健康保険料と雇用保険料の修正手順について - Soft

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給与計算システムをご利用のユーザー様へのお知らせになります。■
■ 平成 28 年 3 月分(4 月納付分)からの健康保険料について
☆平成 28 年 3 月分(4 月納付分)からの健康保険料について
平成 28 年度の協会けんぽの健康保険料率及び介護保険料率は、本年 3 月分(4 月納付分)からの適用となります。
都道府県別の保険料率は全国健康保険協会(協会けんぽ)のサイトでご確認ください。
都道府県別の保険料率は、3 月分の保険料(一般の被保険者については 4 月納付分)からとなります。
https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g3/cat330/sb3150/h28/h28ryougakuhyou
この例では東京都の計算をしています。お手数ですが全額から折半額の計算をお願いします。
全国健康保険協会(協会けんぽ)のサイトからお住まいの都道府県の健康保険の保険料率を確認してください。
健康保険料 介護保険なし 全額 9.96 % 折半額 4.980 %
健康保険料 介護保険あり 全額 11.54 % 折半額 5.770 %
4.980%
5.770 %
☆平成 28 年 4 月分からの 48~50 等級の新設について
平成 28 年 4 月分からの 48 等級(標準報酬 1,235,000 円)に該当する場合は、給与明細書に直接健康保険料と介護
保険料の金額を入力してください。
■ 健康保険料の改定によるシステムの修正手順について
1 「開始」メニューの「給与の支払者データ登録」を選択します。
クリック
2 「健康保険・厚生年金」タブに移動して保険料率を変更します。
3 「介護保険に該当しない」の保険料率の「0.049850」を「0.049800」に変更して下さい。
4 「介護保険に該当する」の保険料率の「0.057750」を「0.057700」に変更して下さい。
※ 東京都の変更例ですのでご注意ください。お住いの都道府県により保険料率が違ってきます。
変更
5 「編集」メニューから「従業員・社会保険」をクリックします。
クリック
6 「計算実行」ボタンをクリックしての個人負担分と介護保険分の健康保険料を変更します。
クリック
≪ご注意≫
「健康保険料」を「個人負担分」と
「介護保険分」に区分して表示する
には、「開始」メニューの「給与の
支払者データ登録」から「給与・賞
与計算の設定」タブの「給与明細書
に介護保険料を表示する」にチェッ
クを付けてください。
≪ご注意≫
標準報酬月額を入力していないと、健康保険料と厚生年金保険料の再計算はされません。
「計算実行」ボタンから役員と従業員の方の健康保険料を変更した場合は、
「平成 28 年 3 月分(4 月納付分)からの健康保険・厚生年金保険の保険料額表」で確認して下さい。
■平成 28 年 4 月分からの雇用保険料について
☆平成 28 年 4 月分からの雇用保険料について
平成 28 年 4 月 1 日から、以下のとおり雇用保険料率の改定がある予定です。
厚生労働省の「平成 28 年度の雇用保険料率」のサイトです。
http://hoken.azukichi.net/img/28koyohoken.pdf
平成 28 年 4 月 1 日から平成 29 年 3 月 31 日までの雇用保険料率は以下のとおりになる予定です。
一般の事業 雇用保険料率 11/1000 従業員負担 4/1000 事業主負担 7/1000
農林水産・ 雇用保険料率 13/1000 従業員負担 5/1000 事業主負担 8/1000
清酒製造業
建設業
雇用保険料率 14/1000 従業員負担 5/1000 事業主負担 9/1000
平成 28 年4月1日以降の失業等給付の雇用保険料率を労働者負担・事業主負担ともに 1/1000 ずつ引き下げるため
の法律案が国会に提出されています。
併せて、雇用保険二事業の保険料率(事業主のみ負担)を平成 28 年 4 月 1 日から 0.5/1000 引き下げる予定です。
法律案の内容が修正されずに国会で成立した場合、平成 28 年 4 月 1 日から平成 29 年 3 月 31 日までの雇用保険料
率は下表のとおりとなります。
※ 厚生労働省のホームページより
■ 雇用保険料のシステムの入力手順について
1「開始」メニューの「給与の支払者データ登録」を選択します。
2「雇用保険料率」タブに移動して保険料率を変更します。
3「一般の事業」の雇用保険料率は「0.004000」
、
「農林・水産・清酒業」の雇用保険料率は「0.005000」
「土木・建設業」の雇用保険料率は「0.005000」になります。
変更
≪ご注意≫
給与明細書の「雇用保険料」ボタンをクリックしないと、雇用保険料の計算はされません。
改正前の「給与明細書」を再計算する場合に、
「雇用保険料」ボタンを利用すると改正後の雇用保険料率で計算され
ますので注意してください。
■ 平成 27 年 9 月分(10 月納付分)からの厚生年金保険料について
☆平成 27 年 9 月分(10 月納付分)からの厚生年金保険料について
厚生年金保険の保険料率が、平成 27 年 9 月分(同年 10 月納付分)から、0.354%(坑内員・船員は 0.248%)引き
上げて 17.828%になりました。
改定された厚生年金保険の保険料率は「平成 27 年 9 月分(同年 10 月納付分)から平成 28 年 8 月分(同年 9 月納
付分)まで」の保険料を計算する際の基礎となります。
厚生年金保険料 一般
全額 17.828 折半額 8.914
「平成 27 年 9 月分(10 月納付分)からの厚生年金保険料額表」は、下記の日本年金機構のサイトでご確認ください。
http://www.nenkin.go.jp/n/www/service/detail.jsp?id=31172
■ 厚生年金保険料の改定によるシステムの修正手順について
1 「開始」メニューの「給与の支払者データ登録」を選択します。
クリック
2 「健康保険・厚生年金」タブに移動して保険料率を変更します。
3「厚生年金保険料率」の
保険料率「0.087370」を
「0.089140」に変更します。
※
変更
厚生年金は全国一律の
保険料率になっています。
4 「編集」メニューから「従業員・社会保険」をクリックします。
クリック
5 「社会保険料の算定基礎届」の「計算実行」ボタンをクリックしての個人負担分の保険料を変更します。
クリック
≪ご注意≫
標準報酬月額を入力していないと、健康保険料と厚生年金保険料の再計算はされません。
「計算実行」ボタンから役員と従業員の方の厚生年金保険料を変更した場合は、「平成 27 年 9 月分(10 月納付分)
からの厚生年金保険料額表」で確認して下さい。