日本病理医フィルハーモニー(JPP)への支援のお願い

日本病理医フィルハーモニー(JPP)への支援のお願い
趣意書
各位:
日本病理医フィルハーモニー(JPP)は日本病理学会会員の音楽を愛する病理
医を中心とするアマチュアオーケストラです。昨年、日本アマチュアオーケス
トラ連盟(JAO)に登録し、今回はトヨタコミュニティーコンサート(TCC、B タ
イプ)の支援をいただき、患者さんを招待する形での演奏会です。2015 年 3 月
現在、登録総団員数 120 名あまり、団友の総数は 70 名を超えます。他科の臨床
医や他の医療関係者の協力を得るとともに、コーラス隊に多数の市民の方々の
お手伝いもいただいて、ようやく成立しています。これまで、日本病理学会学
術集会の開催に合わせて、2012 年の第 1 回(横浜みなとみらい大ホール)、2013
年の第 2 回(札幌ニトリ文化ホール)、2014 年の第 3 回(広島フェニックスホー
ル)と市民・患者さんのための演奏会を積み重ねてきました。第 2 回からは市
民を主体とするコーラスとともに演奏するコンサートとなっています。
2015 年 5 月 2 日(土)の夕刻(18:15 開演、20:15 終演予定)に、JPP 第 4 回
演奏会を名古屋国際会議場センチュリーホール(約 3,000 席)において開催す
ること運びとなりました。80 人規模のコーラスとともに、こころを込めて演奏
させていただきます。無料の招待コンサートです。
2008 年 4 月より、病理診断科が標榜科として認知されましたが、現時点でま
だまだ、病理医の仕事内容の認知度は低く、病理医の存在そのものすら十分に
市民に知られていないのが残念な現状です。病理医は「病理診断」を生業とす
る病気のプロです! そこで、広く市民、患者さんやその家族に病理医の存在を
訴えかけること、顔の見える病理医に変身することを最大の目的として、病理
関係者から市民・患者さんへの無料招待コンサートを開催してきたわけです。
結果的に、私たちが市民・患者さんに伝えたかったメッセージが十分に伝わっ
たことが実感されました。
医系学会のつくるオケとしては、歴史ある日本脳外科学会のほか、日本放射
線腫瘍学会、日本産婦人科学会につづく、4番目のオーケストラです。私たち
JPP は、今後も活動を継続してゆきます。全国規模のオーケストラであるため、
練習がままなりません。しかし、音楽活動を通じて、患者さん、家族、そして
社会の方々に、日本ではいまだなじみのない病理医という医師の存在を認識し
ていただくことを目標に、こころを込めて演奏します。市民コーラスとともに
つくる音楽の形も続けてゆく所存です。
私たちは、音楽・芸術を愛する心をもった医療者集団ですが、多彩な背景を
もつ多士済々の病理医とその関係者です。音楽という共通のバックボーンをも
つために、本音の言い合える集団であり、だからこそ、出身大学や専門領域の
垣根なく広く学問的に情報交換をし、学術的な交流も深めてゆきたいと考えて
おります。その延長上で、若い病理医の育成という困難な問題を解決する糸口
を探ってゆきたいとも思っております。
現時点での運営メンバー(病理医)は以下の通りです(五十音順)。
秋山 隆(川崎医科大学)、指揮者
伊藤秀明(愛知医科大学)
大橋瑠子(新潟大学)
岡 輝明(公立学校共済組合関東中央病院)、指揮者
覚野綾子(明和病院、西宮)
佐竹宣法(徳島県立中央病院)
澤田達男(東京女子医科大学)
高松 学(癌研究所、有明)
谷 優佑(新潟大学)
堤
寛(藤田保健衛生大学)、団長
藤島史喜(東北大学)
峰宗太郎(国立国際医療研究センター)
宮崎龍彦(岐阜大学)、総務
米澤 傑(鹿児島大学)
脇屋 緑(東京医科大学八王子医療センター)
このとてもユニークで、社会的にも学問的にも意義ある JPP の自主的な活動
をぜひご支援いただきたく、後援、協賛をお願いする次第です。
