北洋新聞

HOKUYO NEWS PAPER
北洋新聞
札幌No.1無料電子新聞
第717号
平成28年3月24日(木)発行
購読料 無料
発行所 ㈱パンダ不動産
編集発行人 田口宗勝
[email protected]
最難関5校全てで練成会が多く、
道内に塾業界が形成されてから首位
の座を守ってきた増進会が、昨年に
続き、首位の座を逃した。
一方、札幌旭丘では、練成会は昨年
実績を下回り、増進会は上回った。
ただ、その差を縮めたものの、練成
会のほうが多い状況は変わらない。
会は、テキストや授業内容、講師陣
をPRしているが、生徒や保護者は
「正確な合格確率」を求めていると
見られる。
増進会が低迷している原因のひと
つとして、北海道学力コンクールの
躍進が指摘されている。道コンは、
練成会をはじめ道内ほとんどの学習
塾が参加。データが膨大なため合格
札幌西、東の2校でも練成会は合 確率の信憑性が高いとの評判だ。一
格者を増やし、増進会に勝っている。 方、独自の模試を提供している増進
ただし、増進会の塾生でも道コン
を受けることは禁止されておらず、
「隠れ道コン生」もいるようだ。
札幌南と北は、昨年初めて首位陥
落した増進会の巻き返しが注目され
たが、今年も練成会が圧勝。増進会
との差を広げた。特に札幌北では、
増進会が52名と昨年から17名減少し
たのに対し、練成会は83名で9名増
えた。
合格実績は、17日時点での集計デー
タのため、今後増加する可能性もあ
る。
最難関校合格実績
今月16日に発表された道内公立高
校の合格者について、道内2大学習
塾(北大学力増進会、練成会)が実
績を公表した。各塾の塾生と夏季・
冬期講習会受講者を対象とした。
|経済
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平成28年3月24日(木)
北洋新聞
今年の開花予想
札幌は5月2日
日本気象協会は、日本全国90地点の桜の開花予想(第6回)を
発表した。
九州や四国地方では平年より遅い開花となる。中国・近畿・東
海・北陸・関東地方では、ほぼ平年並みの見込み。東北地方では
平年より早いという。
桜前線が津軽海峡を渡るのは4月末で、北海道は、平年並みの
開花になりそうだ。札幌では5月2日に開花する予想で、平年よ
り1日早い。昨年は、札幌では開花が4月22日と、例年より10日
早かったため、ゴルデンウィーク中にお花見を楽しめたファミリー
も多かった。今年は、GW後半に期待できそうだ。
気象庁によると、次回の開花予は3月30日。以降、4月下旬ま
で毎週水曜日に発表する。
カジノ政策転換
特命チーム凍結
政府は、カジノなどの推進役を担う内閣官房の特命チームの業
務を当面、凍結する方針を固めた。読売新聞が伝えた。
カジノを解禁する法案は、超党派の議員連盟が平成25年に国会
に提出したが廃案となり、平成27年に自民、維新、次世代の3党
が共同で再提出した。しかし、公明党で反対意見が多いことや、
法案を共同提出した維新が分裂した影響もあって継続審議になっ
ている。
特命チームは、平成26年に経済産業省や観光庁などの職員ら約
30人で発足し、カジノ実現に向けた課題や諸外国の事例などを研
究してきたが、専用の事務室は近く閉鎖される。
報道によると、政府高官は「東京五輪にはもう間に合わない。
長期的な検討課題として練り直すべきだ」と述べた。カジノ解禁
に前向きな議員や、誘致に名乗りを上げている自治体も、「東京
五輪まで」を目指していたため、急激に熱が冷めている。
|不動産
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平成28年3月24日(木)
北洋新聞
国土交通省は、平成28年地価公示を発表した。
全道の平均変動率を用途別に見ると、住宅地はマイナ
ス0.5%(前年マイナス1.0%)、商業地はプラス1.2%(同
マイナス0.9%)、工業地はマイナス1.0%(同マイナス1.
3%)で、いずれも改善。商業地は8年ぶりにプラスへ転
じた。
住宅地は、上昇率が最も大きかったのは、倶知安町旭
の19.7%で、3年連続上昇。全国でも1位となった。ホ
テル建設の動きや、香港資本の別荘地需要などを反映し
たと見られる。
2位は札幌市中央区大通西28丁目の15.9%で、4年連
続の上昇。地下鉄円山公園駅に近接したエリアで需要が
高いが、近年は土地の不足感があり上昇したとようだ。
住宅地の上昇率は、全国でも1~7位までを道内が独
占。札幌市中央区はトップ10に5ヶ所ランクされている。
マンション用地獲得競争を背景に中央区の地価上昇が目
立っているが、関係者は「東京ほど過熱していない」と
意識していた。むしろ、「東京で買えない層の資金が札
幌に流入している」との分析が大勢だ。中央区の地価上
昇率が東京以上だったことがわかり、マンション熱が冷
める可能性も浮上してきた。
一方、商業地の道内1位は札幌市中央区南1条東2丁
目の「サンシティビル」で26.4%。3年連続の上昇で、
前年の1.5%から大幅に伸びた。全国でも10位にランク
インしている。地下鉄バスセンター前駅に近く、マンショ
ンが急激に増えたエリア。実質的には住宅地との指摘も
ある。
道内商業地の上昇率上位10地点は全て札幌市中央区だっ
た。
首位は倶知安
公示地価上昇率
上位7位を道内が独占
|娯楽
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平成28年3月24日(木)
北洋新聞
NHK側は、人々の胸に響く力強い歌声」と、女性シン
ガーの第1人者としての「幅広い世代から支持」されて
いることが、安室奈美恵を選考したポイントとなった。
安室は、今回の決定を受け「大変光栄です」「応援
の気持ちを込めて、この曲を歌っていきたい」とコメ
ントしテーマソングに意欲を見せた。
五輪テーマ曲は、1996年アトランタ大会の「熱くな る」(いきものがかり)は、同年年の紅組トリだった。
れ」(大黒摩季)以降、ヒットが続いており、2004年 NHKが歌手に依頼する際には、五輪テーマ曲と紅白
アテネ大会の「栄光の架橋」(ゆず)以降は、冬季大 出場がセットになっていると見られる。
会を含め、全曲、その年の紅白歌合戦に出場している。
絶対に紅白に出場しないと見られていたMr.Childrenも、 安室奈美恵が今年の紅白に出場すれば、平成15年以
2008年北京大会の「GIFT」を歌ったことから、同年の 来13年ぶり10回目となる。今年は、宇多田ヒカルの初
紅白に初出場。2012年ロンドン大会の「風が吹いてい 出場も期待されており、紅組有利となりそうだ。
五輪テーマ曲完成で
安室奈美恵の新曲「Hero」が、NHKリオデジャネイロ
オリンピック・パラリンピック放送テーマソングに決
定した。
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