バックアップの取り方について PC サポートカウンター E-mail:[email protected] TEL:(095)847-6904 ※学生アルバイトが勤務していない時間帯もございます。 その為、電話での対応ができない場合がございますので ご了承ください。 目次 1. バックアップとは ……………………………………………………………………2 2. 音楽データや Word で作成したレポート等のデータ ………………………………5 3. Internet Explorer 等のブラウザのお気に入り ……………………………………6 4. メールの送受信データ ………………………………………………………………7 ・アカウント情報を控える…………………………………………………………7 ・Outlook 編 …………………………………………………………………………8 ・Windows メール編 …………………………………………………………………9 ・Thunderbird 編 ……………………………………………………………………10 5. iTunes の設定の移行 …………………………………………………………………15 6. X-アプリの設定の移行………………………………………………………………… 15 1 ① バックアップとは PC が壊れてデータが救出できなくなった! トラブルに見舞われてしまった際に、データが消えて しまった! という時のために、データを外部メディア(外付けのハードディスクや USB メモリ、CD や DVD など)に保存することを言います。 外付け HDD 外部メディアへ CD・DVD 保存している大切なデータ USB メモリ ここではバックアップの取り方がわからない! という人のために、簡単にできるバックアップの 取り方をご説明していきます。 ★手順★ ① どのデータをバックアップしたいかを確認しましょう。 ② 合計の容量に合わせて、外部メディアを準備します。 (ファイルを右クリックして[プロパティ]を選択すると、ファイルの容量がわかります。ファイル を複数選択しているときも可。) ③ データを外部メディアに移動させましょう。 外付け HDD,USB メモリの場合 マイコンピュータに、PC に接続 した USB,外付け HDD が認識され ていることを確認します。 (通常では、リムーバブルディス クという名前になっていると思 います。) 外付け HDD の場合、ハードディ スクドライブの欄に追加されま す。 2 何のデータかわかるように、フォルダを作りましょう。まぁ、作らなくてもいいのですが、整理 整頓しないとどこに何のファイルがあるかわからなくなってしまうので気を付けてくださいね。 新しいフォルダー or 右クリックして[新 規作成]を選択し、 リストの中から[フ ォルダー]を選択す る。 好きな名前を付けてください。 (今回は音楽データをいれるようにす るので、music という名前にします。) フォルダができたら、その中に音楽ファ イルをどんどん入れちゃいましょう! 音楽ファイルは、自分がダウンロードし た、CD から吸い出したデータなどです。 基本的にはマイミュージックのフォルダ の中にあると思うので、消えたら困る! と思っているデータを選びましょう。 これで音楽データのバックアップは完了です! 3 え、これだけ?いつも USB 使ってる方法と変わらないじゃん! その通り! と思ったでしょう? いつもみなさんが使っている方法と、なんら変わりはありません! 大切なのは、パソコンが壊れた時のためにデータをちゃんと安全な場所に保存するということです! これで、いつパソコンが壊れてもデータが消えてしまう心配はありません♪ ただ、USB や外付け HDD でバックアップを取る場合、容量が大きいものを買わなくてはいけないということ になるため、お金が結構かかってしまうんです! データをいつでも好きなように使えるし、いらないと思ったらすぐにデータを消せるという利点があるため、 使い勝手はすごくいいのですが・・・お金がない人には、苦しいですね(^^;) そんな人は、CD や DVD を使ってバックアップをしましょう! CD・DVD の場合 ブランクディスク(データが入っていない購入時の状態の CD や DVD のこと)をいれると、マイコン ピュータの CD・DVD ドライブのアイコンが赤枠の中のような表示に変わります。ダブルクリックする と、 「ディスクの書き込み」というウインドウが出てきます。 「ディスクのタイトル」は自分が好きな ものに設定し、「USB フラッシュドライブと同じように使用する」にチェックが入っていることを確 認し、次へをクリックします。 