(資料1-8) 目次 消 費 者契 約法 の 一部 を改正 す る法 律案 新旧 対照条 文 号) (附 則 第六 条関係 ) ・・ ・・ ・ ・8 ○ 消 費者 契約 法 (平 成十二 年 法律 第六 十 一号 )(本 則 関係 )・ ・ ・・ ・・・ ・ ・・ ・・ ・ ・・ ・・・ ・ ・・ ・・ ・ ・・ ・・・ ・ ・・ ・・ ・ ・1 ○ 民 法の 一部 を 改正 する法 律 の施 行に 伴 う関 係法律 の 整備 等に 関 する 法律( 平 成二 十八 年 法律 第 消 費 者契 約法 の 一部 を改正 す る法 律案 改 正 新旧 対照条 文 案 ○ 消 費者 契約 法 (平 成十二 年 法律 第六 十 一号 )(本 則 関係 ) ( 目 的) ( 目的 ) 現 行 ( 傍 線部 分は 改 正部 分) 責 任 を免 除す る 条項 その他 の 消費 者の 利 益を 不当に 害 する こと と な を 取 り消 すこ と がで きるこ と とす ると と もに 、事業 者 の損 害賠 償 の 又 は 困惑 した 場 合等 につい て 契約 の申 込 み又 はその 承 諾の 意思 表 示 交 渉 力の 格差 に 鑑み 、事業 者 の一 定の 行 為に より消 費 者が 誤認 し 、 な る 条項 の全 部 又は 一部を 無 効と する ほ か、 消費者 の 被害 の発 生 又 の 責 任を 免除 す る条 項その 他 の消 費者 の 利益 を不当 に 害す るこ と と 示 を 取り 消す こ とが できる こ とと する と とも に、事 業 者の 損害 賠 償 し 、 又は 困惑 し た場 合につ い て契 約の 申 込み 又はそ の 承諾 の意 思 表 交 渉 力の 格差 に かん がみ、 事 業者 の一 定 の行 為によ り 消費 者が 誤 認 この 法 律は 、消費 者 と事 業者 と の間 の情報 の 質及 び量 並 びに る 条 項の 全部 又 は一 部を無 効 とす るほ か 、消 費者の 被 害の 発生 又 は は 拡 大を 防止 す るた め適格 消 費者 団体 が 事業 者等に 対 し差 止請 求 を 第一条 拡 大 を防 止す る ため 適格消 費 者団 体が 事 業者 等に対 し 差止 請求 を す す る こと がで き るこ ととす る こと によ り 、消 費者の 利 益の 擁護 を 図 この 法 律は 、消費 者 と事 業者 と の間 の情報 の 質及 び量 並 びに る こ とが でき る こと とする こ とに より 、 消費 者の利 益 の擁 護を 図 り り 、 もっ て国 民 生活 の安定 向 上と 国民 経 済の 健全な 発 展に 寄与 す る 第一条 、 も って 国民 生 活の 安定向 上 と国 民経 済 の健 全な発 展 に寄 与す る こ こ と を目 的と す る。 (略 ) と を 目的 とす る 。 第四条 ( 消 費者 契約 の 申込 み又は そ の承 諾の 意 思表 示の取 消 し) (略 ) (略 ) ( 消 費者 契約 の 申込 み又は そ の承 諾の 意 思表 示の取 消 し) 第四条 2・3 ( 新 設) (略 ) 消費 者は 、 事業 者が消 費 者契 約の 締 結に ついて 勧 誘を する に 際し 2・3 4 、 物 品、 権利 、 役務 その他 の 当該 消費 者 契約 の目的 と なる もの の 分 量 、 回数 又は 期 間( 以下こ の 項に おい て 「分 量等」 と いう 。) が 当 - 1 - 5 該 消 費者 にと っ ての 通常の 分 量等 (消 費 者契 約の目 的 とな るも の の 内 容 及び 取引 条 件並 びに事 業 者が その 締 結に ついて 勧 誘を する 際 の 消 費 者の 生活 の 状況 及びこ れ につ いて の 当該 消費者 の 認識 に照 ら し て 当 該消 費者 契 約の 目的と な るも のの 分 量等 として 通 常想 定さ れ る 分 量 等を いう 。 