平成 27 年 3 月 24 日 第 122 回取締役会 第 2 号議案 平成 27 年度 経営計画 平成 27 年 3 月 平成27年度経営計画 目 次 1.経営方針・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1 (1) 基本方針 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1 (2) 重点項目 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2 2.重点施策・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3 (1) 輸送の安全・安定確保 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3 (2) 北しなの線の安定的経営の確立 ・・・・・・・・・・・・・・・4 (3) 地域との共生・連携に軸足を置いた新たな営業戦略の構築 ・・・5 (4) 顧客満足度の向上 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6 (5) 経営体質の刷新 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・7 3.計数計画・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・8 ○損益予算・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・9 ○設備投資予算・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・10 ○資金予算・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・12 ○キャッシュフロー予算・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・13 4.借入限度額・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・8 - 1 - 経 営 方 針 (1) 基 本 方 針 当社は、平成 25 年3月に策定した第三次中期経営計画の経営方針である「挑戦と 創造によるしなの鉄道ブランドの構築」に向け、より高いレベルの安全を追求すると ともに、観光列車「ろくもん」の運行など新たな営業戦略の構築に取り組んでまいり ました。 こうした中、北しなの線の開業が平成 27 年3月 14 日に決定し、当路線の運行に係 る内容が具体化したことから、第三次中期経営計画を見直し、平成 27 年度∼29 年度 までを計画期間とする改訂版を策定しました。 今後、取り組んでいく課題として、安全面では、平成 25 年に発生した坂城駅構内 事故の教訓を風化させることなく、信頼の回復と安全・安定輸送の確保に取り組んで いくとともに、各地で多発している豪雨・豪雪や地震などの自然災害に備える必要が あります。 経営面では、北しなの線を含めた沿線人口の減少から、利用者数の減少が見込まれ るとともに、北陸新幹線長野・金沢間の開業により、ビジネス・観光を問わず旅客の 流動が大きく変化することが想定されます。このため、生活路線として更なるサービ スの向上を図るとともに、利用者の意識の多様化や観光行動に対応した新しい営業戦 略として、地域と連携した利用促進策の実施、新たな観光需要の掘り起しを行い、輸 送人員の減少傾向に歯止めをかける必要があります。 サービス面では、より快適で質の高いサービスの提供により、お客様満足度の一層 の向上に努めるとともに、お客様ニーズの多様化、人口構成の変化等を踏まえたハー ド面・ソフト面の施策を展開する必要があります。 以上の状況を踏まえ、平成 27 年度の経営に当たっての基本方針を次のとおりと します。 - 1 - ■ よ り 高 い レ ベ ル の 安 全 を 徹 底 的 に 追 及 ■ 北 し な の 線 の 安 定 的 経 営 の 確 立 ■ 地域に軸足を置いた新たな営業戦略の構築 ■ 「 し な の 鉄 道 ブ ラ ン ド 」 の 基 盤 づ く り ■ P D C A の 徹 底 し た 実 施 (2)重 点 項 目 上記の基本方針に基づき、中期経営計画の目標達成に向けて確実に進むための平成 27 年度の重点項目を次の5項目とします。 ◆ 輸 送 の ◆ 北 し な の 線 の 安 定 的 経 営 の 確 立 ◆ 地域との共生・連携に軸足を置いた新たな営業戦略の構築 ◆ 顧 ◆ 経 客 営 安 満 全 ・ 足 体 安 度 質 定 の の 確 向 刷 保 上 新 平成 27 年度は、基本方針及び重点項目からなるこの経営方針の下、次に掲げる様々 な施策を確実に実行していくことにより、中期経営計画に掲げた目標の達成と更なる 成長を目指します。 