基本的に、活動は自分たちでできる範囲で実施してゆく所存ですが、自力だ
けではどうしても限界があるため、経費の一部をご支援いただけないでしょう
か。3万円を一口として、可能な範囲でご寄付いただければ幸甚です。なにと
ぞよろしくお願いします。
貼付する JPP 規約をご覧ください。平成 24 年度から、団員から団費として年
間\6,000、参加費\6,000 円を徴収しています。したがって、寄付金は運営費の
不足分に充当させていただきます(年間約 60 万円予定)。
運営経費の概要は以下の通りです。
①練習・合宿のための賃料
②楽器借用・運搬費用:ティンパニ、大太鼓、小太鼓などのパーカッション、
ハープ(あるいはピアノ)、必要なら、コントラバス
③譜面台、指揮台など小備品の借用費
④チラシ・プログラム作成費用
⑤ホームページ維持費用
⑥CD、DVD、感想文集などの作成費
⑦郵送費・通信費
⑧補助人員、学生、ボランティアへの謝金・弁当代
⑨可能な範囲で、団友への交通費・宿泊費支援
⑩懇親会(打ち上げ)費用の補助
⑪ソリスト招聘費(大谷泰子氏、東京交響楽団コンサートマスター、Vn)
以上合計で、団員から徴収予定の費用 80 万円のほかに、110 万円ほどが必要
になると見込んでおります。なお、本年度はトヨタコミュニティーコンサート B
タイプ支援として、50 万円をいただける予定です。
振込先口座は以下の通りです。
振込先:三井住友銀行、名古屋駅前支店(店番号 402)
普通預金、口座番号 7483017
日本病理医フィルハーモニー 代表 堤 寛(ツツミユタカ)
平成 27 年 3 月
連絡先:
堤 寛 Yutaka Tsutsumi, M.D.
日本病理医フィルハーモニー(JPP)団長
藤田保健衛生大学医学部病理学、教授(オーボエ吹き)
〒470-1192 愛知県豊明市沓掛町田楽ヶ窪 1-98
電話:0562-93-2439、FAX:0562-93-3063
e-mail: [email protected]
http://info.fujita-hu.ac.jp/pathology1/
協
賛
金
募
集
要
項
記
1.補助対象:日本病理医フィルハーモニー(JPP)
2.目 的:日本病理医フィルハーモニー(JPP)運営資金
3.目標額:110万円
4.募集の期間:平成 27 年 3 月 1 日~平成 27 年 5 月 2 日
5. 協賛金:1 口
30,000円
6.申込方法:ご協力いただけます場合は、添付申込書にご記入の上、下記宛
に FAX、郵送、またはメールでお申し込み願います。
《申込書送付先》
〒470-1192 愛知県豊明市沓掛町田楽ヶ窪 1-98
藤田保健衛生大学 医学部 第一病理学教室
日本病理医フィルハーモニー(JPP)、団長
堤 寛(Tel 0562-93-2439,Fax 0562-93-3063)
e-mail: [email protected]
7.協賛金払込方法:下記口座にお振込み下さい。
振込先:三井住友銀行、名古屋駅前支店(店番号 402)
普通預金、口座番号 7483017
日本病理医フィルハーモニー 代表 堤 寛(ツツミユタカ)
8. 代表責任者(団長):藤田保健衛生大学医学部第一病理学 教授 堤 寛
以上
FAX :0562-93-3063
藤田保健衛生大学医学部第一病理学
日本病理医フィルハーモニー
団長
堤 寛
行(Tel 0562-93-2439)
協 賛 金 申 込 書
日本病理医フィルハーモニー(JPP)の趣意に賛同し、協賛金を申し込みます。
平成
申込数:
年
月
口
日
円
(1 口3万円)
貴社名:
御住所:
代表者御芳名:
印
担当者御芳名:
担当者御所属:
TEL:
内線
FAX:
E-mail
振込予定日:
平成
年
月
日
《振込口座》
三井住友銀行
名古屋駅前支店(店番号 402)普通口座 No.7483017
日本病理医フィルハーモニー 代表 堤 寛(ツツミユタカ)