4月 Ⅰ 学校教育課長資料 学校教育課の原点 ○子どもたちを未来に届ける『教育の街 ふじみ野』 ~生きる力を育み、温もりのある絆を深める~ Ⅱ 運営方針 ○「子ども発 子ども着」~原理・原則に立った運営に徹する~ Ⅲ 基本姿勢 ○学校教育課職員のモットー【3S(スリーエス)の精神】 ○スピード(Speed)・・・迅速さ(誠意)、率先垂範、一生懸命さ、仕事の効率化 ○スマイル(Smile)・・・笑顔、好意の眼差し、困難にめげない ○シンセリティー(Sincerity)・・誠実、率直、真剣、真心 Ⅳ 重点施策について 1 確かな学力と自立する力の育成 ①確かな学力の向上 ・県・全国学力調査の結果分析、活用、公表(市教委雛形提示) ・ふじみんチャレンジ・オールライトの活用(T-compass ファイル管理) ・少人数授業による学力の定着(少人数指導支援員の活用) ・課題解決型学習の推進(アクティブラーニングの研究、導入) ②英語教育の推進 ・小学校外国語活動の充実、中学校英語授業の充実(AET の活用による授業の充実) ③小、中学校寺子屋事業の充実 ・小学校コース・・・自学自習、基礎基本の定着、郷土の歴史、文化を学ぶ機会の充実 ・中学校コース・・・数学、英語の基礎学力の定着、進路相談の充実 ④国際社会に生きる子ども育成の推進 ・外国語活動推進委員会による授業研究会の充実 ・小中学校における ALT の活用、外国人保護者の授業への支援 ・外国人児童生徒の学びへの支援(日本語指導員、日本語適応指導員の活用) 2 豊かな心と健やかな体の育成 ①体験学習、体験活動の充実 ・みどりの学校ファームの充実 ・林間学校、宿泊学習、校外学習の充実 ②道徳教育の推進 ・道徳の教科化への準備(国・県の動向、各学級の道徳授業の充実) ・道徳教育研究推進校による授業研究会の充実 ・道徳教育推進教員への指導、支援 ③キャリア教育の充実 ・進路指導体制の充実 ・ふれあい講演会、社会体験ャレンジの充実 ・キャリアコーディネーターの理解、活用(教職員の研修会への参加) ④人権教育の推進 ・人権感覚プログラムの普及・活用 ・人権教育研修の充実 ⑤生徒指導体制の充実 ・いじめ・問題行動に対する指導、支援(生徒指導支援員、いじめ対応支援員活用) ・いじめ防止条例の普及と規則、基本方針の策定(条例は6月議会上程) ・いじめ防止に関する施策の推進(専門相談窓口、防止啓発フォーラムの計画) ・学校、家庭、地域と関係各課との連携強化(報告・連絡・相談) ⑥教育相談体制の充実 ・教育相談活動の充実、学校復帰への支援(さわやか相談員、SC、SSW の活用) ・教育相談室、適応指導教室の充実 ・就学相談の充実(障害児就学支援委員会の充実、各校の相談体制、連携) ・学校、市教委、教育相談室、関係各課との連携 ⑦体力向上、健康教育の充実 ・体力向上推進委員会の充実(各校体力づくり) ・運動部活動の充実(スポーツエキスパート事業の有効活用) ・学校保健の充実(健康教育、薬物乱用防止教育の充実) ⑧食育の推進 ・食に関する指導の充実(学校栄養教諭、学校栄養士の活用) ・学校給食の充実(給食の目的、学校行事の充実、 〃 ) ・学校給食の安全、衛生管理の徹底(食物アレルギー対応の徹底) ⑨特別支援教育の充実 ・ニーズに応じた支援の推進(障害児就学支援委員会の充実) ・交流、共同学習の推進(支援籍、特別支援学校との連携) ・特別支援学級の充実(個別の指導計画、個別の支援計画の充実、活用) ・通級指導教室の充実(個に応じた指導の充実、教室間・在籍学校との連携) ・ユニバーサルデザインの手法を生かした教育の推進 ⑩読書活動の推進 ・学校図書館の整備・充実(環境整備、図書館活用促進員の活用) ・読書活動の充実、読書習慣の定着(朝読、家読、読み聞かせ等) ⑪芸術文化に等に親しむ活動の充実 ・総合的な学習の時間の充実(お囃子、太鼓等地域の伝統芸能を学ぶ機会を) ・小中学校音楽鑑賞教室の充実(鑑賞への心得、規律、マナー、豊かな心情の育成) ⑫ボランティア・福祉教育の充実 ・福祉体験学習の充実(手話、点字、車椅子、アイマスク体験による福祉の心育成) ・児童会、生徒会活動の充実(清掃、奉仕、貢献活動の充実) 3 安全、安心で質の高い学校教育の推進 ①情報活用能力の育成 ・授業での ICT 機器、デジタル教科書の有効活用 ・インターネット及び情報機器の授業への活用 ・携帯ネット安全教室の充実(情報モラル、ネットモラルの充実) ②安全教育、防災教育の推 ・ふじみ野市一斉防災訓練への参加(11 月 8 日(日)ふじみんサタディスクール日) ・小学校交通安全教室の充実 ・スケアードストレイト法による中学校交通安全教室の実施(3年に一度実施予定) ・各学校の安全教育体制、防犯教室、避難訓練の充実 ・登下校の子どもの安全確保(通学路点検の実施、安全マップの活用) ・学校応援団、スクールガードリーダーの活用 ③通学区域再編による学校規模の適正化 ・市の人口推計の把握(総合振興計画等) ・開発による児童生徒の発生率の推計 ふじみ野市教育振興基本計画で ・教育事務委託地区の児童生徒数の推計 ・学校施設規模との関連で適正配置のための学区の見直し(今後5年間の中で) ④教職員の資質・指導力の向上 ・希望研修、個人・グループ研修の充実(指導力向上、人材育成計画として) ・委嘱研究の奨励(国、県、市) ・教職員のモラル向上(倫理確立委員会の充実) ・各種研究委員会による指導法改善、指導力向上の研究 ⑤教職員の人事管理の適正化 ・教職員人事評価制度の実施(チームワーク評価の導入、H28 度より給与に反映) ・教職員の事故防止の徹底と服務の厳正 ・教職員の健康管理・メンタルヘルスの推進(職員健康診断、健康相談の実施) 4 学校、家庭、地域の連携と教育力の向上 ①地域との連携を強化した教育の推進 ・ふじみんサタディスクールの実施(「生きる力」の育成=保護者、地域との連携) ・学校評議員会の充実(地域との連携強化により人材の確保) ・学校運営協議会(コミュニティースクール)の推進(今後の検討課題として) ②学校間、学校種間(異校種間)連携の推進 ・小中連携型教育・小中一貫型教育の検討と充実(本市として望ましい方向を検討) ・幼、保、小、中連携(連続性の子どもの成長を理解し指導に生かす) ③放課後を活用した学習支援 ・放課後子ども教室の充実(社会教育課主催事業への協力) ・地域人材を活用した学校支援(学校応援団他地域からの支援者の活用) ④家庭力向上のための支援 ・家庭教育資料等による啓発(各校の工夫、T-compass ファイル管理参照) ⑤家庭教育事業の推進 ・家庭教育学級の充実(各学校と PTA との連携、教室の充実) ⑥PTA 連合会への支援(補助金交付) ・会議運営への補助、他市町村との連携 ⑦小中学校の施設開放 ・地域における団体活動への支援(施設開放、夜間開放の適正管理) 5 教育活動充実のための時間の確保 ①校務負担軽減への環境整備 ・公簿の電子化(指導要録、通知表、出席簿、健康診断票) ⇒H27 年度・・・指導要録(小・中)、通知表(中)実施 ⇒H28 度~その他可能な公簿を順次検討、実施 ・校務支援システム Tcompass の活用(校内、学校間の情報伝達) ・「ふれあいデー」運用(毎月 21 日基準)子供・家族・仲間・地域との絆 Ⅴ 連絡事項 ふじみ野市郷土カルタ作成事業について (1)事業内容 ①目的…ふじみ野市誕生10周年を記念して、ふじみ野市の名所旧跡を題材に 「ふじみ野市郷土カルタ」を市内小学生が作成することにより、児童 ・生徒の郷土を愛する心情を一層育てる。 ②内容…ふじみ野市内小学生に、郷土カルタの作品募集を行い、カルタの作成 及び学校対抗カルタ大会を実施する。 (2)進捗状況 ※1月の校長学校運営議会で郷土カルタについて提案済み。 (3)今後の予定 4月…小中学校へのふじみ野市郷土カルタ募集の文書を配布する。 5~6月…児童生徒が、ふじみ野市郷土カルタの読み札と絵札を作成する。 6月末…応募作品の回収する。 7月…校長会、教頭会で選定を行う。郷土カルタ完成版の発表を行う。 8~9月…印刷業者へ発注する。 10月…ふじみ野市郷土カルタ配布。 1月…小学校対抗カルタ大会の実施。 Ⅵ 情報提供 「保護者の理解を勝ち取る学校経営」 ◎年度当初の学校運営の中で、特に大切にしてほしい課題は保護者への対応です。 基本的な事ですが、ぜひ心がけてくださいますようお願いします。 【ポイント1】~日常の授業を充実させ、確かな学力をつける~ ・基本的なことですが保護者が最も期待することろであり、児童、生徒の日頃の言動や 学ぶ姿勢として表れてくるものであります。 