機器仕様技術要件回答書(様式あ)(PDF:232KB)

【様式あ】
商号又は名称
機器仕様技術要件回答書
応札機種名: 、応札機種製造元: .
※記入上の注意
1.詳細仕様記載欄・・・仕様文書に対し、応札機種がどのように対応しているかをご記入ください。
例:1-1-1-2 100%ヘリウム充填時で3.0tです
2.仕様記載資料欄・・・詳細仕様を記載している公的な文書(カタログや機種仕様書等)をご提示ください。
3.ページ数、行数欄・・・仕様記載資料のどこに記載されているかをご記入ください。
例:○ページ、△行目
(1)
磁気共鳴画像診断装置(1.5T)
1-1
1-1-1
ガントリー本体
マグネット及びガントリーシステム
1-1-1-1
マグネット形式は、超伝導で稼働静磁場強度は1.5T以上であること。
1-1-1-2
マグネット重量は、マグネットに100%ヘリウム充填時で3.5t(㌧)以下
であること。
1-1-1-3
ガントリの最小径は70cm以上であること。
1-1-1-4
マグネット長(カバーを含めず)は、150cm以下であること。
1-1-1-5
静磁場の均一性はVRMS測定法において、40cm球状領域の標準値
で1.5ppm以下であること。
1-1-1-6
漏洩磁場において5ガウスラインが2.5mx4.0m以下であること。
1-1-1-7
磁場の均一度を向上させるシム機能および患者毎の自動シム機能
を有すること。
1-1-1-8
ガントリ全体の色彩可変照明およびガントリ開口部を囲うようなLED照
明を有し、患者へ安心感を与える工夫がされていること。
1-1-1-9
通常検査において液化ヘリウムの消費量はゼロリットル/時間以下で
あること。
1-1-1-10
エマージェンシーコール機能を有すること。
1-1-1-11
ガントリー内に、双方向のインターコム、照明や換気システムが装備さ
れ、操作パネルがガントリに装備されていること。
1-1-1-12
ガントリの電源容量は85kVA以下であること。
1-1-1-13
傾斜磁場をコントロールした静音機能を有すること。位置決めやリファ
レンスにも使用可能なこと。
1-1-2
傾斜磁場システム
1-1-2-1
傾斜磁場強度は、3軸各々(単軸表記、Effective表記不可)で最大
33mT/m以上の出力が可能であること。
1-1-2-2
スリューレートは、3軸各々(単軸表記、Effective表記不可)で最大
125mT/m/ms以上であること。
1-1-2-3
直線性の高い傾斜磁場システムであること。
1-1-2-4
最大FOVにおける傾斜磁場の直線性の誤差が少ないこと。
1-1-2-5
傾斜磁場のスイッチングによる検査音の静音対策または静音撮像手
法を有すること。
1-1-2-6
3D最短TR(折り返し時間)は、0.95msec以下(256マトリクス)である
こと。
1-1-2-7
3D最短TE(エコー時間)は、0.34msec以下(256マトリクス)であるこ
と。
1-1-3
患者寝台
1-1-3-1
患者寝台の可動形式は電動式であること。
1-1-3-2
光ガイドにより指定された位置が自動的に撮像領域の中心に移動す
る機能を有すること。
1-1-3-3
患者寝台の微調整移動をコントローラーで調整できること。
1-1-3-4
非磁性体の移動式コイルカートを1台用意すること。また、別途非磁
性体のコイル棚を必要台数用意すること。
1-1-3-5
患者寝台の最大耐荷重は、250kg以上であること。
1-1-3-6
水平方向設定精度は、±1.0mm以下であること。
1-1-3-7
患者寝台の最低高は、床上59cm以下であること。
1-1-3-8
背面側フェイズドアレイコイルは寝台可動部に内蔵され、検査室外へ
持ち出さない構造であること。
対応
可否
1/5
詳細仕様記載欄
詳細仕様根拠提示
ページ数、行数
仕様記載資料
【様式あ】
商号又は名称
機器仕様技術要件回答書
応札機種名: 、応札機種製造元: .
