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REIT ウィークリー・ニュース
2015 年 11 月 11 日
パフォーマンス
* 2015 年 11 月 10 日現在
現地通貨ベース(課税前分配金込み)
1 ヶ月
年初来
1年
3 年 (年率)
5 年 (年率)
S&P Global REIT
-1.07%
0.74%
4.53%
12.42%
11.73%
S&P United States REIT
-1.73%
-1.43%
1.73%
11.19%
11.20%
S&P Europe REIT
0.22%
14.10%
18.79%
17.80%
12.15%
S&P United Kingdom REIT
-1.50%
11.29%
15.69%
19.50%
14.13%
S&P Australia REIT
-0.61%
8.41%
12.06%
14.93%
14.30%
S&P Hong Kong REIT
1.43%
-2.34%
2.06%
8.77%
14.99%
S&P Singapore REIT
-0.22%
-4.11%
-2.09%
3.84%
6.48%
1.13%
-7.51%
3.37%
21.93%
15.88%
S&P Japan REIT
(出所:S&P Dow Jones Indices のデータに基づき AMP キャピタル・インベスターズ作成)
ファンダメンタルズ
* 2015 年 10 月 30 日現在
銘柄数
時価総額
(億米ドル)
S&P United States REIT
(億円)
分配利回り
国債 10 年物
(課税前)
利回り
156
7,161.33
864,193.53
3.77%
S&P United Kingdom REIT
20
760.99
91,832.38
2.50%
2.14%
1.92%
S&P Australia REIT
29
770.94
93,033.55
5.24%
2.61%
S&P Hong Kong REIT
9
184.96
22,319.86
4.46%
1.51%
S&P Singapore REIT
30
292.62
35,311.77
6.22%
2.44%
S&P Japan REIT
48
813.67
98,189.67
3.35%
0.30%
(出所:S&P Dow Jones Indices、Bloomberg のデータに基づき AMP キャピタル・インベスターズ作成)
>> 分配利回り & 国債 10 年物利回り
米国
香港
10%
10%
分配利回り
国債10年物利回り
分配利回り
スプレッド
6%
6%
2%
2%
11年01月
12年01月
13年01月
14年01月
15年01月
英国
10年01月
12年01月
13年01月
14年01月
15年01月
10%
分配利回り
国債10年物利回り
分配利回り
スプレッド
6%
6%
2%
2%
国債10年物利回り
スプレッド
-2%
-2%
11年01月
12年01月
13年01月
14年01月
15年01月
豪州
10年01月
11年01月
12年01月
13年01月
14年01月
15年01月
日本
10%
10%
分配利回り
国債10年物利回り
スプレッド
分配利回り
6%
6%
2%
2%
国債10年物利回り
スプレッド
-2%
-2%
10年01月
11年01月
シンガポール
10%
10年01月
スプレッド
-2%
-2%
10年01月
国債10年物利回り
11年01月
12年01月
13年01月
14年01月
15年01月
10年01月
11年01月
12年01月
13年01月
14年01月
15年01月
(出所:S&P Dow Jones Indices および Bloomberg のデータに基づき AMP キャピタル・インベスターズ作成)
REIT ウィークリー・ニュース
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2015 年 11 月 11 日
先週のトピックス (2015.11.02~ 2015.11.06)
欧州
ロンドンへのオフィス投資が通年過去最高を更新か
ロンドンの上位不動産専門家のおよそ半分が、今年の年末までにロンドンへのオフィス投資が 2014 年に記録した最高
額を塗り替えると見ている。第 3 四半期の投資額は 17%減少し、38 億ポンドとなったが、第 1~第 3 四半期の合計は
昨年同期を 2 億ポンド上回っている。CBRE が行なった「人気急上昇中のロンドン:ブームはいつまで続くのか?」と
いうイベントでは、調査対象の 21%が、2016 年は投資による資金流入が過去最高を記録すると考えていることが判明
した。
英国
アジア・パシフィック
センター・グループ、初の通期で黒字計上の見通し
ショッピングセンター大手センター・グループが、ウエストフィールドから分離独立して以来、初の通期決算で黒字計
上に向け順調に推移している。業績を下支えしているのは、年初来 3 四半期を通し快調だった専門店の売上増である。
専門店売上は、9 月末までの 3 ヶ月超にわたって 5.4%上昇、年初来では 5.9%の増加となっており、当グループは、初
の通期で 12 億豪ドルの FFO を計上する見通しを再確認した。
豪州
メルボルンの中心街への新規テナント流入が過去最高を記録か
英不動産コンサルタント大手ナイト・フランク社によれば、メルボルン中心街のオフィス市場の新規オフィステナント
が過去最高を記録する可能性がある。同地区では、年初来で 90,000 平方メートルが入居済みとなっており、長期年間
平均と比較すると 50%以上の高い水準となっている。対照的にシドニーでは、中心街のオフィス賃料がメルボルンと
比べて平均で 53%以上高いことから、優良テナントは中心街の外側へ移転しつつある。
豪州
10 月の中古住宅販売取引量が拡大
シンガポール住宅開発庁が発表した 10 月の中古住宅価格は、市場が引き続き沈静化する中、横ばいだったが、取引量
は増加した。9 月から 10 月までの中古住宅販売価格指数は 134.7 から 134.6 に下落したが、下落幅はわずかであり、
価格が基本的に変化していないことが読み取れる。これに対して、売買件数は急上昇しており、10 月に保有者が変更
した物件数は 1,745 戸となった。これは 9 月から 16%の上昇で、10 月は年初来で最も取引件数の多い月となった。
シンガポール
香港の不動産は「世界で 2 番目に不動産バブルのリスクが高い」と判明
投資銀行 UBS が発表したレポートによれば、不動産バブルのリスクが最も高い都市として香港が第 2 位にランクされ
た。同レポートでは、世界 15 都市について測定を行い、不動産価格の過大評価度合いをもとに算出したリスクに従い
ランク付けを行なった。香港の不動産(賃貸除く)は、内外からの投資によって価格が上昇し続けており、平均的熟練労
働者の賃金では手の届かない水準となっている。
香港
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