北しなの線の開業という新たなステージに果敢に挑み、将来への飛躍の年となるよ うに、全社一丸となって取り組んでまいります。 - 2 - 2. 重 点 施 策 (1)輸送の安全・安定確保 ア.安全管理体制の強化 ・「安全推進委員会」での取り組みを通じ、安全に関する情報の全社的な共有を図り、 事故の未然防止に努めます。 ・ 「安全大会」を拡充し、安全に対する取り組みを強化し安全意識の高揚を図ります。 ・安全管理の更なるレベルアップのため、PDCAサイクルによる継続的な改善を 推進します。 イ. 安全運行体制の確立 ・社員が体験した事故、危険に結びつく可能性のある「ヒヤリハット」や他社の事故 情報等を事故の芽として共有し、事故防止に努めるとともに、日頃から社員一人ひ とりが問題意識を持って取り組むことができるように、「気づく力」の醸成に努め ます。 ・日常のあらゆる機会を通じて、基本的な知識技能の向上に努めるとともに、想定 事象を設定した訓練等を実施し、マニュアル等では対応できない異常時においても 自ら考えて行動できるよう、 「考える力」を強化します。 ウ. 施設・設備等の安全性の向上 ・施設・設備や構造物の老朽化が進む中、国や自治体の補助制度を活用しながら計画 的にその改修・修繕工事を実施し、安全性の向上を図ります。 ・老朽化が進む現有の 115 系車両の更新を見据えて、導入車両に関する情報収集に 努め、中長期的な車両導入計画を策定します。 エ. 自然災害等への対応 ・耐震診断結果を基に、輸送等に対する重要度及び老朽化の進捗状況を判断し計画的 に耐震補強を進めます。 ・自然災害や事故のみならず、テロや感染症等も含めた緊急事態に適切に対応する ため、事業継続計画(BCP)の策定と執行体制の確保など、総合的な危機管理体 制の構築を進めます。 - 3 - オ.北しなの線の安全輸送の確保 ・降雪・地滑り等、北しなの線特有の災害及び保安体制に対応した訓練会を実施し ます。 ・予め定められた警備箇所等を含めた災害予想箇所の現地確認を行い、異常時に迅 速に対応できるよう努めます。 (2)北しなの線の安定的経営の確立 ア. 財産の整理・保全 ・JR譲受資産について、実態の調査・把握を行った上で、台帳等の整理及び所有権 移転登記など権利の保全を図ります。 イ. 施設・設備の実態把握、整備 ・現地確認を含め詳細にわたり実態把握を行うとともに、必要に応じ修繕計画を策 定し、計画的に修繕工事を進めます。 ・また、総延長の約半分を占める木マクラギを順次コンクリートマクラギに計画的 に更新します。 ウ. 利用促進に向けた取組 ・しなの鉄道北しなの線運営協議会をはじめ沿線地域の利用促進団体と連携し、一体 となって利用促進に取り組みます。 ・北しなの線沿線の観光情報、イベント情報などのホームページでの発信を充実し PRを図ります。 エ. 営業戦略の構築 ・北しなの線沿線地域だけでなく、飯山・小布施などの周辺地域、さらには軽井沢 をはじめしなの鉄道線沿線地域も含めた広域的なゾーンを視野に入れた営業戦略 の構築、企画商品の開発に取り組みます。 ・ろくもん企画列車を催行し沿線地域の魅力についてPRを図り、利用促進に繋げ ます。 ・長野駅における出札窓口を活用した増客やサービス向上につながる施策を進めま す。 - 4 - (3)地域との共生・連携に軸足を置いた新たな営業戦略の構築 ア. 観光列車「ろくもん」の魅力アップ ・利用者のニーズに合わせた商品への見直し、地域と連携したオリジナル商品の拡 充など観光列車としての魅力アップに努め、利用率向上を図ります。 ・食事や風景だけでなく、沿線の歴史や文化も堪能していただけるよう、地域と連 携した停車駅でのおもてなしを更に充実させます。 ・観光団体、旅行代理店への営業活動を強化するとともに、メディアを活用した広 告・PRを積極的に行い、新たな利用者の掘り起こしを図ります。 ・予約システムの高度化、顧客管理ソフトを充実するなど予約センターを強化しま す。 ・季節に応じた企画列車を催行するとともに、貸切列車としての利用増加のための 営業活動を強化します。 イ. シルバーパスの利用拡大 ・シルバーパスの特典拡充や北しなの線シルバーパスの販売促進を行い、利用の拡 大を図ります。 ウ. ファンクラブの充実強化 ・特典の拡充やイベントを充実させ、加入を促進するとともに、会報等を活用した コミュニケーションの強化を図ります。 ・沿線の利用促進団体と連携し、北しなの線沿線地域での入会促進を図ります。 エ. 情報発信の充実 ・北しなの線沿線情報、イベント情報や観光スポットの情報などを盛り込み、ホー ムページの掲載内容の充実を図ります。 ・ろくもん商品情報について、メディア向けPRを積極的に行うとともに、英語版・ 中国語版のホームページを作成し掲載します。 オ. 地域と連携したイベント ・お客様や地域の皆様への感謝イベントを引き続き開催するとともに、駅や列車を 活用したイベントや物販を拡充します。 - 5 - ・沿線地域のプロスポーツチームと連携した企画商品の発売や図書館と連携したイ ベントを開催し、一体となって地域の活性化を推進します。 カ. 利用促進に向けた取り組み ・新幹線や他線区との接続など、お客様のニーズに合わせたダイヤ編成に向け、乗 降状況など利用実態の調査を行います。 ・多客期については、利用ニーズに合わせて臨時列車を運行します。 ・しなの鉄道活性化協議会、北しなの線運営協議会など地域の利用促進団体と連携 し、利用促進に向けた事業を展開します。また、軽井沢・小諸間列車増発実証運行 を引き続き実施します。 キ. 地域社会への貢献 ・地域に生きる企業として、地域の美化活動への積極的な参加や地域イベントへの 協力などを通じて、沿線地域に貢献します。 (4)顧客満足度の向上 ア. お客様サービスの向上 ・平成 26 年度に作成した「お客さまサービスガイド」を全社員に周知し、ガイド内 容の実践及び取り組み状況の評価を行います。 ・お客様からの意見や要望を社内的に共有し、改善内容等をフィードバックするこ とでサービスレベルのアップを図ります。 ・高齢者や障がい者など介助を必要とされるお客様へのよりきめ細やかなサービス 提供を目指して、駅員や車掌など接客に従事する社員による「サービス介助士」の資 格取得に努めます。 イ. 魅力ある駅づくり ・地域と連携して駅スペースを活用したイベントを開催するとともに、地元農産物・ 特産品等の販売を行うなど、駅が「まちのステーション」としてコミュニティの場 や情報発信の拠点となるよう活用を進めます。 - 6 - 【主なイベント等】 ・地元小学生・高校生による駅でのコンサート開催【小諸駅】 ・「真田幸村の郷」駅づくりと連携したミステリーウォーク(駅周辺文化施設・商店街等 回遊)【上田駅】 ・「ウエルカム三才児プロジェクト」への協力【三才駅】 ・小布施町、飯山市との連携企画【豊野駅】 ・北部高校生による花壇整備の取り組みPR【牟礼駅】 ウ. 駅のバリアフリー化 ・高齢者や障がい者の方などが安心して駅を利用できるよう、エレベーター設置に 向けた準備を進めます。 (屋代駅:詳細設計、小諸駅:概略設計) (5)経営体質の刷新 ア. 5S活動の継続実施 ・平成 26 年度の活動における課題解決に向け、27 年度の5S活動推進計画、各職 場の実行計画を策定し取り組みます。 ・駅をはじめ全施設において、徹底したクリーン活動を実施します。 ・5S活動の定着化に向け、仕事の仕方や職場環境の改善に拡大し活動を実施しま す。 イ. 新人事制度の導入 ・社員一人ひとりがその能力を十分に発揮し、経営目標の達成に向けて主体的に 行動でき、さらには働き甲斐を実感できる人事制度を導入します。 ・導入に当たっては、現在の給与を中心とする制度を改め、資格等級、評価、給与、 人材育成及び目標管理からなる総合的な制度とします。 ・導入に際し、全社員に周知・徹底を図るとともに、評価者研修等を実施し確実な 運用を図ります。 ウ. 人材の育成 ・平成 26 年度に引き続き、風土改革研修を実施し、職場内のコミュニケーションを深度化 - 7 - し、職場環境の改善、活力に満ちた組織風土の醸成に努めます。 エ. 管理会計の強化 ・北しなの線開業を契機に会計情報を路線別・区間別に集計するほか、月次管理する 経営指標を従来の旅客収入や利益などの結果のみの指標から施策単位に細分化 された業績向上の視点を踏まえた指標に見直して、効率的・効果的な経営管理に 努めます。 オ.業務委託の効率化 ・車両の全般検査及び重要部検査の周期及び材料支給方法等を見直し、業務の効率 化を図ります。 3. 計 数 計 画 平成 27 年度の計数計画は、別添「損益予算」 、 「設備投資予算」 、 「資金予算」及び 「キャッシュフロー」のとおりです。 4. 借 入 限 度 額 平成 27 年度の借入限度額を、次のとおりとする。調達方法については、代表取締 役に一任する。 (1) 事業運転資金 150,000 千円 (2) 設備投資資金 450,000 千円 合計 (1)+(2) 600,000 千円 - 8 - 損 益 予 算 平成27年度 (単位:千円) 勘定科目(目) 旅客運輸収入 a 上期予算 b 下期予算 c (a+b) 通期予算 d 26年度見込 1,598,249 1,428,853 3,027,102 鉄道線路使用料 224,562 264,636 運輸雑収 388,779 341,280 2,211,590 2,034,769 【鉄道事業営業収益】 役員報酬 (c-d) 差額 (c/d) 対前年比 2,292,673 734,429 132.0% 489,198 67,044 422,154 729.7% 730,059 516,055 214,004 141.5% 4,246,359 2,875,772 1,370,587 147.7% 9,478 9,478 18,957 18,840 117 100.6% 給料 369,785 369,785 739,571 663,456 76,115 111.5% 手当 51,894 51,956 103,850 101,817 2,032 102.0% 賞与 1,182 240,957 242,139 225,069 17,070 107.6% 21,676 21,676 43,352 26,085 17,268 166.2% 0 17,911 17,911 16,429 1,482 109.0% 法定福利費 64,042 112,635 176,676 155,249 21,427 113.8% 厚生福利費 15,042 13,736 28,778 25,718 3,060 111.9% 7,818 6,916 14,734 19,887 -5,153 74.1% 【人件費】 540,917 845,051 1,385,968 1,252,551 133,418 110.7% 線路保存費 182,685 260,940 443,625 232,370 211,255 190.9% 電路保存費 51,920 132,931 184,850 97,572 87,278 189.5% 車両保存費 231,524 134,887 366,411 336,774 29,637 108.8% 運転費 233,315 267,405 500,721 308,972 191,749 162.1% 運輸費 小諸ブロック 上田ブロック 戸倉ブロック 豊野ブロック その他 保守管理費 181,288 15,583 10,682 16,755 14,947 123,320 2,442 186,571 13,193 9,467 14,998 22,429 126,484 1,224 367,859 28,776 20,149 31,753 37,376 249,805 3,665 220,018 27,754 20,061 36,806 0 135,397 2,446 147,841 1,022 88 -5,053 37,376 114,408 1,219 167.2% 103.7% 100.4% 86.3% 184.5% 149.8% 71,649 799 6,788 64,062 10,111 8,790 1,321 23,685 16,021 7,664 0 102,921 49,347 629 1,906 46,812 10,532 9,310 1,222 47,219 15,597 31,622 0 11,213 120,996 1,428 8,694 110,874 20,643 18,100 2,543 70,903 31,617 39,286 0 114,135 85,350 1,116 4,944 79,290 19,251 15,101 4,150 82,935 24,633 32,866 25,436 107,496 35,646 312 3,750 31,584 1,392 2,999 -1,607 -12,032 6,984 6,420 -25,436 6,638 141.8% 127.9% 175.9% 139.8% 107.2% 119.9% 61.3% 85.5% 128.4% 119.5% 0.0% 106.2% 164.9% 出向者負担金 退職金 臨時雇用員賃金 損 輸送管理費 指令 運転 益 営業 案内宣伝費 予 営業 企画 一般管理費 算 総務 経営企画 北しなの線開業準備 諸税 減価償却費 234,549 176,199 410,748 249,095 161,653 【経費】 1,326,088 1,278,467 2,604,555 1,742,279 862,276 149.5% 【営業費用】 1,867,005 2,123,519 3,990,524 2,994,830 995,694 133.2% 【営業損益】 344,585 -88,750 255,835 -119,058 374,893 - 45 45 90 106 -16 85.1% 受取利息・割引料 受取配当金 1 0 1 1 0 100.0% 雑収入 1,366 38,675 40,041 43,967 -3,926 91.1% 【営業外収益】 1,412 38,720 40,132 44,074 -3,942 91.1% 27,589 