滋賀県彦根市ワンフォオール株式会社プレハブ化によるユニット配管の生産コストを大幅に低減主要事業及び領域概要【プレハブ配管の自社一貫生産】弊社は、昭和63年松下製作所として創業し、平成16年にワンフォオール株式会社に社名を変更いたしました。当初は、大手メーカー等に行き、施工・組付けしていましたが、流通の改善や、リードタイムの短縮を図れないかと常々検討した結果、平成20年に現在のＣＲを完備した新工場（彦根市野田山町）を建設するに至りました。 Main business それにより、装置メーカー様に対して、加工・組立・デバック・塩酸洗浄・ユーザー直出荷まで一貫して生産するシステムを立ち上げることができ、生産コスト、リードタイムを大幅に削減する事ができました。主力の製品は、超純水ラインに使用されています。 PVDF・PPなどのシステム配管を、一貫生産でご提案しています。会社の強み・コア技術・主力商品など Strength 【プレハブ化による生産コストの削減】今後の事業展開および課題 Vision 【今後の連携を含めた課題】【医療分野への展開】半導体で培った技術を応用し、医療分野へと展開していきます。人工透析においてＰＶＤＦ配管を納入した実績がありますが、今後は医薬品製造に弊社の技術が貢献できるよう取り組んでまいります。企業データ課題当社では、半導体製造装置に用いる流体配管を主体に取り組んでいます。これらの配管には、超純水や薬品を用いる為、微生物の繁殖や外気との接触、温度、流量管理など、管自体にも精密な設計と、微細な加工が必要となります。この為、当社では国際的総合プラスチック製品メーカーであるジョージフィッシャー社より、管の溶着技術に関するライセンスを取得し、大手メーカーから要求される品質（ ISO9001:2008 ）は勿論のこと、クリーンルームで一貫して生産できる体制を整えています。今後の環境問題などを考えますと、塩ビ(PVC)を最小限に抑えてポリプロピレン（ＰＰ）などの環境に優しい材質を利用していくことが望まれます。ＰＰ、ＰＶＤＦを広くご利用いただくために、医療・食品関係の分野でPVDF・PP配管などを使用した安全性を認知していただく課題があります。 Data 所在地：〒522-0025 滋賀県彦根市野田山町755-1 TEL ：0749-23-3866 ＵＲＬ：www.onefor-all.co.jp 設立：昭和63年代表者：代表取締役松下隆従業員：65名資本金： 100万円事業内容：PP、PVDF、PE等のプレハブ配管各種樹脂、エンプラの加工・溶接、装置の一貫生産(製造、組立)