社 会保障制度 に関す る特命 委員会 医療 に関す る プ ロ ジ ェク ト チ ー ム ・厚生労働部会 合 同会議 次 第 平成 2 7 年 5 月 1 2 日 ( 火) 正午 党 本部 702号 室 【 議題】 臨床研究に係る制度の見直 しについて 一 、開会 ・進行 一 、挨 拶 高 野 鳥 修 ― 田 毅 鴨下 ― 郎 厚 生労働部会長 特 命委員長 P 丁 座長 一、「 臨床研究 に 係 る制度 の見直 しにつ いて」 (説明 厚 生 労働 省医政局) (質疑 口応答) 一 、閉 会 【 厚 生 労働省 出席者 】 医政局 二 川 一 男 局 大 臣官房 福 島 靖 正 審 〃 田 圭 哉 審 飯 医政 局 土 生 栄 二 総 〃 城 克 文 経 〃 ノ田 昌 博 研 神 ″ 河 野 典 厚 研 医薬食品局 森 和 彦 審 長 議官 (医政担当) 議官 (医薬品等産業振興、国際医療展開担当) 務課長 済課長 究開発振興課長 究開発振興課治験推進室 長 査 管理課長 資料 1 ・ 臨床研究 に関する法制度 の検討 につ いて 在検討中の臨床研究の法制化に関する枠組みについて( 一連 の研究不 正 事案 の 発 生 を踏まえ、被験者 の保護 と臨床研究 の適正な実施の確 保等を目的 として、以下のような制度を 創設する。 と「医薬 品等 の 広告 に用 い られ ることが想 定され る臨 床研 究 」を実施 し ○ 「 未 承認 ・ 適応 外 の 医薬 品等を用 いた臨 床研 究 注)」 ようとする研 究機 関 の 長 は 、厚 労 大 臣 の 定 めた 「 臨床研究実施基準 」に適 合 していることについ て 、厚 労 大 臣 の 認 定を受 けた 「 認 定臨 床研 究審査 委 員会 」の意 見を聴 かなけれ ばならない こととする。 ○ 製薬企 業等 に対 して 、臨 床研 究 に関する資金 の提 供状 況 の公 表を義務 付 ける。(具体 的な開示 内容 や様 式等を統 一 ) ※ 手 術 0手 控 につ いて はへ 欧米 は法律 による規制 の対象外 と して いるが へ我が 国 における取扱 いを ど う考 えるか^ 注)臨 床研究 ではなく、診療 口 適応外の医薬 品等を用 いる場合 (いわゆる自由診療)は、対象 とならない。 治療として、未承認 ・ 製薬企業等 ※臨 床研究 に関する 資金提供 に限る。 認定 ・ 指導等 の 金 資 ≫ 夢 ご lヽ 鷹 覆 研 究機 関 の 長 厚 生労働省 認 定臨 床研究審査 委 員会 申請 研究計画 審査状況等を報告 意見 ・インフ ォーム ド ・コンセ ン トの実施体制 0モ ニ タ リングの実施体制 ・製薬企業等か らの資金提供等の管理体制 ・個人情報、記録の管理体制 等 研究計画 が、厚労大臣が定める 「臨床研究実施基準」 に適含 して いるかどうかを審査 1 研究費開発費等 (GC嗜 令などの公的規制 のもとで実施されている臨床 試験や、新薬開発 の治験及 び製造販売後臨床試験 が 含まれ、また、GPSP省 令、GVP省 令などの公的規制 のも と実施される副作用 ・ 感染症症例報告、製造販売後調査 等の費用 が含 まれる。) 学術研究助成費 (学術研究の振興や研究助成を目的として行われる奨学 寄附金、一般寄附金、及び学会等 の会合開催費用 の支 援 としての学会寄附金、学会等 共催費。) 原稿執 筆料 等 (医学 ・ 薬学 に関する情報等を提供す るための講演や原 稿執筆 、コンサル ティング業務 の依頼 に対する費用等。) 情報提供関 連費 薬学 に関す る情報等 を提供 (医療 関係者 に対す る医学 ・ するための講演会 、説 明会等 の費用。) その他の 費用 (接遇等費用) (社会的儀礼としての接遇等の費用。食事、ギフト(中元 歳暮等)、葬儀 における香典や供花等 が含 まれる。) 