ポーラ・バレット教授 B.Sc (Hons), M.Clin.Psych., MAPS, PhD フレンズプログラム国際基金創始者、パスウェイズ・ヘルス研究センター所長 ファン・フレンズ、フレンズ・フォー・ライフ、マイフレンズ・フォー・ユース、レジリ エンスプログラム開発者 児童心理学分野で著名で卓越した研究者である教授は、エビデンスに基づく「フレンズプ ログラム」によって不安や抑うつを予防・治療し、レジリエンスを向上することで世界の 子どものこころの健康に貢献している。それらの業績により、オーストラリア政府、クイ ーンズランド州政府、オーストラリア人権擁護協会、オーストラリア心理学会など、様々 な団体から栄誉ある賞を受賞している。 パスウェイズ・ヘルス研究センターのクリニックは、地域の専門家の高い信頼を得て、ブ リスベン市内だけではなく、他の地域からも親子、または、家族の来診が多い。 フレンズプログラムは、カナダ、ニュージーランド、アイルランド、イギリス、オランダ、 フィンランド、ノルウェイ、スウェーデン、香港、中国、アメリカ、ポルトガル、ギリシ ャ、キプロス、メキシコ、ペルー、ブラジル、日本、シンガポール、インドなどで実施さ れ、子どものこころの健康に貢献している。これらの国では、無作為割り付けによる効果 検証の研究も行われている。フレンズプログラムの他に、4-7歳児を対象にしたファン・ フレンズ、7歳以上の子どものOCDに対応するFOCUSプログラム、16歳以上を対象にするレ ジリエンスプログラムも開発・実施されている。 教授は、子どもたちや家族と行う研究を楽しみ、子どものハッピーな生活を願って活動し ている。プライベートな生活では、家族や友人、特に、2人のお孫さんと過ごす時間を大 切にしている。恵まれたオーストラリアの自然を愛し、森林や浜辺を散策するのが大好き である。一番のお気に入りは、ブリスベン沖にあるストラッドブロック島である。また、 動物が大好きで犬2匹、ねこ2匹と暮らし、動物愛護運動にも熱心に協力している。
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