27,079 54,668 40,659 14,009 134.5% 支払利息 雑支出 250 250 500 4,760 -4,260 10.5% 27,839 27,329 55,168 45,418 9,750 121.5% 318,158 -77,358 240,799 -120,402 361,202 - 補助金 4,847 389,268 394,115 1,310,451 -916,336 30.1% 負担金 63,639 0 63,639 134,385 -70,746 47.4% 【特別利益】 68,486 389,268 457,754 1,444,836 -987,082 31.7% 固定資産圧縮損 68,486 308,482 376,968 1,224,266 -847,298 30.8% 【特別損失】 68,486 308,482 376,968 1,224,266 -847,298 30.8% 318,158 3,428 321,585 100,168 221,417 321.0% 0 26,205 26,205 9,490 16,715 276.1% 318,158 -22,777 295,380 90,678 204,702 325.7% 前期繰越損益 436,773 346,095 90,678 126.2% 当期未処理損益 732,153 436,773 295,380 167.6% 【営業外費用】 【経常損益】 【税引前当期損益】 法人税等 【税引後当期損益】 -9- 設 備 投 資 予 算 平成27年度 【しなの鉄道線】 (単位:千円) 設 備 投 資 予 算 a 予算額 件 名 b 補助金 負担金 (a-b) 当社負担 竣功予定 額 No. 区分 1 軌道 曲線外軌レール摩耗に伴うレール交換 16,972 5,657 11,315 12月 補助金1/3 (国) 2 軌道 PCマクラギパンドロール化 34,504 11,501 23,003 11月 補助金1/3 (国) 3 軌道 分岐器床板ボールベアリング化工事 5,622 0 5,622 9月 4 軌道 50N側線用分岐器リードガード新設 8月 軌道 合 5 土木 軽井沢総合事務所下水道管新設 6 土木 軽井沢駅受水槽ポンプ取替 7 土木 管内エレベータ改良(信濃国分寺、千曲) 8 土木 大屋変電所侵入防止柵取替 9 土木 橋梁耐震補強(小諸高架:測量・設計) 10 土木 駅舎耐震補強(田中駅:設計) 5,000 0 5,000 11月 工事28年度 11 土木 屋代駅施設バリアフリー化(設計) 47,000 31,332 15,668 11月 補助金2/3 (国・千曲市)・工事28年度 12 土木 小諸駅施設バリアフリー化(設計) 26,000 8,666 17,334 11月 補助金1/3(小諸市)・工事30年度 13 土木 管内線路平面図等作成 14,500 0 14,500 11月 土木 合 165,300 39,998 125,302 14 電力 電車線路支持物建替 79,300 26,433 52,867 1月 補助金1/3 (国) 15 電力 屋代変電所き電盤等取替 36,000 24,000 12,000 12月 補助金2/3 (国・県・沿線市町) 16 電力 大屋変電所蓄電池制御盤取替 17 電力 遠方監視制御装置子局更新 18 電力 変電所エアコン更新 電力 合 19 信通 分岐器速度照査装置・ATS地上子改良 6,345 0 6,345 11月 20 信通 踏切制御子改良 3,170 0 3,170 8月 21 信通 電気転てつ機取替 5,500 0 5,500 8月 22 信通 列車無線基地局改良 5,000 1,666 3,334 2月 23 信通 通信電源装置改良 8月 信通 合 24 車両 25 車両 26 車両 27 車両 28 計 計 計 900 0 900 57,998 17,158 40,840 3,000 0 3,000 9月 1,000 0 1,000 6月 18,000 0 18,000 11月 5,800 0 5,800 6月 45,000 0 45,000 12月 5,500 0 5,500 12月 45,000 30,000 15,000 3月 1,590 0 1,590 2月 167,390 80,433 86,957 3,700 0 3,700 23,715 1,666 22,049 車両外板塗装変更(115系2B×2編成) 1,400 0 1,400 9月 EB装置改修工事(115系3B×5編成) 4,740 0 4,740 3月 ATS-P試験器購入 14,800 0 14,800 12月 ATS-Ps試験器購入 8,580 0 8,580 12月 車両 戸倉構内上1き電区分断路器新設 3,282 0 3,282 