年間総額を以下 の 各 項 目について開示 (※) ・ 共 同研究費 ・ 委託研 究費 ・ 臨床試験 費 ・ 製造販 売後臨床試験 費 ・ 感染症症例報告 費 副作 用 ・ 0製造販売後調査 費 (※)2016会 計年度以降の新規契約による支払分については、個別支払先毎に開示 (共同研究費 ・ 委託研究費の臨床以外については、引き続き企業の年間総額) 個 別支払先毎 に以下 の 各項 目について開示 ・ 奨学寄付 金 (oo大 学○○教室 :○○件○○円) 一 般寄 附金 (○○大学(○○)財団 :○○件○○円) ・ 口 学会寄 附金 (第○回OO学 会 :○○円) ・ 学会等共催 費用 (第○回○○学会○○セミナー :○○円) 個 別支払先毎 に以下の 各項 目について開示 口 講 師謝金 (oO大 学(○○病院)○○科○○教授(部長):○○件○○円) ・原 稿 執 筆 料 ・監 修 料 ( o o 大 学( O O 病 院) ○○科○○教授( 部長) : ○○件○○ 円) ・コ ン サ ル テ イン グ 等 業 務 委 託 費 ( o o 大 学( O O 病 院) ○○科O O 教 授( 部長) : ○○件 ○○円) 年間総額を以下 の各項 目毎 について開 示 ・ 総額) 講演 会費 ( 件数 ・ ・ 日 説明会費 ( 件数 総額) ・ 薬学関連 文献等提供費 ( 総額) 医学 ・ 年間総額を開 示 2 O製 薬 企業から医療 機 関等 へ の 資金提 供 の公 開 のルー ルについて、米国 は法的規制 、日本 とEUは 業界 による自主規制 となってもヽ る。 日本 法規制 規定 X (業界による自主規制で対応) 米国 0※1 企 業活 動 と医療機 関 の 米国医療保険改革法 ・ 関係 の 透 明性 ガイドライ (サンシヤイン アクト) ン 研究費開発費等 学術研究助 成費 開示内容1層 蓮 費 贄 震 醤 覇 10ドル 以上のほぼすべ ての 対価 の移動を公 開 (医師名 や 対価額など、 すべ て個別 に公 開) 欧州 X※ 2 (業界 による自主規制 で対応) 製薬 企業 から医療関係 者 、医療関係 団体 へ の 対価 の移動 の情報 開示 ード に関す るEFP:Aコ 研究開発費 寄附 個 人に対する謝礼 (物品提供 は禁 止 ) その 他 (接遇等費用) 一1 一※ ※ 2 米国での開示を行う主体は、公的保険でカバーされている医薬品等を製造する製造業者 とされている。 フランス等、一部 の国 には法的規制が存在する。 3 ニノ製薬協 ■ お問い合わ lf ■ サイ トマ ップ `ひ ■おll lい 合ねf ‐ サイトマップ キ アクセスマツプ ‐ リンク情囀 O En91に h ■'イトIヽに 主 丈: J」 デ め た ア ィ . :二 』 曇甘 谷 │ギ 古 れ liメ 熙 新オ1情i報 田 3年度支払い分 硫 報公開 コ1 ■ 年饉月 2 9 E 。 ■明性ガ 「 製整協について」●「 . L 業活動 と圧療機関等 中間儡 : η 庁 裏 : J " 1 4 年 口月 1 9 8 ■ 医 資料」に、「 二員会 および都会 からの提言・ 医菜品評価委員金「 3 月暫定版) を掲裁い たしました。 商 障: 辞 」 コ 1 碑 O H 1 9 B ′ 1製 o 「型栞協 について」の「 企業活動 と医療機関等 ●関係 の選明性j 薬 脇に つ いて 。 制、具 製薬協という団体の理念かな 組織f奉 f本 的な活動内容までを掲載しています。 ■製薬協のテレビ Chll Uく す りに つ い て 。 治験情報、相 日から、新東 ・ く電 円 の広範な情幸 談窓□の案内までを掲載しています。 。(い ヽと│ま ゆくい ゝの 中目談 窓 □ ゆ ゴノ虫 隣幸「 ‐■ⅢJマガ=Jl_ノ J― Ettm … 訛 劉 囃●月 !9日 アポチ カ バン株式会'士 ・ ・ ・ mω ndgJd・IneJ l・ ■tt Lrrt ttunJ∝ ‖lD:/1・ 劉 囃"月 19日 キッセ森 品工業株式会社 ・ ・ハ」"i… hl● 「ル ・ 剛 輩円月 17日 バイエル菜.・ A式 警 士 III■●月 12日 プリ」 小 ル・ マイヤース株式会社 矧 準●月 i2日 ハ ルティスファーー 勁 準円月12日 ア外 ラゼ勅 株式会社 翻 “p月 lC日 壇野義製薬株式会社 劉 イ,月 日 アッヴィJ同 舎 士 劉 準円月 50 ヾ,セツワァーマ誅鋼 劉 輩円月日 グ"ソ ■ミ蒻 研 会社 士 式会社 1口島 L耐 二11メ 1・rrL・ l ll「 17 itT` ロ IR 土 L十 ¨﹃ 一¨ 闘 曇 づ 其 一 PL ン イ ラ ド 肝 ヽ ヽ 明 透 の 係 印 = ⑮ 什寺 聞 騰 L 凍 医 いL 動 l 占 ¨ ] イ l 止 業 企 rl 東 日本人震災の被災地の 一 日も早い復興をお祈り申し上げます。 