教職課程(理工学部)

2015 年 5 月 1 日現在
専任教員の教育・研究業績一覧表
○ 教職課程(理工学部)
1. 佐藤
幸也
関東学院大学専任教員の教育・研究業績
所属
学部
理工学部
研究科
学科
共通科目
専攻
職名
教授
氏名
佐藤 幸也
学位
博士 情報科学
大学院における研究指導担当資格の有無
博士前期: 無 博士後期: 無
1.教育活動
授業科目名
2015年度方針・計画
学部
防災教育
近現代日本における巨大災害の歴史を振り返りどのような課題が残ったかを検証する。また今後予測さ
れる自然災害等にどのように対応するか、暮らしや生産活動の復興、そのための教育をどのように構想
するかなどについて実践的(実習を伴う)に展開する。
教育実習3(工学部)
教育実習3は、大学で履修した教職課程の理論的学習を学校現場で実地に応用し、検証することを目的
とする。実習を通して、教員として必要とされる能力やスキルを獲得し、教育実践力を高め、教職に対する
自覚と認識を新たにすることを目指す。
教育の方法と技術A
・参加者が、学習指導(授業)に関する基本的な概念と原則を理解し、教材や授業案・評価方法を考える基
礎となる知識とスキルを獲得することを目的とする。・教育方法に関わる諸概念を正しく理解している。
・情報機器、ICT、マルチメディア教材を適切に用いるための原則を理解している。
・授業で得た知識を活用し、授業を計画・検討する姿勢を持つ。
教育の方法と技術B
同 上
教育実習1(工学部)
教育実習1は、教育実習の事前指導として位置づけられている。その目的は、次年度に予定される教育
実習の全体像をさまざまな面から理解し把握していく過程で、教育実習の意義と心構えを確認し、教育実
習への自覚と教育実践力を高めていくことにある。
教育実習2(工学部)
教育実習2は、大学で履修した教職課程の理論的学習を学校現場で実地に応用し、検証することを目的
とする。実習を通して、教員として必要とされる能力やスキルを獲得し、教育実践力を高め、教職に対する
自覚と認識を新たにすることを目指す。
教職ゼミナールB
第一に、教育に関する古典を精読する。第二に、現代社会に内包する問題を教育現場でいかに伝え、生
徒に理解させるか。生徒の教育に当たる教師自身が教育現場で実際的に対処できる教授法やその能力
を自らの内に育むことを目標とする。
社会学
近現代日本の社会変動の様子を地域社会(特に農村)や学校教育、社会教育(生涯学習)などの面から理
解する。地域の学校,地域に根ざした教育実践などを地域政策の観点から検証する。 関連資料などは
適宜配布するが、自らも資料差作成できる力を養うことができるような方法論を提示する。
ESD(持続可能な開発のための教育)
ESDの理論と歴史を解説し、地域で行われている実践を検討する。それらの検討を踏まえて事例調査を
行い、ESDの教育課程や指導方法を構想し、シミュレーションしながら実践力を養う。
教職実践演習(中高)(工学部)
担当教員は教科の教員や外部講師の協力を得て、講義、個別指導をはじめ、ロールプレイング、模擬授
業、グループ討議、グループワークなど、主に演習形式による授業を行う。必要に応じて学校見学、奉仕・
ボランティア活動なども取り入れる。これらの活動を通じて、学生が主体的・積極的に授業に参加し、教員
としての資質・能力の向上を図るとともに、教員になるために最小限必要な指導力を身に付ける。
大学院
担当なし
授業以外の教育活動等
研究教育活動の一環として福島県、宮城県の各教育委員会および小中学校において教員の研修や副読
本、教材作成を指導。
授業以外の教育活動等
摘要
年月(西暦)
作成した教科書・教材・参考書
教育方法・教育実践に関する発表、講演等
その他教育活動上特記すべき事項
2015年1月
2014年度∼2016年度
喜多方市小学校農業科指導員研修会講演
東北大学大学院農学研究科附属生態学フィールド研究センター共同利用委
員会委員
2004年度∼2016年度 社団法人家の光協会全国あぐりスクールサミット相談役
2.研究活動
研究テーマ
研究概要
2015年度方針・計画
国内農家激減による農業生産基盤及び農村
家族農業および地方創生に 地域、環境保全の危機的状況の分析とその
かかわるコミュニティビジネス 解決策を模索する研究である。家族農業を基
2014年度 2013年度の調査を元に、関係する学会で報告、論文を作成する。引き
本とするカナダのオンタリオ州、ブリティッ
の研究
続き資料収集と分析に当たる。
シュ・コロンビア州及びファミリーファームによ
る環境保全型農業などを、ロンドン市内を実
施踏査を踏まえての分析。
1
食農教育の実践研究
JAを中心とした食農教育の取り組み事例を調 「JAあぐりスクール」全国サミットに出席し、全国の実践交流の内容について分析
査、分析する。
する。なお、酪農教育ファームについても山形蔵王山川牧場の事例研究も行う。
2010年度以降に発表した著書・論文等
著書・学術論文等の名称
単著共著
の別
発行又は発表の
年月(西暦)
発行所、発表雑誌又は
発表学会等の名称
編者・著者名
(共著の場合のみ)
該当頁
(著書)
「江口武正
「耕地整理」
「『村の五年生--農村社会科の実践』-」
「鈴木喜代春『社会科の革命
-農村教師の実践記録』-」
「食育と社会科」
「復興に取り組む地域・学校の現状」
単著
単著
2012年6月
2012年10月
日本社会科教育学会編
『新版社会科教育辞典』
ぎょうせい
全398頁
(pp.