1月 29 車両 デジタル列車無線装置改造 18,000 0 18,000 3月 30 運転 上田乗務員休憩室エアコン交換 295 0 295 6月 51,097 0 51,097 7,625 0 7,625 302 0 302 6月 44,250 0 44,250 9月 9月 車両・運転 計 合 計 31 営業 ETTシステム・顧客管理システム 32 営業 戸倉駅厨房エアコン設置 33 営業 券売機入換(5台) 34 小諸ブロック 信濃追分駅こ線橋等の改装 営業・駅 合 計 5,800 0 5,800 57,977 0 57,977 備 考 工事29∼30年度 補助金2/3 (国・県・沿線市町) 補助金1/3 (国) 10月 35 企画 バックアップサーバー更新 1,500 0 1,500 4月 36 企画 中間有人駅PC設置・社内LAN開設 5,222 0 5,222 9月 6,722 0 6,722 8,488 8,488 0 9月 長野県負担金工事 9月 長野県負担金工事 総務企画 合 計 301 負担金 302 負担金 金原川河川改修(自社負担分) 負担金 合 し な 金原川河川改修 の 計 鉄 道 線 合 計 - 10 - 4,500 0 4,500 12,988 8,488 4,500 543,187 147,743 395,444 設 備 投 資 予 算 平成27年度 【北しなの線】 (単位:千円) 設 備 投 資 予 算 b 補助金 負担金 a 予算額 No. 区分 件 名 101 北・軌道 木マクラギPC化 北・軌道 合 201 北・準備 車両外板塗装変更(115系3B×4編成) 202 北・準備 203 (a-b) 当社負担 竣功予定 額 6,958 4,638 2,320 6,958 4,638 2,320 11,000 7,333 ホーム有効長変更に伴うホーム改良 6,000 北・準備 北長野駅ほか1駅トイレ改修 204 北・準備 205 備 考 11月 補助金2/3 (国・県・沿線市町) 3,667 3月 以北補助 4,000 2,000 11月 以北補助 1,800 1,200 600 8月 以北補助 無人駅照明制御装置新設 3,671 2,447 1,224 6月 以北補助 北・準備 切替残務工事 2,530 1,686 844 12月 以北補助 206 北・準備 指令設備分離工事 226,804 151,202 75,602 10月 以北補助 207 北・準備 電力設備分離工事 5,401 3,600 1,801 10月 以北補助 208 北・準備 JR委託設備改良工事 29,150 19,433 9,717 10月 以北補助 209 北・準備 保守用車脱線復旧ジャッキ 1,800 1,200 600 5月 以北補助 210 北・準備 財産登記 26,000 17,333 8,667 12月 以北補助 北・準備 合 314,156 209,434 104,722 321,114 214,072 107,042 864,301 361,815 502,486 北 し 会 な 社 計 計 の 線 総 合 合 計 計 【リース】 (単位:千円) 設 備 予 算 投 資 b 補助金 負担金 a 予算額 No. 区分 501 リース 技術センター社用車(軌道) 入替 2,400 0 2,400 9月 502 リース 技術センター社用車(電力) 入替 2,400 0 2,400 9月 503 リース 技術センター社用車(信通) 入替 2,400 0 2,400 9月 504 リース 小諸駅社用車9241 再 570 0 570 9月 505 リース 技術センター社用車(軌道)5717 再 1,124 0 1,124 9月 506 リース 技術センター社用車(土木)3224 再 535 0 535 7月 507 リース 本社社用車3692 再 456 0 456 7月 508 リース 0 0 0 0 計 9,885 0 9,885 リース 件 名 (a-b) 当社負担 実施予定 額 合 - 11 - 0 備 考 資 金 予 算 平成27年度 (単位:千円) 項 目 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 a.