このような画面が出るので、しばらく待ちます。ウインドウが消えれば、データを移動させること ができる状態になります。 4 必要なデータを、USB などと同じようにドラッグアンドドロップで保存することができます。ここ からは USB などと一緒なので割愛します。 安くて、容量も多く入れることができるのですが、注意しなくてはいけないのは「書き込みに時間 がかかる」「書き込んだ後、ディスクを取り出したくてもセッションを閉じる必要があるため、すぐ に取り出すことができない」という欠点もあります。その為、時間が多くかかってしまうのは覚悟し ておいてください。 CD や DVD の書き込みは、以上のやり方もありますが、フリーソフトを使用してやる方法もありま す。オススメは「CDburnerXP」! 無料でダウンロードして使用することができるので、気になる人 は調べてみてくださいね♪ バックアップの取り方がわかったところで、次章からはよくあるバックアップデータのやり方を詳しく記載 していきます。 ② 音楽データや Word で作成したレポート等のデータ 自分で保存した音楽や画像、Word などで作ったレポートのデータがあると思います。それらのデー タのバックアップの仕方を記載します! …といっても、もう一章の内容で説明してしまっているんですけどね(^^;) 音楽データのバックアップを例として説明しましたが、それと同じようにレポートのデータや画像 や写真のデータも外部メディアに保存していくだけです。やり方としては簡単なのですが、バックア ップを取り忘れたデータがないかをしっかり確認しておいてください。データが消えてしまった後で、 「あ! あのファイルがない・・・!」なんてことになったら目も当てられませんからね(・ω・`) 5 ③ Internet Explorer 等のブラウザのお気に入り みなさん、インターネットを使用している際に、いろんなサイトをお気に入り登録していると思いま す。パソコンを修理に出して、初期化されて帰ってきたときにもう一度すべてのサイトを登録しなお す! なーんてことになったら、面倒ですよね? なので、お気に入りの登録情報もバックアップしち ゃいましょう! お気に入りの登録データが保存されている場所は、 スタート⇒(ユーザー名)⇒お気に入り(もしくは Favorites) です! このお気に入りのフォルダ自体をドラッグアンドドロップで外部メディアに保存するだけ です。もしも復元したいときは、パソコン本体のお気に入りフォルダに、バックアップでとったお気に 入りのフォルダの中身をいれちゃうだけです。簡単ですね☆ ほかにも、Firefox や Google Chrome といったブラウザソフトもあります。これらのソフトのお気に 入りの登録データがどこに保存されているかも記載していきます。 ★Google Chrome C\Users(もしくはユーザー)\(ユーザー名)\AppData(隠しフォルダ※)\Local\Google\Chrome\User Data\Default フォルダに、データ本体の「bookmarks」と「bookmarks.bak」があると思います。 この二つのデータを外部メディアに保存しておき、新しく設定したパソコンに Google Chrome をイン ストールしたら、もう一度 Default フォルダを表示させ、バックアップを取っていたブックマークのデ ータをこのフォルダに移動させます。上書き保存をするか、既存のファイルとは別で保存をするかと聞 かれるので、上書き保存を選択して完了です。 ※隠しフォルダとは、通常の設定では画面に表示されないように設定されているフォルダのことです。これ を表示したいときは、コントロールパネル⇒フォルダオプションをダブルクリック⇒表示のタブから、 「隠 しファイル、隠しフォルダー、および隠しドライブを表示する」にチェックをいれて OK をクリックする だけです。隠しフォルダを表示させたくない場合は、 「表示しない」のほうにチェックをいれて OK をクリ ックしてください。 ★Firefox C:\ Users(もしくはユーザー)\(ユーザー名)\Application Data\Mozilla\Firefox\Profiles 内の 1 つ下のフォルダに「bookmarks.html」というファイルがあるので、このデータを外部メディアに保存し ます。新しく Firefox をインストールしたら再度ブックマークのファイルがあったフォルダを開き、外 部メディアに保存していた「boolmarks.html」のファイルを移動してきます。上書き保存をして、完了 です。 