303−
304、
336−
337)
日本教育方法学会編
『教育方法41
東日本大震災からの
復興と教育方法
防災教育と原発問題』
図書文化
全159頁
(pp.62-75)
学都仙台コンソーシアム
『市民公開講座
講座仙台学-学都仙台の
復興に向けて-』
佐藤幸也、本間照雄
「復興大学復興人材育成
教育コース」事務局
東北大学
(pp.96121)
(学術論文)
.『復興支援活動の課題と方策∼
コミュニティ支援の視点から
一社会科学者の試み∼」
共著
2012年3月
「社会科教育における農業学習の歴史的展開と
農村の現状―小学校を中心として―
単著
2013年10月
日本社会科教育学会編
『日本社会科教育学会
第63回全国研究大会
論文集』
(pp.114117)
単著
2014年9月
日本社会科教育学会『社
会科教育研究』No.122
(pp.6-17)
単著
2015年3月
関東学院大学理工学建
築・環境学部教養学会
『科学/人間』No.44
(pp.85-114)
「いのちと知性、協同性を育む「農業科」
∼喜多方市小学校農業科
作文コンクール作品集に寄せて∼」
単著
2011年2月
喜多方市教育委員会
『平成22年度喜多方市
小学校農業科
作文コンクール作品集』
(pp.3-5)
「「農業」単元に"最速ニュース”挿入のヒント
巨大災害下の農」
単著
2011年7月
『教育科学 社会科教
育』2011年7月号627号、
明治図書
(pp.38-39)
「喜多方市農業科に寄せて
∼「平成23年度農業科作文」から見えてくる、
子どもたちのいのちを育てる教育の大切さ∼」
単著
2012年2月
喜多方市教育委員会
『平成23年度
喜多方市小学校農業科
作文コンクール作品集』
(pp.51−53)
「いのちの教育のサイエンス
∼小さないのちの無限の広がりと
生態、農の暮らし∼」
単著
2013年2月
喜多方市教育委員会
『平成24年度
喜多方市小学校農業科
作文コンクール作品集』
(pp.50-54)
「人口問題の数字で”たほいや型”Q」
単著
2013年10月
明治図書
『教育科学社会科教育』
10月号
(pp.90)
「命と向き合う酪農教育ファーム
(蔵王マウンテンファーム山川牧場)の実践」
単著
2013年10月
『日本社会科教育学会
第63回全国研究大会
論文集』
(pp.146147)
「『食』と『農』を結ぶ」
単著
2014年11月
「日本農業新聞」
11月23日号
1頁
「地域社会と教育の研究から」
単著
2015年3月
関東学院大学理工/
建築・環境学会『会
報』VOL.48 通巻77
号
(pp.1-10)
「社会科教育における社会問題としての農業、農村
学習」
「国際化の中の教育課程編成問題∼平和と歴史認識∼」
(その他)
2
「喜多方市小学校農業科のカリキュラムと教育的意義」
単著
2015年3月
3
喜多方市教育委員会
『平成24年度喜多方市
小学校農業科作文コン
クール作品集』
(pp.52-53)
(学会発表・口頭発表)
シンポジウム「市民参画・協働と社会教育
∼その(3)
「地区自治会・公民館・学校の連携と
教育的自治」
共著
2010年6月
日本社会教育学会
教育社会学
社会教育学第34回東北
北海道社会教育
研究集会
「地域における食農教育の展開と学校づくり
−山形県高畠町二井宿小学校の
実践を中心として−」
共著
2010年6月
日本社会教育学会
教育社会学
社会教育学第34回東北
北海道社会教育
研究集会
「復興に取り組む地域・学校」
(日本教育方法学会研究集会
「東日本大震災からの復興と教育方法」)
単著
2012年3月
日本教育方法学会
第16回研究集会
「東日本大震災後の学校経営
−生徒の学びを保証し、人間力を高める
教育の実践−」
共著
2012年6月
第23回日本公民教育学
会全国研究大会
「命と向き合う酪農教育ファーム
(蔵王マウンテンファーム山川牧場)の実践」
共著
2013年10月
日本社会科教育学会
第63回全国研究大会
「社会科における農業学習の
歴史的展開と農村の現状」
単著
2013年10月
2013年度
『日本社会科教育学会
第63回全国研究大会
シンポジム報告』
3.社会活動等
テーマ
概要
行政等への貢献
地域活性化に向けた震災復興後の学校経営指導
行政等への貢献 学校経営および教材作成指導、副読本作成
行政等への貢献
宮城県生涯学習審議会副会長 生涯学習指針及び計画作成と指導
行政等の支援
宮城県大崎市NPO生物多様性及び有機農業の指導
行政等への貢献
宮城県加美町政策評価委員として地域活性化「町民まちづくり事業」指導
東日本大震災復興活動
宮城県南三陸町の行政及び商工会事業支援と指導
東日本大震災復興活動、生物多様性を生かした
有機農業の実践
(ア)鳥取県及びJA鳥取グループの支援を受けて、岩手県大槌町、釜石市、大船渡市、陸前高田市の農
漁業復興支援。
※テーマ記載にあたって、ア.地域貢献・連携 イ.産官学連携 ウ.大学間連携等に関する事項については、ア.イ.ウの記号をもって省略可
4.管理運営等
名称等
期間(西暦)
5.その他
コンペティション、発表・展示会等の名称
場 所
開催日時
概要
4