平成 28 年 3 月 21 日 報 道 各 社 様 東 山 総 合 公 園 管理課 杉浦、太高 (公財)東山公園協会 施設課 伊藤、川上 電話 782-2115 東山動植物園内遊園地での事故発生について(2件) 本日、東山動植物園内遊園地にて遊具の事故が発生しましたので、その状況を報告すると ともに、このような事態が発生しましたことを心からお詫び申し上げます。 記 1 事故内容 (1)スロープシューターの追突 ア 発生日時 平成 28 年 3 月 21 日(月・休) イ 場 東山動植物園内遊園地スロープシューター走行路 (千種区東山元町 3-70) ウ 事故状況 15:00 頃 所 15:01 頃 エ 15 時 00 分頃 ※箇所図参照 スロープシューターの車両(第 1 車両)が走行路途中で停止した。そのた め、次に走行してきた車両(第 2 車両)が第 1 車両に接触し、停止した。 またその次に走行してきた車両(第 3 車両)が第 2 車両に追突して停止し た。 スロープシューターの従事スタッフが無線により東山公園協会事務所に連 絡をし、運行を停止した。従事スタッフが救出に向かうとともに、東山公 園協会職員が現場に急行し救出をした。 一部のお客様から体調不良の訴えがあった。 【車両の乗車人数】 第1車両乗客:大人 1 名、子ども 1 名 第 2 車両乗客:大人 1 名、子ども 1 名 第 3 車両乗客:子ども 1 名 事故原因 現在調査中。 (2)大観覧車の開閉扉を開放したままの運転 ア 発生日時 平成 28 年 3 月 21 日(月・休) イ 場 東山動植物園内遊園地 大観覧車 (千種区東山元町 3-70) ウ 事故状況 15:32 頃 大観覧車に子ども 4 名が乗車した際、従事スタッフ(2 名)が車両開閉扉の 閉鎖確認を怠り、そのまま上昇を開始した。 所 15 時 32 分頃 ※箇所図参照 15:33 頃 その状況を見ていた子どもの母親に、扉が開いたままなので運転を停止す るように依頼されたが、他のお客様も乗車されていたため、そのまま運転 を続行してしまった。 15:35 頃 従事スタッフが無線により東山公園協会事務所に現況連絡をした後、東山 公園協会職員が現場に急行し、新たなお客様の乗車受付を停止した。その 後、ゴンドラが下へ降りてくるまで待機した。 15:40 頃 4 名の乗車したゴンドラのプラットホーム到着時に乗車客全員の無事を確 認した。なお、乗車客にけがなどはなかった。 15:43 頃 全ての乗車客の降車を確認し、大観覧車の運行を停止した。 エ 事故原因 従事スタッフが開閉扉の閉鎖確認を怠り、ロックしなかったため。 2 今後の対応 当面、遊園地全体の営業を停止し、遊園地従事スタッフへの危機管理意識及び安全 確認教育を徹底するとともに、全遊具の安全点検を実施する。 【スロープシューター】 【大観覧車】 【箇所図】 遊園地エリア スロープシューター 大観覧車
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