地域の環境教育を担う人材を養成します

Press Release
環境省記者クラブ・福島県政記者クラブ
掲示
2015年9月9日
福島県で自然観察指導員講習会を開催し、
地域の環境教育を担う人材を養成します。
主催:公益財団法人 日本自然保護協会
共催:福島県自然保護協会・NPO 法人 わかば自然楽校
協賛:株式会社 日清製粉グループ本社
後援:福島民友新聞社・福島民報新聞社
公益財団法人 日本自然保護協会(理事長 亀山章、会員約 2 万 4000 人)は、環境教育
の中核となる人材「自然観察指導員」の養成講習会を 38 年間開催し続けています。
このたび、福島の自然を大切にしたい、子どもに自然と触れ合う機会をつくりたい、自然を
守るために何かしたい、という気持ちのある方にご参加いただきたく、本講習会を 10 月に福
島県で開催いたします。また、復興支援として株式会社日清製粉グループ本社から協賛を
得て、被災・罹災された方に対して参加費の一部を補助いたします。
■第 507 回 NACS-J 自然観察指導員講習会・福島県 概要
開催日:2015 年 10 月 24-25 日(1泊 2 日・雨天決行)
会 場 :国立磐梯青少年交流の家(福島県猪苗代町)
定 員 :60 名(申込多数の場合は抽選)
参加費:1 万 6700 円 *罹災・被災証明のコピー提出で参加費 1 万円(最大 25 名まで)
プログラム:野外実習 8 時間(自然観察の視点・自然観察の素材・自然観察会の企画・自
然観察会の開催)、座学 4 時間(自然の保護・自然の観察)
自然観察指導員とは、
「いつでも、どこでも、だれとでも」を合言葉に自然観察会を開催し、自然を大切にする仲間を増やす
ボランティアリーダーのことです。自然観察会は、参加者に自然の不思議さや仕組みに気づいてもらう
ことで、自然を大切に思う心をはぐくむ活動です。自然観察指導員は「自然観察からはじまる自然保護」
を胸に、自然観察会開催以外にも、地域の自然を見守り変化に気づき対応したり、地域づくりに参画し
たり、各種委員会の委員を務めたりと、その活動は多岐にわたります。<詳しくは web サイトをご参照
ください。http://www.nacsj.or.jp/sanka/shidoin/about.html>
当日に取材していただきたくお願いいたします。
ご連絡をお待ちしています。
公益財団法人 日本自然保護協会 担当 福田博一
Tel:03-3553-4101 E-mail:[email protected]
*10 月 23 日 18 時以降は 080-2020-6447
公益財団法人 日本自然保護協会(NACS-J)
1949 年に尾瀬が原を水没させる発電ダム計画への反対運動のため設立した「尾瀬保存期成同盟」が前身の日本生まれの NGO です。1951 年に日本自
然保護協会に発展的に改組。今年で創立 64 周年を迎えました。1960 年に日本の自然保護団体として初の財団法人、IUCN-J 日本委員会の事務局も担
当。2011 年公益財団法人認定。理事長・亀山 章、会員数約 24,000 人。事務局所在地・東京都中央区。NACS-J(ナックス・ジェイ)は英名の略称。