以下 この項 に おい て同 じ 。) を著し く 超え るも の で あ る こと を知 っ てい た場合 に おい て、 そ の勧 誘によ り 当該 消費 者 契 約 の 申込 み又 は その 承諾の 意 思表 示を し たと きは、 こ れを 取り 消 す こ と がで きる 。 事業 者が消 費 者契 約の 締 結に ついて 勧 誘を する に 際 し 、 消費 者が 既 に当 該消費 者 契約 の目 的 とな るもの と 同種 のも の を 目 的 とす る消 費 者契 約(以 下 この 項に お いて 「同種 契 約」 とい う 。 ) を 締結 し、 当 該同 種契約 の 目的 とな る もの の分量 等 と当 該消 費 者 契 約 の目 的と な るも のの分 量 等と を合 算 した 分量等 が 当該 消費 者 に と っ ての 通常 の 分量 等を著 し く超 える も ので あるこ と を知 って い た 場 合 にお いて 、 その 勧誘に よ り当 該消 費 者契 約の申 込 み又 はそ の 承 諾 の 意思 表示 を した ときも 、 同様 とす る 。 第一 項第 一 号及 び第二 項 の「 重要 事 項」 とは、 消 費者 契約 に 係る 4 第一 項第 一 号及 び第二 項 の「 重要 事 項」 とは、 消 費者 契約 に 係る 次 に 掲げ る事 項 であ って消 費 者の 当該 消 費者 契約を 締 結す るか 否 か 対 価 その 他の 取 引条 件 物 品、 権 利、 役務そ の 他の 当該 消 費者 契約の 目 的と なる も のの 質 、 用途 その 他 の内 容 物 品、 権 利、 役務そ の 他の 当該 消 費者 契約の 目 的と なる も のの 次 に 掲げ る事 項 (同 項の場 合 にあ って は 、第 三号に 掲 げる もの を 除 二 一 に つ いて の判 断 に通 常影響 を 及ぼ すべ き もの をいう 。 物 品、 権 利、 役務そ の 他の 当該 消 費者 契約の 目 的と なる も のの す る か否 かに つ いて の判断 に 通常 影響 を 及ぼ すべき も の 質 、 用途 その 他 の内 容であ っ て、 消費 者 の当 該消費 者 契約 を締 結 物 品、 権 利、 役務そ の 他の 当該 消 費者 契約の 目 的と なる も のの く 。 )を いう 。 一 二 対 価 その 他の 取 引条 件であ っ て、 消費 者 の当 該消費 者 契約 を締 結 - 2 - 6 三 す る か否 かに つ いて の判断 に 通常 影響 を 及ぼ すべき も の 前二 号に 掲 げる ものの ほ か、 物品 、 権利 、役務 そ の他 の当 該 消 費 者 契約 の目 的 とな るもの が 当該 消費 者 の生 命、身 体 、財 産そ の 他 の 重要 な利 益 につ いての 損 害又 は危 険 を回 避する た めに 通常 必 要 で ある と判 断 され る事情 ( 新設 ) 第一 項か ら 第三 項まで の 規定 によ る 消費 者契約 の 申込 み又 は その 承 諾 の意 思表 示 の取 消しは 、 これ をも っ て善 意の第 三 者に 対抗 す る 5 承 諾 の意 思表 示 の取 消しは 、 これ をも っ て善 意の第 三 者に 対抗 す る こ と がで きな い 。 第一 項か ら 第四 項まで の 規定 によ る 消費 者契約 の 申込 み又 は その こ と がで きな い 。 ( 媒 介の 委託 を 受け た第三 者 及び 代理 人 ) し て 同条 第一 項 から 第四項 ま でに 規定 す る行 為をし た 場合 につ い て 。 ) を受 けた 者 を含 む。以 下 「受 託者 等 」と いう。 ) が消 費者 に 対 た 第 三者 (そ の 第三 者から 委 託( 二以 上 の段 階にわ た る委 託を 含 む 以 下 この 項に お いて 単に「 委 託」 とい う 。) をし、 当 該委 託を 受 け と の 間に おけ る 消費 者契約 の 締結 につ い て媒 介をす る こと の委 託 ( 準 用 する 。こ の 場合 におい て 、同 条第 二 項た だし書 中 「当 該事 業 者 し て 同条 第一 項 から 第三項 ま でに 規定 す る行 為をし た 場合 につ い て 。 ) を受 けた 者 を含 む。以 下 「受 託者 等 」と いう。 ) が消 費者 に 対 た 第 三者 (そ の 第三 者から 委 託( 二以 上 の段 階にわ た る委 託を 含 む 以 下 この 項に お いて 単に「 委 託」 とい う 。) をし、 当 該委 託を 受 け と の 間に おけ る 消費 者契約 の 締結 につ い て媒 介をす る こと の委 託 ( 前条 の 規定 は、事 業 者が 第三 者 に対 し、当 該 事業 者と 消 費者 ( 媒 介の 委託 を 受け た第三 者 及び 代理 人 ) 第五条 準 用 する 。こ の 場合 におい て 、同 条第 二 項た だし書 中 「当 該事 業 者 」 と ある のは 、 「当 該事業 者 又は 次条 第 一項 に規定 す る受 託者 等 」 前条 の 規定 は、事 業 者が 第三 者 に対 し、当 該 事業 者と 消 費者 」 と ある のは 、 「当 該事業 者 又は 次条 第 一項 に規定 す る受 託者 等 」 階 に わた り復 代 理人 として 選 任さ れた 者 を含 む。) を 含む 。以 下 同 じ 。 )、 事業 者 の代 理人及 び 受託 者等 の 代理 人は、 前 条第 一項 か ら 階 に わた り復 代 理人 として 選 任さ れた 者 を含 む。) を 含む 。以 下 同 消費 者契 約 の締 結に係 る 消費 者の 代 理人 (復代 理 人( 二以 上 の段 と 読 み替 える も のと する。 2 じ 。 )、 事業 者 の代 理人及 び 受託 者等 の 代理 人は、 前 条第 一項 か ら 第 三 項ま で( 前 項に おいて 準 用す る場 合 を含 む。次 条 及び 第七 条 に 消費 者契 約 の締 結に係 る 消費 者の 代 理人 (復代 理 人( 二以 上 の段 と 読 み替 える も のと する。 第五条 2 第 四 項ま で( 前 項に おいて 準 用す る場 合 を含 む。次 条 から 第七 条 ま - 3 - 業 者 及び 受託 者 等と みなす 。 で に おい て同 じ 。) の規定 の 適用 につ い ては 、それ ぞ れ消 費者 、 事 ( 解 釈規 定) 及 び 受託 者等 と みな す。 お い て同 じ。 ) の規 定の適 用 につ いて は 、そ れぞれ 消 費者 、事 業 者 第四 条 第一 項から 第 三項 まで の 規定 は、こ れ らの 項に 規 定す ( 解 釈規 定) 第六条 る 消 費者 契約 の 申込 み又は そ の承 諾の 意 思表 示に対 す る民 法( 明 治 第四 条 第一 項から 第 四項 まで の 規定 は、こ れ らの 項に 規 定す る 消 費者 契約 の 申込 み又は そ の承 諾の 意 思表 示に対 す る民 法( 明 治 二 十 九年 法律 第 八十 九号) 第 九十 六条 の 規定 の適用 を 妨げ るも の と 第六条 二 十 九年 法律 第 八十 九号) 第 九十 六条 の 規定 の適用 を 妨げ るも の と 解 し ては なら な い。 ( 取消 権の 行 使期 間等) ( 新 設) 解 し ては なら な い。 