伊賀市立上野総合市民病院売店公募型プロポーザル実施要項 公募の

伊賀市立上野総合市民病院売店公募型プロポーザル実施要項
○ 公募の内容
1 公募の目的
病院利用者等のサービス向上及び利便性向上を目的とし、公募型プロポーザルの実
施により出店者を募集します。
2 売店概要
(1) 売店所在
伊賀市立上野総合市民病院本館1階
(2) 店舗面積
13.4㎡
但し、病院構造に支障のない範囲であれば面積を広げることも可能です。
(3) 配置位置
応募者説明会等においてご確認ください。
3 伊賀市立上野総合市民病院の概要
(1) 所 在 地
伊賀市四十九町831番地
(2) 病 床 数
一般病棟241床
(3) 診 療 科
内科、循環器内科、神経内科、小児科、外科、乳腺外科、肛門外科、
療養病棟40床
脳神経外科、整形外科、婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、皮膚科、泌尿器科、
救急科、麻酔科、放射線科、臨床検査科、リハビリテーション科、ペイ
ンクリニック内科
(4) 併設施設
伊賀市健診センター、伊賀市病児保育室
(5) 休 診 日
土・日・祝日・年末年始
(6) 患 者 数
入院数
一日平均100.2人(平成27年1月実績)
外来数
一日平均237.8人(平成27年1月実績)
(7) 職 員 数
約300人(平成27年2月1日現在)
4 出店にあたっての基本的な考え方
出店にあたっては次の事項を売店設置の基本的な考え方とします。
(1) 病院利用者等のニーズへの対応
(2) 病院にふさわしい店舗の内装とレイアウト
(3) 安定的・継続的な店舗運営
○ 応募の条件等
1 応募資格
次の要件を満たす者とする。
(1) 公共施設において売店運営を行なった実績があること。
(2) 団体又はその代表者が次のいずれにも該当しない者
① 法律行為を行う能力を有しない者
② 破産者で復権を得ない者
③ 地方自治法施行令(昭和22年政令第16号)第167条の4第2項(同項を準
用する場合を含む。)の規定により、伊賀市における一般競争入札等の参加を
制限されている者
④ 地方自治法(昭和22年法律第67号)第244条の2第11項の規定による指
定の取消しを受けたことがある者
⑤ 伊賀市の議会議員、市長、教育委員会委員、選挙管理委員会委員又は監査委員
である者
⑥ 伊賀市公金を滞納している者
⑦ 暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年法律第77号。以下
「不当行為防止等に関する法律」という。)第2条第2項に規定する暴力団又
はそれらの利益となる活動を行う者若しくは不当行為防止等に関する法律第2
条第6項に規定するものが役員就任や経営関与を行っている法人等
⑧ ⑦に掲げるものから委託を受けた者
2 出店に関する条件
(1) 出店に係る手続等
① 出店に係る手続き
プロポーザル審査により選出された出店候補者は、伊賀市公有財産管理規則第
21条の規定に基づき行政財産使用許可申請書を提出していただきます。伊賀市
立上野総合市民病院(以下「病院」という。)は申請書について審査した後、行
政財産使用許可手続を実施します。
② 使用許可期間
出店のための準備開始日(以下「使用開始日」という。)から平成28年3月
31日まで。使用許可期間は、許可日より1年を超えない期間とし、継続して使
用する場合は、使用を許可された期間の満了1か月前までに書面をもって申請す
ることとします。
③ 営業開始日
営業開始日については、原則平成27年5月1日(金)としますが、病院と出
店者による協議により営業開始日を変更することができることとします。
(2) 使用料について
① 使用料は、売店の占有面積により、伊賀市行政財産目的外使用料条例(平成22
年12月28日条例第36号)第2条の規定に従って算定した額とします。また、
病院との協議により指定の出店場所以外の使用が認められた場合は、当該占有
部分も行政財産使用料の対象となります。
② 使用料は、病院の発行する納入通知書により、指定する期日までに納入しなけ
ればなりません。
③ 使用料は、使用開始日から発生するものとします。なお、年度途中からの使用
開始となる場合は、使用開始日から当該年度末までの期間で算出した額としま
す。
注) 行政財産使用料については、伊賀市行政財産目的外使用料条例の規定により
毎年算定しますので、毎年変動する場合があります。
④ 病院において、既納の使用料は還付しません。
(3) 経費の負担
① 使用許可物件の維持のため通常必要とする経費のほか、清掃、防虫防鼠、消毒
等の衛生管理等、売店営業にかかるすべての経費は出店者の負担とします。
② 証明用電気計器(子メーター)の交換に係る経費は出店者の負担とします。
