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厚生労働省徳島労働局
鳴 門労働 基準 監督署
Press Release
鳴門労働基準監督署
鳴門労働基準監督署発表
平成27年1月16日
署長
三木
洋一
監督・安衛課長
渡辺
岳彦
(電話)088−686−5164
賃金未払で書類送検
本日、鳴門労働基準監督署(署長 三木洋一)は、労働者に対して所定支払期
日に賃金を支払わなかったとして、最低賃金法違反の疑いで、下記のとおり徳
島地方検察庁に書類送検した。
記
第1
1
2
被疑者
有限会社 食料品製造業
本店所在地 徳島県鳴門市
同社代表取締役(男性、72歳)
第2 違反被疑条文
1 有限会社 食料品製造業について
最低賃金法違反
同 法 第4条第1項(最低賃金額以上の賃金の支払)
同 法 第40条(罰則)
同 法 第42条(両罰規定)
2
同社代表取締役について
最低賃金法違反
同 法 第4条第1項(最低賃金額以上の賃金の支払)
同
同
法
法
第40条(罰則)
第42条(両罰規定)
第3 被疑事実の概要
被疑会社及び同社の代表取締役は、労働者12名に対する平成24年3月分か
ら平成26年6月分までの賃金合計10,097,652円をそれぞれ所定支払
期日に全額支払わず、もって、徳島県最低賃金額(平成24年10月18日以前
は時間額647円、平成24年10月19日以降は時間額654円、平成25年
10月30日以降は時間額666円)以上の賃金を支払わなかったものである。
なお、本事件は労働基準法第24条違反に係る賃金未払事件でもあるが、被疑
条文としては、法条競合の関係(*)により、最低賃金法第4条第1項違反とし
て送致するものである。
* 平成20年7月1日より施行された改正最低賃金法により最低賃金法第4
条第1項違反の罰金額が50万円に引き上げられ、労働基準法第24条違反
の罰金額である30万円を上回ることとなり、特別法である最低賃金法のみ
立件する。
第4 当署の今後の方針について
賃金の支払は使用者の基本的責任であり、賃金は労働者とその家族の生活の糧
であるところ、その賃金の未払による労働者への影響は甚大である。
賃金の支払義務を履行しない事業主に対しては、引き続き監督指導を実施し、
悪質な事業主に対しては司法処分を行うなど厳正に対処していくこととしてい
る。
以上
【参考
法条文】
<最低賃金法(抄)>
第四条
使用者は、最低賃金の適用を受ける労働者に対し、その最低賃金額以
上の賃金を支払わなければならない。
第四十条
第四条第一項の規定に違反した者(地域別最低賃金及び船員に適用
される特定最低賃金に係るものに限る。)は、五十万円以下の罰金に処する。
第四十二条
法人の代表者又は法人若しくは人の代理人、使用人その他の従業
者が、その法人又は人の業務に関して、前三条の違反行為をしたときは、行為
者を罰するほか、その法人又は人に対しても各本条の罰金刑を科する。