民 法第 百二十 一 条の 二第 一 項の 規定に か かわ らず 、 消費 ( 取消 権を 行 使し た消費 者 の返 還義 務 ) 第 六 条の 二 者 契 約に 基づ く 債務 の履行 と して 給付 を 受け た消費 者 は、 第四 条 第 一 項 から 第四 項 まで の規定 に より 当該 消 費者 契約の 申 込み 又は そ の 承 諾 の意 思表 示 を取 り消し た 場合 にお い て、 給付を 受 けた 当時 そ の 意 思 表示 が取 り 消す ことが で きる もの で ある ことを 知 らな かっ た と き は 、当 該消 費 者契 約によ っ て現 に利 益 を受 けてい る 限度 にお い て 、 返 還の 義務 を 負う 。 ( 取消 権の 行 使期 間等) 第四 条 第一 項から 第 三項 まで の 規定 による 取 消権 は、 追 認を す る こと がで き る時 から六 箇 月間 行わ な いと きは、 時 効に よっ て 消 第七条 す る こと がで き る時 から一 年 間行 わな い とき は、時 効 によ って 消 滅 滅 す る。 当該 消 費者 契約の 締 結の 時か ら 五年 を経過 し たと きも 、 同 第四 条 第一 項から 第 四項 まで の 規定 による 取 消権 は、 追 認を す る 。当 該消 費 者契 約の締 結 の時 から 五 年を 経過し た とき も、 同 様 様 と する 。 第七条 と す る。 - 4 - 2 株 式 若し くは 出 資の 引受け 又 は基 金の 拠 出が 消費者 契 約と して さ れ は 強 迫を 理由 と して 取消し を する こと が でき ないも の とさ れて い る た 場 合に は、 当 該株 式若し く は出 資の 引 受け 又は基 金 の拠 出に 係 る 株 式 若し くは 出 資の 引受け 又 は基 金の 拠 出が 消費者 契 約と して さ れ は 強 迫を 理由 と して 取消し を する こと が でき ないも の とさ れて い る 会社 法( 平 成十 七年法 律 第八 十六 号 )そ の他の 法 律に より 詐 欺又 た 場 合に は、 当 該株 式若し く は出 資の 引 受け 又は基 金 の拠 出に 係 る 意 思 表示 につ い ては 、第四 条 第一 項か ら 第三 項まで ( 第五 条第 一 項 2 意 思 表示 につ い ては 、第四 条 第一 項か ら 第四 項まで の 規定 によ り そ に お いて 準用 す る場 合を含 む 。) の規 定 によ りその 取 消し をす る こ 会社 法( 平 成十 七年法 律 第八 十六 号 )そ の他の 法 律に より 詐 欺又 の 取 消し をす る こと ができ な い。 と が でき ない 。 (略) 次に 掲 げる 消費者 契 約の 条項 は 、無 効とす る 。 ( 事業 者の 損 害賠 償の責 任 を免 除す る 条項 の無効 ) 第八条 一 ・二 消費 者契 約 にお ける事 業 者の 債務 の 履行 に際し て され た当 該 事 業 者 の不 法行 為 によ り消費 者 に生 じた 損 害を 賠償す る 民法 の規 定 三 業 者 の不 法行 為 によ り消費 者 に生 じた 損 害を 賠償す る 責任 の全 部 消 費者 契 約に おける 事 業者 の債 務 の履 行に際 し てさ れた 当 該事 業 者 の不 法行 為 (当 該事業 者 、そ の代 表 者又 はその 使 用す る者 の 四 業 者 の不 法行 為 (当 該事業 者 、そ の代 表 者又 はその 使 用す る者 の 故 意 又は 重大 な 過失 による も のに 限る 。 )に より消 費 者に 生じ た 消 費者 契 約に おける 事 業者 の債 務 の履 行に際 し てさ れた 当 該事 故 意 又は 重大 な 過失 による も のに 限る 。 )に より消 費 者に 生じ た 損 害 を賠 償す る 民法 の規定 に よる 責任 の 一部 を免除 す る条 項 (略 ) ( 略) 損 害 を賠 償す る 責任 の一部 を 免除 する 条 項 ( 略) (略 ) ( 新 設) 五 に よ る責 任の 全 部を 免除す る 条項 2 を 免 除す る条 項 消 費者 契 約に おける 事 業者 の債 務 の履 行に際 し てさ れた 当 該事 (略) 次に 掲 げる 消費者 契 約の 条項 は 、無 効とす る 。 ( 事業 者の 損 害賠 償の責 任 を免 除す る 条項 の無効 ) 五 四 三 一 ・二 第八条 2 次 に掲 げる消 費 者契 約の 条 項は 、無効 と する 。 ( 消費 者の 解 除権 を放棄 さ せる 条項 の 無効 ) 第 八 条の 二 - 5 - 一 二 事 業者 の 債務 不履行 に より 生じ た 消費 者の解 除 権を 放棄 さ せる 条項 消 費者 契 約が 有償契 約 であ る場 合 にお いて、 当 該消 費者 契 約の 目 的 物に 隠れ た 瑕疵 がある こ と( 当該 消 費者 契約が 請 負契 約で あ る 場 合に は、 当 該消 費者契 約 の仕 事の 目 的物 に瑕疵 が ある こと ) に よ り生 じた 消 費者 の解除 権 を放 棄さ せ る条 項 ( 消 費者 の利 益 を一 方的に 害 する 条項 の 無効 ) ( 消 費者 の利 益 を一 方的に 害 する 条項 の 無効 ) 民法 、 商法 (明治 三 十二 年法 律 第四 十八号 ) その 他の 法 律の 公 の 秩序 に関 し ない 規定の 適 用に よる 場 合に 比し、 消 費者 の権 利 を 第十条 込 み 又は その 承 諾の 意思表 示 をし たも の とみ なす条 項 その 他の 法 令 制 限 し、 又は 消 費者 の義務 を 加重 する 消 費者 契約の 条 項で あっ て 、 消費 者 の不 作為を も って 当該 消 費者 が新た な 消費 者契 約 の申 中 の 公の 秩序 に 関し ない規 定 の適 用に よ る場 合に比 し て消 費者 の 権 民 法 第一 条第 二 項に 規定す る 基本 原則 に 反し て消費 者 の利 益を 一 方 第十条 利 を 制限 し又 は 消費 者の義 務 を加 重す る 消費 者契約 の 条項 であ っ て 的 に 害す るも の は、 無効と す る。 消 費 者契 約の申 込 み又 はそ の 承諾 の意思 表 示の 取消 し 及び ( 他 の法 律の 適 用) 、 民 法第 一条 第 二項 に規定 す る基 本原 則 に反 して消 費 者の 利益 を 一 方 的 に害 する も のは 、無効 と する 。 ( 他 の法 律の 適 用) 第 十 一条 消 費 者契 約の 条 項の 効力に つ いて は、 こ の法 律の規 定 によ るほ か 、 消 費 者契 約の申 込 み又 はそ の 承諾 の意思 表 示の 取消 し 及び 消 費 者契 約の 条 項の 効力に つ いて は、 こ の法 律の規 定 によ るほ か 、 (略 ) 適 格 消費 者団体 は 、事 業者 、 受託 者等又 は 事業 者の 代 理人 ( 差 止請 求権 ) 第 十 二条 2 民 法 及び 商法 の 規定 による 。 (略 ) 民 法 及び 商法 ( 明治 三十二 年 法律 第四 十 八号 )の規 定 によ る。 第 十 一条 2 適 格 消費 者団体 は 、事 業者 、 受託 者等又 は 事業 者の 代 理人 ( 差 止請 求権 ) 第 十 二条 - 6 - 2 い。 