高校2年 情報 授業プリント 2学期 ⑤ <ディジタル技術による表現> ~ CG(コンピュータ グラフィックス:Computer Graphics)~ - 主な利用分野 - ・ 映画やテレビ番組、ゲームなどの ・ コンピュータアート・インタラクティブアートと呼ばれる ・ 古生物や遺跡をコンピュータ上で復元するなどの ・ 建物の耐震構造や飛行機操縦のフライトシミュレータなどの ~ DTM(デスクトップミュージック:Desktop Music)~ コンピュータに楽譜の情報(音符)を入力することで楽器がなくても音楽を演奏させるこ とができる。カラオケの伴奏やゲーム音楽、アマチュアからプロの音楽家の作曲活動など に利用されている。DTM のデータは として保存される。 - DTM の特徴- ・ テンポや調(音程)の変更 音の高さを変えずにテンポを変えたり、テンポを変えずに音程を変えたりできる。 ・ 楽器や音色の変更 あるパートの楽器を他の楽器や異なる音色で演奏させることが容易にできる。 ・ 部分的な再生 同じ部分を何度も繰り返して演奏させることができる。 ・ 編集作業の支援・簡略化 音符を譜面に入力するだけで音が出るので出来上がりのイメージがしやすい。また、 繰り返される部分をコピー&ペーストで編集することで作業効率を上げられる。 ~ CAD(キャド:Computer Aided Design)~ 以前は建物などの図面を手書きで製作していたが、現在は CAD と呼ばれるソフトを使っ てコンピュータ上で設計し図面を製作するのが一般的である。これによって設計にかかる 時間を大幅に短縮することができるようになった。CAD は建築物の設計に限らず、自動車 や飛行機の設計、テレビや携帯電話のデザインなど、図面が必要なもの全てに利用されて いる。 ~ 3D プリンタ ~ プラスチックなどの合成樹脂を用いてコンピュータのデータから立体を作製する装置を3D プリンタという。これは CAD で設計した3D データをプリンタに入力することによって立 体が作製される。 ※授業内で使用したスライドは情報科のページ( http://shiba.ws/ )からアクセスできます。
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