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会報 76 号 2015 年 7 月 29 日
日仏哲学会の小林道夫会長は6月2日にご病気のため逝去されました。
深く哀悼の意を表するとともに、
これまでの先生の学会への多大な貢献に感謝を申し上げます。
日仏哲学会といたしましてはこれを受けまして、塩川徹也副会長と山田弘明副会長を会長代理として7
月に臨時理事会を開催し、結果を受けて9月の総会で小林会長の任期残りの会長を提案したいと考えてお
ります。よろしくお願いいたします。
☆ 2015 年秋季研究大会のプログラムが下記のとおり決定いたしました。
(プログラムは HP にも掲載いたします。
)
日時:2015 年 9 月 12 日(土) 9 時 30 分‐18 時
会場:立教大学池袋キャンパス 14 号館 (詳しくは本会報末尾のアクセスマップを参照)
・一般研究発表:
A 会場 D502 教室
B 会場 D402 教室
C 会場 D601 教室
D 会場 D602 教室
・特別講演
D501 教室
・シンポジウム
D501 教室
・理事会・編集委員会 D302 教室
・会員控え室
D603 教室
懇親会
日時:18 時 30 分‐20 時 30 分
会場:立教大学・セントポールズ会館1階、日比谷松本楼
会費:一般 5000 円/学生 3000 円
タイムスケジュール
1.一般研究発表
A 会場 D502 教室【司会:合田正人】
① 9 時 30 分‐10 時 10 分
赤阪辰太郎「間接的な他者への通路――初期サルトルにおける」
(休憩)
② 10 時 20 分‐11 時
深貝菜緒子「レヴィナスにおける「同」と「他」
」
(休憩)
③ 11 時 10 分‐11 時 50 分
春木奈美子「レヴィナスにおける〈顔〉の倫理」
B 会場 D402 教室【司会:朝倉友海】
① 9 時 30 分‐10 時 10 分
沢﨑壮宏「有機組織体という機械―ラ・メトリにおける偶然」
(休憩)
② 10 時 20 分‐11 時
寅野遼「スピノザにおける多数者と共通感情」
(休憩)
③ 11 時 10 分‐11 時 50 分
井上一紀「想起と痕跡:スピノザ『エチカ』における第一種認識への注」
C 会場 D601 教室【司会:川崎惣一】
① 9 時 30 分‐10 時 10 分
大江倫子「初期デリダにおけるハイデガーの遺産相続―『ハイデガー』講義と存在論的差異」
(休憩)
② 10 時 20 分‐11 時
山倉裕介「メルロ-ポンティの言語論の目的論的性格」
(休憩)
③ 11 時 10 分‐11 時 50 分
上尾真道
「六〇年代ラカン理論における記号と因果――ドゥルーズ
『意味の論理学』
との距離――」
D 会場 D602 教室【司会:平井靖史】
① 9 時 30 分‐10 時 10 分
西山晃生「ベルクソンにおけるイマージュと身体」
(休憩)
② 10 時 20 分‐11 時
米田翼「ベルクソンと獲得形質の遺伝」
(休憩)
③ 11 時 10 分‐11 時 50 分
天野恵美理「
『物質と記憶』における知覚と生」
2.理事会
時 間: 11 時 50 分‐13 時 00 分
会 場: D302 教室
3.総会
時 間: 13 時 00 分‐13 時 45 分
会 場: D501 教室
4.特別講演
時 間: 13 時 45 分‐14 時 45 分
会 場: D501 教室
司 会:香川知晶(山梨大学)
題 目: « La physiologie de Descartes »
講演者: Annie Bitbol-Hespériès (philosophe de formation,spécialiste de la
médicine du XIIe siècle) 主著に Le principe de vie chez Descartes,Vrin,1990 がある。
5.シンポジウム
時 間: 15 時 00 分‐18 時 00 分
会 場: D501 教室
テーマ:現代フランス哲学の知られざるスピノザ
司 会: 上野修(大阪大学)
提題者: 坂本尚志(京都薬科大学)
信友建志(鹿児島大学)
藤井(的場)千佳世(日本学術振興会特別研究員)
6.懇親会
時 間:18 時 30 分‐20 時 30 分
場 所:立教大学・セントポールズ会館1階、日比谷松本楼
会 費:一般 5000 円/学生 3000 円
☆ イベントのご案内
大会の前日に、日仏哲学会提案型ワークショップ「ドゥルーズ哲学と先行者たち――リュイエル、マル
ディネ、シモンドン」を開催いたします。
日 時: 2015 年 9 月 11 日(金) 16 時 30 分 - 19 時 30 分
会 場: 立教大学池袋キャンパス 11 号館 A301 教室
司 会:米虫正巳
発 表:近藤和敬「ドゥルーズはシモンドンの議論をいかに理解し使用したのか。ドゥルーズの忠実さ
と過剰さ」
(仮)
小林 徹「俯瞰する〈形態〉――リュイエルとドゥルーズ」
(仮)
小倉拓也「可能性を超えるものの受容:マルディネとドゥルーズ――形象、リズム、モニュメ
ントなどをめぐって」
(仮)
コメンテーター:合田正人、杉山直樹、廣瀬浩司
★会費納入のお願い
機関誌の最近の質量両面での充実は学会にとって大変喜ばしいことです。ただ、学会予算の過半をその発行費
が占めていることの結果として、財政的にはこの充実は学会に重荷になりつつあります。つきましては、会員の
皆様には遅滞なく年会費(4000 円)を納入していただきたく、お願い申し上げます。会費は秋季大会会場で直
接お支払いいただけます。大会欠席の方には、機関誌発送時に同封でお送りします振替用紙をご利用ください。
また、以下にあります学会振替口座には常時、お振込みいただくことができます。会費納入へのご理解を改めて
よろしくお願い致します。
(なお 3 年間の会費滞納が確認された方には「機関誌」の、また 5 年間の滞納が確認
された方には「会報」の、それぞれ発送を停止させていただいています。
)
★「会報」の電子媒体での送付についてのお願い
ご了承の下ですでに多数の方に「会報」をメール添付でお送りしていますが,まだお申し出いただいていない
方で、
「会報」をメール添付で受け取ることで構わないという方がおられれば、下記事務局までご一報下さい。
【日仏哲学会事務局】
〒565-0871 大阪府吹田市山田丘 1-2 大阪大学人間科学研究科 檜垣研究室内
e-mail: [email protected]
郵便振替口座記号番号:00120-6-194046 / 加入者名 :日仏哲学会
アクセスマップ(立教大学 HP より)