③ 電気料金、冷暖房使用料金及び電話料金については、病院の発行する納入通知
書により、指定する期日までに納入しなければなりません。
(4) 店舗の制限
① 出店者は、使用許可物件を売店の営業以外の用途に供してはなりません。
ただし、出店者の提案により、病院が認める範囲内で使用許可物件の一部を営
業以外の用途で使用することができることとします。
② 出店者は、売店の営業を直接行うものとし、他の者に営業を委託してはいけま
せん。
(5) 使用許可の取消し
次のいずれかに該当するときは、使用許可を取消すことがあります。この場合に
おいて、出店者に損害又は損失が生じても、市は、その賠償又は補償の責めを負い
ません。
① 出店者が許可条項に違反したとき
② プロポーザル審査において出店者が応募資格の詐称その他不正な手段を用い
たことにより選出された場合
③ 休業状態が1ヶ月間継続したとき
(6) 原状回復
① 使用許可を取り消したとき又は使用許可期間が満了したときは、出店者の負担
で、病院が指定する期日までに使用許可物件を原状に回復したうえで病院に返
還しなければなりません。ただし、病院が特に承認したときはこの限りであり
ません。
② 出店者が前項の期日までに原状回復の義務を履行しないときは、病院が原状回
復のための処置を行い、その費用の支払いを出店者に請求することができるも
のとします。この場合において出店者は、何等の異議を申し立てることはでき
ません。
(7) 損害賠償
① 出店者は、その責に帰すべき理由により、使用許可物件の全部又は一部を滅失
又は毀損したときは、当該滅失又は毀損による使用許可物件の損害額に相当す
る金額を損害賠償として支払わなければならないものとします。ただし、使用
許可物件を原状に回復した場合は、この限りではありません。
② 出店者は、使用許可物件の使用にあたり病院又は第三者に損害を与えたときは、
すべて出店者の責任でその損害を賠償しなければなりません。
(8) 有益費等の請求権の放棄
出店者は、使用許可物件に投じた改良のための有益費並びに修繕費等の費用及び
その他の費用を病院に請求しないものとします。
(9) 実地調査
病院は、使用許可物件について随時に実地調査し、又は所定の報告を求め、その
維持又は使用に関し指示することができることとします。
(10) 法令等の遵守
使用許可物件の使用にあたっては、関係法令及び三重県条例、本要項、使用許可
書に定めるもののほか、伊賀市の関係条例又は規則等を遵守することとします。
(11) 災害発生時の協力
災害発生時には職員の要請により、市が実施する応急対策及び災害復旧業務にで
きるかぎり協力してください。
(12) 出店者の義務
① 出店者は、善良な管理者の注意をもって売店を使用すること。
② 出店者に対し、病院が売店の管理上必要な事項を出店者に通知した場合は、そ
の事項を遵守しなければなりません。
③ 出店者は、売店の運営に当たっては、病院の業務の迷惑とならないよう、十分
に配慮しなければなりません。
3 運営に関する条件
(1) 提供商品等
提供商品及び提供価格は、出店者が定めることとします。 ただし、以下のもの
については販売を禁止します。
① 三重県青少年健全育成条例(昭和46年12月24日条例第62号)第10条の2の
規定に抵触する有害図書等
② アルコール類
③ その他、病院で販売することが適当でないと考えられるもの
(2) 自動販売機の設置
自動販売機の設置を可能とし、飲料自動販売機を基本とした提案によるものとし
ます。
(3) 営業日・営業時間
営業日については、原則、月曜日から日曜日までとし、営業時間は午前8時から
午後5時30分までとします。ただし、応募者の提案により病院が認める場合は、
休業日の変更及び営業時間の延長・短縮についても変更できることとします。
(4) 店舗の設置、改修等
店舗の設置(設備、備品等含む)にかかる費用並びに設備、備品等の更新、店舗
内改修、修繕、模様替えその他原型を変更する行為をしようとするときは、出店者
の費用負担により実施するものとし、事前に書面により病院の承認を受けなければ
ならないものとします。 なお、いずれも病院構造に支障のない範囲での改修、修
繕を対象とします。
(5) 営業に伴う関係法令上の手続き
営業に伴い関係法令上必要となる諸官庁への申請・届出等については、すべて出
店者の責任において行うことします。
(6) 施設の管理
出店者は誠意を持って使用許可部分の清掃を含め管理をするものとし、その中で
発生した事案については、すべて処理するものとします。
(7) 火器の設置・使用の禁止
出店者が使用許可物件内に火器を設置し、使用することを禁止します。
(8) 衛生管理
出店者は、店舗内における衛生管理に十分注意を払うことします。また、店舗内