ヽ′^: A∼ A研 究 開 発 E合 費 計 等 476,7549850.630 242,007,246.493 ・共 同 研 究 費 6,588,584,443 15,893,■ ・ 委 託 研 究 費 床 試 験 費 187,■ ‐ 臨 ‐製 造 販 売 後 臨 床 試 験 費 ‐副 “ 三り 調 ・感 :染│ダ=症 三イ 列 幸晨告 F覆嚢 製 造 の ( そ B学 術 研 ,奨 。 販 売 他 究 後 査 調 2,763,986,252 ■8 , 5 8 5 , 1 6 7 , 5 3 4 費 ■,5■ 7,552,539 ) 助 成 53_■ 費 68_767_009 32.530.850.433 学 寄 付 金 般 寄 付 金 8,436,484,959 学 会 寄 付 金 2,567,■ 学 会 共 催 費 9,479,7■ 一 ・ ・ 0 ( そ C原 稿 の 執 他 筆 料 講 師 謝 金 原 稿 執 筆 29_5■ 等 料 監 修 報 提 供 関 連 費 330,272,92■ ■4 4 , 6 0 8 , 3 8 8 , 7 4 0 (回 費 ■ ) 33,967,444,552 ( 回 数 ■, 4 5 7 , 6 9 1 ) ‐説 明 会 費 ・医 学 ・薬 学 関 連 文 献 等 提 供 費 ・( そ の 他 ) の 他 の 費 用 2っ 934,608,231 89,244,446,1■ 数 :■80,71■ ‐ Eそ 9」 959 ■,497,026,O09 料 ・コ ン サ ル テ ィ ン グ 等 業 務 委 託 費 ‐( そ の 他 ) 会 20 8_927.■ ‐ 演 5,383 24,757,0■ ・ 講 ■6,234 ■5 4 . 6 0 0 , 0 0 0 ) ‐ D情 ■8,509,567 9,540)298,618 ‐ ‐ 47,540 (接 遇 等 費 用 ) 2■ ,269.2■ 9,286 ■27,278,791 7.45■ 952■ の ,268 が作成 2012年 度支払 い分 A:研 究費開発費等 2,474億円 B:学 術研究助成費 C:原稿執筆料等 D:情 報提 供関連 費 E : そ の 他 の費 用 合 A:研 究費開発費等 3D:情 報提供 関連費 ■B:学 術助成費 E:その 他の費用 1,391億 円 111億 円 計 (※)製薬 協加 盟 70社のHPよ り厚 生 労働 省 が作成 2013年 度 支払 い分 A : 研究 費 開発 費等 B:学 術研究助成費 C:原稿執筆料等 D:情 報提供関連費 E:そ の 他 の 費用 合 ■B:学 術研究助成費 C:原 稿執筆料等 E:その他 の費用 計 (※)製薬 協 加 盟 72社のHPよ り厚 生 労働 省 が 作成 6 参考 1 再 生 医療等 安 全 性確保法 につ いて リス ク に応 じた再 生 医療等 安 全 性確保 法の 手続 き 1第 3種 再生 医療 等 第 2種 再生 医療等 ヒ トに未実施など高リスク (ES細 胞 、 IP S細 胞等) 医療機 関で の提 供 計画 の 作成 医療機 関 での提 供 計画 の 作成 ヽ ︱IJ l │ 才 」 │才 厚生科 劇学審議会 厚生労働大 臣 0 日 の提 供 制 限 期 間 ︸ヽ 9 計画 の _ ︰ “ ” ︻ r ︻ ′ ′ 厚生労働 大 臣へ の 提供 計画 の提 出 2 医療 機 関で の提 供 計 画 の作 成 L 特 定認定再生 医療 等委員会 1 での審査 特 定認定再生 医療 等委員会 1 での審査 │ヽ リスクの低いもの (体細胞を加 工等) 現在実施 中な ど中 リスク (体性幹細胞等) 認定再生 医療 等委員会 1 での審査 L 厚 生 労 働 大 臣へ の 提供 計 画 の提 出 2 厚生労働 大 臣へ の 提供計画 の 提 出 2 -ftd.)'+ffii.&DE+frMF0) | i ixlj rmEe4Em+*e*t a{r, EgEF+frtiipr*{+@gF:x€o)Ei&ah,Da6e#f;lln*FaT. ' f=EfeE-{ax'a" {4.fEE !EEF+F*e*a-E'4+(-'a*E/r#aHgt i i *iaa#.EaAii.