かがやくこころ 図工通信 第2号 平成27年7月17日(金) 図工専科 高瀨 裕香 子どもたちが楽しみにしている夏休みがすぐそこまで近づいてきました。1学期中も図画工作科の活動にご 理解・ご協力いただきありがとうございました。1学期の取り組みの中から、各学年1題材ずつ紹介します。その 他の題材については、学校ホームページから見られますので、ぜひご覧ください!(また、この図工通信のカ ラー版も見られます。 十四小 HP トップページ→おたより→図工だより) ●2年生 ゆらゆら うきうき● 光に通す材料“色セロハン”の色の美しさをラミネートフィルムに閉じ込めました。色セロハンを好きな形 に切ったり、ランダムに切った形を散らばらせたりして、色の重なりを楽しみながら活動しました。そのフィル ムをいろいろな形に切ってつなげて、ペンで絵や模様を描いて仕上げました。できあがった作品は窓の近 くに展示し、光に透けて、風に揺れる様子を楽しみました。 ●3年生 深海にすむまぼろしの魚● 3年生は初めての焼き物にチャレンジしました。テーマは“深海にすむまぼろしの魚”。新聞紙を丸めて作 ったものを芯にして、薄く伸ばした粘土を乗せて体を作りました。残った粘土で、ヒレや体についた模様など を作ったり、ヘラやキャップを使って体の表面に様々な模様を付けたりしました。夏休みに陶芸釜で焼き、2 学期に色を付けて完成させます。楽しみにしていてください。 ●4 年生 こんなところに くっつくん!● 自然界の生き物の中には、高いところや垂直な面でも容易にくっつくことのできる生き物がたくさんい ます。今回、4年生が取り組んだ“くっつくん”は、吸盤を使って窓ガラスや鏡にぺたっとくっつくマスコットで す。針金で芯を作り、ぷちぷちシートやお花紙、スズランテープなどの軽い素材を使って仕上げました。完成 後は廊下や昇降口の窓に展示して、通行する人の目を楽しませていました。 裏面に続きます。持ち物についてのお知らせがあります。 ●5年生 線を集めて● 5年生はわりばしを使った造形遊びに取り組みました。大量のわりばしを使って、並べ方を工夫したり、積 み方を工夫したりしながら思いついたことをどんどん試していました。一人でもくもくと集中して取り組む 子、友達とアイデアを出し合って楽しんで取り組む子など、活動スタイルもいつもの個人制作と違うところ が造形遊びのいいところです。最後に活動の様子を大型テレビに映し出し、楽しく鑑賞をしました。 ●6年生 イマ、ドキ土器~卒業制作①~● 図工の学習が最後となる6年生。昔の土器が今の時代にも残っているように、自分たちが“今”作った作 品を未来に残せるようにと、卒業制作の意味も込めて、陶芸作品に取り組みました。薄く伸ばした粘土を切 って底と壁を作り、円柱形の入れ物を作りました。そこに手を加えてどんどん形を変化させて、余った粘土 やヘラで作る飾りも工夫して仕上げました。3年生同様、夏休みに焼成、2学期に完成させます。 確認をお願いします! 夏休み中に、お子さんといっしょに“絵の具バッグ”の中身の確認をお願いします。 □絵の具(絵の具でなくなっている色がありましたら補充をお願いします。) □筆(筆の先が割れていないかもご確認ください。) □タオル(筆を拭くためのタオルが古くなっているかもしれません。新しい物に交換 していただけると、気持ちよく活動ができると思います。) *タオルについて お願い* 1年生の時に購入いただいた絵の具セットの中身によっては、タオルではなく、 スポンジが入っている物があります。また、タオルが入っている場合にも、サイズ が小さく吸水性に限度があります。バッグにしまう前に、洗った道具を拭くのです が、小さいタオルやスポンジでは水分が十分拭き取れないことがあります。 から拭き用のミニタオルを1枚追加でご用意いただけるとありがたいです。
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