感動の卒業証書授与式 学校関係者評価の報告

水分小学校だより
平成26年度
3月号②
平成27年3月20日発行
№13
文責
藤村 淳子
田主丸町常盤1118-1
TEL72-2270 FAX72-2299
【重点目標】
思いや考えを伝え合う「コミュニケーション力」の育成
感動の卒業証書授与式
一昨日、多くのご来賓にご臨席賜り、第 110
回卒業証書授与式を挙行しました。
17名の卒業生は、大勢のみなさんに温かく
見守られて通い慣れた水分小学校を巣立って
いきました。卒業証書を手にして将来の夢を語
る姿は、堂々として立派でした。
ご来賓からいただいたご祝辞は、これからの
中学生になる子どもたちの指針となることと
思います。ありがとうございました。
凛とした態度で式に臨んでいた卒業生も、在
校生との別れの言葉の場面では、感極まって涙
を流す子もいましたが、心をこめた言葉と精一
杯の歌声で、最後まで立派な態度でした。
学校関係者評価の報告
先日、学校評価についてお知らせしました。
(3月16日付文書)その中に【地域学校協議会
の意見や提言】として掲載していた内容につい
て、もう少し詳しくお伝えします。
まず、地域学校協議会委員である地域代表4
名、保護者代表3名(※PTA役員)の方から学
校職員の自己評価の妥当性を認めた上で、次の
ようなご意見や提言をいただきました。
1「確かな学力」の育成について
各種学力調査の結果から、水分小学校は学力
の保障と向上が図られている。学習に難しさを
感じている子どもへの支援(少人数授業など)
をさらに充実させ、みんながわかるユニバーサ
ルデザインの授業づくりや、とことんテストな
どの基礎学力を定着させる取組を今後も継続
させてほしい。
2「豊かな心」の育成について
いじめや不登校をうまない学校づくりをめ
ざして、アンケートや教育相談が定期的に実施
されているのはよい。また、登校しぶりがみら
れた児童への組織的対応で解消できたことは
評価できる。今後、子どもの人間関係力を育て
る SEL-8S 学習を計画的に実施していくことに
期待している。
拍手に送られて卒業生が退場した体育館に 3「健やかな体」の育成について
は、感動の余韻が広がり厳かな中に温かい式で
体力テストの結果や体力向上のための1校
した。来賓の皆様からも「とても感動的ないい 1取組(いきいきサーキット)や、弁当づくり
卒業式でした」というお言葉をいただき嬉しく や親子クッキングなどの食育の推進はよい。孤
思いました。17名の卒業生のうち、16名は 食(※一人で食べる)を減らすには、PTA活動
田主丸中学に、1名は私立中学に進学します。 と連携した取組が効果的だと考える。次年度の
それぞれに夢の実現に向けて勉強に運動に励 改善策として期待したい。
むことと思いますが、地域の皆様、今後とも温 4教職員の協働的・組織的な運営体制について
かいご支援をお願い致します。保護者の皆様、
4回の協議会での学校からの説明や参観し
これまで本校教育にご協力いただきありがと た教育活動の様子から、学校長を中心に3つの
うございました。職員一同、卒業生のこれから 育成部会が機能し、特色ある取組が実施され成
の成長を見守っていきたいと思います。
果が上がっていることが理解できた。
5信頼に応える開かれた学校づくりについて
児童会による募金活動他
保護者や児童のアンケート結果から、学校の
子どもたちが持ち寄った募金にじゃがいも
教育活動に対する肯定的な意識が感じられる。 の売上金を加えて、13,660円をユニセフ
今後さらに、保護者が子どものことを気軽に相 へ、10,000円を東日本大震災で被災され
談できる窓口を明確にして学校と家庭の連携を た方々へ寄付しました。また、集めたペットボ
さらに深めることや、地域行事(町のマラソン大 トルキャップ16㎏は、「世界の子どもにワク
会など)への積極的な参加を促し、家庭と地域と チンを届けようキャンペーン」(イオン九州)
のつながりを強くすることなどに取り組んでほ で4人分のポリオワクチンに、さらに、集まっ
しい。
た書き損じ葉書515枚、切手8枚テレカ1枚
6その他の意見
は、カンボジアの地雷撤去を支援するNPOに
○子どもが目標をもって、学習や運動に取り組 寄贈し、71㎡の地雷撤去に使われます。
み、力がついてきている。さらに、教育活動を
こうして、子どもたちの優しさが人の役に立
充実させてほしい。
つのは、とても素晴らしいことです。水分小児
○学力向上も大事だが、水分だからできる体験
的活動をたくさんさせて、子どもの豊かな心を
育んでほしい。
○子どもが「学校に行くのが楽しみ」と言うよ
うに、先生方はもっと積極的に子どもと接して
ほしい。
今後、学校では…
童会のこのような活動は、次年度も引き継がれ
ていくと思いますので、ご家庭のご理解とご協
力をお願いします。
なお、毎月環境ボランティア委員会が集めて
いるアルミ缶の売上金で、ソフトな材質のフリ
スビーを買いました。早速、昼休みに遊んでい
ます。
春休みの過ごし方
概ね良好な評価をいただき
ましたので、よさを継続し
ながら見直しを行い、取組
を具体化していきます。そ
の際、あれもこれもと欲張
らず、児童に必要な教育活
動かという視点で精選して
取り組みます。
4月
6日(月)
7日(火)
9日(木)
10日(金)
13日(月)
14日(火)
15日(水)
16日(木)
21日(火)
28日(火)
子どもたちは、春休みを
心待ちにしています。暖か
い春風にさそわれて友だち
と遊びに出かける機会も増えると思います。く
れぐれも交通事故に遭ったり、事件等に巻き込
まれたりすることのないようご家庭でもご指
導よろしくお願いします。
新学期にまた元気な子どもたちと会うのを
楽しみにしています。
1学期始業式、担任発表、春の交通安全週間~15日
給食開始
入学式
PTA 合同委員会 19:00~新旧役員、26 年度委員長、27 年度理事、委員、連絡員
児童朝会、シルバー保安官さん紹介
5・6年生 委員会活動、1年生 給食開始
避難経路確認、誕生給食
防犯教室、学団会、歓迎遠足(雨天の場合、学校遠足)
6年生 全国学力学習状況調査、クラブ活動
学習参観、学級懇談会、PTA総会、歓送迎会