※記入上の注意
1.詳細仕様記載欄・・・仕様文書に対し、応札機種がどのように対応しているかをご記入ください。
例:1-1-1-2 100%ヘリウム充填時で3.0tです
2.仕様記載資料欄・・・詳細仕様を記載している公的な文書(カタログや機種仕様書等)をご提示ください。
3.ページ数、行数欄・・・仕様記載資料のどこに記載されているかをご記入ください。
例:○ページ、△行目
(1)
磁気共鳴画像診断装置(1.5T)
1-1-4
RFシステム
1-1-4-1
デジタル信号方式であること。
1-1-4-2
出力は単体もしくは複数アンプの合計で18kw以上であること。
1-1-4-3
アナログデジタル変換機がガントリおよびRFコイル内に内蔵されている
こと。
1-1-4-4
RFレシーバープラットフォームは、同時受信が24ch以上を可能とする
プラットフォームを有すること。
1-1-4-5
RFレシーバープラットフォームがチャンネル数に依存しないチャンネル
フリーのプラットフォームであること。
1-1-4-6
使用コイルのエレメント選択は、各コイルで収集されるSNRを指標とし
た自動選択であること。
1-1-4-7
CP型もしくはQD型の内蔵ボディコイルを有すること。
1-1-4-8
頭部用デジタルコイルを有すること。
1-1-4-9
頭頸部用デジタルコイルを有すること。
1-1-4-10
全脊椎用(背面用)デジタルコイルを天板下側に有すること。
1-1-4-11
腹部/循環器用デジタルコイルを有すること。
1-1-4-12
腹部用コイルは一枚の前面コイルで60cm以上の広範囲をカバーで
きること。
1-1-4-13
4ch以上の両乳房撮像専用コイルを有すること。
1-1-4-14
8ch以上の膝撮像専用コイルを有すること。
1-1-4-15
4ch以上のフレキシブルな巻きつけコイルを有すること。
1-1-4-16
1ch以上のサイズの異なる円形でフレキシブルなコイルを2式有する
こと。
1-1-4-17
小児患者対応用として静音化対策ができる機構もしくは付属品にて
対応すること。
1-2
制御処理システム
1-2-1
コンピュータシステム
1-2-1-1
ホストコンピュータのオペレーションシステムは、Windows7相当以上
であること。
1-2-1-2
メインCPUは、QuadCore2.66GHz相当以上の性能であること。
1-2-1-3
ホストコンピュータのメモリ容量は32GB以上であること。
1-2-1-4
イメージプロセッサのメモリ容量は32GB以上であること。
1-2-1-5
ホストコンピュータの磁気ディスクの容量は、378GB以上であること。
1-2-1-6
画像再構成時間(256×256マトリクス,FOV100%)は、1秒間当たり
6,000/秒以上の処理が可能であること。
1-2-1-7
ホストコンピュータは外部画像保存媒体(DVD-RもしくはCD-R)を有
すること。
1-2-1-8
DICOM3.0規格に準拠した画像データの転送が可能であること。
1-2-2
操作コンソール
1-2-2-1
操作インターフェースは、マウスとキーボードの両方が可能であるこ
と。
1-2-2-2
モニタは、19インチ以上のLCDカラーモニタであること。
1-2-2-3
頭部領域において、3次元の位置決め画像の解剖認識技術から、撮
像領域を自動で設定できる機能を有すること。
対応
可否
2/5
詳細仕様記載欄
詳細仕様根拠提示
ページ数、行数
仕様記載資料
【様式あ】
商号又は名称
機器仕様技術要件回答書
応札機種名: 、応札機種製造元: .
※記入上の注意
1.詳細仕様記載欄・・・仕様文書に対し、応札機種がどのように対応しているかをご記入ください。
例:1-1-1-2 100%ヘリウム充填時で3.0tです
2.仕様記載資料欄・・・詳細仕様を記載している公的な文書(カタログや機種仕様書等)をご提示ください。
3.ページ数、行数欄・・・仕様記載資料のどこに記載されているかをご記入ください。
例:○ページ、△行目
(1)
磁気共鳴画像診断装置(1.5T)
1-2-2-4
乳腺領域において、3次元の位置決め画像の解剖認識技術から、撮
像領域を自動で設定できる機能を有すること。
1-2-2-5
ヘッドフォンを通じて独立した音量調整で双方向の会話を行う機能或
いは機構を有すること。
1-2-2-6
緊急停止機構を有していること。
1-3
操作コンソールに表示されている画像等の情報を、当院読影室でも
確認できるように19インチ以上のスレイブモニタを用意すること。また
操作コンソールとスレイブモニタを結ぶ配線等、稼働に必要な工事を
実施すること。
撮像、アプリケーション、画像処理
1-3-1
撮像性能
1-3-1-1
最大撮像マトリクスは、1,024マトリクス以上(データ補間無し)が可能
であること。
1-3-1-2
撮像視野は5mm~500mmの範囲以上であること。
1-3-1-3
