製剤学Ⅱ

■ 製剤学Ⅱ
Pharmaceutical Engineering Ⅱ
対象学年・学期
3 回生
単位数・必/選
1.5 単位
担 当 教 員
後期
薬学科: 必修
竹内 洋文(製剤学
オフィスアワー
薬科学科:必修
教授)、田原
耕平(製剤学
講師)
在室時は随時質問を受け付ける。
高品質で安定性・信頼性の高い製剤を設計するための理論と実際(単位操作)
、製剤の評価
法を各剤形別に講述する。また、適宜最新の製剤開発動向について解説する。
講 義 概 要
講 義 方 法
教科書:「最新製剤学」(第 3 版)
(廣川書店)
参考書:物理薬剤学・製剤学」(朝倉書店)、
「最新薬剤学」(第 9 版)(廣川書店)
教科書とプリントによって行う。適宜、問題演習を行う。
関 連 科 目
製剤学 I
教科書・参考書
成績評価の方法
出席日数、受講態度、定期試験の結果を総合的に評価する。
授
回
項
1
固形製剤各論
2
3
業
目
計
画
内
容
定義、散剤・顆粒剤・カプセル剤・錠剤の調製法、評価・試験法、
打錠障害、口腔内崩壊錠
固形製剤化のための単位操作
粉砕、分級、混合の目的、造粒、圧縮成形、乾燥、コーティング
法、コーティング基剤
製剤総則及び局方一般試験法中の 総則基本事項、固形製剤を中心とした製剤試験法
製剤試験法
半固形剤(軟膏剤、坐剤、乳剤)基
本軟膏基剤処方
乳化操作、半固形剤の評価
レオロジーの応用
軟膏剤・坐剤の調製法、軟膏剤・坐剤の基剤、その他の半固形剤
の特性
乳化剤、乳剤の型、転相、保存剤、種々の評価法
粘度、ニュートン流体、非ニュートン流体、レオグラム
6
無菌製剤Ⅰ
滅菌法、無菌操作、無菌製剤
7
無菌製剤Ⅱ
4
5
8
9
注射剤の適用部位と種類、注射剤の調製法、点眼剤の調製、眼軟
膏剤の特性、等張化、添加剤、
無菌製剤に関する試験法
無菌製剤に関する試験法(無菌試験法、発熱性物質試験法、エン
ドトキシン試験法等)
貼付剤、エアゾール剤、その他の製 貼付剤の特性、吸入剤の特性、その他の製剤の特性
10
剤
DDS(非経口)
DDS注射剤
11
ターゲティングⅠ
アクティブ、パッシプターゲティング
12
ターゲティングⅡ
各種ターゲティング製剤
13
製剤による吸収改善
経口製剤、その他の投与ルート
14
定期試験