授業科目 フードスペシャリスト論 単位 2 履 修 選択 関連資格 フード

授業コード:2352300
授業科目
フードスペシャリスト論
履
選択
関連資格
フードスペシャリスト
開講年次
1年
開講時期
前期
担当教員
古田 吉史
修
単位
該当DP
2
ナンバリング
NT11306J
DP1-2
フードスペシャリスト入門科目であり、フードスペシャリスト養成のガイドとして、フードスペシャリストの業務内容と専門
性、食の文化や歴史、食生活及び食産業の現状、食品の表示と規格、食情報に関する事項など、フードスペシャリスト
に要求される幅広い知識全般について解説する。
授業概要
1. フードスペシャリストの概念、業務内容や専門性について説明できる。
学生が達成すべき
行動目標
2. 食物の歴史、日本や世界の食文化、現代日本の食生活の様相について説明できる。
3. 食産業の現状と役割、食品の品質規格と表示、食情報と消費者保護について理解し説明できる。
達成度評価
評価と評価割合/
評価方法
試験
総合評価割合
小テスト
レポート
発表(口
頭、プレ
ゼンテ
ーショ
ン)
レポート
外の提
出物
その他
合計
80
10
0
0
0
10
100
80
10
0
0
0
10
100
備考
知識・理解 (DP1-1)
知識・理解 (DP1-2)
知識・理解 (DP1-3)
思考・判断 (DP2-1)
思考・判断 (DP2-2)
関心・意欲 (DP3-1)
関心・意欲 (DP3-2)
態度
(DP4-1)
態度
(DP4-2)
態度
(DP4-3)
技能・表現 (DP5-1)
技能・表現 (DP5-2)
技能・表現 (DP5-3)
具体的な達成の目安
理想的レベル
標準的なレベル
標準レベル 1~3 を達成した上で、フードスペシャリスト論の幅広 1. フードスペシャリストの概念、業務内容や専門性について
い分野の中で最も興味をひかれた内容について掘り下げ、詳細 説明できる。
な付加情報としてまとめることができる。
2. 食物の歴史、日本や世界の食文化、現代日本の食生活の
様相について説明できる。
3. 食産業の現状と役割、食品の品質規格と表示、食情報と消
費者保護について理解し説明できる。
授業計画
進行
テーマ・講義内容
授業の運営方法
学習課題(予習・復習)
予習・復
習時間
(分)
授業コード:2352300
テーマ:フードスペシャリストとは
講義
復習:該当部分の復習
30
講義
復習:該当部分の復習
30
2
テーマ:フードスペシャリストとは
フードスペシャリストの活躍分野とその責務について
解説する。
講義
復習:該当部分の復習
30
3
テーマ:人類と食物
食物獲得の歴史、食品加工・保存技術の発展につい
て解説する。
講義
復習:該当部分の復習
30
4
テーマ:世界の食
食作法、食の禁忌と忌避、世界の食事情について解
説する。
講義
復習:該当部分の復習
30
5
テーマ:日本の食
日本の食物史と地域差について解説する。
講義
復習:該当部分の復習
30
講義
復習:該当部分の復習
30
7
テーマ:現代日本の食生活
食料の供給と食料自給率、環境と食等に関して解説
する。
講義
復習:該当部分の復習
30
8
テーマ:食品産業の役割
フードシステムと食品産業、食品製造業の規模・特徴
等に関して解説する。
講義
復習:該当部分の復習
30
9
テーマ:食品産業の役割
食品卸売業、食品小売業、外食産業等に関して解説
する。
テーマ:食品の品質規格と表示
食品の表示に関わる法律、JAS 法による規格と表示
講義
復習:該当部分の復習
30
講義
復習:該当部分の復習
30
講義
復習:該当部分の復習
30
12
テーマ:食品の品質規格と表示
その他法律(景品表示法 etc)による表示、コーデック
ス規格等に関して解説する。
講義
復習:該当部分の復習
30
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テーマ;食情報と消費者保護法
食情報の発信、受容と濫用並びに消費者保護の制度
等に関して解説する。
小テスト・講義
復習:全体の復習
60
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テーマ:まとめ(小テスト・解説)
フードスペシャリスト認定試験の過去問題等を題材と
して、解説を加えながら全体を振りかえり、知識の定
着と理解度の向上を図る。
小テスト・講義
復習:全体の復習
60
15
テーマ:まとめ(小テスト・解説)
フードスペシャリスト認定試験の過去問題等を題材と
して、解説を加えながら全体を振りかえり、知識の定
着と理解度の向上を図る。
1
フードスペシャリストの概念と専門性について解説す
る。
テーマ:現代日本の食生活
6
10
食生活の現状と消費生活、食生活の変化と食産業等
に関して解説する。
等に関して解説する。
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テーマ:食品の品質規格と表示
食品衛生法による規格と表示、健康増進法による表
示等に関して解説する。
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日常生活における食への高い関心
理解に必要な予備
知識や技能
「四訂 フードスペシャリスト論 第 2 版」 (公社)日本フードスペシャリスト協会編 建帛社
テキスト
必要に応じてプリント資料等を配布する。
参考図書・教材/
データベース・雑誌
等の紹介
授業以外の学習
方法・受講生への
メッセージ
日頃から食に関するさまざまな情報に興味を持って下さい。また、「食品」の専門家のフードスペシャリスト
は、「栄養」の専門家の(管理)栄養士の資格と同時に持っていることでさらに強さを発揮しますので、是非頑
張って受講して下さい。
試験・小テストの内容については、授業の中で指示する。
達成度評価に関す
るコメント