はすべて禁煙とし、店舗外に灰皿を設置することもできないこととします。
(9) 商品の仕入れ・管理
仕入れ商品については、安全性等信頼できる業者から仕入れることとし、販売商
品の瑕疵については、出店者がすべての責任を負うこととします。また、商品の安
全管理には十分配慮するとともに、取扱商品については適温管理を行い鮮度・品質
保持に努め、消費期限等を厳守しなければなりません。
(10) 廃棄物の搬出
売店で販売した商品・包装等から発生する廃棄物について、その回収に必要な容
量のゴミ箱を設置することとします。売店から発生する廃棄物の処理については、
出店者の責任で行わなければなりません。
(11) 張り紙、看板等の表示又は掲出
店舗内外を問わず、使用許可を受けた場所以外での張り紙、看板等の表示又は掲
出はできません。
(12) 秘密保持
出店者は、売店業務の遂行上知り得た病院の業務上の秘密について、その保持に
留意し、漏えい防止の責任を負うものとします。
(13) その他
この実施要項に定めるもののほか、病院が売店に関し意見等を求めた場合には、
それに応じ協力するものとします。 さらに営業に際し必要な事項が生じた場合は、
病院と協議することとします。
4 応募の手続き等
(1) スケジュール
① 公募開始(病院ホームページ掲載) 平成27年3月19日(木)
② 応募者説明会 平成27年3月24日(火)
③ 質疑書の受付締切 平成27年3月27日(金)
④ 質疑に対する回答 平成27年3月31日(火)
⑤ 応募申込書提出締切 平成27年4月2日(木)
⑥ 企画提案書等の提出締切 平成27年4月2日(木)
⑦ プレゼンテーション・ヒアリング 平成27年4月6日(月)(予定)
⑧ 審査結果の通知 平成27年4月8日(水)(予定)
⑨ 店舗オープン 平成27年5月1日(金)(予定)
(2) 応募の手続き
① 公募要領の配布
配布期間
平成 27 年 3 月 19 日(木)~
入手方法
伊賀市立上野総合市民病院へお越しいただくか、病院ホーム
ページからダウンロードしてください。
② 応募者説明会
開催日時・場所
開催日時:平成 27 年 3 月 24 日(火)午前 9 時 30 分から
開催場所:伊賀市立上野総合市民病院本館 2 階大会議室
③ 質疑書の提出・質疑に対する回答
提出方法
原則として「電子メール」による
宛先:伊賀市立上野総合市民病院事務部庶務課
[email protected]
電子メールが使用できない場合は、郵送・FAX・持参にて
受け付けます。
宛先:〒518-0823
三重県伊賀市四十九町 831 番地
伊賀市立上野総合市民病院事務部庶務課
FAX 0595-24-1565
提出様式
1.電子メール送信における件名は次のとおりとします。
件名:
「伊賀市立上野総合市民病院売店公募に関する質疑に
ついて」+応募事業者名+送信年月日
2.質問の詳細は、所定の様式「質疑書(様式 2)」に記載し、
電子メールに添付してください。
回答方法
質疑の回答については、随時、市ホームページに掲載します。
また、質疑に対する回答日にすべての質疑と回答を取りまと
めて、応募者全員へ「質疑回答書」を電子メールに添付して
返信します。(電子メールが使用できない場合は郵送による)
④ 応募申込書の提出
提出期間
平成 27 年 3 月 31 日(火)~平成 27 年 4 月 2 日(木)
受付時間:9 時~12 時、13 時~17 時
提出先
〒518-0823
三重県伊賀市四十九町 831 番地
伊賀市立上野総合市民病院事務部庶務課
提出方法
持参により提出してください。
提出書類
【応募書類】原本1部
1.応募申込書…所定の様式による(様式1)
2.法人登記簿の謄本(提出日前 3 ヶ月以内の発行)
3.定款若しくは寄付行為又はこれらに相当する書類
4.事業者パンフレット等(作成している場合)
5.事業概要(資本金、従業員数、事業経歴、事業内容等が
記載されているも。ただし、事業者パンフレット等に記
載されている場合は省略可)
6.直近(1ヶ年分)決算内容がわかる書類(貸借対照表、
損益計算書など)
7.納税証明書
8.営業に関する資格・免許等の写し(商品の販売や提案す
る企画の実施に必要な書類・免許証等の写し)
9.誓約書…所定の様式による
⑤ 企画提案書の提出
提出期限
平成 27 年 3 月 31 日(火)~平成 27 年 4 月 2 日(木)
土曜・日曜日を除く
提出先
〒518-0823
三重県伊賀市四十九町 831 番地
伊賀市立上野総合市民病院事務部庶務課
提出方法
持参により提出してください。
提出書類
【企画提案書類】
1.企画提案書…1 部(様式3)
2.企画提案資料(№1~13 の内容を記載したもの)…7部
備考
