国立高等専門学校機構有期雇用職員 公募要領 (ALL KOSEN 女性研究者支援オフィス コーディネータ) 1 公募内容 (1)雇用形態 有期雇用職員 (2)職名 コーディネータ (3)採用数 1名 (4)所属・勤務先 独立行政法人国立高等専門学校機構 本部事務局男女共同参画推進室 ALL KOSEN 女性研究者支援オフィス (東京都八王子市東浅川町 701-2) (5)業務内容 法人本部における庶務・企画調整業務 (主な担当事業) ・全国の国立高専に係るダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ事業(文部 科学省科学技術人材育成補助事業) (別紙参照) (主な業務内容) ・男女共同参画、情勢研究者支援に関する各種プログラムの企画・立案・調整・ 実施業務 ・男女共同参画、情勢研究者支援に関するプロジェクト管理業務(進捗及び予算) ・補助金関連業務(所要額積算、交付申請、報告書等) ・会議実施運営業務 ・関係機関との連絡調整業務 ・各種文書作成・文書管理・各種集計資料作成業務 など (※ 当機構における男女共同参画に係る取組、事業については 次のサイトをご覧ください。 http://gender.kosen-k.go.jp/ ) (6)雇用予定期間 平成27年12月1日~平成30年3月31日 ※ 年度ごとの更新(更新は、勤務成績及び予算状況による) (7)給与等 当機構規程による。 (給与:月額25~36万円/賞与:年2回 計 4.04 月分) ※そのほか、支給要件を満たす場合は、各種手当(住居手当、通勤手当等)が支給 されます。 (上限あり) (8)加入保険等 雇用保険、労災保険、文部科学省共済組合 (9)労働時間、休暇等 ・労働時間:1日7時間45分 ( 8:30-17:00 又は 9:30-18:00 のいずれか) ・休日:土曜日、日曜日及び祝日 ・その他「独立行政法人国立高等専門学校機構有期雇用教職員の労働時間、休暇等に 関する規則」に定めるところによる。 2 必要な経験等 (1)教育・研究機関における事務経験及び国の補助金の交付申請・報告に係る経験があ ることが望ましい。 (2)パソコンの基本操作(ワード、エクセル、パワーポイント、ブラウザ、メール)が 可能なこと。 ※ ただし、次の者は応募できません。 ・ 成年被後見人及び被保佐人 ・ 禁錮以上の刑に処せられ、その執行を終えるまでの者又はその刑の執行猶予の期 間中の者その他その執行を受けることがなくなるまでの者 ・ 懲戒解雇又はこれに相当する処分を受けたことのある者で、その処分の日から 2年を経過していない者 ・ 日本国憲法又はその下に成立した政府を暴力で破壊することを主張する政党その 他の団体を結成し、又はこれに加入した者 ・ 日本国籍を有しない者で永住者等日本国内における活動に制限のない在留資格を 有しない者 3.応募書類等 (1)応募書類 ①履歴書(市販の履歴書に写真を貼付) ②職務経歴書(様式任意) (2)応募書類送付先 〒193-0834 東京都八王子市東浅川町 701-2 独立行政法人国立高等専門学校機構 本部事務局人事課 宛 (封筒に「コーディネータ応募書類在中」と朱書きし、簡易書留郵便で送付してください。 ) (3)応募期限 平成27年11月16日(月)必着 4.選考方法 (1)第1次審査 書類選考 (2)第2次審査 面接(平成27年11月20日(金)を予定。日時・場所は書類選考 合格者に直接連絡します。面接に係る旅費・宿泊費等は個人負担です) 5.問い合わせ先 独立行政法人国立高等専門学校機構 本部事務局人事課 TEL 042-662-3158 6.その他 (1)本採用試験の応募に要する費用は、すべて応募者の負担になります。 (2)応募者から取得する個人情報は、本試験の目的を達成するために利用するものであ り、本試験に関係のない第三者への提供及び公表は一切いたしません。 平成27年度文部科学省科学技術人材育成費補助事業 ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ事業(特色型)取組概要 ―ALL KOSEN 女性研究者支援総合プログラム― (事業期間 平成27年~32年度(うち補助期間 平成27年~29年度)) <プログラム概要> 「女性研究者が生き生きと研究教育活動に取り組むことが出来る高専 を作り上げる」決意の下、スケールメリットを活用し、高専の女性研究 者特有のニーズに応える以下の取組を実施する。 1.修士の女性を雇用し、博士号取得支援により研究者として育成する 「めざせ高専研究者の道」プログラムで女性研究者比率向上を図る。 2.55キャンパス活用同居支援プログラム等で研究環境の向上を目指 す。 3.ライフイベントで研究を中断した研究者へ研究アドバイザーによる Re-Start研究支援プログラムを実施する。 4.計画的な上位職登用を促す女性登用促進プログラムを実施する。 All KOSEN 女性研究者支援総合プログラム ~スケールメリットを活かして現場女性のニーズに応える~ 問題点 女性研究者が生き生きと研究教育活動に取り組むことができる環境を 全国の高専に作り上げる。 