て 当 該消 費者 契 約を 取り消 す こと がで き ない ときは 、 この 限り で な 、 民 法及 び商 法 以外 の他の 法 律の 規定 に よれ ば当該 行 為を 理由 と し く は 予防 に必 要 な措 置をと る こと を請 求 する ことが で きる 。た だ し 該 行 為に 供し た 物の 廃棄若 し くは 除去 そ の他 の当該 行 為の 停止 若 し と き は、 その 事 業者 等に対 し 、当 該行 為 の停 止若し く は予 防又 は 当 の を 除く 。次 項 にお いて同 じ 。) を現 に 行い 又は行 う おそ れが あ る 二 項 に規 定す る 行為 にあっ て は、 同項 た だし 書の場 合 に該 当す る も 費 者 に対 して 第 四条 第一項 か ら第 四項 ま でに 規定す る 行為 (同 条 第 消 費 者契 約の 締 結に ついて 勧 誘を する に 際し 、不特 定 かつ 多数 の 消 若 し くは 受託 者 等の 代理人 ( 以下 「事 業 者等 」と総 称 する 。) が 、 い。 て 当 該消 費者 契 約を 取り消 す こと がで き ない ときは 、 この 限り で な 、 民 法及 び商 法 以外 の他の 法 律の 規定 に よれ ば当該 行 為を 理由 と し く は 予防 に必 要 な措 置をと る こと を請 求 する ことが で きる 。た だ し 該 行 為に 供し た 物の 廃棄若 し くは 除去 そ の他 の当該 行 為の 停止 若 し と き は、 その 事 業者 等に対 し 、当 該行 為 の停 止若し く は予 防又 は 当 の を 除く 。次 項 にお いて同 じ 。) を現 に 行い 又は行 う おそ れが あ る 二 項 に規 定す る 行為 にあっ て は、 同項 た だし 書の場 合 に該 当す る も 費 者 に対 して 第 四条 第一項 か ら第 三項 ま でに 規定す る 行為 (同 条 第 消 費 者契 約の 締 結に ついて 勧 誘を する に 際し 、不特 定 かつ 多数 の 消 若 し くは 受託 者 等の 代理人 ( 以下 「事 業 者等 」と総 称 する 。) が 、 つ い て勧 誘を す るに 際し、 不 特定 かつ 多 数の 消費者 に 対し て第 四 条 第 一 項か ら第 三 項ま でに規 定 する 行為 を 現に 行い又 は 行う おそ れ が つ い て勧 誘を す るに 際し、 不 特定 かつ 多 数の 消費者 に 対し て第 四 条 適格 消費 者 団体 は、次 の 各号 に掲 げ る者 が、消 費 者契 約の 締 結に 第 一 項か ら第 四 項ま でに規 定 する 行為 を 現に 行い又 は 行う おそ れ が あ る とき は、 当 該各 号に定 め る者 に対 し 、当 該各号 に 掲げ る者 に 対 2 あ る とき は、 当 該各 号に定 め る者 に対 し 、当 該各号 に 掲げ る者 に 対 す る 是正 の指 示 又は 教唆の 停 止そ の他 の 当該 行為の 停 止又 は予 防 に 適格 消費 者 団体 は、次 の 各号 に掲 げ る者 が、消 費 者契 約の 締 結に す る 是正 の指 示 又は 教唆の 停 止そ の他 の 当該 行為の 停 止又 は予 防 に 必 要 な措 置を と るこ とを請 求 する こと が でき る。こ の 場合 にお い て (略 ) (略) 必 要 な措 置を と るこ とを請 求 する こと が でき る。こ の 場合 にお い て 3・4 一 ・二 は 、 前項 ただ し 書の 規定を 準 用す る。 (略 ) (略) は 、 前項 ただ し 書の 規定を 準 用す る。 一 ・二 3・4 - 7 - 正 案 行 ( 傍 線部 分は 改 正部 分) 号) (附 則 第六 条関係 ) 現 消 費者 契約法 ( 平成 十二 年 法律 第六十 一 号) の一 部 を次 の よ うに 改正 す る。 