6 ④ メールの送受信データ 今までやりとりしたメールの中には、消えてしまったらとても困るものもあったと思います。そん な時のために、メールもこまめにバックアップを取りましょう! ※メールの設定に必要なアカウント(ID やパスワードなど)が記載された用紙が手元にあることを確 認してください! もしもこの用紙が無く、ID やパスワードを忘れてしまった場合、メールの再 設定や復元が行えなくなってしまいます!! ~もしアカウント用紙が無い場合~ 今使用しているメールソフトを起動し、設定の情報をメモしましょう。 メールソフトの画面の上部に[ツール]と書いてあるタブをクリックし、そこから[アカウント] をクリックします(ソフトによっては、[ファイル]のタブにあったりします)。 以下のような画面が出てくると思います。 この画面が出てきたら、表示されているアカウントを選択し、[変更(もしくはプロパティ)]をク リックします。 ユーザー情報が出てきます。そこから、メールアドレス、アカウントの種類、受信メールサーバ ー、送信メールサーバー、アカウント名、パスワードを必ず控えてください。 7 パスワードが「************」としか書いて無くて見れなくて困っている人もいると思います。 そういう人は、 「Password Eye」というソフトをインターネットからダウンロードしてください。 (インターネットの検索で「Password Eye」と検索すればダウンロードできるサイトを見ること ができます) このソフトを使用することで、見えなくされているパスワードを見ることができます。 ソフトを起動すると、このようなウインドウが出てきます。「テキスト:」という文字の隣に、 ターゲットのアイコンがあるので、このアイコンをドラッグし、パスワードの欄に持って行って、 マウスから指を離します(ドラッグ&ドロップ)。 例)このように、ターゲットを移動させると、枠に灰色のライン が入ると思います。 すると、テキスト:の部分に隠されていた文字が表示されます! この文字を、必ずメモしておいてください! それでは、以下からメールデータなどのバックアップの取り方を記載してきます。 方法① 「インポート・エクスポート機能を使う」 (Outlook 編) [ファイル]のタブから[開く]をクリックし、[インポート]をクリックしましょう。 (2007 の人は、Office ボタンから選択することができます) [インポート/エクスポートウィザード]というウインドウがでてきます。実行する処理を選んで くださいというリストが出てくるので、その中から[ファイルにエクスポート]を選択し、次へを クリック。 エクスポートするファイルの種類を聞かれるので、[Outlook データファイル(pst)]を選択し、 次へをクリックします。 8 エクスポートするフォルダーを聞かれるので、[個人用フォルダ]を選択し、[サブフォルダ―を 含む]のチェックボックスにチェックをいれて次へをクリック。(こうすることで、Outlook のデ ータをすべてエクスポートすることができます。) あとは、保存する場所を指定し(初期設定ではデスクトップに保存されます)、オプションの中に ある[重複した場合、エクスポートするアイテムと置き換える]にチェックをつけて完了をクリッ クします。 パスワードを聞かれますが、これは設定したい人だけで結構です。 あとは、エクスポートされるのを待ってバックアップが完了です。 デスクトップに保存されたデータを、外部メディアに保存するのを忘れないでね! バックアップデータを復元するには、以下の手順を踏んでください。 まず、[ファイル]のタブから[開く]を選択し、[インポート]をクリックしてください。 [インポート/エクスポート ウィザード]が表示されたら、リスト一覧から[他のプログラムまた はだいるからのインポート]を選択し、次へをクリックします。 ファイルの種類を選択するように言われるので、[Outlook データファイル(pst)]を選択し、次 へをクリックします。 インポートするファイルを選択します。[参照]をクリックして、外部メディアに保存してあるバ ックアップファイルを選択します(保存する名前を変更していなければ、 「Backup.pst」というフ ァイルです)。オプションの[重複した場合、インポーチするアイテムと置き換える]にチェック をいれて、次へをクリックします。 インポートするフォルダーを選択するように言われます。[Outlook データファイル]を選択し、 [サブフォルダ―を含む]にチェックをいれ、完了をクリックします。 これでメールの復元は完了です! (Windows メール編) [ファイル]をクリックすると [エクスポート]があるので、そこから[Windows アドレス帳]を選 択します。 