「同朋大学子育て教室」ひよこだより

第4号 7月1日 Aコース
「同朋大学子育て教室」ひよこだより
同朋大学子育て教室では、親と子どもと学生と教員が、ともに「触れ合う場、学びあい育ち合う場、
支え合う場」となるように考えています。
Aコースも4回を終了し、参加していただいた保護者の方アンケートを書いてい
ただきました。私たち学生も、楽しかったことや大変だったことなどを話し合い、
保護者の方のご意見を参考に感想をまとめました。
*ふれ合いの場*
<保護者の感想>
・お母さん同士の交流があり、子育ての悩みや喜びを共感する
ことができ、気持ちもリフレッシュすることができた。
・他の子どもたちとふれ合える。
・いつも同じメンバーなので顔見知りができてよかった。
・学生とのふれ合いがあってよかった。
・子どもが学生に遊んでもらえるのがうれしかった。
・質の良いおもちゃいっぱいあってこどもが楽しく遊んでいた。
・新しい遊びを体験できてよかった。
・手遊びとの出会いで楽しさを知り、家でも喜んで歌っている。
・教員の話で子供の接し方、友達との関わり方などが学べた。
<学生の感想>
子育て教室は親同士、子供同士、学生、教員、おも
ちゃなどたくさんの触れ合いの場だということが分
かりました。
実際に、子どもたちの表情や行動を自分の目で見る
ことができ、机上だけでは学べない多くのことを学び
ました。人見知りしている子に接するときは、笑顔で
話しかけたり同じおもちゃで遊んだり、できた喜びを
分かち合ったりすることで徐々にお互いの距離が縮
まり仲良くなっていくことができました。
前期では学生と子どものふれ合いを重点的に活動
してきましたが、後期の子育て教室では、学生と子ど
もの関わりだけでなく、私たちが子どもの間に入り子
ども同士のふれ合いの場も作っていきたいと思って
います。
*学び合い・育ち合いの場*
<保護者の感想>
<学生の感想>
・子育ての悩みや喜びを共感することができた。
・私も学校の講義のように子育てについて学べた。
・家にないおもちゃで遊べ、工作ができてよかった。
・先生の子育てに関する話が聞けてよかった。
・普段できない運動中心に教えていただき、よかった。
・子どもとの接し方、友達との関わり方等親子で学んだ。
・顔見知りになり、他の場所で会っても話ができた。
・下の子ども連れでも、学生や先生が見てくれるので安
心して上の子どもと遊べた。
・積極的にかかわってくださる学生と黙って見守ってい
る学生にはっきり分かれた。
始めは興味を示さなかったアンパンマン
のおもちゃ、私たちが子どもの顔の前で
揺らしたり音を鳴らすことで、遊びかた
に気付いていき、自ら手にとってみたり、
他の子どもも楽しそうな雰囲気につられ
て一緒に遊び、遊びの輪が少しずつ広が
っていくのを感じました。私たち自身も、
その姿を見ることで、子どもとの関わり
方を徐々に見つけていき、自信を持つこ
とができました。
*支え合いの場*
<保護者の感想>
・今まで気付かなかった子どものことを発見できたり、教えてもらったりしていい経験になった。
・子どもが学生に遊んでもらっていていい顔をしているところが見られて本当によかった。
・保護者の方も学校の講義のように子育てについて学べた。
・子どもとの接し方、子どもとの関わり方など親子で学んだ。
・子育ての悩みや喜びを共感することができた。
・身近なもので工作は勉強になります
・いろいろな玩具があり、子どもが何に興味を持っているか分かり、参加してよかった。
・おもちゃがいっぱいあって、私たちのおもちゃ選びにとても役に立っています。
・新しい遊び方を見つけたり、いろいろなものに興味を示しだしたり、いい経験になりました。
<学生の感想>
子どもはいつも親や家族に支えられて生活
しています。
このような場で、保護者の方が先生や学生、
同じ悩みなどをもつ親に出会い、かかわるこ
とで情報を提供、共感し合うことができ、自
分だけでは分らないことを知ることができる
のだなと思いました。
子どもも家では経験できない遊びや人々と
かかわることができます。
このように、みんなで支え合い一緒に子育て
をしていくことで、親も子どもも成長できる
のだと思いました。
参加して下さったみなさん。ありがとうございました。