1.提出された企画提案書等は、返却できません。
2.企画提案書等は、プロポーザルの選考を行なうために必
要な範囲において複写することがあります。
3.企画提案書等はプロポーザルの選考以外に提案者に無断
で使用することはありません。
4.提案項目や配点等、詳細については、別紙「企画提案資
料及び配点一覧表」を参照してください。
5.企画提案書等及び企画提案資料は別紙の所定様式を使用
してください。記入欄を縮小・拡大しても結構ですが全
体で 10 枚以内に収めてください。
6.企画提案書等の作成及び提出に要した経費は、すべて提
案者の負担とします。
7.企画提案書等に虚偽の記載をした場合は、失格となりま
す。
8.企画提案書は、1者につき1案とします。
9.病院の提供した資料等は、病院の了解なく使用できない
ものとします。
○ 評価等
1 候補者選考について
売店出店候補者の選考にあたっては、提出された企画提案書類の内容及びプレゼン
テーション・ヒアリングの状況について評価し、最も高い総合評価を得た応募者を出
店候補者として決定します。
2 評価主体
伊賀市立上野総合市民病院が設置する「伊賀市立上野総合市民病院売店公募型プロ
ポーザル選考委員会」において行ないます。
3 プレゼンテーション・ヒアリング
応募者を対象に次のとおりプレゼンテーション・ヒアリング(以下「プレゼン等」
という。)を実施します。なおプレゼン等に欠席した場合は、応募を辞退したものと
みなします。
日時
平成 27 年 4 月 6 日(月)
(予定)
※ 後日、正式な日時をお知らせします。
場所
伊賀市立上野総合市民病院本館 2 階大会議室
内容
提案者による企画提案書類の説明(20 分)、質疑応答(10 分)
1.出店への意欲や提案の具体性・実現性などを確認します。
2.企画提案書類の中で、特に強調したい項目を中心に説明
して下さい。
備考
1.出席者は責任者を含む3名以内です。
2.当日に新しい資料等の提出はできません。
3.提出済みの企画提案書類に基づく説明をしてください。
4.プロジェクター等は使用できません。
4 評価結果の通知
先に提出された企画提案書類に加え、プレゼン等の結果を総合的に評価、採点し、
最高点を得た出店候補者とします。
評価方法
「伊賀市立上野総合市民病院売店公募型プロポーザル選考委
員会」の各委員が、企画提案及びプレゼン等の内容について
採点し、最高点を取得した者を出店候補者として選出します。
最低評価点
採点が 60 点(以下「最低評価点」という。)に満たない者の
(60 点)の設定
提案については、不採用とします。
※ 応募者が1者の場合でも、最低評価点を下回る者の発表に
ついては不採用とし、「出店候補者無し」とします。
備考
1.最高点を取得した者が2者以上ある場合は、くじ引きに
より決するものとします。
2.最高点を得た者が辞退を申し出た場合や、5「留意事項」
に該当した場合は次順位の者を出店候補者とします。
3.評価結果に対する一切の異議申し立ては受け付けません。
結果通知
プレゼン等の参加者全員に書面で「プロポーザル採点結果通
知書」を送付し、出店候補者とした者の名称及び採点結果を
通知します。
5 留意事項
次のいずれかの該当するときは、出店候補者としての決定を取り消します。
(1) 提出書類に虚偽の記載をしたことが確認されたとき。
(2) 選考委員又は関係者に接触を求めるなど、評価の公平性を害する行為を行なった
とき。
(3) 出店候補者の決定から賃貸借契約の締結までの間に、出店候補者の資金事情の変
化等により売店の設置・運営の履行が困難であると病院が判断したとき。
(4) 著しく社会的信用を損なう行為等により、出店候補者としてふさわしくないと病
院が判断したとき。
(5) 出店候補者が、応募者の資格要件に適合しなくなったとき。
6 その他
(1) プロポーザルに応募する費用は、すべて応募者の負担とします。
(2) 提出書類は、特に指定がある場合を除き、A4判普通紙を使用し、文章は横書き
としてください。文字等の色指定はありません。
(3) 提出書類の著作権は、応募者に帰属します。ただし、病院が本案件のプロポーザ
ルに関する報告、公表のために必要な場合は、応募者の承諾を得ずに提出書類の
内容を無償で使用できるものとします。また、本案件に係る情報公開請求があっ
た場合には、伊賀市情報公開条(例平成 16 年 11 月1日条例第 15 号)に基づ
き、提出書類を公開することがあります。
(4) 提出された書類は一切返却しません。
7 問い合わせ先
伊賀市立上野総合市民病院事務部庶務課
所在地:〒518-0823 三重県伊賀市四十九町 831 番地
電
話:0595-41-0065(直通) FAX:0595-24-1565
e-mail:[email protected]