第14号

桶高トピックス
~平成27年度3月の来事~
~
桶高生の活躍
桶川高校の生徒は、日々の学習はもちろん、部活動・生徒会活動そして学校行事にいつも真面
目に粘り強く取り組んでいます!
今月も、俳句の分野において、多くの作品が賞をいただきましたのでここに紹介いたします。
第33回
全国児童生徒俳句大会(主催
大分県)
【特選】冬の夜帰れば飾り無き自分
2年
諸橋 菜穂
【入選】茹だるほどお風呂につかる柚子三つ
1年
佐藤
【入選】来年の自分信じて日記買う
1年
田中 和葉
【入選】春雷や真似するごとに大人びる
1年
山田 怜奈
【入選】手すりから身を乗り出して流星群
1年
石坂
【入選】冬深し地に立つ木々の息ひそか
1年
後藤 聡太
【入選】台風や文系選択決意する
1年
佐々木 匠
【入選】イザナミと春と無縁の日を過ごし
1年
鈴木
【入選】紅葉舞う濡れた光の粒子飛ぶ
1年
瀧澤 天翔
【入選】雨やめば葉裏集まるカタツムリ
1年
生田目 翔太
【入選】手を引いて枯野を歩む親子連れ
1年
宮下 悠人
【入選】秋風や窓に張りつく葉の落ちず
2年
大場 帆乃夏
【入選】雪が降る十七になる瞬間に
2年
葛綿 麻衣
【入選】手の中にキャンディひとつくしゃみする
2年
鈴川 由花
【入選】十六夜とにらめっこして待ちぼうけ
2年
中村 悠花
【入選】ゴミ箱に思い出あふれる小鳥来る
2年
小豆澤 賢也
【入選】シャーペンの芯折れやすし実南天
2年
石川 大悟
【入選】朽ちてゆく男社会や捨案山子
2年
大島 圭悟
【入選】吹雪の夜課題は積んだまま減らず
2年
惣田 貫太
【入選】ため息をフォルトの数だけ秋の月
2年
千葉 昂平
【入選】初桜未来予想図描き出す
2年
横田 龍也
第54回
俳人協会全国俳句大会「ジュニアの部」
【優良賞】感嘆符三つほどつく海女の呼吸
(主催
社団法人
1年
上
景
剛
竣
俳人協会)
まりあ