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平成 27 年度宝達志水町防災訓練要綱
1.目 的
土砂災害等に対する防災体制の確立と職員等の災害対応力の向上を図るとともに、
住民の防災意識の高揚を目的として実施する。
2.日 時
平成 27 年 6 月 28 日(日)午前 8 時~12 時
3.場 所
志雄運動公園体育センター 他
4.想 定
所司原の雨量観測所で午前 8 時までの時間雨量 20mm、降り始めからの総雨量
100mmを記録し、午前 7 時 30 分に宝達志水町に大雨洪水警報が、7 時 50 分には、
記録的短時間大雨情報が発表された。これを受けて、宝達志水町災害対策本部が役
場庁舎に設置され、避難所も開設された。
向瀬、走入、新宮、原地区では土砂災害の発生の危険性が高まり、午前 8 時 51 分
に避難準備情報を発令。また、土砂災害警戒情報を受けて 9 時 45 分に避難勧告を発
令した。その後も局地的な集中豪雨により向瀬地区で崖崩れ、新宮地区で地すべり
が発生。また、敷浪、杉野屋地区でため池決壊の危険性が高まり、また、新宮ダム
においても堤体に亀裂が発見されたことから午前 10 時 10 分に志雄地区全域に避難
指示を発令した。
5.対象者
町職員、町消防団、消防職員、町民他
6.訓練内容
第1部 住民避難訓練
(1)災害対策本部設置訓練(庁舎、体育センター)
職員招集訓練(庁舎)
(2)災害対策本部会議(庁舎、体育センター)
情報収集伝達訓練
(防災行政無線や広報車等による情報伝達訓練)
・避難準備情報(向瀬、走入、新宮、原地区)
・土砂災害警戒情報(向瀬、走入、新宮、原地区)
・避難勧告(向瀬、走入、新宮、原地区)
(3)住民避難訓練(体育センター、地区会館)
避難所の開設及び避難者の受け入れ
(向瀬、走入、新宮、原地区)
8 時 00 分~ 8 時 51 分
8 時 02 分~ 8 時 30 分
8 時 30 分~10 時 26 分
8 時 51 分
9 時 39 分
9 時 45 分
8 時 51 分~10 時 20 分
(4)ため池災害に係る訓練(体育センター)
①情報収集伝達訓練
(防災行政無線や広報車等による情報伝達)
・避難指示(志雄地区)
②避難者の受入れ
(志雄地区住民)
10 時 10 分~10 時 30 分
10 時 10 分
第2部 住民参加型訓練等
(1)開会式(体育センター)
10 時 30 分~10 時 45 分
①人員報告
(本部長への人員報告 課長、議会事務局長、消防団長、消防署長)
②町長、議長あいさつ
(2)火災防御訓練(ふれあいセンター)
10 時 45 分~11 時 05 分
(消防署、消防団による放水訓練)
(3)各種体験型訓練(体育センター)
11 時 05 分~11 時 55 分
①消火栓放水訓練
②ジェットシューター放水訓練
③はしご車乗車体験
④消防車の展示及び乗車体験
⑤家庭火災予防訓練
・天ぷら鍋消火訓練
・消火器訓練(水消火器)
⑥非常食体験
(赤十字奉仕団、向瀬、走入、新宮、原地区住民による炊出し)
⑦救急救命講習会
(AEDによる心肺蘇生法)
⑧防災グッズ展示
(石川災害ボランティアネットワーク)
⑨分電盤の災害時復旧操作
(北陸電気保安協会)
(4)閉会式(体育センター)
11 時 55 分~12 時 00 分
①講 評
消防団長
②閉式の辞 副町長