第 九 十八 条 ( 消 費者 契約 法 の一 部改正 ) ○ 民 法の 一部 を 改正 する法 律 の施 行に 伴 う関 係法律 の 整備 等に 関 する 法律( 平 成二 十八 年 法律 第 改 消 費者 契約法 ( 平成 十二 年 法律 第六十 一 号) の一 部 を次 ( 消 費者 契約 法 の一 部改正 ) 第 九 十八 条 の よ うに 改正 す る。 任 を 免除 する も の」 を加え 、 同項 第一 号 中「 当該消 費 者契 約の 目 的 同 じ 。) に、 こ れに より消 費 者に 生じ た 損害 を賠償 す る事 業者 の 責 質 に 関し て契 約 の内 容に適 合 しな いと き 。) 。以下 こ の項 にお い て 要 し ない 場合 に は、 仕事が 終 了し た時 に 仕事 の目的 物 が種 類又 は 品 適 合 しな い仕 事 の目 的物を 注 文者 に引 き 渡し たとき ( その 引渡 し を 契 約 であ る場 合 には 、請負 人 が種 類又 は 品質 に関し て 契約 の内 容 に 品 質 に関 して 契 約の 内容に 適 合し ない と き( 当該消 費 者契 約が 請 負 約 が 有償 契約 で ある 場合に お いて 、引 き 渡さ れた目 的 物が 種類 又 は 項 第 一号 又は 第 二号 」に改 め 、「 条項 」 の下 に「の う ち、 消費 者 契 第八 条第 一 項第 五号を 削 り、 同条 第 二項 中「前 項 第五 号」 を 「前 物 に 隠れ た瑕 疵 があ る」を 「 引き 渡さ れ た目 的物が 種 類又 は品 質 に 任 を 免除 する も の」 を加え 、 同項 第一 号 中「 当該消 費 者契 約の 目 的 同 じ 。) に、 こ れに より消 費 者に 生じ た 損害 を賠償 す る事 業者 の 責 質 に 関し て契 約 の内 容に適 合 しな いと き 。) 。以下 こ の項 にお い て 要 し ない 場合 に は、 仕事が 終 了し た時 に 仕事 の目的 物 が種 類又 は 品 適 合 しな い仕 事 の目 的物を 注 文者 に引 き 渡し たとき ( その 引渡 し を 契 約 であ る場 合 には 、請負 人 が種 類又 は 品質 に関し て 契約 の内 容 に 品 質 に関 して 契 約の 内容に 適 合し ない と き( 当該消 費 者契 約が 請 負 約 が 有償 契約 で ある 場合に お いて 、引 き 渡さ れた目 的 物が 種類 又 は 項 第 一号 又は 第 二号 」に改 め 、「 条項 」 の下 に「の う ち、 消費 者 契 第八 条第 一 項第 五号を 削 り、 同条 第 二項 中「前 項 第五 号」 を 「前 第四 条第 五 項中 「善意 の 」を 「善 意 でか つ過失 が ない 」に 改 める 物 に 隠れ た瑕 疵 があ る」を 「 引き 渡さ れ た目 的物が 種 類又 は品 質 に 関 し て契 約の 内 容に 適合し な い」 に、 「 瑕疵 のない 物 をも って こ れ 第四 条第 六 項中 「善意 の 」を 「善 意 でか つ過失 が ない 」に 改 める 関 し て契 約の 内 容に 適合し な い」 に、 「 瑕疵 のない 物 をも って こ れ に 代 える 責任 又 は当 該瑕疵 を 修補 する 」 を「 履行の 追 完を する 責 任 。 に 代 える 責任 又 は当 該瑕疵 を 修補 する 」 を「 履行の 追 完を する 責 任 又 は 不適 合の 程 度に 応じた 代 金若 しく は 報酬 の減額 を する 」に 改 め 。 又 は 不適 合の 程 度に 応じた 代 金若 しく は 報酬 の減額 を する 」に 改 め - 8 - 完 を する 」に 改 める 。 