-lFHeEe+wn+*e+t ---------- i (xti Fs*-id:tii -----::::-;:.::;-.-^-:_---;;;;-:--1 Ef;=+EttEHtsd{-E4EFg'&ftt!^t'tt]FAtd' Er-FurtiEffiar't6" otefiitsJ,otE$,,a+ffiz:#,#.Hn6" i8 の委員の 構 成 要件 特定 認定 再 生 医療等委員会 ※ ※ 第 1種 0第 2種 再生医療等提供計画の審査を行 うもの。 ○ リ スク分類に応 じ、科学的 ・倫理的な観点から、中立 ・公正な審査を行 うことがで きる構成要件を規定 している。 委員構成 1 分 子生物学、細胞生物学、遺伝学、臨床薬理学又 は病理学の 専 門家 2 再 生 医療等 について十分な科学的知見 及び 医療上の識見を有 する者 3 臨 床 医 (現に診療 に従事 している医師又 は歯科 医師を いう。以下同 じ。 ) 4 細 胞培養カロ エ に関す る識見を有する者 5 法 律 に関する専 門家 6 生 命倫理 に関する識見 を有 する者 7 生 物統計 その他 の 臨床研究 に関 する識見を有する者 一 8 1か ら 7ま で に掲 げる者以外 の 般 の立場 の 者 構成基準 0委 員数 は 8名 以 上 。 男女両1生がそれぞれ 2名 以 上 ・ 設置者 と利害関係 を有 しな い者 が含 まれて いること 0同 一 医療機 関 に所属 して いる者 が半数未満である こと 9 参考 2 米 国 サ ンシ ヤイ ンアク トにつ い て 10 ○ 米国医療保険改革法 の 中に組 み入れられ た法律条項 (2010年成 立 )。 生 物製剤 ・ ○ 各種公的保険 でカバーされている医薬品 口 医療機器 口 医療用 品を製造する米国の製 造 販売 業者 は 対 して提供 した物 品や支 払いについて、毎年、保健社会福祉省 に報告。 医師、教育病院 (teachlng hospitals)に ○ 製造販売業者 から保健社 会福祉 省 への報告 内容 について、医師、病院 の確認を経 た上で、保健社会福祉省 が製造販売業社名 ・ 病院名等 で検索可能 な形で木一ムページに公開。 医師名 口 9月 末 に初 めての開示 が行われ 、2013年 8月 から12月 までの資金提供 が開示 された。 02014年 (※)約445万 件 のデータが公表されているが、確認 が完 了していない約 180万 件 のデータは匿名化 されて金 ー 額 が公表されている。また、保健社 会福祉省 への依頼 の遅れを理 由として、公表 されていないデ タも19 万 件存在 している。(2014年 12月 19日 時点) 01件 の報告漏 れ につき最大 1万 ドル、年間最 大 15万 ドルの罰金 が課される。(故意 に報告 を怠 った場合 は、1 件 につき最大 10万 ドル、年間最 大 100万 ドル) ○主な開示項 目 ・ 受領者 の 氏名 ・ 支払 い等 の金 額 ・ 時期 (年月 日)・ 内容 (現金 、現物提供 、株 式等) ・ 特定 の薬剤 に関 連したマー ケッテイング、教育 、研究 の場合 の製品名 ○ 報告項 目 ・ 食事 ・ 娯楽 0物 品提供 ・旅費 ・ コンサルタント料 ・謝 礼 ・研究 に対する拠 出 ・ 教育 や会 合 に対する拠 出 ・ 株 やス トックオプション ・ 所有権や投資 に対する利益 ・ 特許料またはライセンス料 ・ 慈善 的寄附 ・その他あらゆる対価 の移動 (※)10ドル 以下 は対象外 。 ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … 、 ︲ ヽ i l l l l l ′ ′ ステップ 1 ︲ ︲ ︲ ︲ ︲ ①デ ータ提出 ′ ︲ ヽ … … ヽ ____… … … … … … … … … … … … … … … … 1 ンだ薯菅τ ステップ 2 L________― … [_____… … … … … … … … … … … … … … … … … … ――――――――……、 ′ l l l l ′ 、 押 押 押 押 ⋮ ﹂ ︱ ヽ l l l l i ︰ l ③再検討 ・データ修正 l ②異 l l (※)複 数回の場合 も … … ヽ ヽ ― _________… ― ― ― ― ― ― ― ― ― … ― 「 ― ― ― ― ― … … … … … … … … … … … … … … … … … ′ │― __ 1._____"´ ′ ステップ 3 ︲ ︲ _ ︲ ︲ r ︲ ヽ │ ヽ ___ _ _ _ ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― 公 表:出 馨 l④ 【 る :琲 枠 淵lL務 撰誕駆竃 馘 花翫 蔦 硫 〔 │ ― 8月 ∼ 12月 分 2013年 ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― _二 ___… ヽ 1 : 〕l … … … … … … … … … … 二42 に製薬企業等 に医師等へ の資金提供等 の公 開を義務付ける法律 が上院 に提出さ 02007年 れた。(成立せず。) に提出されたオバマ大統領 による医療改革法 においても、より多くの米国民が 医療 02009年 を受けられることにより、過剰な医薬品の投与などを防ぐ必要性 から、製薬企業等 に医師等ヘ の資金提供 の公 開を義務付ける規定が盛 り込まれ た。(2010年 成立 ) O上 院 に法案 が初 めて提出された2007年 時点で、一部 の州 (4州とワシントンDC)で は州法が 定められていたが 、業界 自主ルールが存在 せず企業の 自主開示も行われ ていなかった。(企業 の 自主開示が初 めて行われ たのは2009年 。業界 自主ルールは設 けられたことがない。) 法案提出時の資金提供公開に関する状況》 《 (20091三 ) 米tEコ 米国 (2007年 ) 業界 自主 ル ー ル 法規 制 ○ (※) X △ ( 3 社程度の企業が 自主的開示) 企業の 自主開示 △ ( 4 州とワシントンD C の み ) 日本 (2015年 ) △ (4州 ○ (業界 自主ルールに基づき製薬協加 盟全社 が開示) とワシントンD C の み ) ※ 日本 の 業界 自主 ル ー ルでは、全 医師等 へ の 資 金 提供 の 開示 が 定 められているが 、臨床研 究 の 実施 の適 正 化を目的とする法律 案 で法規制 の 対象 とできるの は、臨床研究 に関わ る資金提供 のみ となると考 えられ る。 13 参考 3 治験 における製薬 企業と医療機関の利害関係 について ○ 「 治験 」 とは 、製薬企 業 が 医薬 品等 の 承認 申請 を行 うために 、必要 なデ ー タの 収集 を 目的 と して 実施 され る臨床試験 を い う。 ○ 医 薬 品等 の 審 査 を科学 的 に適切 に実施す るた め 、厚 生 労働 省 ・PMDAは、治験 に 対 して 医薬 品 医療機器 法 に基 づ き必要 な規制 を行 い、承認審査 において厳 密 な評価 を行 って い る と こ ろ。 (1)治 験 を実施する製薬企業等 は、PMDAに治験 の計画を事前 に届出 ※ な お、医師主導治験 の場合 は届 出 の 中 に治験 の費用負担 に係 る情報 を記 載す る必要 がある (2)治 験 中 に発 生 した重 篤な副作用 に ついて 、PHDAへ報告 の 義務 (3)GCP省 令 に基 づ き、記録 の保管、 モ ニ タ リング ・監査 の実施 ※ GCP省令 …。 医薬品の臨床試験の実施 の基準に関する省令 (4)PMDAの 審 査 で 、 医 療 機 関 ・製 薬 企 業 に 対 す る 実 地 調 査 ( 信頼 性 調 査 ) の 実 施 審査報告書」 と してWeb上に公 開 (5)信 頼性調査 の結果 を含む、承認審 査 の結果 を 「 〇 以 上 よ り、 企 業 と医療 機 関 の 間 に利 害 関係 が あ る こ とに よ つて 、 医薬 品 等 の 承 認 審 査 や デ タの 信 頼 性 に影 響 す る こ とは な く、 さ らに 利 益 相 反 に 関す る規 制 を講 じる必 要 性 は な い 。 ー ※ 治 験 は製薬企業が医療機関に対 して費用 を支払 つて実施 されるものであ り、企業 と医療機関の間には利 害関係 が当然存在する。 14
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