研究室名 :: 都市計画研究室(2) 所属: 三重大学大学院工学研究科

研究室名: 都市計画研究室(2)
所属: 三重大学大学院工学研究科建築学専攻
研究者: 松浦健治郎(助教)
(学生省略)
<松浦助教>
研究者
略歴
早稲田大学理工学部建築学科卒業(1994.3)/同大学院理工学研究科博士前期課程修了(1996.3)
/(株)小沢明建築研究室所員(1996.4)/早稲田大学理工学総合研究センター嘱託研究員
(1998.10)/(財)日本都市センター研究室研究員(1999.5)/三重大学工学部建築学科助手
(2001.5)/同大学院助教(2006.4)/日本建築学会東海賞受賞(2006.2)
1.
【審査付論文】
「都市空間との関連からみた府県市庁舎の保存要因と保存手法に関する研究—
近世城下町を基盤とする府県庁所在都市を対象として」,日本都市計画学会学術研究発表会
論文集第 42 号,2007,(共著、筆頭著者)
2.【審査付論文】
「地域型 NPO が河川管理者および流域住民と連携する継続的な河川の維持管
理活動に関する研究−愛知県豊橋市の朝倉川育水フォーラムの場合」,日本都市計画学会学
術研究発表会論文集第 42 号,2007,(共著)
主要
業績
3.【著書】「アーキテクテク-東海の現代建築ガイド」(建築ジャーナル),2006,(共著)
4.【著書】「幻の都市計画/残しておきたい構想案」
(樹林舎),2006,(共著)
5.【審査付論文】「吉田初三郎鳥瞰図に描かれた昭和初期の官庁街の立体的空間構成〜近世城
下町を基盤とする府県庁所在都市 18 都市を対象として」,日本建築学会計画系論文集第 602
号,2006,(単著)
6.【審査付論文】「明治・大正期における官庁街の立地特性と都市デザイン手法の解読〜道県
庁所在都市 39 を対象として」,日本都市計画学会学術研究発表会論文集第 41 号,2006,(共
著、筆頭著者)
1.名張細川邸改修基本設計・管理運営モデルの開発(企画・運営),名張市,2006.9-2007.3
参加
活動
2.「名張まちなか再生委員会-水辺整備プロジェクト」(委員),名張市,2005.73 .「 名 張 市 名 張 地 区 ま ち な か 再 生 プ ラ ン 市 民 ワ ー ク シ ョ ッ プ 」( 企 画 ・ 運 営 ) , 名 張
市,2004.7-2005.3
4.「平成 15 年度津市自転車道ネットワーク整備」(座長),国土交通省,2003.10-2004.3
研究テーマ1:
都市デザインのための歴史的文脈の解読
これからの都市デザインを考えていく上で、各都市の歴史的文脈を読みとることは重要で
す。日本の都市の原型は、城下町・港町・宿場町・寺社町等、多様にあります。それぞれの
都市の性格に応じて、近代の都市づくりが展開されてきました。
また、日本の中核的な都市の多くでは、明治・大正期に、県庁・市役所等の官公庁施設が
最近の
研 究
テーマ
等
中心市街地に集積し、官庁街を形成しました。
この研究では、官庁街の変遷に焦点を当てながら、各都市の近代都市づくりを俯瞰するこ
とにより、21世紀の中心市街地像を考えていきます。
研究テーマ2:分権型社会におけるまちづくりを支える仕組み
地方分権改革が進み、基礎的自治体である市町村が主体的にまちづくりに取り組める土俵
が整いつつあります。一方、住民参加型まちづくりの試みは一般化し、住民主体のまちづく
りへの移行が求められています。
この研究では、分権型社会におけるまちづくりを支える仕組みを、市町村サイドと住民サ
イドの両面から考えていきます。
HP 関連
リンク
連絡先
http://www.p.arch.mie-u.ac.jp/matsuura
所在地:〒514-8507 三重県津市栗真町屋町 1577
TEL:059(231)9477 FAX:059(231)9452 E-mail: [email protected]