に 代 える 責任 を 負い 、又は 当 該瑕 疵を 修 補す る」を 「 又は 履行 の 追 て 契 約の 内容 に 適合 しない こ と」 に、 「 瑕疵 のない 物 をも って こ れ な い 」に 、「 、 当該 瑕疵」 を 「、 その 目 的物 が種類 又 は品 質に 関 し 「 引 き渡 され た 目的 物が種 類 又は 品質 に 関し て契約 の 内容 に適 合 し 、 同 項第 二号 中 「当 該消費 者 契約 の目 的 物に 隠れた 瑕 疵が ある 」 を 完 を する 」に 改 める 。 に 代 える 責任 を 負い 、又は 当 該瑕 疵を 修 補す る」を 「 又は 履行 の 追 て 契 約の 内容 に 適合 しない こ と」 に、 「 瑕疵 のない 物 をも って こ れ な い 」に 、「 、 当該 瑕疵」 を 「、 その 目 的物 が種類 又 は品 質に 関 し 「 引 き渡 され た 目的 物が種 類 又は 品質 に 関し て契約 の 内容 に適 合 し 、 同 項第 二号 中 「当 該消費 者 契約 の目 的 物に 隠れた 瑕 疵が ある 」 を 第八 条の 二 を次 のよう に 改め る。 事 業者 の債務 不 履行 によ り 生じ た消費 者 の解 除権 を 放 (消 費者 の 解除 権を放 棄 させ る条 項 の無 効) 第 八 条の 二 項 の 場合 」に 改 める 。 号 又 は第 二号 」 に、 「同条 第 二項 各号 に 掲げ る場合 」 を「 同条 第 二 第十 二条 第 三項 中「第 八 条第 一項 第 五号 」を「 第 八条 第一 項 第一 ( 消 費者 契約 法 の一 部改正 に 伴う 経過 措 置) 項 の 場合 」に 改 める 。 号 又 は第 二号 」 に、 「同条 第 二項 各号 に 掲げ る場合 」 を「 同条 第 二 第十 二条 第 三項 中「第 八 条第 一項 第 五号 」を「 第 八条 第一 項 第一 棄 さ せる 消費 者 契約 の条項 は 、無 効と す る。 ( 消 費者 契約 法 の一 部改正 に 伴う 経過 措 置) 施 行日 前にさ れ た意 思表 示 につ いては 、 前条 の規 定 によ る 改 正後 の消 費 者契 約法( 以 下こ の条 に おい て「新 消 費者 契約 法 」 第 九 十九 条 る 改 正後 の消 費 者契 約法( 以 下こ の条 に おい て「新 消 費者 契約 法 」 と い う。 )第 四 条第 五項( 新 消費 者契 約 法第 五条第 一 項に おい て 準 施 行日 前にさ れ た意 思表 示 につ いては 、 前条 の規 定 によ と い う。 )第 四 条第 六項( 新 消費 者契 約 法第 五条第 一 項に おい て 準 用 す る場 合を 含 む。 )の規 定 にか かわ ら ず、 なお従 前 の例 によ る 。 費 者 契約 法第 二 条第 三項に 規 定す る消 費 者契 約をい う 。) の条 項 に 施行 日前 に 締結 された 消 費者 契約 ( 前条 の規定 に よる 改正 前 の消 費 者 契約 法第 二 条第 三項に 規 定す る消 費 者契 約をい う 。) の条 項 に つ い ては 、新 消 費者 契約法 第 八条 及び 第 十二 条第三 項 の規 定に か か 2 つ い ては 、新 消 費者 契約法 第 八条 、第 八 条の 二及び 第 十二 条第 三 項 わ ら ず、 なお 従 前の 例によ る 。 施行 日前 に 締結 された 消 費者 契約 ( 前条 の規定 に よる 改正 前 の消 用 す る場 合を 含 む。 )の規 定 にか かわ ら ず、 なお従 前 の例 によ る 。 第 九 十九 条 2 の 規 定に かか わ らず 、なお 従 前の 例に よ る。 - 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