アドレス帳の形式を選択するように言われるので、CSV(カンマ区切り)を選択し、エクスポート をクリックします。 エクスポート先を[参照]をクリックしてデスクトップを選択し、ファイル名に「電話帳バックア ップ」と入力し、次へをクリックします。 エクスポートするフィールドを選択してくださいと言われるので、自分が保存したいと思うもの にチェックを付け、完了をクリックしてください。これでエクスポートが始まるので、終了する まで待ってください。終了したら、「Windows アドレス帳のエクスポート」のウインドウは消し て大丈夫です。 次に、エクスポートから[メッセージ]を選択します。 エクスポートする電子メールのプログラム(使用するソフト)を選択するように言われるので、 [Microsoft Windows メール]を選択し、次へをクリックします。 9 [参照]をクリックし、デスクトップを選択します。 「フォルダ:デスクトップ」となるので、 「フ ォルダ:メールバックアップ」というように書き換え、[フォルダの選択]をクリックしてくださ い。 すべてのフォルダにチェックが入っていることを確認し、次へをクリックします。 エクスポートが開始されます。終わったら、[完了]をクリックしてウインドウを閉じましょう。 これでエクスポートが完了するので、デスクトップに保存されているメールと電話帳のデータを外部メ ディアに保存しましょう! 次に、復元方法です。 インポートを選択し、[Windows アドレス帳]を選択してください。 インポートするファイル形式を聞かれるので、[CSV(カンマ区切り)]を選択し、インポートをクリ ックします。 [参照]をクリックし、保存した電話帳のデータを選択します。次へをクリックしましょう。 フィールドの割り当てはすべてチェックが入っていると思うので、そのまま完了をクリックして ください。(上書きしますか? と聞かれる場合、[はい]をクリックして大丈夫です。) 次に、メールの復元を行います。インポートを選択し、[メッセージ]を選択してください。 電子メールの形式を聞かれるので、[Microsoft Windows メール]を選択し、次へをクリックして ください。 [参照]をクリックし、 「メールバックアップ」のフォルダをクリックし、[フォルダの選択]をクリ ックします。次へをクリックします。 [すべてのフォルダ]にチェックが入っていることを確認し、次へをクリックします。 これで、電話帳とメールの復元が完了です! (Thunderbird 編) MozBackup Japanese Installer から「MozBackup-1.5.1-JPN.exe」をダウンロードしてください(イ ンターネットで「MozBackup」で検索しても OK です)。このソフトを使用すると、簡単にバックアップ を取ることができます。 ダウンロードした「MozBackup-1.5.1-JPN.exe」を実行します。インストールが開始されるので、[次 へ]を選択し続けてインストールを完了させます。 インストールが完了したら、MozBackup を起動させましょう。 ソフトが起動したら、[次へ]を選択します。 10 まずはデータのバックアップを取る必要があるた め、[保存(バックアップ)]を選択し、[Mozilla Thunderbird]を選択します。(数字は、バージョン を示しているだけなので気にしなくていいです) 選択できたら、[次へ]をクリックします。 (ここで Firefox を選択すると、Firefox のバック アップを取ることもできます。) バックアップを取るプロファイルを選択します。 ここでは、基本的に一つしかないと思うので [default]を選択します。 バックアップファイルの保存場所を設定します。 [参照]をクリックしてください。 [デスクトップ]を選択し、[保存]をクリック しましょう。 これで、バックアップデータはデスクトップ に保存されるようになります。 バックアップファイルに、パスワードをかけるか どうかを聞かれます。 必要な人は[はい]をクリックしましょう。 (自分のみ使用する人や、見られたくないメールな どが無い人は[いいえ]を選択してかまいません。 ) 11 [はい]を選択した人は、パスワードの入力画面に 移ります。 パスワードに文字を入力し、確認のところに同じ パスワードをもう一度入力しましょう。 入力が終わったら、[OK]をクリックします。 保存したい内容を選択します。 通常は、そのまま[次へ]を選択してかまいません が、ThunderBird に何か拡張機能などを設定され た人は[拡張]をクリックしましょう。 