平成 27年 12 月 12 月 25 日(金)~1 月 7 日(木)の期間が冬季休業となります。この期間は、子どもたちが「計 画的に生活をしていく力」を育てるよい機会であると考えています。この「冬休みの過ごし方」をもと に、子どもたちが充実した生活が送れるように、ご家庭でもご指導いただけますようお願いいたします。 1 めあてをもって取り組もう 生活や学習に、自分で課題を見つけ、取り組めるようにしたいものです。無理のない計画 を立て、幅広い体験ができるように援助してください。 (1)自分から課題を見つけて学習する。 (2)ボランティア活動の体験や年末年始諸行事への参加など、地域の活動にも目を向ける。 (3)自分でできることを見つけ、進んで仕事を手伝う。 2 病気に負けない丈夫な体をつくろう 年末年始は生活が乱れがちです。家族からの励ましや援助によって、心身の健康な生活を 維持させてください。 (1)規則正しい生活をする。 (早寝・早起き・朝ごはん) (2)健康を守る生活習慣を大切にする。 ・手洗い、うがい、歯みがき、洗顔。 ・テレビの見すぎ、ゲームのやりすぎに注意。 ・暴飲暴食に気をつける。 (3)持久走・なわとびなどで体を鍛えるようにする。 (4)病気やむし歯のある人は、治療につとめる。 (5)薬物乱用を防止する。(酒、たばこ、シンナー、など) 3 自分の命は自分で守ろう 子どもの交通事故の多くは飛び出しによ るものです。歩行・自転車のどちらも一旦停 止を必ず守るよう、出掛ける前に声をかけて ください。 学年が上がるにつれて自転車事故が増えてきま す。自転車の型や大きさが子どもに合っているか見 直してください。また、道路交通法や交通道徳につ いて話し合うことで、子どもを交通事故から守って ください。 (1)一旦停止を必ず守り、とびだしは絶対にしない。 (2)自転車は安全に乗る。 ・ブレーキ、サドルの高さ、電灯などのチェック。 ・ヘルメットの着用など。 ・二人乗り、無灯火運転は事故のもと。 (3)自転車で出掛けるときの範囲のめやす(家の人と相談) 低学年 … 家の周り 中学年 … 学区内の交通量の少ない道路 高学年 … 市内やその周辺 4 外出するときや遊ぶときは気をつけよう 最近、子どもへの暴行や痴漢、恐喝などの事件が増えています。外出時の安全については、 その都度ご指導ください。 (1)出かけるときの『いつ、どこへ、だれと、何をしに、何時に帰る』の習慣づけ。 (2)子どもだけでの遠出はしない。(ただし、習いごと・通院・用事などの場合は、 保護者の判断のもと慎重に行動する。) (3)昼間であっても人通りの少ないところへは行かない。 (ひとりになる状況をつくらない。) (4)初詣など、早朝や夜半の外出は大人と一緒に。 (5)知らない人に声をかけられ誘われても、ついていかない。 ・ 「いか・の・お・す・し」の約束。 ・危険を感じたら、大声で近くの人や「こども 110 番の家に助けを求め、すぐに警察へ 110 番通報をする (6)ゲームコーナーへ子どもだけでは行かない。 (7)やってはいけないこと。 ・エアーガンなどの危険な遊び。 ・路上でのスケートボード、一輪車、キックボード。 ・線路上での遊び、置き石など ・火遊び (8)たこあげは、広く安全なところでやる。 (9)4 時の市のチャイムをめやすに家に帰る。 (9)子ども同士のお金の貸し借り、物の交換は、トラブルの原因になるので、絶対にしない。 (10)お年玉などお金の使い方は大人と相談する。 (11)公共施設はまわりの迷惑にならないようにする。 (図書館・グラウンド・公園・体育センター、子どもセンター等) (12)学校生活の約束から ・学校の運動場、体育館での飲食はしない。 ・自転車をとめる場所…ブランコの横・電話ボックスと階段の間・木造小屋の前。 (歩道にはとめない) 5 保護者の皆様へ 携帯電話やスマホ、パソコンなどの「SNS」を利用した事件や、生活習慣の乱 れが問題になっています。また、万引きや喫煙などの誘惑も広がっています。 青少年の非行防止のため、小学生のうちから、その危険性を自覚させるように、 お子さんと話し合いの場を設けて欲しいと思います。ご理解とご協力のほど、よろ しくお願いします。
© Copyright 2025 ExpyDoc