操業再開の力に!オークマ労組

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節電に
ご協力を。
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操業再開の力に!オークマ労組
スパナ、ハンマーなど工具
愛知から直接届ける
7 月 18 日、宮城県石巻市のエステーに、
愛知県からオークマ労組のトラックが到
着し、スパナやレンチ、ハンマーや工作機
械用のチャックなど、オークマの仲間が使
っていた連帯の各種工具が届けられまし
た。
仲間の思いを乗せて、愛知県大口町のオ
ークマから、約 1,000 ㎞を 10 時間かけて
駆けつけてきたのは、オークマ労組の長嶺
浩、奥村政樹の両副委員長。「JAMの情
報を受けて、会社の協力も得る中で、職場
に呼びかけて急いでかき集めたもの。大き
な被害を受けたにもかかわらず、操業再開
に向けて頑張っている皆さんの力に、少し
でもなれれば幸いです」と、トラックから
各種工具を降ろしました。
この日の連帯工具の到着を、エステーユ
ニオンの浅水祐紀夫委員長をはじめ多く
の組合員が同社の中里恵一社長とともに
出迎え。「工具類も流出や錆びつきで使え
るものが足りていない状態。何とか今月中
に操業をスタートさせ、8月末には被災前
の一定の割合まで復興させていきたい。J
AMの仲間の皆さんに心から感謝してい
る」と語っています。
各種機械類も到着!
多くのご協力に
心から感謝申し上げます。
JAMを通じて呼び掛けていたエステーの職場
支援の取り組みで、多くの機械・工具類が現地に到
着しつつあります。
現時点で動きがみられているのは、ドリル研磨
機、コンプレッサ、チェーンブロック、そして一般
工具など。現地のニーズとのマッチングもあり、大
変難しい取り組みとなりましたが、大変多くの情報
を寄せていただきました。心より感謝申し上げま
す。 (取り組みの結果は、追ってご報告します)