バックアップデータの保存画面になります。 しばらくそのままの状態でお待ちください。 バックアップが完了すると、次のような画面が出 てきます。すべて[OK]の表示が出ているのを確認 して、[完了]をクリックしましょう。 これで、ThunderBird のバックアップは完了です。 12 デスクトップに、このようなアイコンができたと思います。これがバックアップデ ータです。このデータを、外付け HDD などの外部メディアに保存しましょう。 Thunderbird のデータの復元に使用しますので、絶対に消したりしないでくださ い! 削除するのは、復元ができてからにしましょう。 これで、メールや電話帳などのデータのバックアップは完了です。次は、復元作業に移りましょう。 新しい PC で、Thunderbird をインストールし、アカウントの設定を行います。アカウントの設定がで きたら、MozBackup をインストールして、起動させます。 起動ウインドウが出てきます。 今回は復元を行うので、[復元(リストア)]を選択 し、[Mozilla Thunderbird]を選択して[次へ]を クリックしましょう。 あとは、バックアップを取った時とほとんど同じ です。 この作業が完了したら、データの復元は完了で す! もしも、このやり方で復元できなかった時のやり方を説明します。 まず、ユーザーフォルダを開きます([スタート]⇒[アカウント名] or [コンピュータ]⇒[ローカル ディスク(C:)]⇒[ユーザー(user もしくは Document & setting)]⇒[ユーザー名(自分が使用し ているアカウント名)])。 [AppData※]⇒[Roaming]⇒[Thunderbird]⇒[Profile]⇒[○○○○○.default] (Vista,7) [Application Data※]⇒[Thunderbird]⇒[Profile]⇒[○○○○○.default] (2000,XP) (○○○○○の部分には、何かしらの英数字が入っています) ※AppData や ApplicationData は隠しフォルダなので、表示させる設定にしなければ見ることがで きません。表示させる設定は、ブラウザのお気に入りのバックアップ(Google Chrome)にて記載 しています。 この「○○○○○.default」フォルダに、設定やメールのデータが記録されています。そのため、 このフォルダをそのまま外部メディアにコピーします。これでバックアップは完了です。 13 次に、復元方法です。 新しい PC に Thunderbird をインストールし、アカウントの設定を行います。アカウントの設定が 終わったら、Thunderbird のウインドウを消します。 再び[profile]のフォルダから、「○○○○○.default」のフォルダを表示させます。 (バックアップを取った時とは、○○○○○の部分の英数字が変わっていると思います。) バックアップでとっていた「○○○○○.default」フォルダの中身を、新しい PC 内の「○○○○ ○.default」フォルダに移動させ、上書きします。 こうすることで、以前のデータを新しい PC に上書きし、前回まで使用していた状態と同じ状態に 設定することができます。 これで復元は完了です! 方法② (この方法は、一部のメールソフトにのみ対応しています) たったこれだけです! すべてのメールをバックアップする必要がない人は、このやり方が便利だと 思います! 復元するときは、逆の手順でフォルダからメールソフトにドラッグアンドドロップすれば OK です♪ このフォルダに移動させたデータは、メールソフトの設定さえ済ませておけば、保存したデータをダ ブルクリックするだけでメールを閲覧できるので、必ず復元しなくても大丈夫! 思った人は、そのままフォルダに保存したままでいいですよ。 14 復元する必要ないと ⑤ iTunes の設定の移行 まずは iTunes を起動し、[ファイル]⇒[ライブラリ]⇒[ライブラリを整理]をクリックし、[ファイ ルの結合]にチェックを入れて[OK]をクリックすると、iTunes に登録しているすべての曲のデータが MyMusic の iTunes フォルダに集まります。(iTunes のフォルダの場所を別のところに設定している人 は、そちらに集まります) この iTunes のフォルダ(中には、iTunes Music Library.xml , iTunes Library.itl , Previous iTunes Libraries , iTunes Music という四つのデータがありあます)を、外部メディアに保存します。 