使用する言語及び通貨は、日本語及び日 本国通貨とします。 6 提案事業の選定 (1) 書面審査 提出書類により、事業要件や応募要件に適合しているかどうかを審査します。明瞭 でない内容については、個別に内容の確認や書類の提出を求める場合があります。 (2) 事業内容審査 事業要件や応募要件に適合しているものについて、京都府地域力ビジネス課が別紙 評価基準により、ちーびずのアピール向上、事業の遂行能力を把握し、京都府地域力 ビジネス推進会議委員(提案事業者となる委員がいる場合、当該委員は除く。)の意 見を聴取した上で、事業の趣旨に合致すると認められる事業を選定します。 7 選定の取り消し 次のいずれかに該当する場合は、選定を取り消す場合があります。 (1) 提案者が偽って第2の応募要件を満たすとして募集したことが発覚した場合又は、 応募要件を満たさなくなった場合 (2) 提出書類に虚偽の内容が記載されていた場合 8 委託契約の締結 (1) 選定事業を提案した事業者等と京都府地域力ビジネス課において、事業提案書の内 容に基づく事業の実施について協議・調整後、事業者等から改めて事業に係る見積書を 徴収し、随意契約による委託契約を締結します。 (2) 委託料の支払いは、事業終了後の精算払いとしますが、事業の遂行上必要な場合は、 前金払いすることも可能とします。 (3) 契約締結後は、契約書及び仕様書に従って事業を実施してください。 9 契約の解除 (1) 委託契約に記載の条件に違反があったときは、契約の一部又は全部を解除し、委託 料の支払をしない若しくは支払った委託料の一部又は全部を返還していただく場合が あります。 (2) 上記(1)により契約を解除した場合は、損害賠償又は違約金を求める場合がありま す。 10 事業報告 委託期間の終了前に、遅滞なく当該時点における業務の成果に関する実績報告書(様 式5)を京都府に提出してください。 なお、委託期間中であっても、事業の進捗状況や実績、経費の執行状況について、京 都府が報告を求めた場合は、その時点での事業の進捗状況等を報告していただくことに なります。 11 その他 (1) 事業の実施に伴う収入の取り扱い 委託事業の実施により事業収入が発生した場合、京都府と受託事業者は協議の上、 必要な場合は、委託契約第4条に基づき委託料を変更するものとします。 (2) 財産権の取り扱い 委託事業により生じた特許権等の知的財産権は、原則として委託元である京都府に 属します。ただし、当該知的財産権は次に掲げる要件を全て満たした場合には、事業 者等に帰属させることができるものとします。 ① 知的財産権に関して出願・申請の手続きを行う場合、京都府に報告すること。 ② 京都府が公共の利益のために要請する場合、京都府に対し、当該知的財産権を無償 で利用する権利を許諾すること。 ③ 取得した当該知的財産権を正当な理由なく相当期間活用していない場合、京都府の 要請に応じて第三者への実施許諾を行うこと。 ④ 事業者等が当該知的財産権に関する事業を実施しなくなった場合、当該知的財産権 を事業の趣旨に従い、希望する地域の関係者へ譲渡するなど、公益かつ公平な取り 扱いを行うこと。 (3) 関係書類の保存 事業者等は、実績報告書の記載内容が確認できる書類として、会計関係帳簿類や業 務日誌等を事業終了後5年間保存しなければなりません。 (4) 守秘義務 事業の受託により得られた情報等については、委託事業終了後においても守秘義務 があります。 【事業提案書等の提出先・問い合わせ先】 京都府商工労働観光部地域力ビジネス課(京都府ソーシャル・ビジネスセンター) 〒602-8570 京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町 府庁旧本館NPOパートナーシップセンター内 電話 (075)414-4865 FAX (075)414-4230 別紙 ちーびずリレーマルシェ開催事業提案に係る評価基準 項 目 内 容 ち ー び ず の ア ピ 共同販売会の開催 ール向上 活動アピールの場の設定、 交流会の開催 業務の遂行能力 業務遂行の目標設定・スケ ジュール管理 ちーびずの実践や普及推進 に係る事業実績 事業内容の理解と取り組み 姿勢 見積内容及びコスト 基 準 ちーびず製品等の販売を促進し、ちー びず推進拠点への集客やアピール向 上につながる内容となっているか。 共同販売会への出展者が活動をアピ ールし、また出展者同士が交流できる 機会が確保されている内容となって いるか。 業務の遂行について、適切な目標設定 やスケジュールが提案されているか。 ちーびずの実践経験やちーびずの普 及推進を図る事業の受託実績があり、 十分な成果を収めているか。 本事業の趣旨を十分に理解し、京都府 や関係団体等との協働により積極的 に業務に取り組む姿勢が見えるか。 事業の実施に必要な経費が適切に見 積もられているか。コスト縮減努力を しているか。府の予算の範囲内か。
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