〈4〉女性登用促進プログラム 上位職比率向上 →上位職への登用 〈3〉Re-Start研究支援プログラム →研究力の向上支援 在職比率向上 〈2〉55キャンパス活用同居支援プログラム →研究環境の改善 働いてみたい職場 〈1〉「めざせ高専研究者の道」プログラム 理事長 その他の7つのプラン EX 長岡技術科学大学 豊橋技術科学大学 支援 【男女共同参画推進室】 ・男女共同参画を推進する施策の企画・連絡調整 ・男女共同参画に係る情報収集・広報活動、啓発活動など (室長、室員(併任含む)、併任教授) 51高専55キャンパス 支援 【All KOSEN 女性究者支援オフィス】新 設 ◇実施責任者(参画推進室併任教授) 本事業の全体の計画推進 本事業の ◇コーディネーター 事業実施組織 女性研究者の研究活動支援、 研究アドバイザーとの調整など 協力、調整 助言 相談 3.女性の上位職への積極登用 〈4〉女性登用促進プログラム 6〉ポジティブ・アクション採用支援 7〉女性上位職登用のための研修 ●「めざせ高専研究者の道」プログラム 博士号を持たない女性を期限付きで助教等で雇用し、雇用期間中に学位取得 の支援・高専研究者としての育成を行う。 ●55キャンパス活用同居支援プログラム 機構のスケールメリットを活用し、育児・介護等で必要な女性研究者等に対 し、高専間人事交流による配偶者や親との同居(近居)支援を行う。 ●外部資金獲得支援研修・研究倫理に関する研修 科学研究費などの外部資金の獲得を推進するため、研究テーマの設定や科学 研究費申請書の書き方のワークショップなどを行う研修会を主に女性研究者を 対象に実施する。また、研究倫理に関するeラーニングシステムを使った研修 等を全研究者向けに実施できる環境を整備する。 研究アドバイザー(2人) 協力、調整 男女共同参画担当理事 2.女性研究者の研究力向上 〈3〉Re-Start研究支援プログラム 3〉外部資金獲得支援研修 4〉研究支援員制度 5〉女性研究者交流会 ●Re-Start研究支援プログラム 研究意欲があるにもかかわらず、ライフイベントで研究活動が滞っている女 性研究者を研究活動に復帰させるために研究費の配分などを行う。 協力機関、大学など 【企画委員会】 機構の重要事項について 調査審議 ~スケールメリットを活かして現場女性のニーズ応える~ 2.女性研究者の研究力向上のための取組 プログラム推進体制 【役員会】 All KOSEN 女性研究者支援総合プログラム ●男女共同参画意識啓発の取組 女性研究者等のライフイベントと教育研究活動の理解を深めるため、ビデオ 会議システムを活用し、男女共同参画に関する研修・講演等を行う。 新規採用比率向上 →女性研究者を増やす 〈1〉「めざせ高専研究者の道」プログラム 〈2〉55キャンパス活用同居支援プログラム 1〉All KOSEN 女性研究者支援オフィスの設置 2〉男女共同参画意識啓発研修会の開催 1.ダイバーシティ研究環境整備・女性研究者裾野拡大の取組 最終目的 研究業績UP 1.ダイバーシティ研究環境整備 女性研究者裾野拡大 注:<1>~<4>はプログラム、1〉~ 7〉はプランを表す 女性研究者6人/1校程度 →悩みを分かち合う女性が周りにいない 教育、学生指導などの業務の比率が極端に多い →研究活動の確保が困難 全国55キャンパスのスケールメリット があるからこそできる取組 ALL KOSEN女性研究者支援総合プログラム全体像 校長、副校長、管理職 女性研究者・教職員 子育て中の男性研究者・教職員 女子学生 【各校男女共同参画推進組織】 ・女性研究者の採用比率向上 ・女子学生の志願者確保、キャリア形成支援 ・就学・就業環境の整備など 支援 拠点校ブランチ(3校) 男女共同参画室併任教授 事務補佐員 研究アドバイザー 全国3高専程度に配置 <ALL KOSEN 女性研究者支援オフィスの設置> 本プログラムを遂行するため、「ALL KOSEN 女性研究者支援オフィス」 を設置し、右の3つのプログラムを実施する。オフィスには、コーディネー ター及び事務補佐員を、また、全国高専及び技科大を拠点に活動する研究ア ドバイザーを委嘱する。 研究アドバイザーは、競争的資金獲得支援、研究再構築支援、共同研究 マッチング等女性研究者に対してマンツーマンで支援する。 ●研究支援員配置制度 育児・介護等で、研究に十分な時間を確保することが困難な女性研究者等に 対し、研究補助業務に従事する研究支援員の配置を行う。 ●女性研究者交流会 女性研究者のネットワークの構築と研究促進のための連携強化を図る交流会 を開催する。この交流会では、女性研究者をリーダーとする研究グループの立 ち上げや、共同研究につながるワークショップ実施等も含めて開催する。 3.女性研究者の上位職への積極的登用に向けた取組 女性研究者の上位職(教授、准教授・講師)への登用を促進させるため、女 性教員比率向上のためのポジティブ・アクション等を活用し、高専ごとに具体 的な登用計画を定めるように促す。また、女性の校長への登用を実現するため の取組を実施する。 ●ポジティブ・アクション採用支援 女性教員比率向上のためのポジティブ・アクションの運用・活用による女性 研究者採用比率の向上を図る。 ●女性上位職登用のための研修 女性研究者を対象として、女性が管理職になる上で必要なマネジメント能力 などのほか、高専の校長、副校長等を講師とした具体的業務内容等の研修を行 う管理職研修を実施する。また、校長及び事務部長、管理職等に対する意識啓 発の取組も併せて行う。 独立行政法人国立高等専門学校機構 男女共同参画推進室(All KOSEN 女性研究者支援オフィス)
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