これでバックアップは完了です! 復元する方法は、新しく iTunes をインストールした PC の MyMusic フォルダを開き、そこにある iTunes フォルダがあることを確認し、外部メディアに保存した iTunes フォルダを上書きすれば、以前使用し ていた iTunes と同じ設定で使い続けることができるようになります! X-アプリの設定の移行 【事前確認】 「 x-ア プ リ 」 の バ ッ ク ア ッ プ は 、 必 ず 「 x-ア プ リ バ ッ ク ア ッ プ ツ ー ル 」 を 使 用 し て く だ さ い 。Windows の 機 能 な ど を 使 っ て バ ッ ク ア ッ プ し た 場 合 は 、デ ー タ ベ ー ス の 管 理 情 報 に 不 整 合が生じることがあります。 また、バックアップデータを復元する際には、インターネット経由で認証を行います。 「 x-ア プ リ バ ッ ク ア ッ プ ツ ー ル 」 を 使 用 し て 「 SonicStage V」 の バ ッ ク ア ッ プ デ ー タ を 復 元することはできますが、 「 SonicStage CP」、も し く は そ れ 以 前 の バ ー ジ ョ ン の「 SonicStage」 のバックアップデータを復元することはできません。 【バックアップを行う前に、以下の点にご注意ください】 「x-アプリ バックアップツール」以外のソフトウェアを終了させてから、バックアップを行って ください。 バックアップ中は、PC をスリープ、スタンバイ、休止状態(ハイバネーション)へ移行させないで ください。データが失われたり、バックアップできなかったりする場合があります。 「x-アプリ バックアップツール」では、CD メディアや DVD メディアなどにデータを直接書き込め ません。ハードディスクなどにバックアップ後、CD メディアや DVD メディアなどに書き出してく ださい。 15 【手順】 ① [スタート]ボタンをクリックし、[すべてのプログラム]⇒[X-アプリ]⇒[X-アプリ バックアッ プツール]をクリック ② [x-ア プ リ バ ッ ク ア ッ プ ツ ー ル ]画 面 が 表 示 さ れ る の で 、 [x-ア プ リ の デ ー タ を バ ッ ク ア ッ プ す る ]に チ ェ ッ ク を つ け て 、 [次 へ ]ボ タ ン を ク リ ッ ク し ま す 。 ③ [制 限 ・ 注 意 事 項 ]画 面 が 表 示 さ れ る の で 、 内 容 を 確 認 し 、 [次 へ ]ボ タ ン を ク リ ッ ク し ます。 ④ [バ ッ ク ア ッ プ 対 象 の 選 択 ]画 面 が 表 示 さ れ る の で 、 以 下 の い ず れ か を 選 択 し 、 [次 へ ] ボタンをクリックします。 バックアップするデータの検索が開始されます。 16 すべてのコンテンツをバックアップする 「 x-ア プ リ 」 の す べ て の コ ン テ ン ツ (音 楽 、 ビ デ オ ク リ ッ プ 、 パ ー ソ ナ ル ビ デ オ 、 プ レ イ リ ス ト 、 フ ォ ト 、 ポ ッ ド キ ャ ス ト )を バ ッ ク ア ッ プ し ま す 。 指定したコンテンツをバックアップする 以 下 の バ ッ ク ア ッ プ し た い 対 象 に チ ェ ッ ク を つ け ま す 。(よ く わ か ら な い 人 は 、[す べ て の コ ン テ ン ツ を バ ッ ク ア ッ プ す る ]に チ ェ ッ ク を つ け ま し ょ う 。 ) ① 購入・ダウンロードした音楽コンテンツ ② CD 取 り 込 み ・ フ ァ イ ル イ ン ポ ー ト (取 り 込 み )し た 音 楽 コ ン テ ン ツ ③ パーソナルビデオコンテンツ ④ フォトコンテンツ ⑤ ポッドキャストコンテンツ ⑤ [保 存 先 の 指 定 ]画 面 が 表 示 さ れ る の で 、 [参 照 ]ボ タ ン を ク リ ッ ク し ま す 。 17 ⑥ [フ ォ ル ダ ー の 参 照 ]画 面 が 表 示 さ れ る の で 、任 意 の 保 存 先 を 指 定 し 、[OK]ボ タ ン を ク リックします。 ⑦ 選 択 し た 保 存 先 が [バ ッ ク ア ッ プ デ ー タ 保 存 先 ]に 表 示 さ れ た こ と を 確 認 し 、 [次 へ ]ボ タンをクリックします。 ⑧ [バ ッ ク ア ッ プ デ ー タ 分 割 設 定 ]画 面 が 表 示 さ れ る の で 、バ ッ ク ア ッ プ デ ー タ を 分 割 し て 保 存 す る 場 合 は 、 [バ ッ ク ア ッ プ デ ー タ を 分 割 し て 保 存 す る ]に チ ェ ッ ク を つ け 、分 割 し な い 場 合 は 、 チ ェ ッ ク を つ け ず に [次 へ ]ボ タ ン を ク リ ッ ク し ま す 。 18 【参考】 バ ッ ク ア ッ プ 後 の デ ー タ を CD メ デ ィ ア や DVD メ デ ィ ア な ど に 書 き 込 む 場 合 に 備 え て 、 バックアップデータを以下のサイズに分割して保存ができます。 [バ ッ ク ア ッ プ デ ー タ を 分 割 し て 保 存 す る ]に チ ェ ッ ク を つ け た 後 、[分 割 サ イ ズ 設 定 ]で 任 意の項目にチェックをつけます。 約 650MB(CD メ デ ィ ア の サ イ ズ ) 約 4.3GB(DVD メ デ ィ ア の サ イ ズ ) 任 意 の サ イ ズ (256MB 以 上 ) 指 定 し た サ イ ズ に 分 割 さ れ た デ ー タ と 同 じ 数 だ け 「 0001」 「 0002」 「 0003」 … と い う よ う な フ ォ ル ダ ー が 作 成 さ れ 、そ の フ ォ ル ダ ー の 中 に 分 割 さ れ た デ ー タ が 保 存 さ れ ま す 。 CD メ デ ィ ア や DVD メ デ ィ ア な ど に 書 き 込 む 場 合 は 、 こ れ ら の フ ォ ル ダ ー を そ れ ぞ れ メ ディアに書き込んでください。 19 ⑨ [バ ッ ク ア ッ プ デ ー タ 名 、 メ モ の 入 力 ]画 面 が 表 示 さ れ る の で 、 必 要 に 応 じ て 、 バ ッ ク ア ッ プ デ ー タ 名 、 メ モ を 入 力 し 、 [次 へ ]ボ タ ン を ク リ ッ ク し ま す 。 ※ [メ モ ]に 入 力 し た 文 章 は 、 復 元 時 に 確 認 が で き ま す 。 ⑩ [デ ー タ 書 き 込 み ]画 面 が 表 示 さ れ る の で 、 内 容 を 確 認 し 、 [開 始 ]ボ タ ン を ク リ ッ ク し ます。 データのバックアップが開始されます。 20 ⑪ バ ッ ク ア ッ プ 完 了 ]画 面 が 表 示 さ れ る の で 、 [終 了 ]ボ タ ン を ク リ ッ ク し ま す 。 こ れ で 、 今 ま で 使 用 し て い た デ ー タ (音 楽 や 動 画 、 設 定 な ど )の バ ッ ク ア ッ プ は 完 了 で す 。 ◆バックアップしたデータを復元する方法◆ 【ご注意】データを復元する前に、以下の点にご注意ください。 バ ッ ク ア ッ プ 実 行 前 に 、 ウ ォ ー ク マ ン な ど の 機 器 /メ デ ィ ア に 転 送 (チ ェ ッ ク ア ウ ト ) し て い る 曲 を PC に 戻 し て く だ さ い 。 バックアップデータの復元を行うには、インターネットに接続しておく必要がありま す。 復 元 中 は 、PC を ス リ ー プ 、ス タ ン バ イ 、休 止 状 態 (ハ イ バ ネ ー シ ョ ン )に 移 行 さ せ な い でください。 データが失われたり、復元できなかったりする場合があります。 分 割 さ れ た バ ッ ク ア ッ プ デ ー タ を ほ か の PC で 復 元 す る 場 合 は 、 任 意 の フ ォ ル ダ ー を 作成し、その中にすべてのバックアップデータをコピーしておく必要があります。 バ ッ ク ア ッ プ し た デ ー タ を 復 元 す る PC は 、 バ ッ ク ア ッ プ を 取 っ た バ ー ジ ョ ン の 「 xア プ リ 」 、 も し く は そ れ よ り も 新 し い バ ー ジ ョ ン の 「 x-ア プ リ 」 が イ ン ス ト ー ル さ れ ている必要があります。 復 元 先 の PC で す で に OpenMG 対 応 ソ フ ト ウ ェ ア を 使 用 し て い る 場 合 、バ ッ ク ア ッ プ デ ー タ を 復 元 す る と 、現 在 ご 使 用 の OpenMG 楽 曲 コ ン テ ン ツ が 利 用 で き な く な る 可 能 性があります。 21 o OpenMG 対 応 ソ フ ト ウ ェ ア は「 SonicStage」「 SonicStage Premium」「 OpenMG Jukebox」 「 Net MD Simple Burner」 「 MD Simple Burner」 「 MAGIQLIP2」 「 SonicStage for LISMO」 な ど が あ り ま す 。 