【ポイント2】~常に子どもの視線に立って対応する~ ・一人ひとりの子どもたちに寄り添い、共感的に理解し、実態に即して指導することで、 子どもに安心感や自己肯定感を与え、結果として保護者が学校へ信頼を寄せることに 繋がっていくものです。 【ポイント3】~保護者に積極的にかかわる管理職であれ~ ・保護者会、PTAの会合、地域の集まり等は絶好のチャンスと捉え、学校の取り組み を積極的に発信することが大切です。またその機会に、子どもたちの活躍する様子や 教職員の工夫、努力してきた姿も合わせて紹介するようにしたいものです。 【ポイント4】~情報発信(学校だより等・HP等)を有効に活用する~ ・教育活動、学校行事等児童・生徒の活躍場面や伝えたい内容を吟味し、積極的に情報 発信することにより保護者や地域の方々が学校への理解を深め心を開く手立てとなり ます。 Ⅶ 今月のことば か ら の 訓 示 と い た し ま す 。 ふ じ み 野 市 長 高 畑 博 結 び に 、 職 員 の 皆 さ ん の 今 後 の 活 躍 と ご 健 勝 を 祈 念 し 、 私 よ ろ く お 願 し た い と 思 ま す 。 未 来 の 展 望 を 大 き く 拓 く 絶 好 の 年 度 に し た い と 思 ま す の で 、 ふ じ み 野 市 誕 生 十 周 年 を 迎 え 、 オ ー ル ふ じ み 野 で 、 明 る い て 明 る く 活 発 な 職 場 環 境 を つ く り だ し て く だ さ い 。 管 理 は も と よ り 、 部 下 の 健 康 に も 目 を 配 り 、 信 頼 関 係 を 深 め ほ し い と 思 ま す 。 そ し て 、 幹 部 職 員 の 皆 さ ん は 、 自 身 の 健 康 め る よ う に 、 幹 部 職 員 の 皆 さ ん は 、 し っ か り バ ッ ク ア プ し て 特 に 、 若 手 職 員 が 行 動 す る と き に は 、 自 信 を 持 っ て 取 り 組 活 力 あ る ま ち づ く り を 進 め て ほ し い と 思 い ま す 。 気 に 自 ら 進 ん で 業 務 に 取 り 組 み 、 地 域 力 を 最 大 限 に 引 き 出 し 、 ふ じ み 野 市 の 職 員 は 、 「 元 気 ・ 健 康 都 市 」 の 職 員 と し て 、 元 ズ に 応 え る こ と は で き ま せ ん 。 皆 様 や 地 域 の 声 を 待 っ て い る よ う で は 、 こ れ か ら の 行 政 ニ ー へ の 対 応 が 求 め ら れ ま す 。 こ の よ う な 中 に あ っ て は 、 市 民 の 人 口 減 少 社 会 の 到 来 を 受 け て こ れ か ら 多 様 な 行 政 ニ ー ズ 導 、 育 成 に 当 た っ て ほ し い と 思 ま す 。 員 の 皆 さ ん は 、 こ れ ま で 培 っ た 経 験 を 活 か し 、 後 輩 職 員 の 指 今 年 度 は 四 六 人 の 意 欲 溢 れ る 新 入 職 員 が 入 職 し ま す 。 幹 部 職 み 野 市 の 魅 力 を さ ら に 輝 か せ て い き た い と 思 い ま す 。 さ て 、 気 に な る よ う に 、 ふ じ み 野 市 が 一 つ に な っ て 、 ふ る さ と ふ じ て ほ い と 思 い ま す 。 そ し て 、 市 民 の 皆 様 と 地 域 が ま す ま す 元 職 員 は 、 市 民 の 皆 様 と と も に 記 念 事 業 に は 積 極 的 に 参 加 し 生 十 周 年 記 念 事 業 保 存 版 」 が 配 布 さ れ ま し た 。 市 民 の 皆 様 の ご 家 庭 に も 、 市 報 ふ じ み 野 四 月 号 と も に 「 誕 い よ い よ 、 ふ じ み 野 市 誕 生 十 周 年 の 年 度 の 幕 開 け で す 。 新 年 度 を 迎 え 、 、 一 言 ご あ い さ つ た し ま す 。 【 平 成 二 七 年 四 月 一 日 幹 部 職 員 訓 示 】
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