【前月繰越】 565,811 662,478 305,979 327,286 429,319 445,237 531,428 635,810 332,510 205,464 237,644 101,078 旅客運輸収入 315,335 269,185 246,212 304,776 319,761 304,376 350,253 290,751 260,707 269,531 217,781 275,010 現金収入 267,841 197,300 160,797 236,282 258,619 226,738 277,168 176,411 166,591 209,208 157,012 197,103 未収運賃回収 47,494 71,885 85,415 68,495 61,143 77,638 73,085 114,339 94,116 60,323 60,769 77,907 鉄道線路使用料 109,709 332 332 131,694 325 320 180,130 374 422 556 508 100,046 運輸雑収 57,150 55,538 55,698 90,280 71,717 62,808 81,523 66,150 56,560 57,839 54,862 49,178 当月入金 30,006 27,833 26,154 29,098 35,668 32,072 31,274 29,800 24,956 17,391 16,504 18,896 翌月入金 13,443 12,411 10,619 41,676 17,438 11,130 30,051 17,469 11,940 21,289 18,889 11,121 翌々月入金 13,701 15,294 18,925 19,506 18,611 19,606 20,198 18,881 19,664 19,159 19,469 19,161 482,194 325,055 302,242 526,750 391,803 367,504 611,906 357,275 317,689 327,926 273,151 424,234 40,403 20 20 20 60 275 20 20 20 20 60 275 0 0 0 0 40 5 0 0 0 0 40 5 40,403 20 20 20 20 270 20 20 20 20 20 270 【営業収入小計】 営業外収益 受取利息・配当金 雑収入 特別利益 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1.【営業活動収入合計】 522,597 325,075 302,262 526,770 391,863 367,779 611,926 357,295 317,709 327,946 273,211 424,509 補助金収入 982,467 3,497,000 0 0 0 0 0 149,174 0 0 0 0 工事負担金収入 312,012 0 0 0 0 0 75,385 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1,294,479 3,497,000 0 0 0 0 75,385 149,174 0 0 0 0 固定資産売却益収入 2.【投資活動収入合計】 短期借入金収入 0 0 0 0 0 0 0 0 150,000 0 0 0 長期借入金収入 0 0 0 0 0 0 0 0 0 225,000 0 225,000 その他収入 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 3.【財務活動収入合計】 0 0 0 0 0 0 0 0 150,000 225,000 0 225,000 1,817,076 3,822,075 649,509 資 b.【収入総計】(1+2+3) 人件費 金 予 算 経費 302,262 526,770 391,863 367,779 687,311 506,469 467,709 552,946 273,211 86,520 90,261 91,190 212,528 106,443 89,836 93,327 107,818 216,574 118,649 85,731 85,848 189,729 128,966 149,465 186,433 162,772 139,730 293,832 265,500 154,501 236,481 123,636 105,768 当月支払 19,785 13,526 16,851 13,041 11,235 14,753 15,785 17,158 18,219 14,554 15,437 15,977 翌月支払 164,563 109,495 126,358 164,586 145,331 118,771 269,712 242,136 130,076 215,721 101,548 83,585 翌々月支払 5,381 5,910 6,206 6,206 6,206 6,206 6,206 6,206 6,206 6,206 6,206 6,206 損害保険料 0 35 50 2,600 0 0 2,129 0 0 0 445 0 固定資産撤去費 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 