バ ッ ク ア ッ プ デ ー タ を 復 元 す る 際 の 制 限 事 項 と し て 、復 元 先 の PC に OpenMG 楽 曲 コ ンテンツがないこと、もしくは利用できなくなることが条件になりますのでご了承く ださい。 バ ッ ク ア ッ プ デ ー タ を 復 元 す る と 、 「 x-ア プ リ 」 の デ ー タ は バ ッ ク ア ッ プ を 取 っ た 時 点のデータに置き換えられます。 そ の た め 、 復 元 先 の PC で す で に 「 x-ア プ リ 」 で 使 用 し て い る デ ー タ は 消 え て し ま い ます。 【手順】 ① [ス タ ー ト ]ボ タ ン を ク リ ッ ク し 、 [す べ て の プ ロ グ ラ ム ]-[x-ア プ リ ]-[x-ア プ リ バ ッ ク ア ッ プ ツ ー ル ]を ク リ ッ ク し ま す 。 ② [x-ア プ リ バ ッ ク ア ッ プ ツ ー ル ]画 面 が 表 示 さ れ る の で 、 [バ ッ ク ア ッ プ さ れ た x-ア プ リ ま た は SonicStage V の デ ー タ を こ の パ ソ コ ン に 復 元 す る ]に チ ェ ッ ク を つ け て 、 [次 へ ]ボ タ ン を ク リ ッ ク し ま す 。 22 ③ [制 限 ・ 注 意 事 項 ]画 面 が 表 示 さ れ る の で 、 内 容 を 確 認 し 、 [次 へ ]ボ タ ン を ク リ ッ ク し ます。 「 x-ア プ リ 」以 外 に OpenMG 対 応 ソ フ ト ウ ェ ア (「 SonicStage」 「 SonicStage Premium」 「 OpenMG Jukebox」「 Net MD Simple Burner」「 MD Simple Burner」「 MAGIQLIP2」 「 SonicStage for LISMO」 な ど )を お 使 い の 場 合 、 「 ご 注 意 」 が 表 示 さ れ ま す 。 「ご注意」に記載された内容を確認し、内容の指示に従ってください。 ④ 復 元 し た い デ ー タ の 指 定 ]画 面 が 表 示 さ れ る の で 、 [参 照 ]ボ タ ン を ク リ ッ ク し ま す 。 23 ⑤ [フ ォ ル ダ の 参 照 ]画 面 が 表 示 さ れ る の で 、 バ ッ ク ア ッ プ デ ー タ の 保 存 先 を 指 定 し 、 [OK]ボ タ ン を ク リ ッ ク し ま す 。 分 割 さ れ た バ ッ ク ア ッ プ デ ー タ を ほ か の PC で 復 元 す る 場 合 は 、 バ ッ ク ア ッ プ デ ー タ を USB メ モ リ な ど で 設 定 を 移 行 し た い PC に 移 動 さ せ て 、 そ の デ ー タ を 選 択 し て く だ さ い 。 ⑥ [バ ッ ク ア ッ プ デ ー タ の 情 報 ]を 確 認 し 、 [次 へ ]ボ タ ン を ク リ ッ ク し ま す 。 24 ⑦ 復 元 前 の 注 意 事 項 が 表 示 さ れ る の で 、 内 容 を 確 認 し 、 [OK]ボ タ ン を ク リ ッ ク し ま す 。 ⑧ [復 元 先 の 選 択 ]画 面 が 表 示 さ れ る の で 、 以 下 の い ず れ か を 選 択 し 、 [次 へ ]ボ タ ン を ク リックします。 バックアップしたときと同じ場所に復元する バ ッ ク ア ッ プ を す る 前 に 保 存 し て い た 元 の 場 所 に デ ー タ を 復 元 し ま す 。指 定 す る 必 要 が 無 い方はこちらを選択しましょう。 指定したフォルダに復元する コ ン テ ン ツ ご と に [参 照 ]ボ タ ン を ク リ ッ ク し て 復 元 先 の 場 所 を 指 定 し ま す 。 25 ⑨ [デ ー タ の 復 元 ]画 面 が 表 示 さ れ る の で 、 内 容 を 確 認 し 、 [開 始 ]ボ タ ン を ク リ ッ ク し ま す。 データのバックアップの復元が開始されます。 ⑩ [復 元 完 了 ]画 面 が 表 示 さ れ る の で 、 [終 了 ]ボ タ ン を ク リ ッ ク し ま す 。 こ れ で x-ア プ リ の 復 元 は 完 了 で す ! ! 26
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