体軸方向の最大撮像視野は、最大450mm以上であること。
1-3-1-4
2次元撮像での最小スライス厚は、0.5mm以下であること。
1-3-1-5
3次元撮像での最小スライス厚は、0.05mm以下であること。
1-3-2
撮像機能および手法
1-3-2-1
ベクトル心電同期、脈波同期、呼吸同期、呼吸補正機能を有してい
ること。
1-3-2-2
心電図波形を用いない横隔膜同期法が全てのシーケンスに併用可
能であること。
1-3-2-3
生体信号のセンサーは全てワイヤレスであること。
1-3-2-4
K空間をBLADEの回転により充填する体動補正機能がTSEに併用可
能なこと。
1-3-2-5
パラレルイメージング法を全てのシーケンスに併用でき、16倍速以上
が可能であること。
1-3-2-6
SPAIR法およびDIXON法を含み5種類以上の脂肪抑制法を有するこ
と。
1-3-2-7
スピンエコー法、高速スピンエコー法、IR法、高速IR法が可能であるこ
と。
1-3-2-8
グラディエントエコー法、セグメントKスペース法を用いた高速グラディ
エントエコー法、ステディ・ステート・シーケンスが可能であること。
1-3-2-9
IR法を複数回印加することで灰白質だけ、もしくは白質だけのコントラ
ストを強調した撮像ができること。
1-3-2-10
グラディエント・アンド・スピンエコー法が可能であること。
1-3-2-11
リフォーカスパルスのフリップアングルを制御した高速3D撮像が可能
であること。
1-3-2-12
脂肪抑制を併用した3次元T1グラディエントエコー法でダイナミック検
査が可能であること。
1-3-2-13
EPI法が可能であること。
1-3-2-14
VAT法を用いた金属アーチファクト低減の機構を有すること。
1-3-3
撮像アプリケーション
1-3-3-1
拡散強調画像をシングルショットおよびマルチショットEPI法にて撮像
が可能であること。
1-3-3-2
拡散強調画像においてMPGパルスは3軸同時に印加が可能なこと。
1-3-3-3
拡散強調画像撮像の最大b-valueが10,000以上であること。
1-3-3-4
拡散強調画像において一回の撮像で異なるb値を16個以上設定で
きる機能を有すること。
1-2-2-7
対応
可否
3/5
詳細仕様記載欄
詳細仕様根拠提示
ページ数、行数
仕様記載資料
【様式あ】
商号又は名称
機器仕様技術要件回答書
応札機種名: 、応札機種製造元: .
※記入上の注意
1.詳細仕様記載欄・・・仕様文書に対し、応札機種がどのように対応しているかをご記入ください。
例:1-1-1-2 100%ヘリウム充填時で3.0tです
2.仕様記載資料欄・・・詳細仕様を記載している公的な文書(カタログや機種仕様書等)をご提示ください。
3.ページ数、行数欄・・・仕様記載資料のどこに記載されているかをご記入ください。
例:○ページ、△行目
(1)
磁気共鳴画像診断装置(1.5T)
1-3-3-5
拡散強調画像においてシングルショット高速スピンエコー法が併用可
能であること。
1-3-3-6
拡散強調画像撮像後に自動でADCmapの作成が可能であること。
1-3-3-7
躯幹部における脂肪抑制併用の拡散強調画像が可能で、T2wなど
と重ね合わせが可能であること。
1-3-3-8
微小出血や静脈病変の描出に有用な、磁化率強調画像撮像が可
能であること。
1-3-3-9
脳潅流画像が可能で、撮像後にrCBF、rCBV、MTT、T0-Time of
Arrival、TTP のカラーマップが自動で作成されること。
1-3-3-10
マグネタイゼーション・トランスファー・コントラスト法が可能であること。 1-3-3-11
腹部及び両乳房のT1W画像において脂肪抑制併用の3Dダイナミッ
クスキャンが可能であること。
1-3-3-12
患者寝台の天板が複数の連続した撮像断面に自動的に移動する機
能を用いて、200cm以上の広範囲の撮像が可能であること。
1-3-3-13
RFによって血液をラベリングし、非造影にて脳灌流情報を得ることが
可能なこと。またラベリング法はPASL法等が可能なこと。
1-3-3-14
6point DIXON法,7peak Fat modelを用いて肝臓内の脂肪含有量お
よびT2*mapを自動算出する機能を有すること。
1-3-3-15
造影剤の流入を2DのMR透視下で操作者が視認することができ、操
作者によって本撮像の3D撮像に瞬時に切替えることができる機能を
有すること。
1-3-3-16
2D/3DのTOF法、PC法、Black Blood法が可能であること。
1-3-3-17
血流および脳脊髄液において、流速測定撮像が可能であること。
1-3-3-18
2Dおよび3Dの流速測定が可能で、脈波同期を併用したダイナミック
情報(流速、血行動態)を得ること。
1-3-3-19
心電図および脈波同期を併用して拡張期および収縮期の各データ