預り連絡運賃支払 16,281 20,134 36,882 25,969 22,168 31,018 29,373 30,982 38,530 23,083 22,771 29,592 貯蔵品購入 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 573 573 573 573 573 637 637 637 637 637 637 637 25,479 19,537 94 -322,119 96 13,794 99 4,220 20,122 4,144 10,352 311 25,284 4,866 0 23,960 0 13,699 0 0 20,007 3,948 10,257 0 0 4,070 0 0 0 0 0 4,125 0 0 0 0 195 291 94 129 96 95 99 95 115 196 95 311 法人税 0 10,310 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 消費税 0 0 0 -346,208 0 0 0 0 0 0 0 0 リース料 公租公課 固定資産税等 事業税 その他諸税 【営業支出計】 318,582 259,472 278,203 103,384 292,052 275,016 417,268 409,157 430,365 382,994 243,126 222,156 営業外費用 47 12,864 52 47 12,736 298 46 12,441 45 459 13,178 1,120 支払利息 47 12,864 52 47 12,736 48 46 12,441 45 459 13,178 870 雑支出 0 0 0 0 0 250 0 0 0 0 0 250 特別損失 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 318,629 272,335 278,255 103,431 304,788 275,313 417,314 421,598 430,410 383,453 256,304 223,276 1,401,780 3,846,402 6,657 4.【営業活動支出合計】 設備投資支出 その他 5.【投資活動支出合計】 2,700 21,306 11,321 6,275 165,615 319,334 164,344 137,314 84,874 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1,401,780 3,846,402 2,700 21,306 11,321 6,275 165,615 319,334 164,344 137,314 84,874 6,657 0 短期借入金返済 0 0 0 300,000 0 0 0 0 0 0 0 0 長期借入金返済 0 59,837 0 0 59,837 0 0 68,837 0 0 68,599 0 その他支出 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 6.【財務活動支出合計】 0 59,837 0 300,000 59,837 0 0 68,837 0 0 68,599 0 c.【支出総計】(4+5+6) d.次月繰越(a+b-c) 1,720,409 4,178,574 662,478 305,979 280,955 424,737 375,946 281,588 582,929 809,769 594,754 520,767 409,777 229,933 327,286 429,319 445,237 531,428 635,810 332,510 205,464 237,644 101,078 520,654 - 12 1 キャッシュフロー予算 平成27年度 (単位:千円) 項目 営業活動 金額 税引前当期利益 321,585 減価償却費 410,748 その他 9,885 法人税等 -9,490 計 732,728 補助金・負担金 361,815 ャッ キ 投資活動 ュ シ 設備投資 -864,301 計 -502,486 短期借入金 (借入額-返済額) -150,000 長期借入金 (借入額-返済額) 192,890 ー フ ロ 予 算 財務活動 合計 計 42,890 現金及び現金同等物の増減額 273,132 前期繰越現金・預金 565,811 次期繰越現金・預金 838,943 ※この金額は、簡易的な計算(消費税抜き・発生ベース)によるものであり、資金計画とは異なる - 13 1 - 14 -
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