大阪府事例:救急医療 搬送支援・局地的災害支援

大阪府事例:救急医療 搬送支援・局地的災害支援
救急医療における住民の安心安全の確保
課
題
提
案
内
容
効
果
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Osaka emergency information
Research
Intelligent
Operation
Network system)
近年搬送件数の増加が住民サービス的にも財政的にも問題化している。
集中豪雨やイベントでの事故といった局地的災害が頻発しており複数患者の搬送・病院の受入れ対策を講じなければならない。
救急搬送現場では受入れ病院の選定に時間を要しており、効率的・効果的な病院選定・搬送方法の見直しが必要。
傷病者の搬送及び受入れの実施に関する基準(搬送実施基準)」が制定されており効果検証しなければならない。
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救急搬送時の病院選定において、スマートフォンを活用し救急医療情報・搬送実施基準に基づく病院選定システムを構築。
局地的災害が発生した際に、救急搬送時と同様の操作でトリアージを行える機能を搭載。
スマートフォンに記録された選定条件を元に、救急隊の救急活動記録および病院の診療記録を作成する機能を実装。
収集されたデータを元に、搬送実施基準の運用状況および整合性の把握・分析を行う仕組みを構築。
 患者の症状に該当する病院を瞬時に提供することができ搬送時間の短縮や救急隊の労力軽減につながった。
 局地的災害が発生した際、複数患者の搬送においてトリアージから病院選定を一連の操作で行うことができ、複数の病院へ一斉に
受入要請/情報共有を実施出来るようになり、搬送困難症例への対応力が向上した。
 搬送実績をデータ化することで搬送実施基準の運用状況の把握、検証・評価を行うことができ救急現場へフィードバックが行えた。
住 民
病 院
救急隊
【問い合わせ先】
株式会社 NTTデータ関西
公共ビジネス事業部 第二公共統括部
第二公共システム担当
担当:太田、村松、上田
TEL:050-5545-3524
FAX:06-6455-3272
災害時
トリアージ機能
実施基準病院選定