の差分から動脈/静脈を描出する方法が可能であること。
1-3-3-20
複数ステッピング撮像において、各ステップの撮像条件(空間分解能
や撮像視野、K空間充填法など)を独立して設定することができ、後
から繋ぎ合せることができること。
1-3-3-21
不整脈除去機構を併用し心臓左室心筋シネをレトロスペクティブに撮
像可能であること。
1-3-3-22
3D心筋シネ撮像が可能であること。
1-3-3-23
左室心筋機能評価として、心筋パーフュージョン、2D/3D心筋遅延
造影、ブラックブラッド、タギングシネ撮像が可能であること。
1-3-3-24
Triple IR法を用いた心電図併用のBlack Blood T2wが可能なこと。
1-3-3-25
遅延造影MRIにおいて、適正T1を求める手法を2種類以上有するこ
と。
1-3-3-26
冠動脈MRAを横隔膜同期および心電図同期を併用して、3D Whole
Heart 冠動脈MRAおよびBlack Blood撮像ができること。
1-3-4
本体コンソール画像処理
1-3-4-1
ウィンドウ調整、白黒反転、回転の基本画像処理が行え、DICOM 3.0
規格でフィルミングが行えること。
1-3-4-2
MIP・MinIP・MPR・SSD処理が撮像と並行して操作コンソール上で行え
ること。
1-3-4-3
ターゲットMIPは、フリーハンドにて任意の領域設定が行えること。
1-3-4-4
別々に撮像された連続部位画像を自動でつなぎ合わせる機能を有
すること。
1-4
解析用ワークステーション
1-4-1
OSはWindows7またはLINUXであること。
1-4-2
モニタは19インチ以上のLCDカラーモニタであること。
1-4-3
DVDにビューワとともに画像データをDICOM保存できること。
対応
可否
4/5
詳細仕様記載欄
詳細仕様根拠提示
ページ数、行数
仕様記載資料
【様式あ】
商号又は名称
機器仕様技術要件回答書
応札機種名: 、応札機種製造元: .
※記入上の注意
1.詳細仕様記載欄・・・仕様文書に対し、応札機種がどのように対応しているかをご記入ください。
例:1-1-1-2 100%ヘリウム充填時で3.0tです
2.仕様記載資料欄・・・詳細仕様を記載している公的な文書(カタログや機種仕様書等)をご提示ください。
3.ページ数、行数欄・・・仕様記載資料のどこに記載されているかをご記入ください。
例:○ページ、△行目
(1)
磁気共鳴画像診断装置(1.5T)
1-4-4
画像のフュージョン機能を有すること。
1-4-5
画像保存ハードディスクは600GB以上搭載していること。
1-4-6
3Dボリュ-ムレンダリング、サーフェイスレンダリング、カーブドMPR、
MIP、フィルタリングなどの画像処理が可能であること。
1-4-7
造影剤を用いたダイナミックスキャンの画像解析が可能であること。
1-4-8
脳パフュージョン解析(rCBV、rCBF、MTT、TTP)およびAIFを用いた
定量解析が可能であること。
1-4-9
各種心機能解析が可能であること。
1-4-10
ポストプロセスにより心筋パフュージョンに特化した動き補正および専
用の各種解析機能を有すること。
1-4-11
流速計測が可能であること。
1-5
付属品
1-5-1
非磁性体車椅子及び非磁性体ストレッチャーを各1台用意すること。
1-5-2
ハンディ型金属探知機を1台用意すること。
1-5-3
監視カメラ・モニタ及びオーディオシステムを各1式用意し、取り付け
工事を行うこと。なお、監視カメラはガントリの足側、頭側、室外廊下
に設置し、一つのモニタを分割した形で表示すること。また各々の画
面を拡大表示できること。
1-5-4
非磁性体の点滴レール/吊金具、非磁性体の踏み台を各1台用意
すること。
1-5-5
非磁性体の壁掛吸引器及び壁掛酸素流量計を各1台用意するこ
と。
1-5-6
MRI用造影剤自動注入装置を1台用意すること。
1-5-7
MRI用パルスオキシメーター(外部監視機能付)を1台用意すること。
1-5-8
品質管理の為、AAPM・NEMA基準に準じたMRIファントムを一個
用意すること。
1-6
1-6-1
対応
可否
建屋改修工事
1階整形外科ギプス室及びフィルム庫をMRI室・操作室・CPU室とし
て使用できるよう事前調査を行った上で改修すること。また医療ガス
設備(O,V,A)を整備すること。
1-6-2
装置稼働の為のシールド・電源・配管工事を実施すること。
1-6-3
撮影室と操作・更衣室で行き来するための扉(W600、150度以上
開くこと)を設けること
1-6-4
MRI室及びCPU室、操作・更衣室に必要に応じて、空調機を用意し
取り付け工事を実施すること
1-6-5
既設MRI装置(空調機含む)及び関連品目の撤去を行うこと
1-6-6
チラー設置に必要な基礎工事、一次側電源工事を行うこと
5/5
詳細仕様記載欄
詳細仕様根拠提示
ページ数、行数
仕様記載資料