[レスポンシブル・ケア (RC)マネジメント] 地球温暖化防止や生物多様性の保全をはじめとする地球環境問題への対応に自発的かつ着実に取り組みます。 3R (リデュース、 リユース、 リサイクル)の意識のもと、省エネ、 CO2削減、省資源等を推進し、 事業活動における環境負荷を徹底的に低減します。 三洋化成は、1996年に「RCに関する経営方針」を定めると ともに、日本レスポンシブル・ケア協議会(現、日本化学工業協 外関係会社を対象範囲に取り込んで活動を拡大してきました。 また、2005年の京都議定書発効を機に「京都議定書に関す 会RC委員会) に加盟し、RC活動を開始しました。2000年度か る活動方針」を、2013年には「生物多様性に関する活動方針」 開始、2004年度からは国内関係会社を、2007年度からは海 界憲章に同意し署名しました。 らは重点取組項目と目標値を掲げた環境活動計画「S-TEC」を RCに関する経営方針、京都議定書に関する活動方針、生物多様性に関する活動方針 を定め活動内容を広げてきました。2014年11月には、RC世 http://www.sanyo-chemical.co.jp/csr/policy.html RC推進体制 RC活動をグループ全体で推進する場として、国内外の関係 会社を包含したRC推進本部を組織しています。 年2回の全社会議で環境目標に対する方針・計画・結果の審 議を行うほか、温暖化対策、VOC削減などテーマを特化した ワーキンググループ活動を行っています。 経営会議 技術・安全衛生・環境保安監査委員会 監査 RC推進本部 RC推進本部会議 事務局:CSR推進部 RC活動推進ツールのひとつとして、環境、品質のマネジメン トシステムの国際規格であるISO14001、ISO9001の認証取 環境・安全のために 25 得を国内外の各生産拠点で進めています。アジアの関係会社 (SKT、SKN、SDN) でのISO認証取得は完了し、2014年度は、 米国のSCRで ISO9001の認証を取得しました。 RCに関する監査は、事業所内で行うISO14001内部監査の ほか、技術・安全衛生・環境保安監査委員会が各事業所を訪問 して行う監査、生産本部内で行う安全面・品質面を主体とした 工場間監査を実施しており、マネジメントシステムの改善につ なげています。 M E M O 是正報告 三洋化成工業 ● 営業部門 温暖化対策WG ● 生産部門 VOC対策WG ● 研究部門 ● 間接部門 国内関係会社 CSR調達WG ● SDP ● SNL ● SCC ● SPCC 省資源WG 海外関係会社 JIPS対応WG ● SKT ● SKN ● SCR ● SDN ● SCTI 注)WG:ワーキンググループ 関係会社名は略称で記載 T O P I C S RC世界憲章 Fun to Share 学産業の活動を広く推進することを目指し、ICCA(国 ンジ25」 を引き継ぐ、低炭素社会実現のための国民運動 RC世界憲章は、人の健康・安全および環境を守る化 際化学工業協会協議会) を中心とする企業・団体により 2005年に制定されました。2014年5月、より具体的な 行 動 戦 略 を 記したも のに改 定 「Fun to Share」 活動は、 「チームマイナス6%」 「チャレ で、2014年3月からスタートし、当社も参加しました。 Fun to Shareのホームページには、 クールビズ、ス マートムーブ、節電アクション、エコドライバー、グリーン され、当社もこれに賛同し署名 カーテンなどさまざまな 改 定 後 の 憲 章には、 「必要な か、イベント情報や、賛同 発揮」 「化学製品の安全管理」 どが掲載されています。 化」 「 持 続 可 能 な 取り組 み へ の 2015年2月に紹介記事 しました。 資源の提供とリーダーシップの 「ステークホルダーとの関係強 貢献」 などが謳われています。 具 体 的 アクション の ほ 企業・団体の取材記事な 当 社 に も 取 材 が あ り、 が掲載されました。 Fun to Share ホームページでの 当社の紹介記事
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