No.PM-3:障害対応リーダー 養成コース(2日間) ◆ 目的 稼働中のシステムを保守している環境に於ける「障害対応プロジェクト」の場面を想定したプロジェクトの マネジメント方法を習得する、リーダー養成コース。 ケーススタディを通じて保守フェーズ特有のプロセスを理解し、障害対応の各段階で必要となるプロジェク トマネジメントのポイントを体感・理解する。 ◆ 概要 架空の中堅ドラッグストアチェーン「くすりの十万石社」の、本番リリースから1年を経過した受発注システ ムで発生した「トラブル(インシデント)」に対して、客観的な事実を把握して悪影響の拡大をせき止め、暫 定対処策と原因分析を行いながら優先順位を判断し、メンバを動かしてトラブルを解消していく。 上記のプロセスをチーム演習によって体験し、講師並びにメンバとノウハウを共有するとともに、対処方法 とそのポイントを習得していく。 ◆ 目標到達レベル 悪影響のレベルを把握して、致命的な問題の発生を防ぐことができる。 2次災害発生のリスクを認識しながら、暫定対処策を検討・実施することができる。 同類事故再発の可能性を探り、未然に対策を横展開することができる。 暫定対処を行いながら本格的な影響範囲分析を行い、対処することができる。 トラブルの真因分析を行って、恒久措置を計画できる。 ◆ 受講者の前提知識 7~8年の実務経験、もしくは「応用情報技術者試験」合格と同程度の知識を有すること。 ◆ 標準カリキュラム 1日目 2日目 1.保守プロマネのプロセス(解説) 5.【チーム演習②】つづき(発表) 2.状況把握と初動案検討【チーム演習①】 6.効果の判断と計画立案(解説) 3.状況把握と影響調査(解説) 7.暫定対応結果のフォロー【チーム演習③】 4.暫定対応策の優先順位付け【チーム演習②】 8.対策結果の判断とn次対応(解説) 9.まとめ ◆ 定員 18名 〒102-0076 東京都千代田区五番町 12 番地 1 番町会館3階 TEL:03-3239-5431 FAX:03-3239-5432 http://www.naska.co.jp [email protected] [R2015.10]
© Copyright 2024 ExpyDoc